2006-01-01から1年間の記事一覧
(ファミリー劇場『ウルトラマンA』放映・連動連載!) 「ウルトラマンエース」総論 「ウルトラマンA 再評価・全話評!」 〜全記事見出し一覧 (脚本・久保田圭司 監督・古川卓巳 特殊技術・高野宏一) (文・久保達也) 9才になっても寝小便が治らないこ…
(文・J・SATAKE) 白と黒の激突! 舞台はモラルと価値観が崩壊した2011年のネオ歌舞伎町。装着すると異常な興奮状態と力を得られるコンタクトレンズ・スカルアイ。 そんなドラッグがはびこり様々な欲望が渦巻く街で、ホストを生業(なりわい)にする…
(文・J・SATAKE) 未来への鍵をつかめ! 完結直前! リュウケンドー! 2006年を締め括る大晦日でクライマックスを迎える今作。 東映作品以外で一年を全うできたことは十分評価されるべきだと思います(全てが約束された作品などはないのでしょうが)…
レオがメビウスと共闘! レオキックでなくヒネりを入れた回転キック!『レオ』の踏襲ではなく、ヒネりを入れて『メビウス』独自の作劇としたのだ。 『レオ』に登場した黒潮島やセリフの引用の数々が、年長マニアの記憶の古層を刺激する! リフレクト星人も『…
(ファミリー劇場『ウルトラマンA』放映・連動連載!) ファミリー劇場『ウルトラ情報局』ウルトラマンA編 〜2・脚本家・長坂秀佳出演! 「ウルトラマンA 再評価・全話評!」 〜全記事見出し一覧 (脚本・長坂秀佳 監督・志村広 特殊技術・高野宏一) (…
(ファミリー劇場『ウルトラマンA』放映・連動連載!) 「ウルトラマンエース」総論 「ウルトラマンA 再評価・全話評!」 〜全記事見出し一覧 (脚本・石堂淑朗 監督・筧正典 特殊技術・佐川和夫) (文・久保達也) ウルトラマンエースのお面をかぶり、上…
『ウルトラマンメビウス』(06年)の第4クール、来年07年1月最終週27日放映予定の第41話「思い出の先生」(脚本・川上英幸 監督・佐野智樹 特技監督・鈴木健二)(円谷プロファンクラブ会報によると、円盤生物と桜ヶ岡中学クラス会とマイナスエネ…
06.12/30(土)同人誌即売会コミケ71(冬コミ)参加! 2011年夏コミ(コミケ80)参加情報はこちらをクリック! 来たる2006年12月30日(土)、同人誌即売会・コミックマーケット71(東京ビッグサイト西2ホール・て−14b)に出店。 ●新刊! 『仮面特攻隊2007年号』!…
(2010年1月4日(火)、別項『メビウス』#34評中の#32評のみ抜粋) 『ウルトラマンメビウス』評 〜全記事見出し一覧 (脚本・朱川湊人 監督&特技監督・八木毅) メイツ星人ジュニアの復讐 (文・久保達也) ホラー作家にして直木賞受賞作家の脚本による…
(ファミリー劇場『ウルトラマンA』放映・連動連載!) 「ウルトラマンA 再評価・全話評!」 〜全記事見出し一覧 (脚本・田口成光 監督・筧正典 特殊技術・佐川和夫) (文・久保達也) 防衛組織・TAC(タック)の宇宙ステーション№5(ナンバーファイ…
(ファミリー劇場『ウルトラマンA』放映・連動連載!) ファミリー劇場『ウルトラ情報局』 〜岡村精・監督出演! 「ウルトラマンA 再評価・全話評!」 〜全記事見出し一覧 (脚本・山田正弘 監督・岡村精 特殊技術・川北紘一) (文・久保達也) (#31〜35…
ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟2 〜東光太郎! 幻の流産企画! 『ウルトラマンメビウス』評 〜全記事見出し一覧 「ウルトラマンタロウ 再評価・全話評!」 〜全記事見出し一覧 『シン・ゴジラ』 〜震災・原発・安保法制! そも反戦反核作品か!? 世界情…
「今からちょうど40年前、地球は怪獣や侵略者の脅威にさらされていた。 人々の笑顔がうばわれそうになったとき、はるか遠く、光の国から彼らはやってきた。 ウルトラ兄弟と呼ばれる、頼もしいヒーローたちが! そして今、ウルトラの父はひとりの若き勇者を…
(ファミリー劇場『ウルトラマンA』放映・連動連載!) ウルトラマンメビウス#29「別れの日」、#30「約束の炎」 〜30数年後にウルトラの星が見えた男・タロウ客演前後編! 「ウルトラマンA 再評価・全話評!」 〜全記事見出し一覧 (脚本・田口成光 監督…
悪名高いダン少年編だが、ドラマ性の意外な高さに今観返すと驚く。 自殺だと誤解させる初登場。子供間の危険な度胸試し。自己嫌悪や父への嫌悪。 子供の危険な遊びの肯定。危険な遊びが成功しても晴れない鬱屈。 ダン少年の父の無実が判明しても、かえって彼…
エヌ・エイチ・ケイ。……日本ひきこもり協会(笑)。 ひきこもりが主人公の小説のアニメ化作品。 ひきこもりやニートにフリーターといったら、我々オタク族の近縁。もしくは同族。だから他人事じゃない。 いやオレには関係ナイよ。逆に、働かずに喰える、もし…
オタクの性意識やジャンルムービーについての言及など、ところどころに面白い箇所もあるのですが、全体的に双方の陣営がお互いの「腹の中」を探り合っている印象があり、昨今の秋葉原ブームを勢いよく走り抜けるつもりが同じところを延々と足踏みしているよ…
赤い雨!魚眼レンズ!照明落とし!ディスコミュニケーション作劇!悪夢の中の能面!真船禎演出へのオマージュ! 超獣バキシムも第1期ウルトラの人気怪獣に劣らない超一級の芸術! ゾフィー・タロウが冒頭に登場!ウルトラの星で会話している光景が描かれて…
夕子降板編。『A』第3クールの強化案では「星司と夕子の心情が流れ、生きたドラマ作りを心がけたい」「尚一層、星司と夕子が生き、感動的なエースの登場を狙ってみたい」との記述があった! つまり、製作者側による『A』第3クール以降の強化案には、南夕…
ウルトラの父は印象的! 父やウルトラ兄弟の活躍面でも不満も。観返すとドラマは重厚。が、重厚すぎる故の問題もある。 本話以降、常時20%以上の視聴率を獲得。これは本話の衝撃が絶大で、またイベント編を『A』で観てみたい! という気持ちが子供たちに生…
06.11/12(日)即売会・第五回文学フリマ参加! 来たる2006年11月12日(日)、同人誌即売会・第五回文学フリマ(秋葉原駅徒歩3分・東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 2階B-60)に出店。 まぁ「文学」っていうとアレですが、要は手広く同人マンガならぬジャ…
5兄弟が黄昏の荒野でブロンズにされる巨編! ドラマ性も高い。恩知らずな人類批判。 イベント編にこそテーマやドラマも盛り込むのはスタッフの誠意だが、娯楽活劇としてはやや重たくて爽快感に欠ける。 救援に駆け付けたウルトラ兄弟は最後は負けてももっと…
脚本の赤星は旧著で『ザ☆ウル』15話を賞賛。本話はそのオマージュも。 メビウスの地球人名ヒビノ・ミライの由来。姿も含めてモデルとなるバン・ヒロトなる青年がいたのだ! バンの名字は往年のNG企画『続ウルトラマン』からの引用。彼は火星に住んでおり、…
兄弟の頻繁な客演! マグマ星人のレギュラー化! ダン隊長がセブンに再変身! 最終展開では兄弟全員集合! あるべき『レオ』が内山先生の手で達成されていたのだ! 終盤ではレオの父と母との再会まで果たす! ウルトラ兄弟全員登場のスケール感やイベント性…
怪獣墓場は初代マン・ジャンボーグA・ザ☆ウル・80などにも登場。 ボガール等身大サイズともバトル! 歴代作品にも幾度かあった「怪獣墓場」編も振り返る! 初代『ウルトラマン』35話『怪獣墓場』。 『ザ★ウルトラマン』27話『怪獣島浮上!!』。 『ウルトラマ…
(文・T.SATO) 06年10月1日の某同人誌即売会のブースにて、売り子手伝いの畏友の特オタ仲間から、雑誌「特撮ニュータイプ」最新号(06年11月号・asin:B000IJ6TX0。10月1日(9月30日?)発売)の投稿欄(P.92)に、今どき珍しい(…
ウルトラマン80#6「星から来た少年」 〜オオシマ彗星の発見者・大島明男クン登場! 『ウルトラマンメビウス』評 〜全記事見出し一覧 (『ウルトラマンメビウス』〜メビウスブレイブ編(仮称)・短期集中連載!) (文・久保達也) ウルトラマンメビウス#1…
夕子がピラミッドで磔! 赤い煙からゲスト女性。夕子は彼女に嫉妬。エースブレードも登場! 基本設定にハラまれていた、ほのかな恋情要素の再確認や地固めにもなった。 ゲストヒロインのルックスや演技で、おそらく脚本上では目指されていた、悲劇的な側面が…
赤い雨! 富士山噴火! 母性を相対化! この時期の『A』特撮に多いが、高野宏一もワイヤーを多用。エースとマザロンが空中で交差! 深夜、小用を足した帰りに健太が別室を確認すると、母は寝床から姿を消していた。喪失感から来る少年の恐怖とパニック。 夢…
不条理劇! 鬼気迫る演出! 役者陣の熱演! 映像派・真船禎監督の脚本&演出のスゴ味! 竜は表向き北斗を信じたが実は信じてない! 梶の方が「信じられる気がする」などと発言。この意外性や人間の多面性描写! 「右へ曲がりま〜す!」(急ハンドルを切る!…