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私家版・Photoshop CS5でのスキャナ機能TWAIN導入方法

(一昨年2010年11月執筆。2011年11月25日(日)UP)
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[覚え書き] 〜全記事見出し一覧



 画像編集ソフト・Photoshop CS4までは標準装備であったスキャナードライバー・TWAIN(トウェイン)プラグインが、CS5からは標準装備ではない。
 よって、そのままでは、Photoshop CS5にて、「ファイル」の「読み込み」選択からの、(プリンター等の)スキャナ機能を起動することは不可能となった。


 ただしCS5においても、スキャナードライバー・TWAIN(トウェイン)プラグインを、アドビ社のサイトからダウンロードすれば、Photoshopでのスキャナー読み込みは可能となる。


 検索および、各種サイトを徘徊して、個人的に整理してみると、以下のような処置をすればよい模様。
 (ちなみに、Photoshopのインストール先PCのOSはWindows7。PCはNECのノートPC:LaVieであるという前提・汗)


 以下、Photoshop CS5自体は、立ち上げた状態ではなく落とした状態で行なった方がよいらしい。


Photoshop CS5用のTWAINプラグインの圧縮ファイルを、アドビ社サイトからダウンロードして解凍


  http://www.adobe.com/support/downloads/detail.jsp?ftpID=4744


 同画面の下方にある「Proceed to Download」をクリック。
 次画面の「Download Now」をクリックして、「開く(ファイルは自動保存されません)」を選択し、TWAINプラグイン他のzip(圧縮)ファイル「PSCS5OptionalPlugins_Win_ja_JP.zip」をダウンロードする。


 このzipファイルをクリックして解凍(=すべて展開)する。


解凍されたTWAINプラグイン「Twain_32.8BA」を、しかるべき場所にコピーして貼り付けする

 他にもいろいろなプラグインが解凍されるが、スキャナードライバー用のプラグインは「Twain_32.8BA」のみ。

解凍されたTWAINプラグイン「Twain_32.8BA」の置き場所

〜\PSCS5OptionalPlugins_Win_ja_JP\プラグイン (オプション)\Win32\Twain_32.8BA
 (一旦、電源を落とすと、この解凍直後のプラグイン等は自動的に消えてしまうようだ?)

TWAINプラグイン「Twain_32.8BA」をコピーして、以下のパス(場所)に貼り付けする

C:\Program Files\Adobe\Adobe Photoshop CS5\Plug-ins\Import-Export (←:当方の場合、こっちはPlug-insまでは存在するが、Import-Exportのパス自体が無かった・汗)
C:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe Photoshop CS5\Plug-ins\Import-Export (←:32bit対応のプログラムが\Program Files (x86)に溜まる取り決め。当方の場合、こちらに貼り付けした)


 以上で、完了。


 上記は、以下のサイト群ほかを参考にしたが、各々インストール方法はバラバラ、あるいはビミョーに異なったので、私家版として整理して、個人的な覚え書きをここに記述した次第。
  http://www.free-style.biz/lifediary/2011/04/photoshop_cs5twain.html
  http://upsurge.info/blog/archives/201010/09/adobe-photoshop-cs5-epson-twain.php
  http://blog.jtc21.com/pc/201006/222


Photoshop CS5にて、「ファイル」の「読み込み」を選択して表示される一覧リストに、PCに接続した「プリンターの型番」が表示されれば、インストールは成功

・もちろん、「Photoshop CS5(64bit)」版では、「プリンターの型番」は一覧表示されなかった。
・無印32bit版の「Photoshop CS5」版でのみ、「プリンターの型番」が一覧表示に追加され、これを選択すれば、「プリンターのスキャナ機能」が実行開始された。


※1

 Photoshop経由ではなく、「プリンターのスキャナ機能」を直接起動してスキャンする場合は、一般にその時点で画像ファイルの種類――jpeg(ジェイペグ)やBMP(ビットマップ)形式――を指定する(と思われる)。
 しかし、Photoshop経由で「プリンターのスキャナ機能」を起動した場合は、画像ファイルの種類の指定を求められなくなる。
 スキャン画像がPhotoshopの画面上に取込されるが、この時点でも画像ファイルの種類は決定されていない(と思われる・汗)。
 Photoshop上で、画像をそのまま、もしくは加工後に保存処理をする際に、はじめて画像ファイルの種類を指定する。

※2

 当方宅のPCでは、Photoshop上での画像ファイルの保存処理にかぎらず、再スキャン(「ファイル」の「読み込み」)、各種の画像加工ほかの一切の処理が、以下の条件下では不可能であった。


・「ファイル」の「読み込み」で「プリンタの型番」を選択して、実行開始された「プリンターのスキャナ」機能のWindow画面が、ウラ側に隠れている場合も含めて立ち上がったままの状態だった場合


 この場合、「プリンターのスキャナ」機能のWindow画面を終了させた。
 これにより、画像ファイルの保存処理、再スキャン、各種の画像加工ほかの一切の処理が可能となった。
 (というか、スキャナで1枚1枚取込後に、常にイチイチ「スキャナ」側のWindow画面を都度終了させている・汗)
 ちなみに、プリンターは、EPSONの「EP−703A」。

※3

 「ファイル」の「読み込み」を選択して表示される一覧リストに、「WIA−(プリンタの型番)」という明細行も表示されるようになった。
 こちらは起動してみても、(当方宅のPCでは)スキャナ機能の簡易版が起動されるだけであり、個人的には必要な用途を満たすことができず、使用に耐えない。
 ハズかしながら、「WAI〜」の詳しい用途は不明。追加調査も行なっていない(汗)。


余談の覚え書き

 以下のサイトでも通信販売されている「文章系同人誌のための同人誌製作技術 DTP&データ入稿篇」によると(当方が参照したものは往年の2006年版)、アマチュアの同人誌印刷にもっとも適した、あるいは高画質らしき画像ファイルの形式は、「Photoshop EPS(*EPS)」らしい。


  http://item.rakuten.co.jp/chotto-print/10000471/


 当方制作の同人誌では、Photoshopと同じアドビ社製のDTPソフト・InDesignにて、この「Photoshop EPS(*EPS)」画像ほかを取り込んだあとに、最終的にはPDFファイルに変換した版下(はんした)を印刷屋に入稿している。
 しかし今のところ、スキャン画像を「Photoshop EPS(*EPS)」形式で保存したものと、「jpeg」形式で保存したもの、両者のInDesignへの取込〜PDFファイル化した版下を、当方の乏しい審美眼で比較してみても画像ファイルの形式のちがいによる画質の優劣を見出すことができずにいる(汗)。





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