假面特攻隊の一寸先は闇!読みにくいブログ(笑)

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ワンパンマン ~ヒーロー大集合世界における最強ヒーローの倦怠・無欲・メタ正義・人格力!

『サムライフラメンコ』 ~ご町内⇒単身⇒戦隊⇒新旧ヒーロー大集合へとインフレ! ヒーロー&正義とは何か? を問うメタ・ヒーロー作品!
『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』 ~往年の国産ヒーローのアレンジ存在たちが番組を越境して共闘するメタ・ヒーロー作品だけれども…
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[アニメ] ~全記事見出し一覧


 2019年4月からの深夜アニメ『ワンパンマン』第2期・放映開始に備えて、『ワンパンマン』第1期(15年)が再放送中記念! とカコつけて……。
 『サムライフラメンコ』(13年)・『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』(15年)・『ワンパンマン』第1期の、3大「メタ・ヒーローアニメ」評をアップ!

合評1 変化球のようで王道のヒーロー! 湿っぽい浪花節はナイ。しかしてニヒリズムでもナイ。原初的なモラルと道徳、倫理と矜持!


(文・T.SATO)
(15年12月26日脱稿)


 国民的な絵本出自のヒーローの名前のパロディであることは一目瞭然だが、#1のオープニングのタイトルと楽曲で、英語表記が「ワン・パンチ・マン」だと知る。……フザケるのもたいがいにしろ!(笑)


 アタマ悪すぎる内容。だけど、ムチャクチャ面白い! 趣味でヒーローをやっているとウソぶく、黄色い全身ボディースーツにベルト、白いマントに赤い手袋とブーツ。しかして、頭はツルっ禿のヒーロー!
 彼はワン・パンチ一発で、ありとあらゆる敵・悪・怪物を一撃のもとに粉砕してみせる! 


 戦っているときは劇画調の力強いキン肉質の描線・作画となるけど、ふだんや戦闘直後には、線も少なくキン肉・身体の輪郭も弛緩・脱力して、等身・手脚も若干縮んで、時にガニ股になっているのがまた笑える。その姿で寝そべって鼻クソほじってるあたりもサイコー!


 やや暴力的だが、戦闘シーンも俊敏かつ力強いもので、体を自由自在に動かす身体性の快楽、ヒーローの超越性、状況をコントロールする全能感・万能感をたっぷりと味あわせてくれる。やっぱりヒーローものの根源的・究極的・原初的な魅力はココに尽きるでしょ!


 お話の基本パターンは、悪の怪人や組織が登場し、彼らがいかに強敵であっても、あるいは努力に努力を重ねて周到に作戦を練っていたとしても、ワンパンマンの一撃のもとに崩れ去っていく……というモノ。
 悪の側の努力は常に報われない。何も努力をしていない正義のヒーローは圧倒的に強いがゆえに、常に勝ってしまう! なんとゆー理不尽。もしくは物理的な必然。勤勉なアリよりも享楽的な(かつ能力もある)キリギリスの方が得をするとゆー。日常道徳には反した、身もフタもなくて実は残念ながらも正論かもしれない(汗)ストーリーを、毎回延々と展開してみせる。
 思春期後期以降の少年ならばともかく、思春期前期以前の子供たちにはあまり見せたくない作品かもしれない――ヒーローパロディ4コマ漫画の傑作『天体戦士サンレッド』(04年)も同趣向であったが、随分とニュアンスが異なるナ(笑)――。


 そして、同季の同じく「ヒーロー」自体をテーマに据えるも、頭デッカチな作劇の『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』(15年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190301/p1)とは実に対照的な作品でもある。
 ワンパンマンは基本(ほとんど)悩まない。内省的ではナイ。やさしくない。文学青年的なイジイジ・ウジウジした繊細ナイーブさのカケラもナイ。よって、あまたの(ひとり)ぼっちアニメ(https://katoku99.hatenablog.com/entry/20150403/p1)の内向的な主人公の、自分の想いをオモテに出せないことから来る、外ヅラと内心の分離から来る「内面の誕生」や「鬱屈」などには無頓着そうなので、ヒトの心をも救ってくれるようなヒーローではなさそうだ(笑)。
 文化系のインテリではなく、ヤンキー・DQN(ドキュン)でもナイけれど、DQN系に近いトコロはあって、基本はブッキラボウだし、ボキャブラリーも(多分)豊富ではナイ。ルサンチマン(恨み)めいた過去の長話を打ち明けると、彼は「3行で説明しろ」と云う……。


 ヒ、ヒドい。優しくない!(笑)
 かと云って、悪の側に加担する人間なのかとゆーと、そんなこともナイ。人助けに喜びや充実感を大いに感じているタイプでもナイが、TVのニュースで悪の怪人や怪物が暴虐のかぎりを尽くしているのを観るや、質素だが散らかった男のひとり暮らしのワンルームマンション(笑)から、高揚感とは程遠いけどメンドくさげに出撃! 眼前に生命の危険にさらされたヒトがいればシッカリと救うのだ!


 浪花節の湿っぽいた義理人情はココには微塵もナイ。しかして善悪は相対的だ! 善悪などナイのだ! などとニヒリズムに陥っているワケでもナイ。この乾いた陽性の笑い。そして、そんな彼にも最低限はあった(笑)原始的なモラルと道徳、倫理と矜持!
 そんな批評的な深読みもできるやもしれない。……原作マンガ家や編集者はそんな殊勝なことはツユほども考えてなくて、単に面白ければそれでイイ、多少毒があっても笑えればイイ程度の発想に、無意識から来る道徳的なブレーキがかかって、この作劇&展開に着地しているだけ、とゆーのが筆者個人の見立てだが(笑)。


 それでもココに正義のヒーローの原初的な形態がある! と擁護できるやもしれないが、一方で現代の先進国の若者の苦悩は、こーゆー判りやすい絵空事の怪物の侵略にあるのではナイ(笑)。クラスや職場や80年代以降のお笑い番組での素人イジり、小さなイジメもOK的な、弱いヤツや控えめなヤツ、ブサイクなヤツは侮っても構わない的な風潮の帰結として、欧米先進各国でもイジメられっ子や控えめな子たちが、往年の『怪奇大作戦』(68年)#16「かまいたち」よろしく、銃乱射・通り魔事件を起こすワケで、そのへんのメンタルの手当には、ワンパンマンみたいなタイプは適任ではナイことも指摘しておきたい(笑)。


(了)
(初出・オールジャンル同人誌『SHOUT!』VOL.66(15年12月30日発行))


合評2 『ONE PUNCH MAN(ワンパンマン)』総括 ~ヒーロー大集合世界における最強ヒーローの倦怠・無欲・メタ正義・人格力!

(文・久保達也)
(16年4月28日脱稿)


 この際ハッキリと言わせてもらいます。
 近年の特撮ヒーロー作品よりも、よっぽどおもしろかったです(爆)。


 第1話『最強の男』だけでも、


・環境汚染を繰り返す人間とその文明を滅ぼすため、地球の意思によって誕生したワクチンマン――『ワンパンマン』とのタイトルから、誰もが『それいけ! アンパンマン』(88年~)を連想するだろうが、その敵役・バイキンマンの声で有名なベテラン声優の中尾隆聖(りゅうせい)に演じさせるこだわりぶりが、実に嬉しいものがある!――、


・兄の科学者が発明した「最強の男」になれる薬を飲んだ弟が、デタラメなまでに巨大化した「進撃の巨人」(笑)、


・『ウルトラセブン』(67年)第42話『ノンマルトの使者』に登場した海底原人ノンマルトと同様に、自分たちこそが地球の先住民族だと主張する地底人――対話もほとんどなしに、問答無用で倒されてしまうが(爆)――


らが次々に登場したほど、怪人・巨大怪獣・悪の組織などの襲撃により、ひとつの市がまるごと消滅してしまうほど(笑)、地球の危機が頻繁に訪れている世界観。


 なんせ災害レベルとして、


・「虎」 不特定多数の生命の危機
・「鬼」 町全体の機能が停止もしくは壊滅の危機
・「竜」 いくつもの町が壊滅する危機
・「神」 人類滅亡の危機


と、4段階の設定がなされ、それに準じた緊急避難警報が市民に向けて発令されるほどなのである。


 大富豪アゴーニは、怪人や悪の組織を掃討するためにヒーロー協会を設立!――ここのヒーロー名簿に登録しないヒーローは、単に妄言(もうげん)を吐く変態としか認識されない(爆)―― そこに所属するヒーローは戦闘能力や社会貢献度によってランク付けされており、S級17名、A級38名、B級101名、C級390名、合計546名ものヒーローが、この世界で活躍している。


 第8話『深海の王』&第9話『不屈の正義』では、深海から地上を征服すべく侵攻してきた、さまざまな水棲生物の形態をした深海族の怪獣軍団を相手に、ヒーローたちが共闘するさまが描かれる。
 怪獣軍団は撃滅したものの、首領でオカマのような化粧(笑)と口調の巨大半魚人・深海王はやはり強敵であり、スティンガー・イナズマックス・ぷりぷりプリズナー――深海王と同様、筋肉質のオカマであり、気に入った男を襲ってばかりいるため、ヒーローのくせに常に服役している(笑)。「エンジェルスタイル!」と強化モードにチェンジするが、単に全裸になるだけである(爆)――ら、ヒーローたちを次々に打ち破り、避難民であふれるシェルターを襲撃する!


 自分にはムリだからと、ヒーローなのにシェルターに避難していた(笑)オールバックマンら4人のヒーローが、市民たちを守るため、意を決して深海王に立ち向かうも、アッと言う間にけちらされてしまう!
 そこに主人公・サイタマ(笑)を師と仰ぐ、金髪金目のイケメンサイボーグ・ジェノスが颯爽と登場! 必殺技の連続突き・「マシンガンブロー!」を浴びせるも、深海王が口から吐く溶解唾液から子供をかばったジェノスは、自身の体が溶けてしまう!


深海王「死になさい!」


 間一髪! 降りしきる雨の中を自転車で駆けつけた、正義の自転車乗り・無免ライダー(笑)――『ウルトラマンX(エックス)』(15年)で主人公のウルトラマンXの声を演じた中村悠一(ゆういち)が、今回もヒーローボイスを披露! まぁ、仮面ライダーだったらもっと良かったのだが(笑)――が、


ジャスティスクラッシュ!」


と、愛車の自転車をぶつけ(笑)、深海王に立ち向かう!


 ちなみに無免ライダーはC級ヒーローであり、戦闘能力は一般人よりも少し強い程度、本来は強盗やひったくり、通り魔など、警察の仕事で済むような犯罪者を退治しているのである(笑)。


 だが……


「期待されてないのはわかってるんだ。自分が弱いってことは、勝てないなんてことは、オレがいちばんわかってるんだよ! それでもやるしかないんだ! 勝てる勝てないじゃなく、ここでオレは、おまえに立ち向かわなくちゃいけないんだ!!」


 この無免ライダーのゲキアツぶりに、ひとりの幼稚園児が


「がんばれ! 無免ライダー!!」


と声援を送ったのを機に、避難民たちから無免ライダーに「がんばれ!」のコールがこだまする!


深海王「ムダでした」


 健闘空しく、敗れ去る無免ライダーだったが…


サイタマ「よくやった。ナイスファイト」


 無免ライダーを讃えつつ、遂にサイタマが登場する!


サイタマ「雨降ってるから、早くかかってこい」(笑)


 襲いかかる深海王を、サイタマはパンチ一発で瞬殺してしまう!


サイタマ「はぁ、つまんねえな……」


 テレビシリーズにしてもそうだが、ここ数年(2016年現在)は劇場版ですらも、こうした強者集結のカタルシスとしての、ヒーロー大集合が描かれなくなってしまった平成仮面ライダーよりも、本作の方がよほど魅力的なのではあるまいか!?


 筆者は本作を、近年よく見られるヒーローものパロディの、ギャグマンガだとばかり思いこんでいた。
 かのスーパーマンのようなマントを翻(ひるがえ)しているとはいえ、全身黄色で赤い手袋とブーツという、センスのない変身スーツにマヌケづらのハゲ頭(笑)、おまけに常にやる気がないという、主人公ヒーローらしからぬサイタマのキャラクター。
 生真面目で融通がきかない弟子のジェノスとの間で交わされる、ボケとツッコミのかけあい漫才のような会話や、他のヒーローや怪人たちとの間で繰り出されるやりとりの中で全開となる、そのサイタマ独特のトボケた個性こそが、たしかに本作のキモではある。


 第2話『孤高のサイボーグ』で、ジェノスが住んでいた街が4年前に暴走サイボーグに襲われ、家族を失ったが、正義の科学者・クセーノ博士(笑)に救われてサイボーグとなり、悪を倒しながら旅をしているなどと、ジェノスが語った身の上話があまりに長いことにイライラし、


「20字以内で簡潔にまとめやがれ!」(爆)


と怒鳴ったり、第3話『執念の科学者』で、怪人アーマードゴリラ――当初はサイボーグらしく機械的な口調で語っていたにもかかわらず、仲間の怪人たちがすべて倒されたことに観念するや、


アーマードゴリラ「あの、すいません。全部話すんで、勘弁してください」
サイタマ「なんだおまえ。さっきまで片言だったじゃねえか」
アーマードゴリラ「すいません。雰囲気出そうとして、カッコつけてました」(爆)


と、突然人間的な口調で語り出す(笑)――が、自身を生み出した悪の科学者・ジーナス博士について語った際も、


「話が長い! オレには関係ない。要点を言え」


と、サイタマは基本的に人の話を聞く気がなく(笑)、コミュニケーション能力が皆無に近いことが端的に表れている。


 第1話の回想場面で、怪人カニランテに「目が死んでいる」と言われたほど、就職活動に苦戦したのは、主にこれが要因であるだろう(爆)。


 また、第3話でジーナス博士の本拠・「進化の家」にジェノスと共に潜入し、最強怪人・阿修羅(あしゅら)カブトを倒すも、その日がスーパーの特売日だったことを思い出したサイタマは、


「しくじったぁ~~~!」


と、頭をかかえて絶叫する!


ジーナス博士「なんだこの男は!? 何を言っている!?」(爆)


 「土曜日限定 大特売セール」と銘打たれた、写真すらない単色刷りのチラシが異常にリアルだが(笑)、ジェノスに大急ぎで行けばまだ間に合うと促されたサイタマは、勝利の余韻に浸ることもなく、大慌てで帰っていく……
 凶悪怪人を倒すという、ヒーローとしての「公」の使命よりも、サイタマにとっては特売日に食材を安く買うという、「個」の欲求の方が優先されるのである(爆)。


 同じことは第4話『今時の忍者』でも描かれている。


 街で桃源(とうげん)団と名乗るテロリスト集団が暴れているのをテレビの報道で知るも、


「つまんねえ事件だな。今回はオレが行くまでもねえな」


と思ったものの、その構成員が全員スキンヘッドであることを知るや、それがかぶっている自分がこのままでは悪者扱いされてしまうと考えたサイタマは、


「ぶっつぶす!」


と、直ちに現場に急行するのである(爆)。


 第5話『究極の師』のラスト。ジェノスがサイタマのマンションに同居しようと荷物をまとめてきたことに、サイタマは「絶対ダメ」と断ろうとするが、ジェノスが部屋代として札束を手渡すや、サイタマは


「ちゃんと歯ブラシ持ってきたか?」


と、ジェノスに優しく語りかけるのである(笑)。


 「ハイ!」と元気に返事をするジェノスだが、そもそもサイボーグに歯磨きが必要なのか?(爆)


 確かにサイタマの主人公像は、こうした面を見る限りでは、お世辞にも尊敬できるものではない(笑)。
 だが、これほど等身大の、極めて利己的な、人間らしいヒーローは、前例としては皆無に近いだろう。そうなのだ。サイタマは改造人間でも宇宙人が変身したヒーローでもない。ただの人間にすぎないのである。


サイタマ「人間が空飛べるわけねえだろ」


 だから現場に急行するときは、サイタマはスーパーマシンにも乗らずに、全速力で突っ走るのである(笑)。
 また、サイタマは必殺技としては剣も銃も光線も持ってはいない。「普通のパンチ」と「連続・普通のパンチ」、他にはたまに本気を出すときの「必殺・マジシリーズ」があるのみだ(笑)。
 だが、それでもどんな強力な敵でも肉弾戦を演じることなく、パンチの一撃=ワンパンで瞬殺してしまうのである!


「いいかジェノス、続けることだ。どんなにつらくてもな。オレは3年でここまで強くなった! 腕立て伏せ100回! 上体起こし100回! スクワット100回! そしてランニング10キロ! これを毎日やる!」


 さらに食事は毎日必ず3食を心がけ、精神を鍛えるために夏も冬もエアコンを使わないようにしていたら、1年半後にハゲていた(笑)と、第3話でサイタマはジェノスに自身が強くなった秘密について語る。
――ただハゲになったのはともかく、ルックスは以前の方が目は死んでいたとはいえ、結構イケメンだったにもかかわらず、鍛えたあとの方がマヌケづらになってしまったのはナゼなのか?(爆) もっとも「ここぞ!」という場面のみ、顔が一瞬シリアスな劇画調になるのだが(笑)――。


 「そんなもの(腕立てや3食にエアコンなし)はハードでもなんでもない、からかうのはやめてくれ」などと反発したジェノスに、サイタマはこう語ったのである。


「自分で変われるのが、人間の強さだ!」


 阿修羅カブトを倒され、サイタマの強さの秘密を知ったジーナス博士は遂に観念する。


「もうやめよう、こんな研究は。変わるべきは私なんだ……」


 確かに先述したトレーニングくらいでは、どんな強力な敵をも一撃で粉砕できるほどに、強くなれるハズがない(サイタマ自身はマジでトレーニングで強くなったと思い込んでいるようだけど・笑)。


 だが、就活をやめ、ヒーローになることを決意するに至った、3年前のサイタマの姿を思い返してみると……
 公園で昼寝していた怪人カニランテの胸に、マジックで乳首をイタズラ書きしたアゴの割れたガキ(笑)を、カニランテは油性だから落ちない(爆)と、八つ裂きにしようとする! このガキはブサイクだし、自分には関係ないか、と通り過ぎようとしたにもかかわらず、いざカニランテがアゴの割れたガキを八つ裂きにしようとするや、


「何やってんだオレ!?」


と、サイタマの身体は無意識のうちに、自分とはまったく関係のない、ブサイクなガキを助け出していたのである!


 人間はそうした危機的状況に陥ったときにこそ、本来の姿を露呈させるなどと、よく言われるところである。


 サイタマは日頃は至ってマイペースであり、ヒーローのわりには緊張感にまるで欠け(笑)、何かにつけて物臭(ものぐさ)であり、人の名前すら覚えられない。
――第4話で桃源団に狙われた大金持ち・ゼニール(笑)のボディガードとして雇われた忍者で、普段はクールなものの、自身の強さに悦に入る際にニヒルな、いや、いやらしい笑みを浮かべる(笑)音速のソニックに、「よく見ろも何も、その頭では言い逃れができないなぁ」と、サイタマはテロリストと間違えられて(笑)対決することになるが、第6話『最恐の都市』で再びソニックと街で出くわした際、サイタマは彼を「関節のパニック」と呼んでいた(爆)。もっとも音速のソニックのことは、ジェノスすらも「誰ですか? その、頭痛が痛いみたいな名前の人物は?」と言っていたが(笑)――


 だが、本来のサイタマは、自分にはまったく関係のない、アゴの割れたガキ(笑)を見捨てることが出来なかったほどに、極めて滅私奉公(めっしほうこう)の精神にあふれた人間ではないのか!? まさにサイタマこそは、「能ある鷹(たか)は爪を隠す」の典型ではないかと思えるのである!


 第7話『至高の弟子』では、突如軌道を変えた巨大隕石があわやZ市に落下しそうになるも、サイタマがワンパンで隕石を砕いたことで、Z市は崩壊の危機を免れる。
 この功績により、サイタマはC級342位から5位にまで昇格することとなるが、市民の一部の間では、Z市が半壊したのはサイタマが隕石を粉砕したためだとして、陰口をたたかれてしまう。
 同じC級ヒーローの兄弟・タンクトップブラックホールとタンクトップタイガー――派手な虎柄のタンクトップを着た弟のタイガーと、サイタマは第6話で一度会っていたのに、「マジで誰だっけこいつ?」と、やはり顔も名前も忘れていた(笑)。なお、兄のブラックホールは、単に黒のタンクトップを着ているだけである(爆)――が、市民の前でサイタマのことを、街を崩壊させた張本人だと非難したことにより、市民たちからサイタマに向け、ヒーローを「やめろ」コールが巻き起こる!


 500人以上ものヒーローが活躍してランク付けを競っている以上、こうした醜い「ヒーローつぶし」の描写は極めてリアルでもあるし、市民の集団心理を利用したそれが描かれるのは、個人的には『ウルトラマンA(エース)』(72年)第26話『全滅! ウルトラ5兄弟』(https://katoku99.hatenablog.com/entry/20061030/p1)をも彷彿(ほうふつ)とさせたものである。
 地獄宇宙人ヒッポリト星人がウルトラマンエースを渡せと、次々に街を破壊して脅迫を続けたことから、エースの存在こそ諸悪の根源だとして、防衛組織TAC(タック)に対し、市民たちからエースを星人に渡してしまえ、との苦情電話が殺到したのだ。
 40年以上も前に、こうしたヒーローの万能性を否定してしまう作劇が「子供番組」でなされていたことには、現在の観点からしても驚かされるものがあるが、サイタマの以下の発言には、それ以上に驚かされてしまった!


「オレはてめえらの評価ほしくてヒーローやってんじゃねえからな! オレがやりたいからやってんだ、このハゲ!」


 「このハゲ!」だけは完全に余計であり、案の定、サイタマは「ハゲはおまえだろ」と突っこまれ(笑)、日頃は人の顔も名前もロクに覚えられないクセに、「あいつの顔だけは絶対忘れない!」と激高する始末であった(爆)。


サイタマ「趣味でヒーローをやっている者だ」
ワクチンマン「なんだ、その適当な設定は?」(笑)


 第1話導入部の初登場場面で、サイタマはあくまで趣味としてヒーローをやっていると語ったものである。
 だが、決して見返りを求めることなく、市井(しせい)の人々に対して自主的に奉仕するサイタマの姿は趣味どころか、まさに「滅私奉公」の精神そのものではないのだろうか!?


「ヒーローが逃げたら誰が戦うんだよ」


 隕石を破壊した直後にジェノスに語ったこの言葉こそ、ヒーローとしての使命感にあふれたものである!


ジェノス「オレは先生ほど素晴らしい人間を見たことがありません。たとえ世間に評価されなくても、オレは先生についていきます!」


 サイタマの圧倒的な強さの秘密は、その「人間力」にこそあるのだと、ジェノスはここに至ってようやく思い知らされたのである!


 第9話のラストでは、シェルターの避難民の中のひとりが、深海王を倒したサイタマ以外のヒーローは全然役に立たなかったと、やはり非難する描写がある――我々みたいなキモいオタク風の男であるのが実にリアルである(爆)――。
 だが、これに対しても、サイタマはこう言ってのけるのである!


「いやぁ、ラッキーだった。他のヒーローが怪人の体力奪っててくれたおかげで、すげぇ楽に倒せた。遅れてきてよかった。オレ何もやってねえのに、手柄ひとりじめにできたぜ」


 深海王という、圧倒的な強さを誇る未知の怪物に対して全力を尽くしたものの、健闘空しく敗北したヒーローたちの面目(めんぼく)を守るため、市民たちからインチキ呼ばわりされる汚れ役を自ら買って出るほどの、サイタマの自己犠牲の精神には、泣けてくるものがあるほどだ!


 こうした要素を映画『仮面ライダー1号』(16年・東映)のように、ごていねいにも学校の教室を借りて本郷猛=仮面ライダー1号に演説させても、同作のゲスト主役の女子高生が語ったように、生徒たちだけではなく、観客までもが「あんな話、誰も聞くワケないじゃん」になるのが当然なのである(爆)――。
 そうした人生訓的なことを語るのであれば、ヒーロー大集結、怪獣軍団との大乱戦・シーソーバトルといった流れの中で、適度にギャグも交えながら、要所要所で点描していった方が、説教臭さが薄まるばかりではなく、テーマ的な理念の度合いも高まり、視聴者・観客に素直に伝わるのではあるまいか?
 少し前までの第2期平成ライダーシリーズでは、それがうまく機能していたように思えるのだが、最近ではどうもそのバランスが崩れてしまっているように思えてならないものがある。『仮面ライダー1号』もそうであったが、肝心のライダーバトルの流れをギャグ描写が断ち切ってしまうのでは、本末転倒もいいところだ。その点でも『ワンパンマン』の方が、はるかに上であるように思えるのである。


 また、本作では『仮面ライダー』の原作者である故・石ノ森章太郎の作品でよく見られたように、主人公と敵との同質性までもが描かれているのである。第4話で桃源団のボスとして登場したハンマーヘッドは、働きたい奴だけ働き、働きたくない奴は働く奴に養ってもらえる理想郷(笑)の実現を目指していた。


サイタマ「こいつはオレに似ている」


 ハゲが共通しているばかりではなく(笑)、サイタマが就活にやる気をなくしてヒーローになったのと同様、ハンマーヘッドも単に働きたくないとの理由から、テロリストとしての道を歩むようになったのである。


サイタマ「一歩間違えれば、オレもあいつみたいになってたのかもな」


 「もう悪さやめろよ」と、サイタマが珍しく瞬殺することなく、ハンマーヘッドを見逃したのは、似た者同士だからこそ、自分のように正しい方向に進むことも可能だと感じたからこそだろう。
 実際その後のハンマーヘッドは、リクルートスーツを着て面接に向かう姿や、母や祖母と同居する実家で履歴書を書く姿が描かれている(笑)。


 また、第10話『かつてない程の危機』、第11話『全宇宙の覇者』、第12話『最強のヒーロー』の最終章三部作(!)のラスボスとして登場する、暗黒盗賊団ダークマターの首領で一つ目の怪宇宙人・ボロスは、自身があまりに強すぎて全宇宙に相手となる者がいなくなったことから、対等に戦い、楽しませてくれる者=サイタマがいることを知って地球に来たと語る。


サイタマ「バカかおまえ。退屈な人生に刺激が欲しくて他の星を襲うなんて、OLでも考えねえぞ」(爆)


 サイタマはそう語ったが、そのサイタマ自身が、あまりにも強くなりすぎた自身のことを、第1話でこう独白していたのである!


「日々感情が薄れていくのだ。恐怖も緊張も喜びも怒りも感じなくなってしまった。力とひきかえに、人として大切な何かを失ってしまったのだろうか?」


 サイタマも一歩間違ったら、ボロスのように他の星を侵略することとなったのではないのか? とばかりに、まさに係り結びのようなかたちでラスボスとしてボロスが登場することにより、再度重い問いかけがなされる作劇は、あまりに秀逸(しゅういつ)にすぎるものがある!


 この最終章三部作も、


・これまで地球の危機を100%の確率で的中させていた大予言者の老婆・シババワ――シワババア(笑)――が「地球がヤバい」と言い残して急逝、
・S級ヒーロー全員に非常召集がかかり、ヒーロー協会本部で緊急対策会議が開かれるものの、
・その会議中に本部が未知の敵からの攻撃を受けるばかりでなく、本部のあるA市が一瞬に壊滅してしまう!


という、徐々に危機感をあおりたてる演出が絶品である!


 そんな中でもサイタマだけはあいかわらずであり、「アトミック斬!」なる剣術が必殺技の侍ヒーロー・アトミック侍に対し、初対面なのに


「おっさんもヒーローなの? よろしく」


と、なれなれしい態度で握手を求めるも、


アトミック侍「俺はおっさんという歳ではない。まだ37だ」


と拒否されてしまう。


サイタマ「37って、おっさんじゃないのか」(爆)


 ちなみにサイタマは25歳である(笑)。


 また、対策会議のテーブルについたS級ヒーローたちを見て、自己再生能力を持つヒーロー・ゾンビマン――『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(15年)では、金髪イケメンの悪役マクギリス・ファリドを演じた櫻井孝宏が声を務めているが、あまりに役柄が対照的にすぎる(笑)――が、


「こいつら協調性なさそうだな」(笑)


とつぶやいているが、『名探偵コナン』(96年~)の主人公にクリソツの、メガネをかけた天才肌の少年ヒーロー・童帝(爆)――実際声を演じているのも、その『コナン』の高山みなみである(笑)――は、塾があるから帰ってもいいか、と会議中に言い出す始末だし(笑)、全身甲冑(かっちゅう)に覆われたヒーロー・駆動騎士は会議どころか、戦闘中に「用がある」と言って帰ってしまう(爆)。
 まぁ最高位のS級の中でランクを競いあっているのだから、協調性なんぞ二の次なのかもしれない(笑)。


 だが、ヒューマノイド型ではあるものの、5つの頭と人格を持ち、自在に分裂や変形、再生を遂げるキモい怪人・メルザルガルドを相手に見せた、アトミック侍、ぷりぷりプリズナー、白髪の老人ヒーロー・シルバーファング、学ランにリーゼントという、ただのヤンキー高校生にしか見えない(笑)ヒーロー・金属バット――『仮面ライダーフォーゼ』(11年)の主人公・如月弦太朗(きさらぎ・げんたろう)という前例もあるが(笑)――の共闘は、最も頭の悪そうな(笑)金属バットが意外にも、メルザルガルドの再生能力を持つ核を発見したのを機に、絶妙なコンビネーションで大逆襲をかけて勝利するさまが、強者集結のカタルシスにあふれており、実にかっこいいものがある!


 その勝利したS級ヒーローたちに巨大宇宙船から集中砲火が浴びせられるが、ウェーブがかかった緑髪で、黒のドレスを着ているものの、子供っぽい見た目と言動のために、サイタマに「迷子」と間違えられた(爆)エスパーヒーロー・タツマキ――ヒロインではなく、ヒーローというのがそもそも女扱いされていない(笑)。他のヒーローたちに対してやたらと攻撃的に早口でまくし立て、気にいらないことがあると「フン!」とふてくされるなど、サイタマ以上に協調性がなさそうだ(爆)――が超能力で砲弾の雨を停止させ、それをすべて宇宙船に向けて返すのみならず、瓦礫(がれき)をも宙に舞い上げて攻撃の武器とする頼もしい姿も実にいい!


 S級ヒーローたちが戦っている間、無免ライダー・スティンガー・イナズマックスらが、自分たちでもできることをと、生存者の救出に回る姿も清々(すがすが)しいものがある!
 これらと並行してサイタマは単身で巨大宇宙船に潜入、宇宙人たちを倒しながらラスボスの居場所をつきとめる!
 まさに百花繚乱(ひゃっかりょうらん)の魅力にあふれた最終決戦である!


 もっともタコ型宇宙人・ゲリュガンシュプに宇宙船から退去するよう警告されたサイタマが、


「出口がわかんねえよ」


と言ったことに、誘導しようとしたゲリュガンシュプの裏をかいて反対の方向に進むという、サイタマが知能犯ぶりを働かせる最高のギャグも描かれているが(笑)。


 互いに力が強大すぎるために相手がおらず、刺激に飢えていた者同士だったがために、やっと巡り会えた運命の相手とばかりに、サイタマVSボロスのラストバトルは長時間に渡り、熾烈(しれつ)な魂のぶつかりあいと化す!


ボロス「この男には、オレのすべてをぶつけたくなった!」


 サイタマはボロスに月まで蹴り飛ばされてしまうが、息を止めて持ちこたえ、ジャンプひと飛びで月を脱出、一気に地球の大気圏に突入するも、マントがボロボロになったくらいでほぼ無傷のまま、地球に無事帰還を果たす!
 って、いくらなんでもデタラメにすぎるのだが(爆)、そんなしょーもないツッコミを入れる余地を与えないほどに、そのあまりにかっこよすぎる描写は有無を言わせない説得力に満ちあふれているのである!
 「連続・普通のパンチ」と「必殺マジシリーズ・マジ殴り」――あまたのヒーローのような絶叫調ではない(笑)――でボロスに勝利するも、ミイラ化して果てたボロスに


サイタマ「やっぱ、つええ(強い)よ、おまえ」


と、好敵手としての賞賛の声を惜しまないサイタマの姿こそ、サイタマ最大の武器である「人間力」の象徴であるように思える。


 だが、ここまで王道的展開でありながらも、単純にハッピーエンドとはならず、苦い後味となる場面が加えられていたのはかなり意外であった。


アマイマスク「生かす価値がない。こいつらは悪だ」


 命乞いをしていた捕虜のギャグ系宇宙人たちを、俳優や歌手も兼業している(笑)イケメンヒーローでA級1位のアマイマスクが、非情にもすべて処刑してしまうのである!――ガラは悪いが人情に熱いウルトラマンゼロhttps://katoku99.hatenablog.com/entry/20111204/p1)を演じ続けている宮野真守(まもる)が声を務めているが、これまたまったく正反対のキャラである(笑)――


 それどころか、侵略者は倒したものの、A市がほぼ壊滅してしまったことに、アマイマスクはS級ヒーローたちを「守れていないじゃないか」と厳しく非難するのである!
 一見王道的ヒーロー作品に見えながらも、500人以上ものヒーローが存在しているにもかかわらず、人々や街を守りきることができずに、ひとつの市が消滅してしまうに至るほどの災厄が繰り返し描かれているのを見ると、案外本作はヒーローの神秘性・超人性・万能性を否定した、アンチテーゼ的作品であるようにも思えてくるのである。


「俺は阿修羅カブトだ! 阿修羅の「あ」は阿吽(あうん)の阿、「しゅ」は修学旅行の修、「ら」は甲羅の羅と書いて阿修羅なんだぜぇ! どうだ! どうでもいいだろう!」(爆)


 まぁ各回でメインとなったヒーローや怪人がノリノリでナレーションを務める予告編を観ていると、そんな想いも完全にどこかに吹っ飛ばされてしまうのだが(笑)。
 予告編がサブタイトルのみで映像がないのも(笑)、むしろ声優の演技がより印象に残る効果が発揮されていると思える。


「フブキ様、来週我々の出番はありませんよ!」
「うそでしょ!」(爆)


 第6話でラストのみに登場した、タツマキの妹だがタツマキよりもよほど大人の女である(笑)B級1位のヒーロー・フブキは、結局最終回まで出番がないままだった(爆)。
 これは責任をもって第2期を製作してフブキに出番を与えないことには、演じる早見沙織のファンは絶対許さないだろう(笑)。


(了)
(初出・オールジャンル同人誌『DEATH-VOLT』VOL.74(16年5月1日発行))


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