(ファミリー劇場『ウルトラマンA』放映開始記念・連動連載!)
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『ウルトラマンエース』10話「決戦! エース対郷秀樹」 〜帰マンが助っ人参戦すべきだ!? ウルトラ5つの誓い再び!
(脚本・田口成光 監督・山際永三 特殊技術・田渕吉男)
(文・久保達也)
前作『帰ってきたウルトラマン』(71年)第51話(最終回)『ウルトラ5つの誓い』の後日談でもある。
東京副都心の新宿で犀(サイ)超獣ザイゴンに襲われた、『帰ってきた』のレギュラー・坂田次郎少年と同作の最終第4クールのヒロインであった村野ルミ子を助けに、M78星雲に帰還したハズの新ウルトラマン=ウルトラマンジャックこと郷秀樹(ごう・ひでき)が帰ってきた!
もちろんご承知のとおりで、最終的には郷秀樹は偽者だったことが判明する。しかし、本作の主人公・北斗星児(ほくと・せいじ)隊員が狙いを定めて超獣ザイゴンを狙撃しようとするや、その目前で彼の邪魔をするかのように、郷が初登場するシーンで『帰ってきたウルトラマン』主題歌のあのイントロが鳴り響く演出は超絶にカッコよい!
長身の大型銃器・ウルトラレーザーを構える黒革の服に身を包んだミニチュアの郷秀樹の後姿。その股下から超獣ザイゴンが見える、いわゆる東映の矢島信夫特撮監督風のタテの構図のカットもカッコいい!
この冒頭部で、郷秀樹は自らが開発したという大型銃器・ウルトラレーザーでザイゴンを一撃で仕留める!
その力量を買われて、山中隊員を中心に郷をTACに入隊させようという提案が出される。手柄を横取りされて面白くない北斗隊員は、戦場で郷が超獣を撃退したソバから「チェッッ!」と吐き捨てるかのような不快感をあらわにしたフテブテしい態度を取っているあたりがまた、長じてからの再鑑賞だと笑ってしまうが、TAC作戦室でももちろんその話をシブった(笑)。
竜隊長は「過半数の意見による決定は、時に過ちを犯す。TACにおいては、重大な決議は全員一致が原則なのだ」とたしなめる。
含蓄(がんちく)のある意見ではある。「過半数が賛同した意見でも、時に過ちを犯す」ことはあるものだ。しかし、そういったことを云うのであれば、竜隊長も云ってみせた「全員が一致した意見でも、時に過ちを犯す」ことはあるだろう(汗)。それどころか、「全体主義におちいる危険性もある」だろうとも思ってしまうけど(笑)。
もちろん、本話のこのシーンで竜隊長が云っていることは、そういった哲学的・論理学的な一般論としての意味合いではなくて、「慎重の上にも慎重を重ねて、熟議による検討を果たした上で、真理や真実そのものと合体・同一化はできなくても、真理や真実に少しでも接近していこう! 物事を決めていこう! 石橋を叩きながら一歩前進、二歩後退、事態をより良き方向へと進めていくためにも、慎重に検討して決定しよう!」といった意味あいであることはわかっている。
ちなみに、この偽・郷秀樹ことアンチラ星人が開発した大型銃器・ウルトラレーザーは、さりげに第13話『死刑! ウルトラ5兄弟』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060803/p1)にも登場している。戦闘機・タックアローに搭載されることで、機首からレーザー光線を放っているのだ!
さらに、第43話『冬の怪奇シリーズ 怪談 雪男の叫び!』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20070224/p1)や第47話『山椒魚の呪い!』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20070324/p1)でも、この大型銃器は実戦投入されている。
侵略宇宙人の兵器を使用するだなんて! といった批判もあるだろう。しかし、『ウルトラセブン』(67年)第18話『空間X(エックス)脱出』で、同作の防衛組織であるウルトラ警備隊のキリヤマ隊長は「神なき知恵は知恵ある悪魔をつくることなり」と云っていた――元は同話を手掛けた脚本家・金城哲夫(きんじょう・てつお)が在籍していた玉川学園の学長の言葉だったようだが――。
この発言を逆用すれば、「神ある知恵は知恵ある天使をつくることなり」ともいえるのだ。要はモノそれ自体は「価値中立的な存在」なのである。それを使う人間の意志次第で神にも悪魔にもなるのだ。そうであれば、大きな災害を防ぐために役立つのであれば、そして善良なる意志に基づくのであれば、使えるものは使っても構わないのだとも思うのだ。
本話ではTACの梶研究員がまたもや開発したという新銃器(名称不明)も登場している。弾が超獣の体内で爆発するというものだ。北斗がザイゴンの口を狙って一定の効力を収めているが、オイシいところは郷秀樹のウルトラレーザーに持っていかれている(笑)。けれど、等身大のアンチラ星人に対してはトドメを刺すことでムダには終わっていないのだ。
過去の人気怪獣やウルトラ兄弟のゲスト出演によって、第2期ウルトラシリーズはひとつの連続した世界であることが明確にされていた。しかし、次郎やルミ子のような市井(しせい)の人々のレギュラーキャラが、こうしたかたちでのちの作品にゲスト出演することは他に例を見なかったものだ。
そればかりか、前作の防衛組織・MAT(マット)のファイルにある「郷隊員は宇宙恐竜ゼットンとの戦いで戦死した」との記録があったことが、本作『A』の防衛組織であるTAC(タック)の美川のり子隊員によって語られる。『帰ってきた』第4話『必殺! 流星キック』同様に、郷秀樹のお見舞いにと次郎少年が「おはぎ」を持っていったりなどの設定的な統一なども実に嬉しい。
しかし、郷秀樹は箸(はし)がつまく使えずに「おはぎ」をつかめなかったことで、これがニセモノであったことの伏線ともなっていた。
次郎少年もまた「ウルトラ5つの誓い」のひとつである「他人の力を頼りにしないこと」を本話では実践しつづけている。もちろんラストでは、星空に浮かんだ郷の幻影に向かって、『帰ってきた』最終回ラストで披露された「ウルトラ5つの誓い」のひとつであった「裸足になった」次郎が改めて「ウルトラ5つの誓い」を元気良く叫ぶのだ!
本話で主にオマージュされた『帰ってきた』の第4話と最終回の要素は、『帰ってきた』のメインライターを務めた上原正三の脚本によるものであった。本話の脚本は同作でデビューした円谷プロダクション出身の特撮班の助監督上がりで、同プロの企画室(文芸部)に所属しており、企画室長でもあった田口成光(たぐち・しげみつ)によるものだ。にもかかわらず、いや、だからこそか、過去の設定をキチンと踏まえて、まさに『帰ってきた』の正規の続編として仕上げて、テーマ的にも貫徹してみせた氏のストーリーは賞賛に値するだろう。
もっとも、田口氏は『帰ってきた』第29話『次郎くん怪獣にのる』ですでに次郎少年が主役の話を執筆している。郷の正体が異次元人ヤプールの使い・変身怪人アンチラ星人だと判明していたのにもかかわらず、郷を慕うあまりにおもわず制止を振り切って、アンチラ星人に向かって飛び出していくあたりの次郎の「理よりも情」といった感情と行動などは、オタク予備軍である理に勝った怪獣博士タイプの小学校中学年以上の子供であれば「不条理でバカに見える」とキラってしまいそうだ(汗)。しかし長じてくると、良くも悪くも人間とは極限状況では親しい人物への情ゆえに客観的・理性的に見れば不条理につい行動してしまうものだとも思えてくるものだし、そういった人情の機微をよく描けてもいたのだ。
『帰ってきた』のBGMも随所に流用されている。このあたりは選曲担当者の功績になるのだが、それによって『帰ってきた』の世界観と空気感を見事に現出させている。
ところで、長じてから鑑賞すると、アンチラ星人のデザインモチーフは、女性の子宮だったのだとも思われる(汗)。本話で登場するザイゴンはサイがモチーフであることもあって、超獣には珍しく四つ足のスタイルで猪突猛進で突っ走っている。
サイを牛に見立てて、ウルトラマンエースも赤い旗を利用して闘牛士を演じている。これは脚本にあったものなのか、特撮班が勝手にそう演出したものであるのかは、情報が足りていないので判断がムズカしい。
このような擬人化されたヒーローや怪獣に対する特撮演出は当然ながら賛否を呼ぶシーンではあるのだ。だから、このような描写を気に入らないリアル志向の人々の見解には相応に理はあるのだ。
しかし、初代『ウルトラマン』(66年)第10話『謎の恐竜基地』でも、エリ巻恐竜ジラースのエリ巻きをモギ取ったた初代ウルトラマンが本話同様にやはりジラース相手に闘牛士を演じていたものだ(笑)。同作の第35話『怪獣墓場』でも、ウルトラマンよりも怪獣である亡霊怪獣シーボーズなどは完全に擬人化されて人間の子供のような仕草の芝居を演じていた。
『ウルトラセブン』(67年)第19話『プロジェクト・ブルー』では、宇宙帝王バド星人がプロレス風バトルで反則凶器(!)まで用いていた(笑)。第41話『水中からの挑戦』ではカッパ怪獣テペトがセブンに両手を合わせて謝っている(爆)。同作の第46話『ダン対セブンの決闘』では、ニセウルトラセブンに翻弄されたカプセル怪獣アギラがロダンの彫刻「考える人」のポーズをとっていたりしていたのだ(爆)。第1期ウルトラシリーズの特撮演出でもそうしたコミカルな表現は行われていたのだ。
それらの初代『マン』や『セブン』のエピソードでの特撮擬人化演出とも同時に批判をしてみせるのであればスジは通っている。しかし、神格化されている初代『マン』や『セブン』のそれには目をつむって、『A』の本話と同時に批判をしないのであれば、それはダブル・スタンダード(二重基準)以外のなにものでもないので、フェア(公平)だとはいえないだろう。
初代『マン』や『セブン』のそういった特撮演出に目をつむってしまったようであれば、仮に自身の意見に一理はあったとしても、やはり幼少期にどの時代のどの「ウルトラマン」作品や特撮変身ヒーロー作品に遭遇していたのか? といった、世代人ゆえの「好悪」や「思い出補正」が働いていることにも気が付いてみせるべきだし、自分の意見をもやや相対化をすべきだったのだ。
……それでも、そうした擬人化された「特撮怪獣演出」には、擁護がしきれない問題が残ってしまうところもあるけれど(笑)。
本話では次郎・ルミ子・兵器開発研究員の梶が閉じ込められた設定となっているミニチュアの病室のカーテンに挟まれた窓の内部から、付近で暴れているザイゴンや攻撃する戦闘機・タックアローが見えるという、実に凝った特撮カットの数ヶ所がまた素晴らしい!
このTACのメディカルセンター周辺のミニチュアセットは、『ウルトラセブン』第38話『勇気ある戦い』でロボット怪獣クレージーゴンが破壊しようとした病院付近のミニチュアセットと建物や構図が酷似しているように思われる。ロケ地が同じだったのだろうか?
ザイゴンが新宿や近郊のTACメディカルセンター付近で暴れるシーンの火炎の使用量もハンパではない!
前話に続いて異才・田淵吉男特撮監督による奇抜な特撮演出。『A』の特撮を下請けで引き受けていた東宝の特撮美術陣による、広大で精密なミニチュアセットの光景も素晴らしい! 多数のビル・特に精巧なメディカルセンター・看板・街路灯・街路樹・電柱・送電線・高架・電話ボックス・球形と円筒のガスタンク・柵・建設中のビルの鉄骨・建設中の木造建築(!)・高架の高速道路下からのアングル・花まで再現された草木!
本話でのエースの必殺技は「ウルトラナイフ!」の掛け声とともに、チョップでザイゴンを首チョンパする!
第5話『大蟻超獣対ウルトラ兄弟』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060604/p1)・第6話『変身超獣の謎を追え!』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060611/p1)などとも同様に、「ウルトラナイフ!」と叫んだエースの声は、本来の納屋悟朗(なや・ごろう)氏のものではないようだ。
しかし! 人間サイズのアンチラ星人を舵隊員が開発した新兵器で倒してしまわずに、アンチラ星人があの場で巨大化してみせたらドーだっただであろうか!?
ウルトラマンエースに超獣サイゴンとアンチラ星人の2体で迫ってくるハンディキャップ・マッチとするのだ!
そして、次郎少年の許に「次郎、よくがんばったな」とホンモノの郷秀樹がやってきてポンと肩を叩く。
すでに次郎は郷の正体を知っているので、隠すことなく次郎少年の目前で両手を高く掲げて、おなじみの変身巨大化バンクのフィルムと効果音、本話の冒頭部とも係り結びの音楽演出として主題歌のイントロ楽曲とともに「帰ってきたウルトラマン」へと変身!!
『ウルトラマンA』第5話『大蟻超獣対ウルトラ兄弟』におけるエース&ウルトラ兄弟の長男・ゾフィー兄さん VS 大蟻超獣アリブンタ&地底人のギロン人 とのタッグマッチに続けて、エース&帰ってきたウルトラマン VS 超獣ザイゴン&アンチラ星人 との血沸き肉躍るタッグマッチ!
エース&帰ってきたウルトラマンが勝って勝って勝ちまくる! ゲスト出演した先輩ウルトラマンも最新ヒーローの引き立て役として弱く描かれるのでなく、むしろ歴戦の先輩ヒーローとして最新ヒーローよりも強い! といったようなアクションを見せつける!
……当時の子供たちも、後年の再放送世代の子供たちも、いや当時すでに中高生であった第1期ウルトラ世代でさえも、あるいは我々が大人になったいま観返してみても(笑)、ホンモノの郷秀樹と「帰ってきたウルトラマン」が本話のラストバトルに参上して助っ人参戦しなかったことについては、どことなく奥歯にモノが挟まったような違和感や無念さを感じていることだろう。
おそらく、スタッフたちは先輩ヒーローが活躍しすぎることで最新ヒーローのウルトラマンエースがカスんでしまうことが危惧したのだろう。しかし、それはよけいなお世話だったと主張したい(笑)。
『A』が放映開始される直前の1972年の冬クールである『仮面ライダー』(71年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20140407/p1)の第4クールでは、第2クールから主人公となった仮面ライダー2号のピンチに仮面ライダー1号が幾度も助っ人に現れて、特に苦戦することもなくその強さをいかんなく発揮して、子供たちを熱狂のるつぼへと叩き込んでいたのだ!
ラストバトルにホンモノの郷秀樹や帰ってきたウルトラマンが登場しなかったことで、本話の滋味やドラマ性それ自体はむしろ高まったことだろう。それは認めるのだ。しかし、痛快エンタメ性にはやや欠如してしまってはいた。
本話のラストでホンモノの郷秀樹と帰ってきたウルトラマンが助っ人参戦して、おフザケ寄りの闘牛士バトルではなくストロング・スタイルの熱いバトルを見せてくれれば、子供たちも熱狂して、『ウルトラマンA』の人気や視聴率は今あるそれよりもはるかに盛り上がったのではなかろうか!? 『仮面ライダー』の人気に大きく差を空けられることもなかったのではなかろうか!? ひいては、等身大サイズの特撮変身ヒーロー人気に巨人サイズの特撮変身ヒーロー人気が劣ることもなかったのではなかろうか!?
そういった意味では、「岐路」のひとつになってしまったエピソードではあったようにも思うのだ。惜しい。惜しまれるのだ。
<こだわりコーナー>
*ウルトラシリーズの脚本家である金城哲夫・上原正三・佐々木守・市川森一らに比べると、昭和ウルトラの後期シリーズを担当したゆえに、初期マニア型の特撮評論の悪影響もあってか、書籍『帰ってきたウルトラマン大全』(02年・双葉社)などでもその評価が劣っており、相変わらずステレオタイプな位置付けがなされている田口成光氏。先入観を除いて見れば、その力量は実は極めて高いと思われる。
『帰ってきたウルトラマン』の隠れた名編である第15話『怪獣少年の復讐』などは、やはり田口が執筆した『ウルトラマンエース』第3話のヤプールのセリフ「子供の心が純真だと思っているのは人間だけだ!」ばりに、ストーリー展開のフェイク性やプチサプライズの散発もさることながら、70年代初頭まではギリギリ日本に残っていた古典的な貧乏や、子供の内面やその主体、欠損家庭で身体障害者(びっこ)でもある少年の屈折をも描き切ってみせていたのだ――友人を獲得するために発揮する特殊技能や行為もまた、そのゲスト少年の人物像を深めていた――。
このエピソードでのゲスト子供描写の成功とスタッフ側への衝撃が皮切りになったからこそ、市川森一(いちかわ・しんいち)脚本の『帰ってきたウルトラマン』第25話『ふるさと地球を去る』(監督・冨田義治)のじゃみっ子や、上原正三脚本の第33話『怪獣使いと少年』(監督・東條昭平)の佐久間少年をはじめ、牧歌的な1960年代までの子供向け作品では考えられないような、イジケていたりヒネていたりもしている近代的内面・主体を抱えた子供像も、良くも悪くも第2期ウルトラシリーズには登場しつづけることができたのだ、とも捉えることができるだろう。
*視聴率16.6%
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