ライダー終
再放送の『ディケイド』だが、2010年5月9日に最終回を放。その最終回がマニア視聴者たちに衝撃を与えた。 本放送での最終回放映後、具体的な物語の完結を見せずに「結末は映画で」的な終わり方で打ち切るような形のフィナーレが物議を醸したこの作品だ…
恋愛ドラマへの傾倒が強い。 1986年世界は真夜・ゆり・紅 音也がバイオリンの名器を中心に三角関係を作る。そこに現れたキング。真夜と音也への嫉妬から生まれる闘い! すでにキングとの子供をもうけていた真夜は不貞かもしれない。 2008年の世界では、現在…
「複数の時間流」があって「別の未来」と「別の過去」とを接続できるのか?(笑) その接合面から前後1000年くらいの(あるいは宇宙開闢時からの?)、事物の因果関係も組替って辻褄が合うイメージなのか? この世界や歴史を「唯心論」「独我論」的に捉えて…
闘わなければ、生き残れない。苛酷な競争社会の存在を前提とし、仮面ライダー同士の熾烈な闘争の数々を描出してきた白倉ライダー・シリーズ。 通念化したヒーロー番組のパターンを借りず、極めて普遍的なスタイルを独特の工夫によって生みだし、完成させるに…
いわゆる“平成ライダー”第6弾として様々な工夫が凝らされた『仮面ライダー響鬼〈ヒビキ〉』[05](以下『響鬼』)であるが、終了から1年近く経った現在もなお、余り芳〈かんば〉しい評価を耳にしない。 それは後半の路線変更に因(よ)るところが大きいだ…
物悲しい最終回!剣崎のアンデッド怪人化の兆候。森次晃嗣が演じた首魁の登場~退場。剣崎と始の対決を避けるための妙案! 剣崎がブレイド最強形態キングフォームの力を得たことで、始がジョーカーアンデッドに戻ってしまったり、始がジョーカーに戻ってしま…
個人の正しい在り方。個人が形成した小集団と王を頂点とする巨大組織との闘争は必然。 殺されたくないから殺すプリミティブな動機。複数ヒーローがグループヒーローを意味しない。みんなの笑顔を守るためではない。個人主義が高じて、エゴとエゴの対立に堕し…
道徳的なテーマもエクスキューズ。 仲良し的なキャラシフトを否定し、人間関係の根本を「対立」と捉えて価値観の異なる複数ヒーローの確執・敵対関係をベースとした群像劇をメイン・プロットに採用。 『龍騎』では、ライダー同士は決して和合することなく、…
13人のライダー同志の戦いで誰が勝ち残るか。その過程でつづられるドラマ的興趣に真価。 『劇場版 EPISODE FINAL』とは不整合。もっとも、『龍騎』世界は広義でのパラレルワールドで、『劇場版』および『TVスペシャル』ともに、TV版の物語の世界以前に…
前作『仮面ライダークウガ』(2000)の設定を引き継ぎ(引きずって?)、警察の捜査活動の描写を主体にして「不可能犯罪」「超能力」という“ナニを今さら”的なテーマを勿体ぶって展開した[散漫な第1クール]、 アギトの力が覚醒し始めた海難船「あかつき号」…
彼は改造人間ではないから、普通に戻った後の生活を示唆するという結末こそ、『クウガ』に相応しいかもしれない. 「暴力で対抗すること」への「疑問」や「解決」ではない。 1話まるまる後日談みたいな最終回は個人的には嫌いではないが、もう一つグッと来る…
*『クウガ』にみる変身ヒーロードラマの「リアル」とは? ……なおも「仮面ライダーであること」にこだわるとするなら、巨大な両複眼に変身ベルトというデザイン上の意匠か、それこそ登録商標としてのタイトルネームの価値だけが残ることになるだろう。 この結…