2014-01-01から1年間の記事一覧
旧1号のメカ性は無い。『アマゾン』は言わば原点をさらに遡った0号ないしマイナス1号。5話もハードで驚いた。敵組織を裏切り正義に寝返るモグラ獣人に、初作の設定が割り振られている。 かねてからのマニア諸氏の疑問として、仮面ライダーは敵組織から逃…
*「セタップ!」(変身)とライドル(武器)導入の先進性! *GODの神話怪人、アポロガイスト=ダークヒーロー登場の先進性! *水城涼子=「恋人」登場、公私葛藤の先進性! *見よ! Xライダーの「大変身」=大きな路線変更!!(笑) *アイテム争奪戦! …
美少女アニメひとり勝ちの嘆かわしい世の中で(笑)、2013年春は、珍しく今や絶滅寸前・傍流ジャンルの巨大ロボットアニメが3作品も登場。#1だけに限定して云うなら、私的には3作品の中では本作が一番インパクトがありツカミも強かった。遠未来の遠宇宙…
『V3』で『ライダー』と人間サイズの特撮変身ヒーロー番組のフォーマットが確立。 1〜12話:V3誕生編。 13〜30話:ドクトルG編。 31〜40話:キバ一族編&ツバサ一族編。 41〜52話:ヨロイ軍団〜ライダーマン編。 仮面ライダー1号と2号は風見志郎を救…
『シルバー仮面』と『ミラーマン』のみならず『仮面ライダー』までもが参戦して、日曜夜7時に同時間帯衝突を繰り広げていたのである! 今から思うと、おそらく『仮面ライダー』の圧勝だったと思う。 そんな中で『シルバー仮面』を観ていた筆者は、こりゃあ…
最新刊『仮面特攻隊』2015年号 〜とらのあなで委託通販開始!(18歳以上wをクリック)(8頁分を公開!) 最新刊『仮面特攻隊』2015年号 〜まんだらけでも中野店マニア館&ネット通販で販売開始!(2頁分を公開!) 『仮面特攻隊』バックナンバー 〜まんだ…
*仮面ライダー・本郷猛の物語 〜旧1号編再考〜 *1.はじめに *2.マニアのバイブルとしての旧1号編 *3.青年科学者・本郷 猛 *4.秘密結社・ショッカー *5.ヒロインの喪失 *6.原作・コミカライズについて *7.本郷はどこへ *8.旧1号編の遺産 *…
旧1号編の神格化はマニア文化草創期の空気も多分に反映。 第2話ラストで本郷の濡れ衣がアッサリ晴れて以降はドラマ的興味はガクッと半減。ウリのライダーとショッカー怪人のバトルだってこの時期はドタドタしてまるでスマートじゃない。 人の形に置かれた…
『ライダー』の魅力は、 ・ヒーローとしてのインパクト ・ヒーロー性を強調するデザインから来る独自のスタイル ・そのスタイルに彩られた体躯によるアクションの格好良さ ・改造人間といった設定から来るメカニカルで強靭な肉体 ・強靭な肉体とは相反する、…
*実は初代の「闇のエージェント」、マグマ星人登場!(笑) *サーベル暴君マグマ星人 VS 残された仲間・健太&千草! *サーベル暴君マグマ星人&宇宙恐竜ゼットン VS 初代ウルトラマン&ウルトラマンティガ! *傑作『残された仲間』 ~マイナスエネルギ…
*タロウ復活! 月面でのド迫力・最終決戦! *商業面を考えても、最終決戦はヒーローvs怪獣軍団の集団総力戦にしてほしかった! *「ドラマ性」>「娯楽活劇性」の構図自体を疑え! *超低予算作品でもスケール感や視覚的インパクトを! *全特撮マニアの願望!…
*多数ライダー制の『仮面ライダー鎧武』は、「白倉ライダー」の継承者といえるのか!? ~「仮面ライダー鎧武の敵」とは!? *まず、原作者の「石ノ森章太郎イズム」とは何か!? *巨大企業ユグドラシルやネオショッカーは悪か!? *「複数の正義」「ラ…
*ヒロインがレッドキングに変身! 悪のウルトラ兄弟出現! *グランドキング出現! 少年少女が初代マン・セブン・ティガに変身して立ち向かう! *ラスボス級怪獣や悪や正義のウルトラ兄弟登場で賑やかなのに、ドコか重たさが残る理由とは!?
*タイラントのツノはブラックキング!? *成田理論の否定でもあるタイラント人気の普遍性!? *ジュブナイルじゃない! アイテム争奪コント劇! 「見せ場」重視! *いつものテレビシリーズの『ギンガ』並みの特撮セットだからこそ、そこにイカルス星人(60年代)…
*主人公がまずは怪獣に変身! さらにウルトラマンへと二段変身!! *悪人も怪獣に変身! 前座バトルが怪獣vs怪獣!! *明らかに超低予算な特撮でも、努力と工夫とセンスで安っぽくてもカッコいい!(笑) *気怠い夏休みの山あいに近い廃校を舞台としたジュブナ…
大傑作! バカかっこいい作劇・映像・アクション! バカっぽいけど、カッコいい! 敵の火球を左手で受け止めてゼロの強さを示しつつ、その手でマントを脱ぎ捨てるゼロ! これこそ「バカかっこいい」!(笑) 「自分の命は惜しくない」という健気な想いを抱い…
頭に冠状のツノがあって全身に複雑な装飾。 成田亨の怪獣デザイン3原則からはハズれたサーガ!(歓迎!) DAIGO・AKBという流行りものの投入。 それにより、一部のマニアによる「不純だ!」との事前、および事後の下馬評に満ち満ちた。 一方で4月公開の『ス…