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境界戦機・メガトン級ムサシ・マブラヴオルタネイティヴ・サクガン・逆転世界ノ電池少女・闘神機ジーズフレーム・蒼穹のファフナーTHE BEYOND・EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ~2021年秋8大ロボットアニメ評!

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[アニメ] ~全記事見出し一覧


 巨大ロボットアニメ『メガトン級ムサシ』2期(22年)と『マブラヴ オルタネイティヴ』2期(22年)が2022年秋アニメとして放映中記念! 同じくロボットアニメ『境界戦機』2期(22年)も再放送中記念! とカコつけて……。
 昨2021年秋の8大ロボットアニメ『境界戦機』『メガトン級ムサシ』『マブラヴ オルタネイティヴ』『サクガン』『逆転世界ノ電池少女』『闘神機ジーズフレーム』『蒼穹のファフナー THE BEYOND』『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』評をアップ!


『境界戦機』『メガトン級ムサシ』『マブラヴ オルタネイティヴ』『サクガン』『逆転世界ノ電池少女』『闘神機ジーズフレーム』『蒼穹のファフナー THE BEYOND』『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』 ~2021年秋8大ロボットアニメ評!

(2021年秋アニメ)
(文・T.SATO)
(2021年12月25日脱稿)

『境界戦機』(1期)


 「戦記」ならぬ「戦機」というタイトルである。


 陽光に照らされた近未来の山陽山陰を舞台に、10代中盤のメカ好きでヒトも良さそうな不良性感度ゼロの少年が、偶然から中型ロボットを復元・操縦してしまい戦争に巻き込まれていくという作品だ。


 2021年秋には巨大ロボットアニメが多数出揃った――もちろん単なる偶然で、そこに神意を読みとるのは縁起担ぎがジンクスねらいの類いで、前近代的なメンタルだとも思うけど(笑)――。それらの中では個人的には本作が一番面白かった。


 メカ好きな少年が戦争に巻き込まれてパイロットとして活躍するも、そんな自身の姿に悩むというのは、云わずとしれたファースト『ガンダム』(79年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/19990801/p1)のパターン。
 悩みはするけど、生存のために結局は戦って、巨大ロボットの性能なのか少年の才能なのかは判然とはしなくても、敵のロボットに対して「勝利」を収めて「カタルシス」、「めでたしメデタシ」といった気分が折々に発生することで、「起承転結」が明瞭な「エンタメ活劇」としても成立していて観やすい。
 このへんが同季のあまたの巨大ロボットアニメとの決定的な相違でもあり、筆者個人のあるべき「巨大ロボアニメ」や「娯楽活劇」像とも合致しており、他人にもお勧めしやすい。主人公が少年マンガ的な熱血漢ではないあたりも大衆向けにはともかくオタにはお勧めだ。


 戦争とはいっても、沖縄戦朝鮮戦争ベトナム戦争といった常に大量の砲弾が飛び交って一面が焼土化する戦争ではない。日本が諸国によって4分割されて各国に統治されている以外は、日常の生活や商業活動も継続されており、たまに散発的な抵抗や横暴な占領軍がいるといった程度だ。その意味では現今のイラクやアフガンとイコールではなくとも近しい。
 いや、彼の国の民は反米の果てにメリケンを追放したワケであり、ギブミーチョコレートで家畜人ヤプーで卑屈な我が日本民族のコレも写し絵といったところか? かのベテラン脚本家・上原正三先生ではないけれど、日本も往時に沖縄だけを犠牲にせずに本土決戦もしていた方が、膨大な人命の対価ともまた別に、たとえ誤りでも一応の理念やスジは通せたという想いで背筋をピンと伸ばせた国民性にはなれていたのかもしれないが(汗)。


 そーいう意味では、序盤は実にミニマムな戦闘しか起こらない。国境の内外周辺をウロついている感じである。ロボットの本来の持ち主であるゲリラ組織に成り行きで参加して、そこで理不尽さも込みでの同世代の厳しい同僚にも鍛えられる。敵地でも日本家屋の老夫婦にかくまわれ、占領軍の理不尽な横暴にはロボットをつい持ち出して戦ってしまう。


 つまり、リアルなミリタリーなように見せつつも勧善懲悪の快楽も提供しているのだ。山奥の廃村を難民のために整備して井戸掘りをしたり水力発電を可能にするためにロボットを使うあたりも泣かせる。むろん、最終回まで小規模な戦闘だけで済むワケはないにしてもだ。


 大文字の「天皇制」などではなく、2021年のご当地深夜アニメ『や(焼)くならマグカップも』的な田舎の伝統工芸でもある「陶器の焼き物」や「窯」といった小文字の「文化アイコン」、それらが占領軍に接収されているといった遠景でも、占領地の民の忸怩(じくじ)たる想いを点描させているあたりも大きい。


 中CMでもバンバン流されている通りで、バンダイサンライズがヒーロー性もある白い人型兵器ロボの玩具を販促するための深夜アニメでもある。顔面が人間のそれに近い味方機のロボは白や金、敵機のロボは単眼で非人間的かつ褐色の体色といったあたりも絵的にはわかりやすい。


 監督は『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』(17年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20181020/p1)では叩かれた羽原信義(はばら・のぶよし)――筆者個人は『2202』肯定派だけど(汗)――。同作やリアルロボットアニメ『蒼穹のファフナー』(04年)やその続編(15年)など、一見は「リアル志向」な作品でも「グダグダな膠着戦闘」は描かずに、危機に陥っても知謀や超常現象で「発散」! 「無双状態」となって「逆転勝利」! といったベタ要素を押さえる監督といった印象はあり、本作の成功要因もそこにあると私見するのだ。
境界戦機

ROBOT魂 境界戦機 [SIDE AMAIM] ケンブ 約138mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア BAS61868
起動
(了)


後日付記:


 ナンと! 2022年2月下旬にはロシアによるウクライナ侵攻が勃発! すると、同時に中国による台湾の武力での併合も念頭に登ってきてしまう。台湾併合を円滑に進めるためには、日本の在日米軍基地や自衛隊基地からの妨害を避けるためにも攻撃! ひいては占領! ……といった未来図も小さな可能性としては浮上せざるをえず、日本が諸国によって分割統治されているといった本作の世界観が実にタイムリーなものともなってしまった(汗)。
 しかし……。全2期(全2クール)だけでは完結不可能な膨大な情報量や世界観設定もあったハズなのに、ロボット玩具が売れなかったせいなのか、最も日本に友好的に見えていたアメリカもどきが急に最終敵に昇格して、他国と協力することでアメリカもどきを排していくかたちで、戦争自体や占領統治自体はさすがに解消させていないけど、いささか唐突で強引に「占領統治といった事態が解決するかもしれない、希望の見えるラスト」(笑)としての完結の憂き目にあってしまった『境界戦機』2期(22年)については……。
 もちろん評価はできないものの、個人的な好悪の次元ではキライになれない。ムリやりにまとめたり大状況の解決への糸口が見えた! といったエンドではなく、とりあえずの局地戦を勝ち抜けての勝利のカタルシスでひと段落といったところで、いわゆる「オレたた」エンド――「オレたちの戦いはコレからだ!」エンド――などにしておいた方がまだしもリアル・現実的だし、その方が視聴者もナットクできたのではなかろうか?(汗)


『サクガン』


 『サクガン』は「削岩」の意味。未来が舞台でもクリーンな未来ではなく、主に地底を舞台に荒くれ者の炭鉱夫たちが掘削にコレ務めている作品である。


 地表が主要舞台とは云いがたいが、テイストとしては乾いた大地を舞台に荒くれ者が跋扈して、しかしそんな彼らと丁々発止で渡り合える強気で可憐な主役ヒロインがいるというあたりは、昨2020年夏の深夜アニメ『デカダンス』などにも似通っている。しかし、本作でその位置にいるのは、可愛くても媚びた感じはまるでない手足体が棒な金髪ロングの9才の幼女である(笑)。



 すでに大卒(汗)でメカも得意な主人公幼女が飲む・打つ・買う3拍子がそろった肉体労働者の父と、ブルドーザーなどの重機に近い2脚歩行の中型ロボに同乗して活躍するというお話。


 特に拙いところはないのだが、「敵をやっつけた!」「危機を切り抜けた!」といった感覚には弱く思える。ロボットの「強さ」「カッコよさ」といった方向には焦点向かっていかないので、筆者個人の好みや美学にはやや合わないところもある。


 ググってみると、番組公式ホームページなどでもこのロボットは紹介されていないので、ひょっとしてロボットアニメとは云いがたい? バンダイ・創通(広告代理店)が製作に連なっているのに、そーいう作品ではないということか?
サクガン

サクガン

サクガン

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(了)


『逆転世界ノ電池少女』


 漫画・アニメ・特撮・ゲーム・アイドル・サブカルが弾圧されている世界で、その正体はオタクでもある歌舞伎町の人気№1ホスト(爆)のメガネ少年が3頭身の丸っこい人型中型ロボットに搭乗して、日本上空に天地逆で出現した太平洋戦争に勝利して軍国主義の歴史を辿っている大日本帝国の占領軍と戦うという作品。


 そして、このホストの少年は往年のマイナーな特撮変身ヒーロー作品モドキのTVアニメを愛しており、彼自身の一応の行動原理の根っ子にもしているらしい(そのワリにはホストだが・汗)。


 こう書くと、作品の出来・不出来を検証する以前に、テーマ・題材だけで喜んでしまうような御仁たちが、「現代日本への風刺性」でうんぬん……などと高い評価を与えそうだ(爆)。しかし、「リアル」というよりも「ポップ」なキャラデザ、「3頭身のメカロボ」、敵の丸っこい量産ロボットも「可愛い犬のお巡りさん」(笑)を模しているあたりが象徴する通りで、ナンちゃって感が随所に漂っている……。という以前に、ネタが空回りしてチグハグな印象を醸しているようにも私見する。


 コレならば「虚構への耽溺は危険だから現実へ帰れ!」という理念で、「超常現象ネタ(心霊・占い・宗教)」から始まって遂には「物語」全般までをも「禁止」にした近未来社会を描いていた前季2021年夏アニメ『NIGHT HEAD 2041』も、作品的には評価はしないけど、まだマシだったようにも思えてきてしまう。


 「国家」に弾圧されてソレに抵抗する「ヒロイズム」。ソレには一理はあっても万能ではない。抵抗している自分を絶対視・自己陶酔してしまう危険性もある。むかしの左翼風に云うならば、自分に対する「弁証法的な自己否定・自己批判」がなくなってしまうからだ。


 「ロックダウン」や「管理社会」よりも、「経済」を動かしたくて、「自由化」「規制緩和」で「庶民放置プレイ」な、「経済」が回転していれば何でもイイという「新自由主義」的な「小さな政府」が90年代以降の先進各国での問題である。むしろ、「文化」や「表現」への「抑圧」は左側の「キャンセルカルチャー」や「フェミニズム」(の全部ではない)からの動きの方が強い。それなのに20世紀前中盤までの「警察国家」「軍事国家」に対してだけ有効だったようなだけの「批判」にいまだにとどまっているのだ。


 そのへんをも警戒・風刺するような作品こそが真の意味での現代的な作品なのだとも思うけど、まだまだそーいう作品は登場しませんかネ?――安倍ちゃん・中国を双方ともに揶揄していた河崎実カントクのバカ映画『地球防衛未亡人』(14年)はその意味ではエラかった(笑)――


 まぁ、主役ロボットの動力が「電池少女」なる人間(?)の美少女キャラで、その充電もオタク・サブカル文化の享受だといったあたりで、どんなに本作を社会風刺的な意味で正当化しようともムダな抵抗なのだけど(笑)。


 それでも、ロボットの「起動」「発進」「出撃」や「戦闘アクション」「必殺ワザのカタルシス」などで、「起承転結」のいわゆる様式美的な「ワンダバ感」、メリハリが強調されていれば、それだけで盛り上がるし楽しめもするのだけれども、私見ではそーいう感じの作りでもない。


 本作も番組公式ホームページを覗きに行くと、敵味方の3頭身ロボットたちが紹介されていない! ウ~ム。ロボットが看板の作品ではなくても、紹介くらいはするべきなのでは?(汗)
逆転世界ノ電池少女

TVアニメ『逆転世界ノ電池少女』オリジナルサウンドトラック
(了)


マブラヴ オルタネイティヴ』(1期)


 現実世界とは20世紀中葉からパラレルな分岐並行歴史を辿った世界。火星や月を占拠していた、意思疎通が不能で攻撃的な地球外生物ことBETA(ベータ)の大群が70年代前半の地球に襲来!
 それから数十年間、世界各国はこの異生物との戦争に明け暮れるも、劣勢になっており人口もついに半減。異生物が次第に地上での勢力圏を増す中で、人類は高速機動の人型中型ロボットを建造して辛うじてコレを凌いでいる。


 90年代末期にはついに我らが日本にも侵攻! そんな世界で男子高校生であろう主人公と同世代だろう少女たち複数名が寄宿舎で暮らして、時に空飛ぶロボットでも出撃して敵性生物との壮絶な戦闘を繰り広げるという作品である。


 10代の少年少女がパイロットだという設定は、毎度おなじみこのテの作品恒例のインチキなのだが(笑)、思春期の若者たちのイイ意味でのバカバカしい「試行錯誤」やその「成長」が描けるという意味では、ジャンルの歌舞伎的な様式美でもある。


 敵も人間ではなく、ヒト型の頭部に眼はないけど歯グキがむき出しの喰いしばった歯がある巨人であったり、人間の両脚の直上にカタツムリの巨大な黒目がちの両眼だけが付いた小人だったり……。なまじ人間に近い部分があるだけに逆に意志疎通不能感がデザイン的にも際立つ――大ヒット漫画『進撃の巨人』(09年・13年にTVアニメ化)にも通じている趣向だけど、本作の原作ゲームの方が実は先だった!――。


 そーいう意味では「巨悪に立ち向かうヒロイズム」で、「ヒーローロボ寄り」/「リアルロボ寄り」のいずれでも「ロボットアクション」によって局所的にでも「勝利の快感」の「ヤマ場」を作れるハズなのだが、そーいう感じにはなっていない。
 原作ゲームがそーいう戦闘が膠着したノリなので(?)ソコは変えないということなのだろうか? 逆に云えば、本スジは同じでも、ソコさえ微調整して「盛り上がり」を作ることができれば万人向けに観られる作品になるハズだとも思うけど、そーではないあたりで個人的には歯ガユい。


 筆者もオタなので、本作と世界観を共有するロボットアニメ『トータル・イクリプス』(12年)や『シュヴァルツェスマーケン』(16年)などもお勉強的に当時も観てはいるし――ツマらなかったけど(爆)――、作品世界の理解も一応はできる(笑)。しかし、コレらの作品とも同様に本作もまた世間一般的には「一見さんお断り」な作りである。よって、個人的な好悪や美学で云わせてもらえば、「好みではない」(汗)。


 20世紀の『ガンダム』オタクや『エヴァンゲリオン』オタクのように「設定フェチ」な人種は良くも悪くも絶滅寸前危惧種となって、アニメオタクも「萌え4コマ動物化」して久しい。だから、こーいう作品にはドーやっても人気が集まらないであろう。もう少しだけ大衆や今のオタにも媚びてわかりやすく作っても罰は当たらないであろうに。


 まぁ、『トータル・イクリプス』も全話の予算を使い切るかのような#1~2における壮絶なBETA日本侵攻や、左右の政治的な争点にはならないような由緒ある京都の古寺・古拙などを次々に破壊して、本作『オルタネイティヴ』の#1でも、古き良き佐渡島が同様の憂き目に遭うサマを見せつけることで、物理面のみならず心理面・文化面でも蹂躙感&喪失感を出すあたりは実にウマい――むろん、仮に外国が舞台であれば、ココには彼の地の文物を代入すればイイ――。


 しかし、この序盤にはまったくつながらないかたちで、主役級の少年少女キャラが登場してくる序盤以降の各話の平穏ぶり&テンションの低さがなぁ……。


 さらに加えて、本作には「並行世界」ものの要素もある。主人公少年は分岐した未来から現時点に戻ってきて、未来の知識を基に歴史をオルタナティブ(代替的)にヤリ直そうとしているのだ。筆者もオタクなので、やはりそういったねらい自体は即座にわかる。
 しかし、原作ゲームがそーいう導入部で、その大元の原典ゲームを過半のユーザーはプレイ済だろうと略したモノであって(?)、かつ本来の大元のゲームのアニメ化はせずに、その分岐・並行した歴史の側だけをアニメ化したのだろうから、少々の説明的なアレンジなどは必須だったのでは?


 #1(厳密には#2)の前半Aパートで主人公少年がいきなり朝に起床して、そこで前世を冷静に回顧するかたちでの世界観説明などではなくって、1話をまるまる使って前世の未来での壮絶な戦争体験などを主人公の主観体験的に描いて、そこでの敗北&未練の果てに、奇跡の過去への転生も果たせてしまった! そして、その過去の世界でも将来に待ち受けているであろう破滅を回避するための決意も新たにする! といった主人公の行動原理の確立を描いた展開でもあれば、作品の腰の据わりもよくなって感情移入もしやすくなったとは思うのだ。
 しかしそーいうアレンジは、原典ゲームの信者さま的には改悪ですかネ?(汗) 原典自体が約20年も前に誕生したゲームなのだから、コアユーザーも中年化して枯れてしまって、もうクレーマー的にクチうるさく云ってくることもないのでは?(笑)


 そーいった物語や登場人物の行動原理のツボを押さえていないので、あとは味気ない出来事の羅列がつづくといった印象。いやまぁ、原典はリアルロボットアニメの皮をかぶったギャルゲー(ム)・恋愛シミュレーション・ハーレムラブコメだから! といった反論はあるのだろうし、ソレもわかるのだけど、それはそれとしてそういった要素を押さえつつも、同時にもう少し大衆向けなりオタの中でのライト層向けにも開けたかたちで作劇できないモノなのか?


 ソコをも押さえつつ、曲がりなりにも巨大ロボットが存在する世界観であれば、ソレに必然性を持たせるためにも「ロボットアクション」をストーリー的な「ヤマ場」にした方が間口を拡げられるハズだとも思うけど。ややハイブロウなアニメを放映しているフジテレビ深夜の「プラスウルトラ」枠でこーいうエセ高尚アニメを放映するというのは……(以下略)。
マブラヴ オルタネイティヴ

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(了)


――後日付記:本作1期終盤では、宇宙から来た侵略的外来種とのバトルをそっちのけで、本作における日本が近代市民社会化されつつも、征夷大将軍徳川将軍家モドキと天皇家モドキに戦前の226事件における憂国青年将校たちのような陣営が三つ巴や四つ巴で抗争して、そこに一応の友軍でもある米軍もカラんできて、反米保守vs親米保守の戦いといった様相をも呈していく(といっても、90年代末期のリアルロボアニメ『ガサラキ』(98年)終盤など、前例はなくもない)。
 しかし……。題材としては面白いのだけど、序盤にそーいうネタが伏線としてまったく散りばめられていなかったので実に唐突で、『ガサラキ』同様に浮いてもいるし(笑)、ドコとなくナンちゃって感も漂っていて、説得力も風刺性もナイような(汗)――


『メガトン級ムサシ』(1期)


 『妖怪ウォッチ』やサッカーもの『イナズマイレブン』にプラモ製作もの『ダンボール戦記』などのゲーム・アニメを2010年前後からオタク間ではなく児童間で大ヒットさせてきた日野晃博(ひの・あきひろ)が率いるゲーム会社・レベルファイブ
 ヒットメーカー・日野は、親子孫と主役を変えていくTVアニメ『機動戦士ガンダムAGE(エイジ)』(11年)なども任されているが、同作はヒットはしなかった。
――個人的には本家・富野ガンダム機動戦士ガンダムF91(フォーミュラー・ナインティワン)』(91年)や『機動戦士V(ヴィクトリー)ガンダム』(93年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/19990803/p1)での世代を紡ぐ家族賞揚ネタを発展させたモノとして高く評価している。しかし、日野が脚本も務めるのであれば、ガチの子供向け勧善懲悪『ガンダム』などを作ってほしかったのに!――


 そんな同社のゲームが主導で、メディアミックスの一環でもある巨大ロボットアニメが登場。
 90年代OVAのリメイク版『ジャイアントロボ』や『THEビッグオー』に00年代のリメイク版『GR ジャイアントロボ』(07年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080323/p1)などの主役ロボットたちのように、巨大感・重厚感を強調するために、「前腕」や「膝下」などの末端が肥大化したデザインで、アレで殴られたり蹴られたりしたら質量×運動エネルギーで威力も倍増しそうな直感的な強さは感じられる。
 巨大ロボットは今どきの作品なので、もちろんCG表現なのだが、セル画ライクな2D-CGではなく金属チックな質感を表現した3D-CGであるのが独特。


 主役少年は学生服の下に赤いシャツを来た熱血不良中学生らしくて、警察の留置所内(!)にいるシーンで初登場(笑)。そこに主人公と同じ学生服をキチンと着こなした眼鏡のインテリ風でも不敵で胆力はアリそうな少年がナゼだか身元引き受けに来て、連れていった先で学ラン制服の大柄な金髪浅黒不良少年と喧嘩をさせる(!)といった導入部である(笑)。


 少年漫画・ヤンキー漫画的な不敵なキャラばかりが登場して、ファースト『ガンダム』やオタ向け作品のような繊細ナイーブさはカケラもないのだ。キャラデザも繊細な萌え曲線などではなくて児童向けのシンプルで直線的な描線なのだけど、ソレはソレでそーいうモノとして了解ができるのだし、この作品における主要キャラはこの3人だといったことを明示もできていた#1であった。


 眼鏡少年はこのふたりを秘密基地(!)へと連れていって真相を明かす。ここは平和な日本かと思えば、この世界は実は地底の箱庭世界であり、地表は宇宙からの侵略ですでに荒廃! 敵によって地球自体も内部が空洞へと改造!
 この悲惨な現実に堪えられずに心を病む者が続出したために、やむをえず市井の庶民たちを洗脳したのだと。そして、適性がある君たちに巨大ロボットを操縦して侵略者に立ち向かってほしいのだと。
 驚愕しつつも半信半疑の主人公に、ダメ押しで妹&両親が敵襲で死亡した際の悲惨な記憶を甦らせることで、彼の背中も押していく。


 ……といったあたりで、キチンとした作劇的な段取りを踏んでいくことで「戦う動機」も確保ができている。その直後に都合よく敵のロボット軍団が襲来! 彼らがすぐに巨大ロボットで発進していくのはやはり物語的なインチキではある(笑)。
 しかし、巨大ロボットでは戦わないまでも、勇ましく出撃していくサマまでは描いてくれないと、ロボットアニメとしての作品のエッセンスもシンボライズすべき#1としてはピンボケにはなる。すでに実は睡眠学習を施されていたというエクスキューズも付けることで、#1の終盤はグイグイと戦闘シーンへの転換へと畳み掛けていくのだ。


 秘密基地の管制室に務めていたのは商店街のオジサン・オバサンだったというシチュエーションは、腐れオタク的には巨大ロボットアニメ『蒼穹のファフナー』(04年)を想起するけど、前例があるからダメだとは云わない。#2からは敵の宇宙人軍団にも、いかにも悪者そうで呪術テイストな悪のヒエラルキー組織の幹部たちも登場。


 で、ココまでホメてきてナンだけど、それではムチャクチャ本作が面白いかというと、個人的にはそーでもない。単なる筆者個人の好みの偏りが大なのであろうけど、ヒーローロボットというよりかはややリアルロボットもの寄りな戦闘シーンのノリや意匠などに、プチ・ノレない感があるのだ(汗)。


 戦闘時のコスチュームが白くてブ厚い宇宙服のような、スマートな3原色ではなかったとか、主役の巨大ロボットもデザインは基本的にはあのままでイイけど、そこにさらに赤いラインでも入っていれば、ヒーロー性が高まってナットクして観られるような気はする――あくまでも筆者個人が(笑)――。
メガトン級ムサシ シーズン1特別篇

メガトン級ムサシ 超弩級シリーズ メガトン級ムサシ
(了)


『闘神機ジーズフレーム』


 オープニング主題歌テロップの製作・プロデューサー陣を中国人だけが多数連ねており、ググるアニメ製作会社も中国の会社なので、中国主導なのであろう巨大ロボットアニメ。脚本もエンディング主題歌テロップでは中国人だが、公式ホームページでは日本のベテラン勢であり、絵コンテ担当者も日本人の中堅クラスになっている。ドーいうこと? 作画スタッフだけは完全に中国勢だとも私見


 しかし、日本アニメとはもう区別がつかない。2010年代中盤からは中国のハオライナーズ社製作の深夜アニメがほぼ毎期に登場するも#1切りしてきた(汗)――台湾や韓国製の深夜アニメの方が良質だし、日本製のアニメだと云われても違和感がナイくらいであった――。しかし、2021年夏季の中華ファンタジーの深夜アニメ『天官賜福(てんかん・しふく)』あたりだと作画&動きも超一級に仕上がっている。
 本作も絵的には一級ではないけれども美麗な部類だし、街の看板が中国語だという違いだけでしかない。


 キャラデザもデッサン骨格しっかり系ではなく淡泊な萌え系で、一般向けにはともかく日本のオタ向けには万全だ! そう、美少女だらけのロボット部隊を描くロボットアニメなのである。


 もちろん、少女だけのロボット部隊であることの言い訳も付けている。宇宙から襲来してきたクラゲ状生物の大群に立ち向かえるのは、世界各地の古代遺跡から発掘された巨大ロボットで、異星人との混血の子孫でもあり少女の年齢にある彼女らだけがコレらのロボットを操縦できるのだと(笑)。


 だからといって、強敵と戦うロボット部隊が特に猛々しくもなくて体育会系でもナイような一般少女が応募するような人気職業になるのか? とは思うものの、キャラデザ的にもリアリズムが優先される世界観ではないので、ソコはサクサクとテンポよく流すのが演出のマジックである。


 とはいえ、韓流ドラマ『冬のソナタ』(02年)#1でもやっていた、寝坊して「遅刻、遅刻ゥ~」といった、往年の人気マンガ『サルでも描けるまんが教室』(89年)でも揶揄的に指摘された少女マンガの鉄板描写で、「温かい家庭」に生まれて「優等生ではなく気さくなフツーの女子高生」でもあることを活写。
 その上で彼女の姉も実はロボット乗りで行方不明であることをほのめかしていくかたちで、彼女の人となり&ロボット乗りに志願する動機を自然に手堅く描いてもいく。
――プロペラユニットを両脚にハメて戦う深夜アニメ『ブレイブウィッチーズ』(16年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20201101/p1)や近作アニメ映画『フラ・フラダンス』(21年)などでも見られた設定だけど、主役の動機固めとしては普遍の王道!――


 しかし、筆記&面接の入隊試験には不合格となることで彼女の「凡人」設定をダメ押ししつつも、繁華街にて宇宙クラゲの大群の襲撃に巻き込まれて大惨禍となったところで、飛来してきた巨大ロボットの牽引ビームに友人ともども収納。
 360度モニターの操縦室内で敵を拒絶するかのように自身の左手を振り払ったら、脳波コントロールか巨大ロボットの左手からも薙ぎ払うかのようにビームを斉射されて宇宙クラゲ群を一掃! といったあたりで「戦闘」&「勝利の快感」をも味あわせてくれるのだ。


 てなワケで、特に志が高い作品ではないけれど、ムダに無意味な難解さはカケラもなく、見晴らし・見通しのよい作品にはなっている。まぁ、厳しい女上官がロボット部隊の宣伝も兼ねてアイドル風のPV(プロモーション・ビデオ)を披露しているとか、おかしなところもあるけれど(笑)、絵柄的にもリアリティーの喫水線は低いので過剰には気にならない(多分)。競馬を擬人化した『ウマ娘』でレースが終わるとアイドルユニット風のPVが流されるようなモノだろう!――そうなのか?(汗)――


 ただまぁ、もちろん一般層が観たらばキツいアニメではあろうけど、オタが観る分には及第点ではある。でも、ズバ抜けて面白い! とまでは云えないあたりで、他人にはお勧めしにくい。
闘神機ジーズフレーム

(了)


蒼穹のファフナー THE BEYOND 第十話・第十一話・第十二話』


 00年代中葉に意識高い系のロボアニメを求める当時の青少年オタ層には程々に人気を集めた巨大ロボットアニメ『蒼穹のファフナー』(04年)。やや年下の世代が後輩として登場する続編『蒼穹のファフナー EXODUS(エグゾダス)』(15年)も製作されて、さらなるその後を描いた『蒼穹のファフナー THE BEYOND(ザ・ビヨンド)』が2019年から3話ずつ劇場公開されている。


 要約してしまうと、まだ初作当時は強烈な残滓があった巨大ロボアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(95年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220306/p1)モドキで、「あなたはそこにいますか?」と精神感応しながら融合しようとしてくる宇宙から来た不定型巨大生命体群に対して少年少女が操縦する巨大ロボで立ち向かうといった作品内容であった。


 直近に若年女性オタにも大人気を博した『機動戦士ガンダムSEED(シード)』(02年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060324/p1)を手掛けた平井久司(ひらい・ひさし)による同系キャラデザも採用して、人気を取りにも行っていた。筆者個人の評価は前半第1クールはツマラない。メインライターが今を時めく人気小説家・冲方丁(うぶかた・とう)に変更になった後半第2クールは、この動く孤島で適合者である少年少女たちをロボットで戦わせざるをえない島民兼、防衛組織のオトナたちのありうべき心情も描いていくことで持ち直して面白くできていたといったモノ――製作内部でも悶着があったのだろうと勝手に邪推(汗)――。


 続編『EXODUS』ではその名の通り、「出エジプト」な預言者・モーゼの逃避行といった内容に、若手の後輩の活躍と初作の正副主人公を頼れる先輩として活躍させるといった内容になっていて、フツーに面白く観られた――ネット上では30分前の枠で放映されていた『ガンダム Gのレコンギスタ』(14年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191215/p1)の口直しとも云われていた(爆)――。


 しかし、本作『BEYOND』では一転。個人的にはイマイチどころか観ていてタイクツで苦痛といった感想を抱いている。その理由は何なのか?


 本シリーズでは小ムズカしいことをやっていたり巨大ロボットが苦戦をつづけても、最終的には搭乗者に超常的な進化が起きて「大逆転」! といったリズムがあることでメリハリが付いていたと思うのだ。しかし、本作にはそれが乏しいのだ。脚本は冲方丁で同じである。よって、筆者は初作と続編の監督を務めた羽原信義(はばら・のぶよし)が降板したことによる、戦闘演出の微差に理由を求める仮説を立てている。
蒼穹のファフナー THE BEYOND

(了)


『EUREKA(エウレカ)/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』


 00年代中葉に意識高い系のロボアニメを求める当時の青少年オタ層には程々に人気を集めた巨大ロボットアニメ『交響詩篇エウレカセブン』(05年)のリメイクアニメ映画『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』シリーズ第3弾にして最終作。
 第2弾『ANEMONE(アネモネ)/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』(https://katoku99.hatenablog.com/entry/20211031/p1からして、TVシリーズとはまったくパラレルの内容であったが、同作ラストで地球と『エウレカセブン』の世界の一部が融合したあとの世界の10年後を描くといった作品である。


 そもそも、原典では舞台となる世界は地球人が移民した植民惑星であったハズだが、本映画ではタイムパラドックスうんぬんの議題などは一切出ずに、単純に相手も地球人だと名乗る異世界人扱いで話が進行している。まぁ、原典も故郷の地球が大きく話題に登るような「宇宙SF」ではなかったし、映画前作でもTV・漫画・小説をすべて並行宇宙として肯定する旨のメタ表現がされていたので、本映画も現代と未来ではなく並行宇宙の接合ということでイイのだろう。話題にしながらナニだけど、筆者もソコは気にしていない。


 それで、本作ではタイトルの通り、原典では青緑色のショートヘアだったメインヒロイン・エウレカ嬢が主人公で、10年が経ってリアルなキャラデザの成人した8頭身の女性となって、近未来の地球というかドイツで特務機関の人間として働いており、自身と同じ青緑色髪で異能力も持っている少女を警護するために逃避行を重ねていく……といった内容となっている。もう原典とは完全に別モノ作品ではあるけど。


 とはいえ、同じく原典とはまるで別モノでも傑作に思えた映画前作と比するとかなり見劣りがして、フツーよりかはやや上程度の作品ではあっても、個人的な好みで云うならば、さほどには面白くなかった(汗)。


 でもまぁ、原典の体育会系気質で怒鳴ったり鉄拳制裁をしたりといったオトコくさい部分を、当時の意識高い系のオタクたちは華麗にスルーしていたようには思うので(爆)、ヒロインズに特化したリメイクは商業的には正しかったとは思うのだけど。
EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション

交響詩篇エウレカセブン
(了)
(初出・オールジャンル同人誌『SHOUT!』VOL.81(21年12月30日発行))


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