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ブスに花束を。・クズとメガネと文学少女(偽) ~(ひとり)ぼっち・コミュ力弱者の女子とその救済を描いた、対称的な2大傑作!

『スキップとローファー』『私の百合はお仕事です!』『事情を知らない転校生がグイグイくる。』 ~地味でも世に出る女子! 地味ゆえに内向してしまう女子! 3大快作に見る、ちょっとした本人の資質&周囲の人間の品位で生じる大差!
『古見さんは、コミュ症です。』『川柳少女』『ひとりぼっちの○○生活』 ~コミュ力弱者の女子を描いた3作の成否(笑)を問い詰める!
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 深夜アニメ『ブスに花束を。』(25年)が放映中記念! とカコつけて……。原作マンガ版『ブスに花束を。』(16年)とマンガ『クズとメガネと文学少女(偽)』(17年)評をアップ!


『ブスに花束を。』『クズとメガネと文学少女(偽)』 ~(ひとり)ぼっち・コミュ力弱者の女子とその救済を描いた、対称的な2大傑作!

(久保達也)
(2018年7月19日脱稿)

『ブスに花束を。』

(作楽ロク・KADOKAWA『ヤングエース』他連載)


 美容院は緊張するからと、近所の床屋で伸びた分だけ散髪したオカッパ頭にメガネでチビのポッチャリ体型で――「座敷童(ざしきわらし)みたい」だとさげすむ声もあり――、自身を「ブス」だと自覚しており、常に自虐(じぎゃく)的でもある、(ひとり)ボッチの女子高生・田端花(たばた・はな)。


 そんな彼女がクラス一のイケメンでスポーツ万能のリア充(リアル世界で充実)だが、イヤミのないさわやかな上野陽介クンに恋するラブコメである。


 美化委員でもある田端花は毎朝、教室の花を替えるのが日課であった。だが、「ブスの花いじり似合ってねぇ」とからかわれるのでは? などと、常に周囲が自身の行動にどう反応するかを先回りして考えてしまう。
 そのために、異様に朝早く登校し、誰にも見られないうちにサッサと済ませてしまうのだ。第1話『喪女(もじょ・モテない女)とリア充』冒頭のこの描写だけで、田端花の人物像はほぼ描き尽くされていると云っても過言ではないほどだ。


 そんな彼女が周囲をキョロキョロと見回して、お花の一部をつい髪に飾って悦に入っていたところに偶然、上野クンが入ってきた。「可愛いの、つけてんね」と声をかけてくる。しかし、田端花は上野青年がそんな行為をクラスの皆に言いふらしてしまうに違いない! と恐怖してしまう!
 休み時間に、皆にはバラさないでくれと頼もうとする。しかし、リア充の上野クンの周囲には常に人だかりができている。そのため、タイミングがつかめない!――まったく同じ理由で、コンビニのレジで唐揚げを注文できない、と田端花が嘆くのは、我々オタクのように内向的で控えめな、他人に対して話しかけることに気後れしてしまう人種たちにとっては、実にリアルな「あるある」の感覚でもある!(笑)――


 しかし、放課後に上野クンの方から声をかけてくれた! そのことから、田端花はようやく話す機会を得る。けれども、以前から教室の花を毎朝ひそかに交換している人物に会ってみたかったと上野クンが語ったことに対して、田端花は上野クンが内心では「田端だったのか~、がっかりだよ」と期待はずれな気分にさせてしまったと思いこんでしまう。「誠に申し訳なく……」などと深々と頭を下げてしまうのであった(笑)。


 田端花の頼みを快諾して「ふたりだけの秘密な!」と上野クンが微笑んでくれたのにもかかわらず、「弱みにぎったぜ! みたいなことにちがいないから!!」などとビビっており、田端花は「落ち着け、私~ッ!!」と、自分の顔面をハリ倒すのであった(爆)。


 学校のクラスでもごくわずかには存在する可能性もゼロではないかもしれない、「こんなブスにも優しい……」上野クンの好意的な行動に対してさえ、これ以上は敵を増やすワケにはいかないと、「マイナス思考」と「防衛本能」を常に働かせてしまう田端花の姿には、コミュニケーション弱者ならばおおいに共感することだろう。


 だが、これを契機に、上野が何かと田端に声をかけてくれるようになったことから、田端花は上野クンを中心とするグループの輪の中に不本意ながらも常にいるハメになる。ボッチだったハズの田端の周囲に、人物相関図が形成されるまでに至ってしまうのだ。



 「昨日マフィン焼いたんだけど作りすぎちゃって、よかったらみんなで食べて~」などと、さりげなく、いや、おもいっきり(笑)、「料理が得意」であることをアピールする小柄なクラス一の美少女・鶯谷すみれ(うぐいすだに・すみれ)。彼女もまた田端花同様に上野クンに恋をしている。
 しかし、ルックスでは余裕で田端花に勝てるハズなのに、田端花を真剣にライバル視し、ふたりで買い物に行くことで田端花にファッションなどのセンスの無さを自覚させ、上野クンをあきらめさせようとする心理戦に出る。


 この鶯谷のことを好きで、河原で開いたバーベキュー大会で上野クンと鶯谷を遠ざけようと田端花に協力を求める、「ウェ~ィ」が口癖だが、小柄でどこかダサい新橋努(しんばし・つとむ)クン――なお、本作の登場人物の多くはJR山手線の駅名が名前の元ネタになっている――。



 「おつかい」で上野宅を訪れた田端花を「不審者」(爆)として通報したほどに、目上の者に対して常に態度が横柄(おうへい)だが、やがて田端花の上野クンへの想いを応援するようになる、上野の弟でイケメンクールな中学生・上野圭介(うえの・けいすけ)少年。


 「誰あいつ?」と、クラスでまったく存在が知られていなかったハズの田端花がこうした立ち位置につくことができたのも、上野クンと関係性が芽生えたのを機に、クラス一の美少女の鶯谷でさえ危機感をおぼえたほどの、控え目で心優しい田端花の人間的な魅力に、皆が初めて気づかされたからでもある。そこはご都合主義のファンタジーかもしれないが、現実もまたかくあってほしいという意味では痛快ですらあるのだ。


 しかし、自身を取り巻く環境の激変に戸惑いつつも、田端花はどこまでも自虐的に振る舞うことに徹している。けれども、それもまた、たった15年の人生から、自分がモブキャラ以上の存在にはなれないと、早々に自覚した田端花ならではの処世術でもあり、本来はこういった態度と行為こそが、道義的で立派なコミュニケーション能力なのではあるまいか!?


 第24話『君と花火が見たい』では、クラスのグループの大半が予定が合わなかったことで、母親に強引に着せられてしまった浴衣(ゆかた)姿で上野とふたりきりで夏祭りに行くハメになった田端花が描かれた。「空気を読まずに来てしまった」「私がヒマ人だったばっかりに」と自責の念にかられている姿は、やや天然ボケの感もある上野クンには理解ができなかったようだ(笑)。


 しかし、やはり田端が恐れていた事態を招くことになった。上野クンは中学の同級生たちと鉢(はち)合わせになるのだ! そして、そのうちのひとりから「もっと可愛いコはいなかったのかよ。あれはないって」と云われてしまう。上野クンは激高!
 邪魔なら帰る……とつぶやきだした田端花を説得し、上野クンは田端花とふたりきりで夏祭りを満喫(まんきつ)するのであった。


「田端とまた花火見れてよかった」
「はい、私もです」


 高鳴る心臓の鼓動に、夜店で買った戦隊ヒーローの面をおもわずかぶった上野クンが、「田端がいちばんかわいいじゃん」と内心つぶやくことで一見、これ以上はないほどのハッピーエンドのかたちにはなっていた。


 だが、リア充に見える上野クンが、実は登場キャラの中では最も空気が読めない、コミュ下手である意外な事実も露呈してしまっている(笑)。中学時代の同級生のヤンキー女子・大塚彩華(おおつか・さやか)が、上野を「ハイパーポンコツ」と評しているのがなんとも象徴的である。


 その彩華が第25話『新学期、上野事件。』で田端のクラスに転校してきた! 彩華の一言で、上野がクラスにおけるカーストの頂点から突き落とされてしまう予兆のようでもあり、今後の展開には目が離せないものがある。



 本作のキャッチコピーは「笑っていないと泣いてしまう」である。「コミュニケーション能力至上主義」に翻弄(ほんろう)されている若者たちの悲喜こもごもの物語には、このキャッチコピーは実に的確なものだろう。
ブスに花束を。(8) (角川コミックス・エース)
ブスに花束を。(8) (角川コミックス・エース)

(了)


『クズとメガネと文学少女(偽)』第1巻

(谷川ニコ・星海社COMICS)


 (ひとり)ボッチマンガの大傑作『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』(11年~)の作者による最新作。


 ヒロインの織川衣栞(おりかわ・いおり)は、『わたモテ』の主人公・黒木智子=もこっちのようなやさぐれた少女ではない。水晶のように澄(す)んだ大きな瞳に黒髪のセミロング、スレンダーなモデル体型と、完全なる美少女である。


 衣栞は毎朝、校門近くの桜の木の下で本を読んでいる。凛(りん)とした知的な雰囲気を感じさせる衣栞に、切れ長の目にサンギリ頭で、低血圧っぽい男子高校生・古河(こが)は、入学式早々にひとめぼれする。


 だが、タイトルに「(偽)」とあるように、衣栞は文学少女っぽく見えるように自身を演出しているだけであった。かの『罪と罰』(1866年)の作者・ドストエフスキーをアメリカ人だと思っていたほど、実はまともな読書の経験すらもない(笑)。


 中学生のころに「ドジ」だの「天然」だのとバカにされたことから、衣栞は目立つ場所で難しい本を読むことで、周囲から頭がいい人と思われたいがために、文学少女を演じているのだ。


 素肌を隠すことでさらに文学少女っぽく見えるのでは? と考えた衣栞は、たまたま検索で出てきた作家・京極夏彦(きょうごく・なつひこ)の指抜き手袋を「超カッコいい!!」と、父の黒い皮手袋を改造して装着。野球部員の黒いアンダーシャツで首を隠し、足には黒タイツと、知的な雰囲気を徹底的に演出する。このカン違いぶりはもこっちをはるかに上回る痛さだ(笑)。


 衣栞は図書委員に立候補。古河も衣栞目当てに手をあげる。しかし、銀色髪にメガネで色白の「本物」の文学少年・守谷(もりや)も立候補したために、古河は守谷とふたりきりで図書委員を務めるハメになる(笑)。


 だが、ここから図書室を舞台に、世にも奇妙な、いや、実に素敵な三角関係がはじまるのだ!



 本作はあくまで外見だけの文学少女にすぎない衣栞の内面とのギャップのすさまじさを、読者が古河や守谷とともに笑いとばす、ボケとツッコミを楽しむ作品ではある。


 先述したドストエフスキーの件にしろ、たとえばテストでドストエフスキーの国籍を問う三者択一の問題が出たら、間違った回答を選んでしまうことだってあるなどと、衣栞はなぜか上から目線で妙な言い訳を名言っぽく早口でまくしたてることで、自己を正当化してしまうキャラなのだ。


 古河はやはり(ひとり)ボッチアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(13年)の高校生主人公・比企ヶ谷八幡(ひきがや・はちまん)のやさぐれキャラを継承した感じではある。対する衣栞も一見すると同作のヒロイン・雪ノ下雪乃(ゆきのした・ゆきの)の系譜として、近年の学園ものの深夜アニメには定番で登場する、やたら上から目線の黒髪ロングの美少女を思わせるだけに、ルックスと内面とのギャップがより際(きわ)立つのだ。


 古河は衣栞に近づきたいがために、守谷に本を推薦してもらう。しかし、守谷自身がミステリーにハマるキッカケとなった、推理作家・綾辻行人(あやつじ・ゆきと)の『十角館の殺人』(87年)で初めて読書の楽しさにふれたことで、守谷との関係性に変化が生じる。


 読書する衣栞を書棚の隙間(すきま)からずっと観察していたり(爆)、図書委員の仕事を放置して衣栞が駅まで無事に帰るのを見届けるなど、古河が「クズ」とされているのはこうした素行によるものだろうが、本を薦めてくれたお礼にと、守谷を自転車のうしろに乗せて駅まで送る古河の律儀な姿は、厳密には交通違反だとは云え(笑)、決して「クズ」ではない古河のキャラクターを掘り下げているのだ。


 圧巻なのは、衣栞以外の生徒とはウワベだけの付き合いにしようと考えていた古河に、心の変遷(へんせん)が生じてくるくだりである。
 遠足の遊園地で、守谷は幼いころに母親から日常的に虐待(ぎゃくたい)を受けていたとつい口にしたが、気にかけていた古河の前で守谷がそれを自虐的な笑いとして済ませたことで、古河は守谷をはじめて「相棒」として認識するのだ!


 それもふたりが次第に親密になっていく過程が積み重ねられたゆえのものであった。しかし、こんなドラマチックなよいシーンを、古河と守谷がホモの関係だと思いこんだ衣栞と(笑)、三島由紀夫の『仮面の告白』(1949年)をからめた抱腹絶倒のギャグ展開で描いていくのは、さすがという感がある。


 この遠足では、バスの中でも読書していた衣栞が「乗りもの酔い」に襲われたり、古河が北関東のヤンキー(笑)に追い回されたりと散々なギャグ的展開になる。
 しかし、ヤンキーから逃れてバスにこもっていた古河に、「せっかくの遊園地でひとりはさびしいでしょ?」と衣栞が声をかけて、守谷を含めて車内で3人で読書となった。「アトラクションなしでも特別な時間を過ごせるな……」と、古河は感慨にふける……。この場面は感動すらおぼえるほどだ。


 のちに金髪ツインテールにカラーコンタクト、ピアスにネイルと、完全にギャル系である図書委員長(爆)も登場。いつも校門の前でヒザを立てて本を読んでいる衣栞はパンツが丸見えだと指摘したことで、衣栞は1週間も学校を欠席する(笑)。その間、古河が村上春樹の『ノルウェイの森』(87年)の上巻を何度も読みふけり、衣栞と下巻が早く戻ってほしい、と嘆くモノローグは、古河が「クズ」とは思えないほど、実に文学的な名場面に仕上がっている!


 衣栞や古河と敵対するキャラに見えていた委員長。しかし、さまざまなドタバタの末に和解。セミの声が聞こえる夏休みの図書室で、4人のボッチが静かに読書に没頭する……


 長年のオタクであれば、かの名作アニメ『涼宮(すずみや)ハルヒの憂鬱(ゆううつ)』(06年)の最終回で、やはり読書好きのヒロイン・長門有希(ながと・ゆき)が、運動部や演劇部の練習風景を背景にひたすら読書に没頭する、ゆったりとした時が流れる名演出を彷彿(ほうふつ)とさせるシーンでもある。



 互いに過度な干渉をすることなく、対人距離を自由に調節して過ごせる、このような空間こそ、いじめが絶えない学校のような子供・若者集団の空間で、実現すべきことかとも思える。


 「あなたたちと過ごしたこの夏を忘れない」なるギャル系委員長の言葉には、これがギャグマンガであることを忘却したほどだ……
クズとメガネと文学少女(偽)(1) (星海社コミックス)
クズとメガネと文学少女(偽)(1) (星海社コミックス)

(了)
(初出・オールジャンル同人誌『DEATH-VOLT』VOL.81(18年8月11日発行))


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