特撮意見
上原正三の生涯を通じた日本のTV特撮&TVアニメ史 序章・1937(生誕)~1963年(26歳)! 上原正三の生涯をたどること = 日本のTV特撮&TVアニメの歩み! 上原正三の作風・作家性とは「沖縄」出自に起因するだけのものなのか!? 上原正三…
第2期ウルトラ再評価の達成!? 平成3部作よりコスモス・ネクサスが上位にランク! 初代マンを差し置き、ゼロが4位! ゼットも3位に押し上げたZ世代が、タロウ&レオにも投票!? バルタン星人が1位じゃない! ジャグラスジャグラーも2位!(爆) 「メカ…
超人・怪物・メカ・戦闘・天変地異など非日常の驚きをトリック撮影で描く。特撮を山場とするためにドラマ・テーマを逆配置すべきなのだ。 特撮の本質を中核に、周囲には子供が喜ぶ玩具性やB級SF的なウラ設定も忘れずに配置し、オタや女性層やパパ・ママ層の各…
米軍を追い出し自衛隊を誘致すべきと発言する金城! 「自衛隊を賛美したと沖縄の教職員に嫌われ、袋叩きにされたみたいですね」(パンフレット「上原正三インタビュー」)。このラジオ番組を降板することになってしまった逸話の舞台化なのだった。 70年代…
60年の歴史の中で、ゴジラに対する評価の基準も二転三転! *1954年 ~『ゴジラ』第1作封切時の評価 *50~60年代 ~各界の批評家が語った傾聴すべきプレ特撮評論 *60~70年代 ~黎明期のSF陣営が否定した怪獣映画 *70年代 ~オタク第1世代によるゴジラ&…
OLだが、特撮オタク・仲村さんが主人公。 『怪獣倶楽部』が学生時代に同好の士を得られたのに対し、当初の彼女には仲間がいない。社会人の彼女は同僚や母親など正体を隠すべき相手も多い。 毎日職場に弁当を持参するなど彼女は女子力が高いと思われている…
まずコメディとして面白い。 先人を過度に美談にすることなく、我々オタのことはキモオタとして、美化でも蔑視でもなくシッカリとそのままで描く。 しかしてこの作品は、厳密なドキュメンタリーなぞでもなく、あの時代の空気・エッセンスを込めつつも、おキ…
2010.11/23(祝)まんだらけ中野店・資料性博覧会03 〜新刊!妖術武芸帳1969 70年代「コロコロ」内山漫画&ウルトラ記事採録研究本! 5/5(祝)資料性博覧会02参加! ★好評既刊・仮面ライダー1971!★新刊・美少女戦士セーラームーン1992!★新刊・ウルトラマンレオ円盤…
拙ブログ・トップページ(最新10記事) 拙ブログ・全記事見出し一覧 [追悼] ~全記事見出し一覧 (昨年につづき、2011年6月12日(日)に合計5名でお墓参りに行ってまいりました) (2011年1月7日(金)、築柴氏が原型を(多分)手懸けた『ドラえも…
[特撮意見] 〜全記事見出し一覧 (文・T.SATO) 老舗特撮雑誌『宇宙船』。 60年代の草創期TVアニメやTV特撮、同時期の怪獣映画や、50年代末期に週刊誌化された少年マンガ誌で産湯を浸かったオタク第1世代(60年前後生まれ)。 そんな彼らが…
世界SF大会ということで外人のSFオタたちも多数来日。 しかし、その外人たちには我々日本のオタたちと同じような匂いが……。 もちろん物理的な匂いのことではない。見た目の風貌やそれから連想されるナイーブ(内気)そうな気質のことである。背スジ伸び…
(文・T.SATO) 06年10月1日の某同人誌即売会のブースにて、売り子手伝いの畏友の特オタ仲間から、雑誌「特撮ニュータイプ」最新号(06年11月号・asin:B000IJ6TX0。10月1日(9月30日?)発売)の投稿欄(P.92)に、今どき珍しい(…
[特撮意見] 〜全記事見出し一覧 [ウルトラ] 〜全記事見出し一覧 フジテレビ『電車男』戦略に見る『ウルトラ』シリーズの可能性 (文・小泉明彦)(05年7月執筆) 昨年(04年)の『世界の中心で、愛を叫ぶ』(04年)に続いて、今年(05年)は「電車男…
[特撮意見] 〜全記事見出し一覧 [ウルトラ] 〜全記事見出し一覧 祝!真正M78星雲ウルトラ兄弟系『ウルトラマンメビウス』放映開始記念! (文・T.SATO) (初出・同人誌『仮面特攻隊2005年春号2刷』(05年4月24日発行)〜『仮面特攻隊2…
ウルトラギャラクシー大怪獣バトル#1「怪獣無法惑星」 〜第1シリーズ序盤合評 ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEO#1「レイオニクスハンター」 〜第2シリーズ [特撮意見] 〜全記事見出し一覧 『大怪獣バトル』 〜全記事見出し一覧 [ウルトラ] 〜全記…
[特撮意見] 〜全記事見出し一覧 (文・T.SATO) 往年の本邦特撮ヒーロー&アニメヒーローやジャンル作品が、続々銀幕に登場しても、イマイチ感激がナイのは、我々ジャンルファンが長年底辺に甘んじてきて、ラーメンは屋台にかぎるの貧乏症が骨髄にまで…
[特撮意見] 〜全記事見出し一覧 (文・T.SATO) 『仮面ライダー555(ファイズ)』(03年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080120/p1)。ライダーに変身するイイ男が最初はひとりだけで、F1・F2の女性層が離れないかが心配。 むろんメイン視聴…
[特撮意見] 〜全記事見出し一覧 [ウルトラ] 〜全記事見出し一覧 『シン・ゴジラ』 〜震災・原発・安保法制! そも反戦反核作品か!? 世界情勢・理想の外交・徳義国家ニッポン! 拙ブログ・トップページ(最新10記事) 拙ブログ・全記事見出し一覧 (文・T.…
[特撮意見] 〜全記事見出し一覧 (文・T.SATO) 押井守カントクの「日本特撮=歌舞伎発言」(『宇宙船』Vol.94・2000年秋号の映画『アヴァロン』記事のインタビュー)。 傾聴に値するけど、それにコロッといかれたり、自説に牽強付会したよ…
[特撮意見] 〜全記事見出し一覧 [ウルトラ] 〜全記事見出し一覧 (文・T.SATO) (03年12月執筆) 「怪獣ファンは〜すべきである、とか第二次ブーム作品は第一次より低級である、怪獣番組は怪人番組より高級、アニメなんて見ないのが本来の怪獣フ…
大江健三郎「破壊者ウルトラマン」へのリプライ。 助監督・内海が弾劾したのは超人が怪獣を打倒する宿命路線だ。 そのための方策を論じ、一例に「血を吸う花は少女の精」を挙げる。 あるいは次作『レオ』も「破壊者ウルトラマン」のリプライともいえる。 当…
要約すると、 ①「子供大人」「大人子供」の中途半端な人間が作った「怪獣映画」はいかがわしい。 ②怪獣の出自は自然の生命。一部、被爆者に差別的な発想のものが存在(『セブン』#12欠番騒動を念頭)。 ③都市破壊にリアリティがあったり、作り手に内的必然…