假面特攻隊の一寸先は闇!読みにくいブログ(笑)

★★★特撮・アニメ・時代劇・サブカル思想をフォロー!(予定・汗)★★★ ~身辺雑記・小ネタ・ニュース速報の類いはありません

追悼

追悼、レツゴー正児 ~レツゴー三匹のリーダー逝く 往年のドリフの大人気人形劇『飛べ!孫悟空』#23にもゲスト出演!

「三波春夫でございます」と割って入り、じゅんと長作に同時に左右からビンタを食らう、という「自己紹介ギャグ」が一世を風靡した。 正児の逝去で、松竹芸能のベテラン漫才師・横山ひろし(73歳)が述懐していたが、元々三波春夫のキャッチ・フレーズを使って…

追悼、富田耕生 ~初代ドラえもん・早見団兵衛・ドクターヘル・早乙女博士・わしゃガエル・コナイゾー警部・改源の風神さん!

アニメで、洋画吹替で、子守唄代わりにこの渋いローバリトンの声を聴いて育ってきたようなものだ。 富田さんの訃報記事は、地方新聞・スポーツ新聞・ネット記事に至るすべてが、同氏が演じた役柄のトップに「初代ドラえもん役」を記していて実に意外だった。…

追悼、岸辺シロー ~『西遊記』での沙悟浄役での活躍回を振り返る!

岸部シローといえば大ヒット番組『西遊記』の沙悟浄役にトドメをさすだろう。 岸部が沙悟浄役の候補に上がったのは、背の高い人(彼は身長187センチある)を探していたからだという。また、『遠山の金さん』の赤目玄蕃と同じく沙悟浄も関西弁を用いるが、これ…

追悼、大林宣彦論 ~尾道。映像派から抒情派へ。風景も作品を規定する。ツーリズム。大林作品で旅に誘われた我が半生

●「三部作」だけじゃなくて尾道を舞台にした素晴らしい映像作品は数々あった。●『HOUSE』はポップで面白くホラーなんだけど、美女たちの色んな表情を追っ掛けてしまう映像。やっぱりこうゆうふうに1カット長回しの芝居をじっくり見せるような緩慢さを取り除…

追悼、志村けん論 ~志村けん&ドリフは70年代には万人に愛されてなどいない! PTAワースト常連だった!!

ザ・ドリフターズの番組が大人気だった一方、ある層に如何に嫌悪され、悪し様に言われていたか、強く刷り込まれている。 同世代で「ドリフの番組をいつも家族みんなで楽しく見ていた」などと軽々(けいけい)に言う人を筆者はあまり信用しない(笑)。 CMや映…

追悼、保守思想家・西部邁 ~近代に依拠しつつ近代を疑う

我々オッサン世代には80~90年代に『朝まで生テレビ』で活躍した保守系言論人として知られる。 60年安保の全学連リーダーを務めて、逮捕・収監もされた身でもあるけど、左翼も左翼カースト内では相手よりも上位に立とうと、少しでも異なる意見は「保守…

幻魔大戦 〜追悼、SF作家・平井和正

1960年代に『鉄腕アトム』『鉄人28号』に次ぐ大人気漫画『エイトマン』の原作、70年代に不死身の人狼が各国の諜報機関と戦うウルフガイシリーズ、80年代だと『幻魔大戦』で一世を風靡したSF作家。 筆者は角川初のアニメ映画『幻魔大戦』(83年…

先代代表・築柴輝一氏逝去 〜加筆・時代と故人に追悼

拙ブログ・トップページ(最新10記事) 拙ブログ・全記事見出し一覧 [追悼] ~全記事見出し一覧 (昨年につづき、2011年6月12日(日)に合計5名でお墓参りに行ってまいりました) (2011年1月7日(金)、築柴氏が原型を(多分)手懸けた『ドラえも…

追悼、作詞家・阿久悠

「歌謡曲」が死語になって久しいが、70年代から80年代にかけて、「昭和」の歌謡曲黄金時代に活躍した作詞家・阿久悠が尿管がんのために亡くなった。 氏は67年に作詞家としてデビューしており、66年生まれの筆者は物心ついたときには氏の作品を耳にし…