2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
5兄弟が黄昏の荒野でブロンズにされる巨編! ドラマ性も高い。恩知らずな人類批判。 イベント編にこそテーマやドラマも盛り込むのはスタッフの誠意だが、娯楽活劇としてはやや重たくて爽快感に欠ける。 救援に駆け付けたウルトラ兄弟は最後は負けてももっと…
脚本の赤星は旧著で『ザ☆ウル』15話を賞賛。本話はそのオマージュも。 メビウスの地球人名ヒビノ・ミライの由来。姿も含めてモデルとなるバン・ヒロトなる青年がいたのだ! バンの名字は往年のNG企画『続ウルトラマン』からの引用。彼は火星に住んでおり、…
兄弟の頻繁な客演! マグマ星人のレギュラー化! ダン隊長がセブンに再変身! 最終展開では兄弟全員集合! あるべき『レオ』が内山先生の手で達成されていたのだ! 終盤ではレオの父と母との再会まで果たす! ウルトラ兄弟全員登場のスケール感やイベント性…
怪獣墓場は初代マン・ジャンボーグA・ザ☆ウル・80などにも登場。 ボガール等身大サイズともバトル! 歴代作品にも幾度かあった「怪獣墓場」編も振り返る! 初代『ウルトラマン』35話『怪獣墓場』。 『ザ★ウルトラマン』27話『怪獣島浮上!!』。 『ウルトラマ…
(文・T.SATO) 06年10月1日の某同人誌即売会のブースにて、売り子手伝いの畏友の特オタ仲間から、雑誌「特撮ニュータイプ」最新号(06年11月号・asin:B000IJ6TX0。10月1日(9月30日?)発売)の投稿欄(P.92)に、今どき珍しい(…
ウルトラマン80#6「星から来た少年」 〜オオシマ彗星の発見者・大島明男クン登場! 『ウルトラマンメビウス』評 〜全記事見出し一覧 (『ウルトラマンメビウス』〜メビウスブレイブ編(仮称)・短期集中連載!) (文・久保達也) ウルトラマンメビウス#1…
夕子がピラミッドで磔! 赤い煙からゲスト女性。夕子は彼女に嫉妬。エースブレードも登場! 基本設定にハラまれていた、ほのかな恋情要素の再確認や地固めにもなった。 ゲストヒロインのルックスや演技で、おそらく脚本上では目指されていた、悲劇的な側面が…
赤い雨! 富士山噴火! 母性を相対化! この時期の『A』特撮に多いが、高野宏一もワイヤーを多用。エースとマザロンが空中で交差! 深夜、小用を足した帰りに健太が別室を確認すると、母は寝床から姿を消していた。喪失感から来る少年の恐怖とパニック。 夢…
不条理劇! 鬼気迫る演出! 役者陣の熱演! 映像派・真船禎監督の脚本&演出のスゴ味! 竜は表向き北斗を信じたが実は信じてない! 梶の方が「信じられる気がする」などと発言。この意外性や人間の多面性描写! 「右へ曲がりま〜す!」(急ハンドルを切る!…
美川隊員の悲恋モノ。愛した人が実は侵略者。基地や関連施設に攻撃を仕掛けられる攻防劇でもある。可愛い犬の玩具まで攻撃兵器に仕立てあげられ、TAC作戦室内で危機をもたらすあたりも見事だ。 ブラックサタンのハリボテは4メートル近い大きさ! 本編美…
「ボクは彼女に結婚を申し込む!」「妹でいればいいよ」。 夜空の乙女座の精を超獣化! 隊員たちの会話も実に愉快で自然! 人類よりも科学が進んだ惑星のSF的な知的生命体である「宇宙人」ではなく、夜空にあまた見えている「星座」のひとつの主(ぬし)の…
1969年に北斗はTACに入隊!? 船が鎖から解き放たれた時だけ解放という名の真実。直前に拘束され、落差を解放だと感じ、恒常化すればそれは日常で、解放感や真実を感じることもないかもしれない。 つまり、解放なり真実といった概念自体が相対的な移ろいや…
貧乏や屋台業を恥じる少年。残酷な同世代の男児たち。屋台でラーメンをすする北斗と南もよい。嘘つき少年の嘘がホントであってほしい、北斗と南の二律背反な想いも出せている。 ゲスト少年との約束に執拗にこだわる北斗は夕子にその理由を吐露している。中学…
『80』13話のフォーメーションヤマトで攻撃! 急降下のテーマ! 怪獣サラマンドラ再登場! ウルトラマンヒカリ急遽帰還! リュウ隊員がセリザワ前隊長ではなくサコミズ現隊長を認める! ラストの「ウルトラ5つの誓い」は、本家『帰マン』最終回ラストよりも…