假面特攻隊の一寸先は闇!読みにくいブログ(笑)

★★★特撮・アニメ・時代劇・サブカル思想をフォロー!(予定・汗)★★★ ~身辺雑記・小ネタ・ニュース速報の類いはありません

2003-12-01から1ヶ月間の記事一覧

特撮評論同人界での第2期ウルトラ再評価の歴史概観

[特撮意見] 〜全記事見出し一覧 [ウルトラ] 〜全記事見出し一覧 (文・T.SATO) (03年12月執筆) 「怪獣ファンは〜すべきである、とか第二次ブーム作品は第一次より低級である、怪獣番組は怪人番組より高級、アニメなんて見ないのが本来の怪獣フ…

我が青春のウルトラマンタロウ(内海文三(打海文三)) 〜『シナリオ』74年8月号

大江健三郎「破壊者ウルトラマン」へのリプライ。 助監督・内海が弾劾したのは超人が怪獣を打倒する宿命路線だ。 そのための方策を論じ、一例に「血を吸う花は少女の精」を挙げる。 あるいは次作『レオ』も「破壊者ウルトラマン」のリプライともいえる。 当…

破壊者ウルトラマン(大江健三郎) 〜『世界』73年5月号

要約すると、 ①「子供大人」「大人子供」の中途半端な人間が作った「怪獣映画」はいかがわしい。 ②怪獣の出自は自然の生命。一部、被爆者に差別的な発想のものが存在(『セブン』#12欠番騒動を念頭)。 ③都市破壊にリアリティがあったり、作り手に内的必然…