假面特攻隊の一寸先は闇!読みにくいブログ(笑)

★★★特撮・アニメ・時代劇・サブカル思想をフォロー!(予定・汗)★★★ ~身辺雑記・小ネタ・ニュース速報の類いはありません

タロウ

ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟2 〜東光太郎! 幻の流産企画!

『メビウス&兄弟2』のプロットが『超8兄弟』DVD-BOXに収録されている。 タロウこと東光太郎が主役級で登場するのみならず、白鳥健一・梅津ダン・坂田次郎・ホシノ少年が長じた姿で再登場! 彼らは怪獣災害の孤児を育てる「ウルトラの家」を設立していたの…

ウルトラマンタロウ6話「宝石は怪獣の餌だ!」 ~怪奇演出満載でも、愚かなフリして聡明だった健気なヒロイン描写が光る!

愚かなフリして聡明だったヒロイン描写が光る! 怪獣ジレンマは満月に現れ石を食べて大きくなり、巨大化し街を焼く古代エジプトの怪獣だ。 危険なプレゼントを捨てない彼女は、恋情で目が曇った愚かな女性かもしれない。しかし、それはミスリード演出なのだ…

DVD付きビジュアルブック ウルトラマンタロウ1973

円谷プロが70年代に独占契約を結んでいた二子玉川園で開催された怪獣ショーの数々。特に73年4月22日、『タロウ』はじめ『ジャンボーグA』『ファイヤーマン』(共に73年に円谷プロが製作した巨大ヒーロー作品)の全出演者が参列し、当時『ファイヤ…

ウルトラマンタロウ5話「親星子星一番星」  ~怪獣にも家族の情ありでも、人間との共生は困難! その解決策は理想か!? 欺瞞か!?

「大自然の脅威」ではなく「復讐」! 人間側に責任があっても、巨大怪獣との共生は不可能かも!? 故郷の島で怪獣を殲滅せんとする防衛隊! 日本現代企画に下請けに出した特撮がまたスゴい! 母怪獣を殺された父子怪獣の復讐! 怪獣の擬人化演技の是非!? 地球…

ウルトラマンタロウ4話「大海亀怪獣 東京を襲う!」 ~マイルドでも怪奇! 2大怪獣登場の前編!

可愛らしい夫婦怪獣だが復讐鬼でもある。貪欲な興行師は彼らを捕獲し卵も食べてしまう! 標的を限定した亀怪獣の祟りと復讐が始まるが、サスペンス演出は絶品! クイントータスの頭部は朱色、キングトータスの頭部は緑色と塗り分け。キングトータスにはツノ…

ウルトラマンタロウ3話「ウルトラの母はいつまでも」 ~2大怪獣・2度変身・ZATも怪獣を撃破!

ウルトラの母が実質初登場! AB両パートでタロウに変身! 前半ではZATが怪獣を撃破! 後半ではタロウと母で怪獣を撃破! 夢の中でウルトラの母が光太郎に語り掛ける。「やりかけたことは最後までおやりなさいよ」。1話での緑のおばさんと同じセリフだ…

ウルトラマンタロウ2話「その時ウルトラの母は」 ~怪奇性・コミカル性・基本設定紹介の鼎立達成!

1話に続き2話でも2体の怪獣が登場! ウルトラの母も顔見せ! タロウへの変身ポーズも初披露! 70年代前半の変身ブームで子供の耳目を少しでも引こうとしたのだ! 体を液体化して移動し、長い舌で人間をカラめ取って食べてしまう液体大怪獣コスモリキッド…

ウルトラマンタロウ1話「ウルトラの母は太陽のように」 ~人物像・超獣より強い大怪獣・母・入隊・ヒロイン・5兄弟の正統タロウ誕生を漏れなく描いた第1話!

冒頭で東光太郎の人物像を描き尽くす。船から飛びこむなど漫画チックだが、彼が無鉄砲だと端的に表現。子犬と戯れる描写は根は優しい青年であることを象徴。 タロウの設定年齢は1万2千歳。ここでタロウが誕生したとなると、タロウの幼年期も描いた映画『ウ…

ファミリー劇場『ウルトラ情報局』ウルトラマンタロウ編 〜1

「ウルトラマンタロウ 再評価・全話評!」 〜全記事見出し一覧 [ウルトラ] 〜全記事見出し一覧 『ウルトラマンタロウ』再評価・全話評! 連載開始! (文・森川由浩) (07年7月執筆) 2007年5月号 田口 成光(たぐち しげみつ)(脚本家) 元は脚本…

ファミリー劇場『ウルトラマンタロウのすべて』 〜篠田三郎!

『メビウス』には客演しなかったが、翌年度のファミ劇『ウルトラマンタロウ』開始特番に篠田が出演。当時の思い出話を語ってくれたことは、多くのファンの思いに応えてくれたのである。これは率直に感謝したい。 *『A』20話「青春の星 ふたりの星」 *『ウル…

追悼、作詞家・阿久悠

「歌謡曲」が死語になって久しいが、70年代から80年代にかけて、「昭和」の歌謡曲黄金時代に活躍した作詞家・阿久悠が尿管がんのために亡くなった。 氏は67年に作詞家としてデビューしており、66年生まれの筆者は物心ついたときには氏の作品を耳にし…

ウルトラマンメビウス29話「別れの日」~30話「約束の炎」 〜タロウ客演前後編!

ウルトラの父「地球には、途方もない脅威が迫りつつある」 ウルトラの母「すでに兄弟のひとりが地球へ向かっています。あなたは戦ってはなりません!」 メビウス「かまいません! 地球のために戦えるなら、僕の命なんか!」 GUYS各隊員の休日に、ミライ…

我が青春のウルトラマンタロウ(内海文三(打海文三)) 〜『シナリオ』74年8月号

大江健三郎「破壊者ウルトラマン」へのリプライ。 助監督・内海が弾劾したのは超人が怪獣を打倒する宿命路線だ。 そのための方策を論じ、一例に「血を吸う花は少女の精」を挙げる。 あるいは次作『レオ』も「破壊者ウルトラマン」のリプライともいえる。 当…