假面特攻隊の一寸先は闇!読みにくいブログ(笑)

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ウルトラマンエース48話「ベロクロンの復讐」 ~終盤のクールな異色作にして大傑作!

『ウルトラマンエース』#23「逆転! ゾフィ只今参上」 〜ヤプール壊滅2部作・前編の大傑作!
『ウルトラマンエース』#24「見よ! 真夜中の大変身」 〜赤い雨! ヤプール壊滅2部作後編!
『ウルトラマンエース』最終回「明日のエースは君だ!」 ~不評のシリーズ後半も実は含めた集大成!
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ウルトラマンエース』48話「ベロクロンの復讐」 ~終盤のクールな異色作にして大傑作!

(脚本・市川森一 監督・菊池昭康 特殊技術・田渕吉男)
ファミリー劇場ウルトラマンA』放映・連動連載!)
(文・久保達也)


 防衛組織・TAC(タック)の宇宙航行も可能な小型戦闘機・タックスペースで宇宙空間をパトロールする主人公青年・北斗星児(ほくと・せいじ)隊員は、眼前に流星群が迫っているのを目撃する。


北斗「こちらタックスペース! こちらタックスペース! 前方より流星群が接近中! 本部、応答願います!」


 北斗が流星群と思ったものは、実はシャボン玉の群れだった。だが、そのシャボン玉こそが、北斗の悪夢の始まりだったのだ……


北斗「アッ、シャボン玉のお化け? ベロクロン!?」


 暗黒の空間に浮かぶそのシャボン玉のお化けの中で、われらがウルトラマンエースとミサイル超獣ベロクロンが死闘を繰り広げていた。エースがその第1話で初めて倒した超獣であるベロクロンがなぜ今ごろに……


 そこにドスのきいた低音の女性の叫び声が響く……


女「恨(うら)めしや、ウルトラマンエースよ! たとえこの身が地獄に堕(お)ちようとも、ヤプールの恨みを晴らすまでは幾度とも甦らずにおくものか! 復讐しろ、ベロクロン! エースを地獄へ引きずりこめ! ヤプールの仲間たちが待っている地獄へ!」


 ヤプール! なんと、『ウルトラマンA(エース)』(72年)のシリーズ前半を通じた宿敵でもあり、シリーズ途中の第23話『逆転! ゾフィ只今参上』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20061012/p1)~第24話『見よ! 真夜中の大変身』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20061015/p1)にかけての前後編で敗れ去ったハズの異次元人ヤプールの同族の復讐だったのだ!


 ベロクロンに羽交(はが)い絞めにされたあと、その口からのミサイル攻撃を受けて、苦しむエース!


 「ハ〜、ハッハッハッ!」と高笑いをする、般若(はんにゃ)のように口が裂けた、厚化粧の不気味な女性のイメージ……


山中隊員「タックスペースより本部へ。タックスペースより本部へ。宇宙パトロール完了。これより帰還する」


 同乗していた山中隊員の通信の声で目を覚ます北斗。タックスペースで宇宙パトロールに出ていた北斗は、山中が操縦をしている間にいつしか眠りにつき、悪夢にうなされていたのだった。


 額の汗を拭い、操縦を交替しようとする北斗。


山中「いいから、いいから。おまえ、うなされてたぞ」


北斗「ベロクロンの夢を見てました」


山中「ミサイル超獣ベロクロンか…… ああ、あいつは強敵だったからなあ」


北斗(心の声)「それだけじゃない。俺は一度、あのベロクロンに殺されたんだ。そして再びウルトラマンエースの命を受けて甦った。俺にとっては生涯忘れることのできない超獣、ベロクロン……」


北斗「ベロクロンが復讐に来たんです」


山中「復讐に? ハハハハ、見ろよ、日本はまもなく夜明けだ。明け方の夢は正夢(まさゆめ)になるというからな。ホントウに生き返って出てくるかもしれんぞ!」


北斗「脅かさないで下さいよ〜」


 かつては厳しかった先輩・後輩の関係が、今ではウソのように笑い合うふたりだ。


 突然、歯の痛みを訴える北斗。


山中「どうした。虫歯か?」


北斗「はあ。奥歯が……(北斗の心の声:こいつのおかげで変な夢を見たんだ)」


山中「もう少しの辛抱だ」


 青い地球に迫っていくタックスペース。



美川「ホ〜ント。大きな虫歯」


 帰還した先のTAC日本支部の作戦室で、美川隊員が面白がって北斗の口を覗きこむ――このときの美川隊員の表情がまた、長じてから観返すとたまらなく美しい(笑)――。


 とりあえず薬で痛みを止めていると云う北斗に、吉村隊員は「ちゃんと治療した方がいいぞ。すぐまた痛くなるんだから」と警告するが、そこに竜隊長が現れる。


竜「北斗隊員、B地区パトロールの時間じゃないのか?」


 「これだからね。ゆっくり治療もできないよ」とボヤきながらパトロールに出掛ける北斗を見て、笑い声を上げる隊員一同。


北斗「畜生、またズキズキしてきやがったな」


 惜しくも本編未使用となってしまった挿入歌『TACのワンダバ一週間』のユーモラスなインストゥルメンタルをバックに、さも歯が痛そうにTACの車両・タックパンサーを運転する北斗を演じる俳優・高峰圭二(たかみね・けいじ)の表情演技が実にそれらしくてよい。


 北斗のリアクションの理由を隊員たちに尋ねて事情を知った竜隊長のイキなはからいで、北斗は歯医者に寄ることを許可された。そして、たまたま都心のビル街で看板が目に入ったQ歯科医院を訪れる。


 かなり古ぼけたビルの旧式のエレベーターに乗り、歯科医院に向かう北斗。「ガラガラガラガラガラ! ガシャーーン!!」という編み目状のドアの開閉音が実に暴力的な騒音であるあたりも、不穏感を強調していて実に効果的だ。


 たどり着いた階は、廃墟と見まがうほどに寂びれており、その先にQ歯科医院はあった。


 ドアをノックする北斗。


女「どうぞ」


 そこは医療機器らしきものは何ひとつなく、中央に椅子のみが置かれている白い部屋だった。


女「歯が痛むんですか?」


 奥から30才前後とおぼしき痩身の妖艶な美しい女性が現れた。とりあえず白衣はまとっているものの、ベージュのミニスカートからはほっそりとした美脚が伸びており、なかなかセクシーである。これがQ歯科医院の院長なのか? 美しい外見とは裏腹に、その声は低音で妙にドスがきいている(笑)。


女「そこにお掛けになって」


 北斗を椅子に座らせた女性が、背後でいきなりナイフを振り上げ、まさに切りつけようとするかのように思わせるショッキングな演出が絶妙である。加えて、効果音のようなショック・ブリッジ――劇中キャラの衝撃を強調するための非常に短い楽曲――とともに、天井の小さな照明が点灯する演出もそれを煽り立てる!


 だが、そんな簡単な殺し方ではやはりヤプールは満足しないのだ……


女「痛み止めの薬を詰めて、その上をカプセルで被っておきました。2、3分もすれば痛みは止まるはずです。どうぞ。もう結構ですよ」


 北斗が去ったあと、女性は高い壁に飾られた、歌舞伎の不気味な「能面」(!)に向かってこうつぶやく。


女「いいえ、どういたしまして」


北斗「ホントだ。もう痛くねえや」



 歯の痛みがすっかり治った北斗は再びタックパンサーに乗り込んだ。


 しかし、今度は激しい耳鳴りと目まいが北斗を襲った!


北斗「どうしたんだ。目の前がおかしい!」


 思わずパンサーを停車させ、降りる北斗。そこで彼の前方に姿を見せたのは……


北斗「ベロクロン……」


 TAC本部に北斗からの通信が入る。


北斗「B地区にベロクロン出現! 直ちに出動願います!」


 だが、レーダーに反応はなく、異常としては数分前に震度2の地震が発生したのみだった。不審に思う竜隊長。


竜「北斗、超獣はちゃんと確認したのか? 見間違いじゃないのか?」


北斗「確認もなにも今、僕の目の前で暴れてるんです!」


 しかし、B地区を映し出すモニターにもやはりベロクロンの姿はなかったのだ。山中と今野隊員が口々に声を上げる。


山中「どこにベロクロンがいるんだ? どこにもいないじゃないか!」


今野「第一、ベロクロンは死んだハズだ。そうだろう!」


 そのとき、美川隊員が驚くべき通信を受ける。


美川「北斗隊員がタックガンを乱射していると警視庁から通報が!」


「キャーーーッ!!!」
キチガイ(気違い)だ〜~~っ!!!」


 悲鳴をあげて逃げていく群集。だが、彼らが恐れたのはベロクロンではなく、何もありはしない空に向かってTAC隊員の携帯拳銃であるタックガンで発砲を続ける北斗の狂気に対してであった……


 その北斗もまた、眼前で暴れ続けるベロクロン、止むことのない耳鳴り、謎の女性の高笑いに悲鳴をあげて(これらのカットバックが実に効果的!)、狂ったようにタックガンを撃ち続けた!


「北斗隊員! おとなしく銃を捨てなさい!!」


 北斗はこともあろうに警官隊に包囲されていたのだ。それがさも意外であるかのように警官隊に向かって叫ぶ北斗。


北斗「どうして俺といっしょにあのミサイル超獣をやっつけようとしないんだっ! そうか、さては貴様らも宇宙人……」


 警官隊にタックガンを向けようとする北斗の腕を発砲音がかすめた! 竜隊長の威嚇射撃だった。


 それでもなお、警官隊に向かって狂気の表情で叫ぶ北斗!


北斗「君たちは誰の味方なんだ!! あれが見えないのか!? あのミサイル超獣が君たちには見えないのか!?」


 まだ目を覚まさない北斗を、竜隊長と山中が叱責する!


竜「北斗! ミサイル超獣など、どこにもいないんだ!!」


山中「しっかりしろ! 北斗!!」


 第23話『逆転! ゾフィ只今参上』において、不気味な歌で子供たちを異次元へと誘いこんだ老人のことを誰にも信じてもらえず、TAC作戦室で隊員たちを説得しようと半狂乱のようになっていた北斗をも彷彿(ほうふつ)とさせる演出である。実体がない存在であるヤプールだからこそ、幻影で人心を惑わす戦術が最もふさわしく感じられるのだ。



山中「人騒がせもたいがいにしろ! 幸いにしてケガ人がなかったからよかったものの、もし人身事故でも起こしたら、いくらTACの隊員でもブタ箱行きだぞ!」


 TAC本部に戻った北斗は、山中から大目玉を喰らった。冒頭のいい雰囲気とは一変し、またいつもの山中に戻ってしまった。「刑務所行き」ではなく「ブタ箱行き」というセリフがいかにも山中らしい(笑)。


竜「北斗。当分の間、戦列から離れ、虫歯を治療するんだ」


 北斗がタックガンを置いて出ていったあと、竜隊長は美川隊員に北斗の精神鑑定の結果を尋ねるが、まったくの正常であった。それに対する一同の反応は……


山中「宇宙パトロールのときもベロクロンの夢を見たと云っていました。明け方の夢は正夢になるなんて脅かしたのがいけなかったかなあ」


美川「やはり一種のノイローゼじゃないでしょうか?」


今野「ノイローゼにかかるようなタマじゃないよ、野郎の神経は。歯痛で頭に来ちまったかな?」


竜「歯痛?」


 北斗を厳しく叱責したものの、先輩として一応の責任を感じている山中、真剣に北斗を心配する美川、実にノンキな今野と、こうした場面の会話においても各自がいかにもなセリフを吐いており、TACの隊員たちは実にキャラクターが立っている(でも、今野隊員の発言が一番合理的な意見だ・笑)。


 廊下を歩きながら考えこむ北斗。


北斗「あのベロクロンは俺の幻覚だったのか? どうしてあんな幻覚を見てしまったんだろう? 俺の神経がイカレちまったんだろうか? いや、何かの作用で神経が狂わされたんだ。何の作用で…… あの歯医者?」


 B地区にQなる歯科医院が存在するのかどうか、竜隊長に調査を命じられた今野から、そんな歯医者はどこにもないとの驚くべき報告が入った。


 しかし、すかさず警報が鳴り響く!


スピーカー「緊急指令! B地区にベロクロンが現れました! TACは直ちに出動して下さい!」


吉村「そんなバカな! ベロクロンが出現するなんて何かの間違いだ!」


美川「北斗隊員が見た幻覚と同じでは?」


山中「バカな! 幻覚ではない。現実に出現したんだ!」


吉村「北斗が幻覚で見たものが現実に?」


山中「そうだ。北斗が云った通り、ベロクロンが復讐に来たんだ!」


竜「ベロクロンが……」


 この一連では隊員たちはセリフのみでの登場であり、画面に映し出されているのはランプが明滅する各種の計器類のみ! という演出がまた、実に絶妙な緊迫感を醸し出している。


北斗「確かめるんだ。あの歯医者をもう一度」


 その眼前に現れるベロクロン!


 タックパンサーを急停車させ、思わず腰のホルダーからタックガンを取り出そうとする北斗。だが、謹慎中であるために、タックガンは携行していなかったことに気付く!


北斗「待て、これは幻覚だ。また幻覚を見ているんだ。もうダマされないぞ」


 丸腰でベロクロンに向かっていく北斗。


 そのころ、TAC本部ではベロクロン打倒のための作戦会議が開かれていた。モニターを前に戦術を語る竜隊長。


竜「このフィルムは、先にベロクロンが福山市に現れて、地球防衛軍を全滅させたときのものだ。見ても分かるように、ベロクロンはこの背中のエラ、爪、および口の中にまで強力なベロクロンミサイルを隠して武器としている。ベロクロンの弱点はただひとつ、奴の高圧電気胃袋にミサイルをブチこんで、自爆させることだ!」


山中「奴の胃袋にどうやってミサイルを?」


竜「これを見ろ」


 室内のスクリーンに投影される、第1話における、口を開きかけたベロクロンに、額のビームランプから一条の光線・パンチレーザーを見舞って爆破させるエースの映像!


 それはベロクロンにトドメを刺せた攻撃ではなかったかもしれない。しかし、そこにすかさず、挿入歌『TACの歌』のイントロが入ってくる、高揚感もあふれてくる音楽演出が実にカッコよくて、そんな疑問は消えないまでも脇に行ってしまう! 映像作品における演出の勝利なのだ!(笑)


 『TACの歌』のインストゥルメンタルをバックに、戦闘機・タックスペースが2機の組み合わせ(!)で、ベロクロン打倒のために出撃する!!


 ハッキリとセリフで説明せずとも記録フィルムによる映像で、見た目一発判然の無言の説明とすることで、ベロクロンが口を開いて舌の部分のミサイル発射台から小型ミサイルを発射しようとした、まさにその瞬間を狙って口内を攻撃する! といった意味なのだ!



 ビル街を破壊し続けるベロクロン! それに対して単身で立ち向かおうとする北斗星児。


北斗「幻覚だ。俺を陥(おとしい)れる幻覚なんだ!」


 それは幻覚ではなく実体であり、幻覚相手の罠の段階は終了して、実体相手の罠にハメようとしているのだが、それと知らずに向き合う北斗とベロクロンのカットバック!


北斗「さあ、撃て! 俺はここにいるぞ!」


 本稿執筆時点で放映中の『ウルトラマンメビウス』(06年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20070506/p1)第10話『GUYS(ガイズ)の誇り』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060706/p1)で、初期10話までの宿敵・高次元捕食体ボガールとの決戦を前にして、メビウスことミライ隊員が、


「ボガール! 僕はここだ! いつでも来い!」


 と叫んでいたシーンを連想してしまうのは余談だ(笑)。


 しかし、ヒロイックなセリフ自体は実に燃えるものの、その意味するところは少年漫画や娯楽活劇作品全般のヒロイックな高揚がもたらす反撃や勝利のカタルシスへと即座につながってはいかない、主人公を窮地へと追い込むための罠だという皮肉が、実にイジワルなストーリー展開でもある。
 このあたりが、本話の特徴というよりかは、『A』という作品それ自体の特徴であったり、どころか70年代前半の特撮・アニメ・時代劇・マカロニウエスタンなどのパラドキシカル(逆説的)な作劇でもあるのだ。そう、北斗はベロクロンが幻覚に過ぎないことを見定めようとして、このセリフを発しているのに過ぎなかったのだ(汗)。


 ベロクロンが北斗に向けて、口からミサイルを発射した!


 ミサイルがビルをかすめて、その衝撃で吹っ飛ばされる北斗!


 そこに姿を見せた2機のタックスペース!


 宙を華麗に旋回して、ベロクロンに全身各所からのミサイルを撃ち尽くさせて弾切れにさせ、切り札である口ミサイルを発射しようとした瞬間のベロクロンの口をめがけてミサイルをぶちこみ、弱点である高圧電気胃袋を破壊する作戦だ! 怪獣の個々の特性を正確に分析して作戦を立案したあたりは、次作『ウルトラマンタロウ』(73年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20071202/p1)に登場する防衛組織・ZAT(ザット)の作戦に先駆けたものでもある。


 山中と吉村が乗るタックスペースは作戦通りにベロクロンを急襲して、口ミサイルをも封じることにもついに成功した!!


 ベロクロンは地面に口ミサイルを落として、それが炎上!


 しかし、想定外の事態が起きる! 作戦自体は成功したのだが、ベロクロンにも次の手があったのだ!


 ベロクロンはすかさず鼻先の2本のツノから、ピンクのレーザーを発射してタックスペースを撃墜させた!


 竜隊長と今野が乗るタックスペースの方もまた、鼻先のレーザー攻撃で撃墜されてしまった!


 失神から目覚めた北斗は、傍らに小さな銀色のカプセルが落ちているのを発見する。北斗の予想通りで、Q歯科医院で口の中に仕掛けられたそのカプセルが、ベロクロンの幻影を北斗に見させて狂乱させていたのだ!


 ベロクロンは北斗のすぐそばにまで迫っていた!


 ベロクロンから逃れようと懸命に駆けていく北斗!


 北斗を抹殺しようと追ってくるベロクロン!


 この場面では走っている北斗の姿を、彼の正面および後方から捉えた映像をカットバック・交差させて、しかもそれぞれをスローモーション映像で捉えることで、悪夢の中や水の中でなかなか思うようには走れなくて、逃げおおせ切れないようなモドかしさ・スリル感を強調して演出してみせている!


 追ってくるベロクロンの姿も見せずに、その代わりに、


「ドスン~~!  ドスン~~!」


 という圧倒的な威圧感と巨大感にあふれた足音のみで、迫ってくるベロクロンも表現しているのだ! 他のセリフや効果音とBGMはまったく使用されずに、ただ足音のみなのだ!


 日本の特撮怪獣映画の始祖である『ゴジラ』(54年・東宝)の物語の前半において、迫り来るゴジラの恐怖を足音のみで表現していたことも、長年の特撮マニアとしては連想してしまう。


 とにかく、スローモーションで逃げる北斗と、足音のみで表現されたベロクロンの演出で、緊迫感を煽り立てることに絶妙な効果を上げているのだ!


 そして、ベロクロンの高熱火炎が北斗を襲った!!


 前作『帰ってきたウルトラマン』(71年)の主人公青年・郷秀樹(ごう・ひでき)がそのシリーズ前半では自発的には変身できずに危機に際して自然とウルトラマンへと変身できていたように、ピンチに陥っても変身ポーズを取らずに自然に変身を遂げてしまう北斗星児というパターン破り! 単なる尺の都合でのカットだったとしても、これまた通常回とは異なる、それだけの緊迫した事態なのだ! という感じが出ていて非常に効果的だ!


 われらのウルトラマンエースが登場!!


 エースは高熱火炎を連続側転でかわす!


 そして、ベロクロンの頭にチョップ攻撃!


 ベロクロンは胸からの連続ミサイル攻撃!


 それに対しては、パンチの嵐で反撃!


 ボクシングのファイティングスタイルの構えをとったエースは、ベロクロンを地面に払い落とす!


 馬乗りになって鼻先の2本のツノをつかんで、ベロクロンの顔を左右に激しく揺さぶりをかける! 圧倒的にエース優勢!


 そして、エースは力士のように大きく四股(しこ)を踏んだ!(笑)


 ベロクロンもまた四股を踏み(爆)、ビルの屋上にあった丸い広告塔をもぎとると、エースに向かって投げつけた!


 エースはそれを受け取ると、胸のカラータイマーの手前にかざしてクルクルと回転させて、ベロクロンに投げ返す!


 さらに、それをエースに投げつけるベロクロン!(笑)


 キャッチボールの末に、丸い広告塔はベロクロンの口の中で大爆発を起こした!


 それまではシリアスな展開がなされてきたのにもかかわらず、特撮場面で唐突にこうしたコミカルな描写が出てくることに対しては、拒絶反応を示す特撮マニアが圧倒的に多いことだろう。私事で恐縮だが、筆者もリビングで本話のビデオを再生していたところ、それまで本話に見入ってしまっていた家族が、この特撮シーンになるや幻滅して、その旨の発言をしていたので(爆)、一般ピープルでもそう思ってしまうのだろうし、たしかにその感慨も半分以上は正当なものなのだ。


 しかし何度も見返していると、エースが四股を踏む場面では画面が9分割になって、それと同時に主題歌のイントロが流れることで、場面が盛り上がってエースのパワフルさ・カッコよさ自体は立派に表現されている。本話での本編部分の凝っている前衛的な演出と特撮部分の9分割される前衛的な演出自体は、「シュールさ」という一点においては一応はマッチしているのだ(笑)。


 本話の特撮監督を務めた田渕吉男は、第10話『決戦! エース対郷秀樹』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060709/p1)においてはエースに犀(サイ)超獣ザイゴン相手に闘牛士を演じさせ、第15話『夏の怪奇シリーズ 黒い蟹(かに)の呪い』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060828/p1)でも本話と同様にエースと大蟹怪獣キングクラブに四股を踏ませていた。


 いやまぁ、遊んでるといえば遊んでいるのだけど(笑)。ただし、これらを批判するのであれば、初代『ウルトラマン』(66年)第10話『謎の恐竜基地』においてエリ巻き恐竜ジラース相手に闘牛士を演じた初代ウルトラマンや、『ウルトラセブン』(67年)第41話『水中からの挑戦』でウルトラセブンに対して両手を合わせて謝るカッパ怪獣テペトをも批判せねばならないはずだ。……エッ? それらの描写もイヤに感じて内心では批判してきたって?(笑)


 とはいえ、『エース』第10話や第15話と比べて、この第48話はかなりシリアスな回なので、エースとベロクロンには四股を踏ませる現場でのアドリブ演出は必要がなかったともいえて、田淵が本話のシナリオの真意を見抜いていなかった可能性もあるだろう(笑)。


 そういった問題点はあるものの、本話でもベロクロンによって破壊されるビルを、室内から捉えたカットが数ヶ所も確認され、エース対ベロクロンの決戦場となったビル街の空き地に土管やドラム缶のような細かなミニチュアも配置されたりと、注目すべき点はいくつもあるだろう。


 ついにクタばったかに見えたベロクロンだったが、その口から無数の泡が吹き出してエースを襲った!


 冒頭で北斗が表現した「シャボン玉のお化け」とはまさにこれの伏線だったのだ! 「シャボン玉」と細かい「泡」とで、映像演出的な係り結び感はやや弱いことも否めないのだが、山中が云ったように正夢となったのだ!


ナレーション「ベロクロンの口が吐き出した無数の泡。それはベロクロンの体内にある毒袋から送り出されるベロクロン液だ! それはあらゆる物体を水のように気化してしまう! エース、危ない!」


 怪獣図鑑で設定されているだけで本編には登場しない怪獣の特殊能力は実に多い。それは怪獣図解の内部図解などの設定が後付けだからだが(笑)。しかし、こうした魅力ある設定を惜しげもなく披露してしまう本話のサービス精神には感心だ! 本話の魅力は、マニア諸氏が云うようなサスペンスフルなドラマだけにあるのでは決してない!
 市川脚本による、このような往年の名物編集者・大伴昌司(おおとも・しょうじ)による「怪獣図鑑」シリーズのような怪獣の内部図解的な能力・特性の披露の魅力にもあったのだ! できれば、ウルトラシリーズの各話でもこういった要素をもっと前面に押し出してほしかったし、今後のウルトラシリーズではそのあたりも拡充していってほしいと切に願う者だ!


 定番のエースのピンチを描写するBGMが流れてきて、またもや画面が9分割! 苦しむエースと勝ち誇るベロクロンをランダムに映し出す演出が絶品で、盛り上がることこのうえない!


 エースは最後の力を振り絞って、ベロクロンの鼻先の2本のツノを怪力で抜き取るや、それを両手に突進して、胸に向かって突き刺した!!


 たまらずにひっくり返り、ビクともしなくなるベロクロン…… ベロクロンはエース自身の攻撃技ではなく、第13話『死刑! ウルトラ5兄弟』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060803/p1)~『第14話『銀河に散った5つの星』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060805/p1)の前後編に登場した強敵・超獣バラバと同様に、自身の体のパーツでこそ倒せたのであった!


 エースはベロクロンの体が危険物・爆発物であるために宇宙へ、あるいはいっそ怪獣墓場に持っていこうとしたのか、その巨体を頭上に抱え上げて、空高く飛び去っていった……



 ベロクロンの攻撃を受けた衝撃で歯から外れたカプセルを手に、北斗はQ歯科医院へと向かった。再び古ぼけたエレベーターに乗って、北斗は上方階へと向かう。


 タックガンを忍ばせ、ドアをノックする北斗。


女「どうぞ」


 室内に入った北斗を、不敵な表情でにらみつける女。


女「また痛みまして?」


北斗「肝心なところで外れちまったんですよ。おかげで命拾いしましたけどね」


 カプセルを投げ返す北斗。あまり動じない表情の女。


女「それで?」


北斗「今日はあなたの正体をハッキリ見届けたいと思ってね」


女「私の正体?」


 顔を上げた女はいつの間にか「能面」を被っていた!


 北斗はすかさずタックガンを発砲!


 「能面」が割れて、その中から現れた表情は先ほどまでの美しい顔とは一変! おどろおどろしいメイクに彩られ、真っ赤な口が耳もとまで裂けた「般若」のような女の顔だった!


 ここで、急に室内が紫色の照明に照らされる舞台劇チックな演出も、絶大な効果を上げている!


女「フフハハハ、ハハハハハ」


北斗「ベロクロンそっくりの超獣を操って、俺の命を狙うからには、ヤプールの生き残りに違いない!」


女「これで勝負がついたと思ったら大間違いだよ! 北斗星児!」


北斗「いいかげんに復讐などやめたらどうだ。勝ち負けはとっくについてる!」


 黄色のバラを手に、断末魔の叫びをあげる白装束の女。第17話『夏の怪奇シリーズ 怪談 ほたるケ原の鬼女(きじょ)』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060904/p1)に登場する「鬼女」、第24話『見よ! 真夜中の大変身』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20061015/p1)に登場する「妖女」らと同様に、ヤプールの使いとして登場する女性がみんな白装束の姿で統一されているのは、偶然ではなく意図的な演出なり現場スタッフからの進言の結果であるならば、実に心憎い配慮でもある。


女「そうだ! おまえは勝った! 勝った者は生き残り、負けた者は地獄へ堕ちる! しかし、これだけは覚えておくがいい! 勝った者は常に負けた者たちの恨みと怨念を背負って生き続けているのだ! それが戦って生き残っていく者の定めだ!」


 宙をバック転する女に発砲する北斗! たまらずエコーが掛けられた悲鳴を上げながら、床へと転がり落ちる女。


 通信機で本部に状況を報告する北斗。


北斗「北斗から本部へ」


美川「こちら本部、どうぞ」


北斗「例の、Qという歯医者のことだけどね」


美川「どうだった? やっぱりそんな歯医者、なかったでしょ?」


北斗「それがね……」


 シャボン玉とともに消える女。そして、紫色の照明が照らされた白い部屋も廃墟(!)に変わっていく。まるでこれまでのことがすべてなかったかのように……


 以下の会話にはエコーがかかって、北斗と美川のふたりを映さずに廃墟だけを映し出している演出もまた「夢オチ」のような不条理感を感じさせる。やはりヤプールは現実と夢の世界を自在に行き来して、人心を混乱させる異次元の悪魔のような不可解な存在であることをダメ押しで強調しているのだ!


美川「どうしたの? あったの? なかったの?」


北斗「あったよ」


美川「あった?」


北斗「そして、消えてなくなりました」


 そこでシーンが唐突に切り替わって、陰鬱な表情でタックパンサーを運転する北斗の姿にかぶることになる、メイン楽曲のサビ「♪ ウルトラマ〜ン エ〜ス〜~」を短調(暗めの曲調)に編曲したショック・ブリッジが鳴り響くことでシメとする、実に重たい印象を残すラストシーン……



 昭和ウルトラシリーズの「再生怪獣・星人特集」を扱った特撮同人誌『SPECIAL DELIVALY Vol.4』(82年)において、この『ウルトラマンA(エース)』(72年)第48話は「繰り返して書くが、本当に最悪の作品である」とされていた。


 1960年前後生まれがオタク第1世代なので、この82年当時でもオタク第1世代が20歳前後のころだから、この同人誌のつくり手などは今にして思えばまだ10代後半の若造であった可能性は高い。むろん、現在でもこの同人誌の作り手が同じ考えを持っているとはかぎらないし、おそらくは考え方を改めて転向されていることだろう(笑)。だから、このような数十年後の後出しジャンケンもヤボではあるのだけど、この82年の10代中盤の時点でもこのエピソードが好きで評価していた筆者は違和感をおぼえてガマンがならなかった(笑)。
 往々にして当時の特撮マニアたちの評価はそうであったが、この同人誌では怪獣の造形が初代のイメージとはかけ離れていたり再登場の必然性がないような怪獣が登場する話は、それ以外の劇中要素を無視してすべてを問答無用に「駄作」だとする傾向があり、そうした当時の主流のマニア間での尺度に基づく第一印象に惑わされて、各エピソードの内容についてはきちんと把握できておらず、地に足のついていないような印象がうかがえたものである。


 「なんであんなにベロクロンがスリムなんだ!」「なんで初代になかったシッポがあるんだ!」。そんな理由で、かつては「本当に最悪の作品である」とされたこの回が、決して「最悪の作品」ではないことを主張したかったのだ。


 もちろん、80年代中盤以降の特撮マニア間での特撮評論同人活動や、90年代前半以降の特撮書籍などでの特撮ライター諸氏による言及によって、『A』否定派ではあっても本話は市川森一(いちかわ・しんいち)脚本回であるという理由だけで(爆)、本話の評価はすでに非常に高いものになっていることは承知はしている。21世紀の御代(みよ)になっては、筆者のこだわりは滑稽ですらあるだろう(汗)。
 しかし、ごく個人的な四半世紀も前のルサンチマン(怨念)の発露でホントウに恐縮なのだが(汗)、このことが第48話について筆者が細かく言及させていただいた理由でもある。
 本話はその性質上、ラストシーンの女ヤプールによる善悪相対化的なセリフなどはあるものの、ラストシーンで頂点に達するものの全編にわたって「不条理感」を醸していくことがキモであるストーリー展開であるために、そこを表現するためにもストーリーの再録のようなかたちを採るしかなかった。


 もちろん、あくまでもヒーローの正義を相対化してみせる、いわゆる異色作・アンチテーゼ編ではある。その意味では、第1期ウルトラシリーズにおける佐々木守(ささき・まもる)脚本・実相寺昭雄(じっそうじ・あきお)監督コンビが手掛けたアンチテーゼ編の系譜に連なるものである。


 シリーズの後半にあるからこそ光る話でもあり、決して王道の話ではないのも確かだ。たとえば、このエピソードがシリーズの前半にあっては説得力には欠けてしまうだろう。そのへんを忘れて、本話こそがホンモノなのだ! ウルトラシリーズの王道・本質なのだ! などと闇雲に持ち上げる行為も間違っていることは、くれぐれも強調はしておきたい。


 なお、『タロウ』第27話『出た! メフィラス星人だ』~第30話『逆襲! 怪獣軍団』に至る再生怪獣・宇宙人登場シリーズなども、先に挙げた同人誌のような見方で全否定をされてしまい、その内実のドラマやテーマまでをも完全スルーしてしまう人々が相変わらず多いようだ。それらのエピソードに関しても、公平に是々非々のかたちでいずれは語りたいものだと思う。



 本話では、エースが第1話で倒したベロクロンの2世が登場。宇宙パトロール中にベロクロンとの戦いの悪夢を見てしまう導入部。そこにナゾの女の復讐の宣言が響き出す。直後に虫歯となった北斗隊員はQ歯科医へと向かう。治療を受けた北斗はベロクロンの幻影を見て発砲! その行為を問題視されて拘束もされてしまう。Q歯科医の荒涼としたほぼ何も置かれていない味気ない広大な室内といい、アットホームでハートウォームで浪花節(なにわぶし)的な湿った人情などがまったくカラんでこない、独特の乾いたトーンで脚本も演出も統一されている。


 女歯科医こと通称・女ヤプールによる、「勝った者は生き残り、負けたものは地獄へ堕ちる!(中略) 勝った者は常に負けた者たちの恨みと怨念を背負って生き続けているのだ! それが戦って生き残っていく者の定めだ!」なるセリフは、脚本家・市川による正義のヒーローの存在&戦闘行為の否定をも意味しているのだろう。
 その意見は傾聴には値するのだが、しかしこの意見に全面屈服してしまうと、われわれも愛してきた特撮変身ヒーロー作品群も全否定をして捨て去らなければスジが通らなくなってしまう(汗)。むろん、個人としてこの意見に屈服して、特撮変身ヒーロー作品を弾圧する側に回ってしまう御仁がいても、それは個人の勝手ではある。しかし、筆者はさすがにそんな意見には同意はできない。正義のヒーローが勝利をしていくことでも重ねてしまう罪。正義の暴力性に対して警戒をすることは、それが容易に独り善がりな悪へと転じてしまう可能性が高いことからも、常なる絶えざる自己点検の意味でもたしかに必要なことだろう。


 しかしその上でならば、やはり100パーセントの完全無謬(かんぜん・むびゅう)のものではなくとも、総合的には正義や正義の行為といったものはあるのではなかろうか? そうでなければ、悪に対抗する行為もまたまったくできなくなってしまうからだ。そして、この理屈でなければ、本話の女ヤプールの主張に一理も二理も認めつつも、その限界を指摘して論破してみせたり、特撮変身ヒーロー作品を論理的に擁護して理論武装をすることは不可能だとも思うのだ。


 ただし、そのへんもまた単なるテーマ談義ではある。あの女ヤプールのセリフすらもがまた表層的なテーマもどきではあって(笑)、全編を覆っている乾いたカッコよさとスタイリッシュな映像、ヒロイズムがあるようでもそれには決して自己陶酔もしないようなシニカル(冷笑)でクールなトーン。そんなところが本話のキモであったとの整理もできるだろう。



<こだわりコーナー>


*本話に登場したミサイル超獣ベロクロン二世は、第37話『友情の星よ永遠に』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20070114/p1)に登場した鈍足超獣マッハレスを改造したものだそうだ。初代よりスリムで長いシッポが付いているのはそのためなのであった(笑)。ちなみに、この着ぐるみは『ウルトラマンタロウ』第30話『逆襲! 怪獣軍団』にも、改造ベロクロン二世として流用されている。


北斗「ベロクロンそっくりの超獣を操って、俺の命を狙うからには〜」


 ……ベロクロンそっくり? そっくりな模造品であって、ベロクロンとは別の種類の超獣だったのだろうか?(笑)


*本話に登場したQ歯科医こと女ヤプールを演じたのは高毬子(たか・まりこ)。往年の人気アクションテレビドラマ『プレイガール』(69~74年・東京12チャンネル→現・テレビ東京)にもレギュラー出演歴があるほどの、なかなか色っぽい雰囲気の長身スレンダーな女優なのだが、妙にドスのきいた声である点から今回は実にハマリ役。今なら女ヤプールを演じさせるとしたら、実写版『美少女戦士セーラームーン』(03年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20041105/p1)で悪の首領である魔女クイン・ベリルを熱演していた杉本彩(すぎもと・あや)が適任だろう(笑)。なお、高毬子は円谷プロ製作の空飛ぶ空中戦艦ものであった『マイティジャック』(68年)第12話『大都会の恐怖』にも秘密組織・Qの女スパイ役で出演しているが、今回の「Q歯科医院」はそこからの引用かも?


*視聴率18.2%


(了)
(初出・特撮同人誌『仮面特攻隊2007年号』(06年12月30日発行)『ウルトラマンA』再評価・全話評大特集より抜粋)


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