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ガールズバンドクライ ・夜のクラゲは泳げない・ささやくように恋を唄う・ぼっち・ざ・ろっく! ~ロックの変質と解体を歓迎する(笑)。ちょいワルではなくコミュ力弱者女子の鬱憤としての4大ガールズバンドアニメ

『BanG Dream!(バンドリ!)』 ~「こんなのロックじゃない!」から30数年。和製「可愛いロック」の勝利!(笑)
『アイドリープライド』『ゲキドル』『22/7』『推しが武道館いってくれたら死ぬ』『おちこぼれフルーツタルト』 2020~21年5大アイドルアニメ評!
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 深夜アニメ『ガールズバンドクライ』(24年)の総集編映画が公開間近記念! とカコつけて……。『ガールズバンドクライ』『夜のクラゲは泳げない』『ささやくように恋を唄う』(以上、24年)と『ぼっち・ざ・ろっく!』(22年)評をアップ!


『ガールズバンドクライ』『夜のクラゲは泳げない』『ささやくように恋を唄う』『ぼっち・ざ・ろっく!』 ~ロックの変質と解体を歓迎する(笑)。ちょいワルではなくコミュ力弱者女子の鬱憤としての4大ガールズバンドアニメ

(文・T.SATO)

『ガールズバンドクライ』

(2024年春アニメ)
(2024年8月4日脱稿)


これは面白い! 2024年春季のガールズバンド・アニメ3本中でも一番面白い! 春アニメの中でも個人的には一番に面白い! 作品世界の中にも没入できる!


 新幹線で上京してきた黒髪ショートでオボコそうでも張り詰めたような小柄少女。予定の不動産屋での下宿のカギの譲渡は間に合わずに、下宿のアパートの前ではムダにウロウロし、弱り目に祟り目で夜の喫茶店で時間をツブしているところを助走台としての日常的な描写が素晴らしい。


 そして、そこからがイイ意味でのフィクション・ワールドへの変転。スマホ画面に表示されたSNSの通知で、自身の大ファンであったギター女子が偶然にも近くの川崎駅前で路上ライブをするとの情報が! 駆け付けた彼女は脱色ロングのサバサバ女子によるギター&ボーカルひとりでのライブに遭遇!
 そんな彼女と親交を結んで下宿にも招き入れてもらうのだが、彼女は今日をかぎりに故郷に帰るというのであった……(爆)。万全なツカミの#1である。


 もちろん、サバサバ女子は副主人公なので退場しない(笑)。#2では、このサバサバ女子の下宿に寄った主人公女子が、そこで同年代の女子高生姿のキャピキャピ制服女子に遭遇。
 人見知りでもある主人公女子は対極の性格類型にも見える彼女に怖気づく! そんなことをも気にせずに、あるいは気付いていても確信犯で、サバサバ女子は3人で個室焼肉屋へと連れ込む。
 盛り上がるサバサバ女子&制服女子の会話の輪に入れない主人公女子の拷問の時間(笑)。我々コミュ力弱者にとっても「いつか来た道」で笑ってしまうが、それと同時に今でも胸がイタくなるダブル・ミーニング。


 とはいえ、作風的には過度に暗くなったり重たくなったりはしない。心的にはリアルでヒリヒリもするのだが、キャラの演技の方はマンガ・アニメ的に誇張・ドタバタ喜劇化されることでギャグともなっている。
 コミュ力弱者の苦悩なぞも「自分だけが世界で一番不幸で弱者なの!」といった過てる自己陶酔は相対化されていき、メタ的な「あるある」感へと昇華していく。このテの苦悩に対する、完全ではなくても暫定的な救済はそれしかないのだろう(笑)。


 そういう鬱屈・不全感・叫びたい衝動を、ロックやその歌詞や破調の音色や声色としてブツけることで、歌詞や音楽にも多義性を与えていく……。といったところで、これこそロックといってもイイのだが……。
 20世紀の80年代前半までのロックとは、そーいうコミュ力弱者的で文学青年的な苦悩なぞではなく、そこは最初からクリアしたうえでの、イキがったりワルぶったりカッコを付けて虚栄心にひたりたい! といったものだったとは思うのだ(笑)。


 よって、アイドル性を強調したガールズバンドなんてロックじゃないやい! コミュ力弱者の苦悩を謳ったロックなぞはロックじゃないやい! といった古典ロック的な批判も論理的には可能ではある。
 しかし、筆者はロック至上主義者では全然ないので、ロックが堕落しようが知ったことではないどころか、むしろザマァみろくらいだけど(笑)。


 それはさておき、イイ意味でのご都合主義で、彼女らの行きつけの牛丼チェーン店の女性アルバイト店員2名も、実はガールズバンド少女であったことが判明する。


 サバサバ女子が以前に所属するも、メジャーデビューに際してロック性よりもアイドル性を重視させられた商業メジャーバンドも登場。サバサバ女子との因縁が描かれるのと同時に、そのバンドの新ボーカルが主人公女子の高校中退前の因縁の友人であったことも判明!
 天文学的な確率なのだが、ドラマとはその名のとおりでそーいうものなのだし、事実ではなくても真実、それによって命題も屹立してくるものなのだ。とにかく神懸って良かった逸品である。


 監督は『ライブライブ! サンシャイン!!』(16年)の酒井和男。脚本は『ラブライブ』初作(13年)も含めたあまたの人気アニメを手掛けてきた今ではベテラン20年選手の花田十輝。
 制作は天下の東映アニメーションだけど、これは財政的な担保の意味でしかなくって(?)、セル画ライクなCGアニメなので(ググってみると「セルルック」ならぬ「イラストルック」と命名されていたけど)、制作現場的には作品ごとで丸投げの契約スタッフなのではあろうと思うけど。
ガールズバンドクライ CL-021 2025年卓上カレンダー
ガールズバンドクライ CL-021 2025年卓上カレンダー

(了)


『夜のクラゲは泳げない』

(2024年春アニメ)
(2024年8月4日脱稿)


 こちらも面白い! 2024年春季のガールズバンド・アニメ3本中でも1、2位を争うかたちで面白い!


 栗色ショートのオボコくてマジメそうな女子。脱色ロングのサバサバ女子。
 後者はもとはアイドルグループの一員で、炎上起因で脱退に追い込まれて路上シンガーとして活動していたようだ。このふたりが正副の主人公なのである。


 この時点でアニメの神さまのイタズラか、同季2024年春のガールズバンドアニメ『ガールズバンドクライ』とも実に非常に似通ってしまってもいるのだけど(笑)。


 3人目の黒髪ロングの清楚女子も性格は少々異なるものの、ビジュアル的にも『ガールズバンドクライ』のキャラとカブっている。
 4人目の人気ブイチューバーを演じている少女こそ、『ガールズバンドクライ』にはイコール存在はいなかったものの、高校デビューで失敗して引きこもりになっているあたりは、同作の主人公ともカブっている。


 表層・パッケージだけが似ていて、そこで描かれているドラマの内実は異なっているのでは? と問われれば、実はその人間ドラマの根源部分も似ている(笑)。
 だから本作はもうダメなのか? 今季においては埋もれてしまったのか? といえば、そうでもないのだ。両作ともに鑑賞された方々であれば、ご同意いただけるのではなかろうか?


 やはり、本作も『ガールズバンドクライ』と同様に、#1冒頭のツカミの強さがすばらしい。


 渋谷の路上で壁アートを背にしてライブしている地下アイドル。その背にある壁アートは主人公女子が小学生時代に入選したアートの拡大版なのだ。
 同級生からその抽象画を「ヘンな絵」とのたまわれたことで、それが自身の絵であることを隠してきた彼女だったが、その壁アートに対しての愛着も残っていて、心の中だけで(笑)「その壁の前からどいて!」と叫ぶ!


 しかして、自身の想いを代弁したかのように、脱色ロング女子がそのようにも叫ぶのだ! その場を去った脱色女子を追いかけて、自身の正体も明かして親交を結ぶ主人公女子。実にドラマチックな導入部なのでもあった。


 3人目と4人目の女子も、作劇的には実にウマくチューニング・調整されている。
 3人目の黒髪ロング女子は、路上シンガーとしての今のサバサバ女子ではなく、元アイドル時代の彼女を求めてサバサバ女子に当初は付きまとうのだ。
 4人目のブイチューバー女子は、主人公女子の幼馴染にして別の高校に進学後はネットを介してウソっぱちのリア充(リアルで充実)自慢を聞かせていただけの関係ではあったものの、動画制作の能力を活かすかたちで、ストーリーの中核にカラんでいく。というワケで実に面白いのだ。


 そして、そこに出落ちキャラかと思われた#1冒頭の売れない地下アイドルや、サバサバ女子が所属していたアイドルグループなどもカラんで群像劇の様相も呈していく。本作もまた面白いです。ダマされたと思って観てください。
「夜のクラゲは泳げない」Original Soundtrack
「夜のクラゲは泳げない」Original Soundtrack

(了)


『ささやくように恋を唄う』

(2024年春アニメ)
(2024年8月4日脱稿)


 2024年春季のガールズバンド・アニメ3本中の1本。エッ? ガールズバンドアニメではなく、単なる百合アニメですか?(お約束のボケです)


 そう。ガールズバンドの部分は主体ではなく、百合が主体の作品なのであった。原作マンガ自体からして月刊『コミック百合姫』連載作品だ。


 オレンジ髪の娘むすめした主人公女子が、高校の体育館での新入生歓迎会でのガールズバンドのギター&ボーカルの孤高そうな長身黒髪女子にひと目ボレしてしまうといった導入部である。
 とはいえ、その心情は百合なり恋愛感情ではまったくない(笑)。ミーハー的なファンとしてのアイドルを推すような心情である。しかして、高校3年生でもある黒髪女子の方は主人公女子から好意を表明されるや、それに動揺してそのまま恋情を抱いてしまうのであった。


 ……といったところでドーなのであろうか?(汗) いや、そーいう展開になってもイイし、この作品はそうなっているのだ! といったことにもできるとは思うけど、黒髪女子が主人公女子に逆に恋情を抱いてしまうあたりが、個人的には演出的・場面的に弱くて説得力に欠けてしまっているような気がする(あくまでも私見ですヨ・汗)。


 そんなところで、両者のソフトなスレ違いストーリーが始まっていくのだが、黒髪女子が主人公女子にホレているという設定の肉付け部分の弱さに引っかかりを覚えてしまって、イマイチ感情移入ができない。
 とはいえ、ふたりだけの閉じた世界の話でもない。黒髪女子はあくまでも助っ人としての新入生歓迎会でのバンド参戦だったのだけど、主人公女子に自身を意識してもらって惹きつけるためというヨコシマな気持ちでバンドに本格加入していく(笑)。


 バンド仲間たちも大きな比重とはいえないが、シリーズ中盤からはドラマにカラんでくる。娘むすめした主人公女子の方は料理研究部に所属する。そこの部長はお約束の母性あふれるキャラである。
 しかし、幽霊部員がいて、そこはフィクションのお約束なのだけど、この幽霊部員女子は先のガールズバンドの元メンバーだともいう(爆)。


 そんな彼女のバイオリン少女でもあった過去話! そのまた別のバンド女子もまた、黒髪女子の親友なのかと思わせて、黒髪女子に恋愛感情を抱いていながら内心だけで秘めていたことも発覚。もちろん、いわゆる「負けヒロイン」の運命なのだが、ドラマ的には少々盛り上がってはくる。でも、それは本スジの正副主人公のドラマじゃないよなぁ~。


 といったあたりで、本作をおスキな方々には非常に申し訳ないのだけれど、筆者個人はあんまり評価できないなぁ。
Follow your arrows TVアニメ「ささやくように恋を唄う」オープニング&エンディングテーマ
Follow your arrows TVアニメ「ささやくように恋を唄う」オープニング&エンディングテーマ

(了)
(初出・オールジャンル同人誌『SHOUT!』VOL.89(24年8月8日発行))


『ぼっち・ざ・ろっく!』

(2022年秋アニメ)
(2022年12月25日脱稿)


 子供のころから気弱で内気でコミュ力弱者で人前が苦手で他人と目を合わせられず、クラスでもボッチで孤独に過ごしてきた少女。そんな彼女でもできれば気が合う友人はほしい! 何かの得意分野でチヤホヤとされたい! といった虚栄心で自己を満たしたいといった、悪く云えば俗物な気持ちもあるモノだ――まさに我々モノ書きオタクなども、その典型の俗物なのである(爆)――。


 そんな彼女は、中学1年から自宅の押入れ(笑)でエレキギターを始める。しかし、カミングアウトして仲間を見つけてバンドを組むことはできなかった――顔面を隠したユーチューバーとしてはその腕前の披露はして、アクセス数を集めることで承認欲求は満たしている――。


 高校へと進学。1月経っても友人はできない(爆)。勇気を持って羞恥心とともに学校にエレキを持参。
 しかし、反応がナイ(笑)。……絶望した! といったところに追い込まれて、視聴者の感情移入を思いっきり誘ったところで、救いの神の手が! といった導入部がすばらしい。


 個人的にはムチャクチャに面白い! 2022年秋アニメの最高傑作!


 そして、(ひとり)ボッチアニメは、微温的なぬるま湯作品ではなく、ヒリヒリとした焦燥感も抱かせつつも、それをギャグにも昇華してみせる本作のような作りであるべし!――とまで断言してしまうと、問題アリですネ。ぬるま湯作品もあってこその多様性――


 学校の外の世界で同性かつ同趣味の友人を少数ながら作っていくあたりもまた、ある意味ではリアルでもある。
 しかし、主人公少女がゴミ箱の中や段ボール箱の中に隠れたりするあたりはギャグである。どころか、初ライブで段ボール箱の中から演奏するあたりもギャグである。
 けれども、「事実」ではなくても、心的には「真実」ではあることはアリうる! 誇張・極端化されているとはいえ、そこには一片の人間の「真実」というのか、我々コミュ力弱者の「あるある」的な心情が宿ってもいるのだ!


 もちろん、あくまでもギャグ作品ではある。あまたのボッチ作品同様に背後にルサンチマン(怨恨)はあっても、それは一歩引いて自身を客観視したり笑ってみせる必要がある。それでこそ喜劇としても昇華されるのだ。


 ムキ出しで怨恨をブツければ、それが他人にも理解・共感されるといった単純なモノでは人間はできていない。むしろ、自身の不遇を絶対視・特権視して、自分自身を「神聖不可侵の天皇」化(汗)してしまうメカニズムこそを嗅ぎ取って、警戒心を抱かれてしまうモノである。


 イジメや虐待や差別を受けた人間が、真に公平な人間になるとは限らないといった調査もある。それはユダヤ人が建国したイスラエルを見てもわかることであろう。といった意味で、自身の「オタク性」や「コミュ力弱者」ぶりを、真の意味で救ってみせる行為とは、「嘲笑」ともまた異なったモノとしての、イイ意味でのやさしさにあふれた「自虐」や「自嘲」といったモノなのだ。


 そういった意味でも、筆者はこの作品を鑑賞する度に心が洗われる思いがしている(笑)。


 かつて、70年代前半においては四畳半フォークソングや、70年代後半においては中島みゆき的な今でいうイケてない内面を歌うようなニューミュージック(ジャンル名)が勃興していた。しかし、80年代においては、往時の軽躁的な風潮によって、そういった心情はカミングアウトすらできない状態となってしまい――スミマセン。年寄りの繰り言です――。
結束バンド(通常盤)
結束バンド(通常盤)

(了)
(初出・オールジャンル同人誌『SHOUT!』VOL.84(22年12月30日発行))


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