ヒーローアニメ
怪獣8号に変身している体育会系オジサンが気合いを入れて絶叫したり、拳を握りしめる! すると、その背景美術にはマンガ的な大量の流線作画が流れ出す! 時間も引き延ばされてスローモーション映像となる! 誇張・極端化されたパースペクティブ(遠近感)で…
*作品世界がヒロインの造った箱庭だった! *玩具販促番組的なシリーズ構成&巨大戦演出! *衝撃の真相! しかし、深刻さの中でもコミカルさを忘れない *文化祭の中での孤独 ~我々オタの鏡像としての「ぼっちアニメ」要素 *副主役の特オタ少年・内海 ~正論…
国民的な絵本出自のヒーローの名前のパロディであることは一目瞭然だが、#1のオープニングのタイトルと楽曲で、英語表記が「ワン・パンチ・マン」だと知る。……フザケるのもたいがいにしろ!(笑) アタマ悪すぎる内容。だけど、ムチャクチャ面白い! 趣味…
ポップでカラフルな色彩で、ディテールは省略された昭和中期のビル街や繁華街に郊外、電柱・看板などの背景美術群。そこにカブるのは、架空の元号「神化41年7月」やら「神化46年4月」やらのバカでっかいテロップ。 この字幕に、40代以上のオッサンオ…
昨年2013秋~今年2014冬にかけて2クールで放映された、特撮変身ヒーローもののパロディアニメだ。いや、特撮変身ヒーローものへのガチンコの愛・オマージュ・メタ的な批評性にあふれた深夜アニメでもあった!? 当初は特撮変身ヒーローものを笑いの…
「話運び」で魅せるよりも「映像」で魅せている。「映像」がもたらす「雰囲気」「情緒」で、その作品独特の「空気感」も作っている。 加えて、映像のカット割りのタイミングがもたらす「間」とか「テンポ」や「リズム」のようなモノで、視聴者を乗せていき、…