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もうタイトルからして、『帰ってきたウルトラマン』(71年)第38話『ウルトラの星 光る時』の完全なパクリである(笑)。 この『帰ってきた』第38話では、その前編である第37話『ウルトラマン夕陽に死す』に続き、今回再登場することとなった ・用心…
「こんな強いバルタン星人見たことない!」 「ちょっとしたあいさつ代わり」と称して地上に無重力状態を起こし、人や車を大量に宙に浮かばせてしまうダークバルタン! その情景はさながら『宇宙大怪獣ドゴラ』(64年・東宝)の宣伝用スチールに描かれた、…
もっと面白くできたのではないか? 猿同然とされた人間は劇中では電車の中や歩行中でさえも携帯電話に夢中になっている若者たちしか描かれていない。相変わらずの「いまどきの若者」批判にしかなり得てはおらず、猿の鳴き声の挿入なんぞはあまりに安直で極め…
サブタイトルからして疑問符を付けざるを得ないセンスだと思ったが、残念ながらやはりそのタイトルに偽りのない出来映えの作品だったのだ。なにも女の子中心の話を敵視しているわけではない。たまにはこういうノリもよいだろう。だがなぜそこに登場するのが…
「〈ウルトラマン〉が本当に帰ってきた!」 初代『ウルトラマン』第19話『悪魔はふたたび』を思わせる赤い怪獣と青い怪獣の派手な激突に、同作の第1話『ウルトラ作戦第1号』のエンディングを思わせる防衛チームによるウルトラマン命名シーン。 第2話『…