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電車男・映画版を毒男たちが観る!(笑)


[オタク] 〜全記事見出し一覧


(05年7月執筆)

明日の電車男は君だ!

(文・久保達也)
 04年にインターネットの掲示板『2ちゃんねる』で話題となり、同年10月22日に新潮社から小説(著・中野独人・04年・asin:4104715018・06年に文庫化・asin:4101304718)が刊行、05年に入って以降、『ヤングチャンピオン』(秋田書店)や『ヤングサンデー』(小学館)など5誌で漫画化もされている『電車男』が東宝テレビ部・共同テレビジョンによって映画化され、05年6月4日から全国東宝洋画系にて公開された。


 電車男。アニメおたくでゲームおたくの彼女いない歴がそのまま年齢である22才の男がある夜、電車の中で酔漢にからまれるひとりの美女を救った。
 彼がネットの掲示板にその事実を書き込んだのが全ての発端だった。女性と交際した経験のない彼はどうしてよいかわからず、掲示板の住人に対してアドバイスを請う。
 それを元に華麗に変身を遂げ、女性との恋の過程を逐次報告する彼はいつしか「電車男」と呼ばれるようになり、不特定多数の人々がネット上で彼を応援するようになったという、半ば「都市伝説」と思えるような現象が04年に実際に起こったらしい。


 「電車男」が掲示板に書き込んだ話は創作であり、ネットの住人たちはまんまとそれにのせられただけだとする見方が一部にある。実は個人的には筆者もそれに近い考えである。
 女性との出会いの機会が皆無に近いおたく青年であれば誰もが夢見そうな偶然の出会いから始まり、あまりにでき過ぎな御都合主義の恋の展開は創作だと疑いをかけるには十分な要素に満ちているのだ。
 いくら助けてもらったとはいえ、お礼に高級ブランド『エルメス』のカップを贈り、高級紅茶『ベノア』を嗜むような大邸宅に住むお嬢様が果たしておたく青年に関心を持つのか?
 大体そんなお嬢様があんなに性格が良いものか? フィギュアやゲームに給料を使い果たしているハズのおたく青年にファッションやデートに金をかける余裕があったのか? 疑い出したらキリがないくらいである。
 ネット発とはいえ「秋葉原」以外に人名や地名などの固有名詞がほとんど登場しないことも虚構ではないかとの印象を強く抱かせる。


 ただこれが仮に創作であったとしても何ら罪に問われることはないであろう。
 オタク青年に声援を送ることで、ネットの住人たちもまたその日常を変化させていく。ひきこもりの少年は外出できるようになり、倦怠期の夫婦は互いを思いやるようになり、彼氏との交際がうまくいっていなかった看護婦は彼に対する想いを遂に断ち切った。
 負の影響は全く与えられず、「電車男」とともに見事に変身を遂げることができたからである。かく云う筆者もまた明日に希望を持つことができ、勇気づけられたクチである。


 空飛ぶ円盤やネス湖の怪獣、ヒマラヤの雪男などの決定的な証拠写真や実写フィルムが近年になってトリックであったことが次々に暴かれているが、それらに対する表立った批判が出ることは遂になかった。
 70年代にはそれらが少年向け雑誌のグラビアや児童書でかなり大きく扱われたものだが、それらが実在するか否かで議論することが児童間の重要なコミュニケーションツールの役割を果たし、子供たちの想像力を喚起するのに役立ったことは確かだ。
 真実か創作であるかは問題ではないのかもしれない。素敵な夢物語が人々のために役立ったという意味では『電車男』もこれに近いものがあるのではないか。


 ひとつだけリアルであると感じるのは、お嬢様であり、商社に勤務する「エルメス」とは自分はあまりに釣り合いがとれず、「いつかダメになるとわかってた気がする」などと「電車男」が思い悩む場面である。
 実際には「エルメス」は「私は楽しかったですよ」と「電車男」に対して好意を抱いていたのだが、この自分に対する自信の無さが、せっかくうまくいっていたことを自らブチ壊してしまうといった経験は筆者に限らずおたく青年に共通しておありなのではなかろうか。


 ただそれならば自分が唯一自信のある点を最大限に相手にアピールするしかない。
 パソコン新調を考えていた「エルメス」のために、「電車男」は秋葉原の電気街を駆け回ってカタログをかき集め、比較検討の参考資料となるためにそれぞれの機種の利点をびっしりとメモ書きする。
 雨の中を傘もささずに「エルメス」が勤務する商社の前で彼女を待ち続け、仕事を終えて出てきた「エルメス」に「電車男」はそれを手渡すが、一旦帰宅してそれを見た「エルメス」をすぐさま秋葉原に走らせるに至ったのだから、結局はファッションを変えたりして無理に背伸びをしなくとも唯一の自慢できる点が武器となり、想いは通じたのだ。
 なんせ「エルメス」が海外出張から「電車男」に送った絵葉書には「今度秋葉原でお会いしましょう」と記されていたのだから……
 (まあ自分に少しでも対人面・異性面での自信を持つ、自信とまではいわないまでも劣等感を少しでも減らして、なるべく自然体にふるまえるようにするためにも、ファッションや髪型を変えたりして無理に背伸びをする、若者標準に少しでも近づけることも、媚びといえば媚びではあるが、それはそれで出発点として決してムダではないのだが)


 筆者は05年6月7日に109シネマズ四日市で20時45分の回を鑑賞したのだが、観客は「普通の」カップルと若い女性の二人連れがほとんどであり、おたく風の人間は皆無であった。
 NHKで放映された韓国ドラマ『冬のソナタ』(02年・03年に日本放映)がキッカケで04年に起こった「韓流ブーム」の諸作品で描かれた純愛路線のような恋愛をすることができるのは、現代ニッポンではおたく青年しか存在しないのかも知れず、その意味でもこの『電車男』のメガヒット(公開四日で27万人を動員し、05年6月第一週の興行収入トップとなった)はおたく文化の世界的な評価とともにまたひとつ世間の偏見の目を取り払い、おたくの地位向上に役立つことになるであろう。


 今回映画化されて最大に良かったと思える点は掲示板における住人たちのやりとりが個々にパソコンに向き合っているだけでは決して得られることのできない圧倒的な臨場感や一体感を持っていたことである。
 実際にはこんなモノ凄いことになっているんだなと。(編註:本稿寄稿者はパソコンを持っていない御仁)
 近年流行して社会問題になっているネットによる集団自殺に対し、「私にはまるで理解できない」などと批判している識者にはぜひ観ることをお勧めしたいくらいである。
 また近年「電気街」という代名詞にそぐわないようなマニア向けのアニメやフィギュアの専門店が次々に進出しているとされる秋葉原の風景も筆者が十数年前によく立ち寄っていたころとはほとんど変わっていない印象を受けた。
 いずれにしても「恋の街」には縁遠いことに代わりはないが、ラストシーンで「電車男」と「エルメス」が抱き合うや、周囲の電気店の看板のネオンが幻想的なイルミネーションへと変化する演出はとても美しく、久々に涙腺が緩んだものだ。


 こりん星からやってきたと主張するグラビアアイドルの小倉優子(実際には彼女の出身地は千葉県茂原市である・笑)みたいな女性はおたく男性が最も好むタイプとされるが、これこそ偏見もいいところであり、筆者的にはああいうロリロリした女性は最も敬遠したいタイプである。
 そんな筆者には今回の中谷美紀が演じた低血圧かと思われる透明感溢れるタイプは最も好みとするところであり、本当におたくが好むのはこうした女性ではないかという気がするのだが。現代ニッポンではおそらく絶滅危惧種に近いであろうが(泣)。
 なお本作のパンフでは当の「電車男」が脚本の金子ありさと対談しているが、やはり「派手で若い人はちょっと苦手」だと語っている。
 もし酔漢に襲われていたのがギャル風ファッションの娘であったなら、この『電車男』の物語も生まれていなかったに違いない。筆者も仲間由紀恵矢田亜希子なら助けるかもしれないが、米倉涼子とかMEGUMIみたいな娘なら助けないだろうし(オイオイ)。

(了)


映画版『電車男』(05年)〜否定的感慨

(文・小泉明彦)
 内気なオタク青年が、電車内で酔客にからまれる女性を救ったことから始まる感動の実話(?)の映画化。


 当時機械工を専攻していた韓国の大学生キム・ホシクが実際に地下鉄の駅で出会った女の子とのエピソードをもとに執筆。
 99年8月にパソコン通信「ナウヌリ」の掲示板にペンネーム「キョンヌ74」のID名で投稿した“ちょっと変わった女の子とのデート話”が利用者の間で爆発的な話題を呼び、単行本化されるや10万部のベストセラーとなった原作を映画化した『猟奇的な彼女』(01年・asin:B00008IXGCasin:B0006GAW6A)との類似性といい、気弱な大学生キョヌ(チャ・テヒョン)が夜の地下鉄で酔っぱらいの美少女(チョン・ジヒョン)と出会うシーンをまんまなぞった導入部といい、ネットに出現した「電車男」の実体は限りなく灰色に近いと確信しますが、かの名(迷?)著『電波男』(05年・三才ブックス刊・ISBN:4861990025)でも皮肉られていた通り、恋愛資本主義も末期的症状だなというのが正直な感想です。


 創造性のかけらもなく、得るものが何もありません。第1期ウルトラ世代のジョークではありませんが「僕にもフジテレビのタレントドラマの脚本は書ける」というフレーズが思わず脳裏をよぎりました(未見ですが、月9ドラマ『スローダンス』(05年)の御都合主義な脚本も想像以上のひどさだとか……)。
 まあ、80年代以降のフジテレビのタレントドラマは、あくまでも「作品」ではなくて「商品」なので、ツッコミを入れながら馬鹿にして見るのが正しい鑑賞法だということはわかっているのですが……。


 中谷美紀演じる謎の美女・エルメス(……ストーンオーシャン?)とデートを重ねることによって、当初は野暮ったかった電車男山田孝之)の髪型や服装が次第に洗練されていくプロセスは『マイ・フェア・レディ』(64年・asin:B000M2DM9M)や『プリティ・ウーマン』(90年・asin:B000E8N9W4)の男性版といった感じですが、実は、これは『シーズ・オール・ザット』(99年・asin:B0001CSB6C)のあからさまな焼き直し。


 貧しいいじめられっ娘のメガネ少女を6週間でプロム・パーティのクィーンに仕立てられるか否かの「賭け」が密かに行われ、自分が賭けの対象になってるとも知らないで少しずつ「変身」してゆく内気な少女レイニー(レイチェル・リー・クック)と、最初は賭けの対象でしかなかったレイニーに次第に引かれていく学園の人気者ザック(フレディ・プリンツJr.)のロマンスを描いた学園コメディ。


 ですが、我が国では『帰ってきたウルトラマン』(71年)第33話「怪獣使いと少年」の佐久間良(さくま・りょう)少年を地で行くレイニーの境遇――ブランド品ばかり身につけた学園のプリンセス・テイラー(ジョディ・リン・オキーフ)が、古着をアレンジして着ているレイニーを露骨に見下すくだりなど――がかなりまずかったらしく、チラシではヒロインのキャラクターやストーリーがかなりぼかされており、あくまでオシャレな爽やかラブストーリーとして宣伝されていました。


 日本の学園ドラマでは無視されがちな学園の人気グループの本性や、貧富の差を露骨に反映したクラスの「階級社会」など、学園生活のダークサイドを臆することなく描写した点でも評価の高い作品ですが、我が国のクリエイターはレイニーの変身ぶりに注目したらしく、『天国に一番近い男 教師編』(01年)の内気なお嬢様・黒澤雛子(加藤あい)のとぼけたキャラクターや、『未来戦隊タイムレンジャー』(00年)第22話「桃色の誘惑」のタイムピンク・ユウリとバーベラのライバル関係など、どちらも上手い形でアレンジしているだけに、レイニーとザックの関係をそのまま置き換えただけの電車男エルメスの関係はあまりにも芸がないというか……。


 同じネット社会を題材にするなら、傲慢なIT長者たちがストレス解消をかねて独身男のインチキサイトを設立。平凡なサラリーマンである電車男の味方を装って、恋愛に奥手な彼を笑い者にしようとセレブ仲間のエルメスを雇うものの、ドロドロしたセレブの世界に内心嫌気がさしていたエルメス電車男の純真さに引かれ、セレブの世界とは対照的なオタクの世界に興味を持ってしまうといった掟破りなストーリーにすれば、先の展開が読めなくなって観客の興味を引っ張れるし、昨今のネット問題の警告にもなるのに、なぜこういった展開を思いつかないのかなあ……という……。


 ……まあ、「感動の実話を映画化」を売り物にしつつ、実際はスタッフが「こんな都合のいい話、現実にある訳ないだろ」と内心思いながら「心暖まる純愛ドラマ」を確信犯で「捏造」しようとしているのがバレバレなだけに、人間的な魅力が全く感じられない主人公カップルの薄っぺらさや、全く心のこもっていない感動シーンのマヌケぶりなど、別な意味でかなり元は取れましたが……
 (単に金儲けのためだけに作られた「からっぽなエクスプロイテーション」という意味で、原作&コミカライズも含めた存在価値は『一杯のかけそば』(80年代末・92年に映画化)レベルだと思います)。


 温和な常識人ばかりの電車男のネット仲間は、女優サンドラ・ブロックの最高傑作『ザ・インターネット』(95年・asin:B000M4REKS)を悪い意味で彷彿とさせますが、笑顔(だけ)が印象的なエルメスのキャラクターも、アダム・サンドラーが頼りないながらも誠実な青年(…)ロビーを好演した『ウェディング・シンガー』(98年・asin:B00005GDUT)のジュリア(ドリュー・バリモア)そのままですし、関係者はこの時期のハリウッド・アクトレスへの思い入れがかなり強いみたいですね(劇場版の企画担当者は26歳だそうですが……)。
 そういえば、この作品もロビーが仲間たちに応援されて、ジュリアにプロポーズするんでしたっけ……(遠い目)。


 また、本作は気弱な主人公が電車内の暴漢を勇気を出して制するプロローグが各方面で話題になりましたが、東映変身ヒーロー『快傑ズバット』(77年)第3話「悲しき純金の天使」の冒頭でクライマックスが引用された、ラリー・ピアース監督の傑作サスペンス映画『ある戦慄』(67年・アメリカ・)がすでに存在していますし、TVドラマ『特別機動捜査隊』(61〜77年)では本作と大江健三郎の初期の短編小説の問題作「人間の羊」をもとに、ギリギリまで追い詰められた弱者の怒りを描いた「ある夜の出来事」が制作されています。
 引用が一概に悪いわけではなく、殺人現場から逃走する2人の男が夜の地下鉄(=雨の山小屋)を訪れたことから起きる『ある戦慄』の密室劇も、時代劇漫画『カムイ外伝』(65年・69年にTVアニメ化)第9話「暗鬼」(文庫版第1巻収録)をモチーフに、TV時代劇『必殺仕置人』(73年)第15話「夜がキバむくひとつ宿」などで巧みにアレンジされています(結局は、作り手の志とセンスの問題なんですよね……)。


 フジテレビは今後も洋画のヒット作をパクり続け、リメイク(=焼き直し)することによってなんとか食いつなぐつもりなのかもしれませんが、真のテレビマンならタレントの人気におんぶするだけではなく、優れた脚本家や演出家を育てるのが急務なのでは。
 同じフジテレビの作品でも『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(96〜04年)やテレビ東京のアニメ『ケロロ軍曹』(04年)の方がはるかに脚本や演出がしっかりしていますし、かつてのフジテレビの時代劇『木枯し紋次郎』(71年)や『ぶらり信兵衛 道場破り』(73年)の方が再見三見に耐える内容であることはまぎれもない事実です。
 平均視聴率20%を突破した木村拓哉主演の月9ドラマ『エンジン』(05年)にしてみても、所詮は過去のヒット作をつなぎあわせただけのパッチワーク・ドラマにすぎません。
 いい加減に、バラエティ番組感覚の大味なドラマ&映画作りを卒業しないと、かつての『必殺』シリーズ同様に、とんでもないしっぺ返しが待っているのでは……。良識あるスタッフが35年前の「初心」に帰ってくれることを期待します。


 ちなみに、電車男がヒロインとの恋の過程をネット上で報告し、不特定多数の人々が彼を応援するようになっていく御都合主義な展開について「実際のネット社会はもっと複雑怪奇な世界」という批判がありましたが、これは漫画『サイコドクター』(95年・02年にTVドラマ化)第19話「ウェブの中は別の顔」(単行本第8巻収録)にヒントを得ているためだと思われます(?)。
 若きエリート会計士である夫・晋の挙動に疑いを持ち、それを確かめようとする佐渡島静香にカウンセリングを依頼された主人公の心理カウンセラー・楷京介(かい・きょうすけ)は、晋の「裏の顔」と世間を騒がせる女性死体遺棄事件との関連を確かめるために、ネット上のとあるホームページに集う制服倒錯者たちの集まり「エスの会」に潜入。
 犯人に拉致された助手・冠野あずさを救い出すために、楷が会員を装って5人のメンバーにメールで心理テストを仕掛けて容疑者を絞りこむスリリングなシーンや、自殺を図ろうとする犯人を楷の呼びかけでネット仲間たちが説得する熱いクライマックスは圧巻の一言です
 (エピローグでは『必殺』シリーズファンなら誰もがニヤッとする粋(いき)な種明かしがあるのですが、これは読んでのお楽しみ。『仕置人』のサブタイトル・パターンに倣って、タイトルが七・五調になっているさりげないお遊びも秀逸です。ネタバレになりますが、ラストのオチは同作第4話「恋愛妄想」(第3巻収録)がモトネタかも?)。


 おそらく、これを読んだ関係者が『猟奇的な彼女』の大ヒットと最近のオタク文化ブームにあやかった企画を思いつき、最近の日本映画の必須条件「感動の実話を完全映画化」を成立させるのと、クァク・ジェヨン監督に訴えられないよう「既成事実」を作るために、ネット社会の匿名性を利用して「電車男」を名乗ってひと芝居打ったというのが真相なのではないでしょうか?

(了)



(編:ウワァ、みんな実話だと思ってないんだナ。
 ただシロウトならばともかく、クロウトによる組織的な手の込んだ作為というのは、この情報化社会でバレたときに大変なことになるリスクが高いから、今どきやらないだろうネ。
 ……男女組み合わせの100万分の1くらいの相性確率でなら、あーいうハッピーエンドもありうるだろ、実話でもふしぎじゃないだろ的に信じていた編集者は、甘くてダメダメですか?(汗) 原作を読んで、涙が出た毒男がココに!(笑) 映画館で泣いちゃったらイヤだから、ビデオが出てから観ます)



(編:後日付記。結局、いまだに観ていない・笑)



(初出・特撮同人誌『仮面特攻隊2006年号』(05年12月30日発行)映画版『電車男』合評①・②より抜粋)


『假面特攻隊2006年号』映画版「電車男」関係記事の縮小コピー収録一覧
朝日新聞 2005年6月23日(木) 文化欄「トレンド」映画がTVドラマに先行 旬逃さず 邦画復活の芽〜7月開始TVドラマは映画先行が4本!・映画版『電車男』は東宝川村元気26歳が企画、昨夏ネットで注目、晩秋出版でアプローチ、年明けに公開日決定・デートで邦画はダサかったが近年はそうでない!
朝日新聞 2005年7月14日(木) ラテ欄読者投稿欄「はがき通信」現実の電車男は?〜興味深い・54歳主婦


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