假面特攻隊の一寸先は闇!読みにくいブログ(笑)

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ウルトラマンエース3話「燃えろ! 超獣地獄」 ~一角超獣バキシムと過疎村&TAC基地で大攻防の佳作!

『ウルトラマンメビウス』#24「復活のヤプール」 ~バキシム再登場! 第2期の映像派鬼才・真船禎演出リスペクトが満載!
『ウルトラマンエース』#1「輝け! ウルトラ五兄弟」 ~超獣・破壊・防衛組織結成・先輩&新ヒーロー登場を豪華に描く!
『ウルトラマンエース』#2「大超獣を越えてゆけ!」 ~主役の新人隊員の猪突猛進と失敗! 理想の上司との関係性!
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ウルトラマンエース』3話「燃えろ! 超獣地獄」 ~一角超獣バキシムと過疎村&TAC基地で大攻防の佳作!

ファミリー劇場ウルトラマンA』放映開始記念・連動連載!)
(脚本・田口成光 監督・山際永三 特殊技術・佐川和夫)
(文・久保達也)


「あっ! 空が割れる!」


 そう、本話で登場する一角超獣バキシムは青い大空の一角をガラス窓を割ったかのように、その奥の赤黒い異次元空間からその姿をのぞかせる!


 本作の防衛組織である超獣攻撃隊・TAC(タック)の山中隊員いわく、「そんなバカなことがあるか!?」と云いたくなるような現象だ。


 しかし、超獣が異次元人ヤプールによって次元の裂け目の異次元から送り込まれてくるという設定を、見事なイメージと特撮合成カットで描いた佐川和夫特撮監督によるバキシム登場の特撮シーンは、当時の子供たちにも強烈かつ鮮烈な印象で、長く記憶にも残り続けた名カットでもある!


 超獣バキシムによって航空機が撃墜されてしまった!


 それをみすみす逃してしまったことから、TACの南夕子隊員は竜隊長に1週間の謹慎処分を云い渡されてしまう。


 前回である第2話『大超獣を越えてゆけ!』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060515/p1)では、主人公・北斗隊員が超常現象に対応してその想定外の結果から仲間の信用を失ってしまうという窮地に陥(おちい)っていた。本話の前半では、もうひとりの主人公・南夕子が同様の憂き目にあっていることで、彼らは超人・ウルトラマンエースに変身可能になったとしても、シリーズ序盤にこそふさわしい、ひとりの素の人間としてはまだまだ未熟である、隊内では最年少の新米隊員であることをも描いているのだ。


 冒頭、タックアローから地上の少年へ手をふっていた南夕子隊員のかわいらしい笑顔が、苦境の際には煩悶する表情へと変転している夕子を演じる星光子(ほし・みつこ)の演技の振り幅にも注目だ。



「黄色い帽子をかぶった少年が吊橋から手を振るのが見えた」


との夕子の証言を聞き、川べりに落ちていた黄色の帽子を発見した主人公・北斗隊員は、手がかりを求めて付近の民家にたどり着いた。


 そこの老夫婦に北斗は「超獣出現」の話をするや、「面白いお方じゃ」などと好意的に歓迎されてしまう(笑)。東京にミサイル超獣ベロクロンや古代超獣カメレキングが出現している事実を老夫婦が知らないほどに、その地は世間から隔絶されてほぼ廃村状態となっていたのだ。


 戦後の高度経済成長期に人々が職を求めて続々と都会に進出したために、当時は全国的に山村の過疎化が社会問題になっていたころでもある。老人が歌う民謡をバックに荒れ果てた村の風景を描写するシーンはさながらミニドキュメンタリー番組といった趣だ。



 ちなみに、デジタルウルトラプロジェクトから発売中のDVD『ウルトラマンA』Vol.1(asin:B00024JIU2)の解説書の中で、熊谷健(くまがい・けん)プロデューサーは本話を演出した山際永三(やまぎわ・えいぞう)監督のことを



「良心的で、学校の先生のような真面目な人なんですよね。(中略)テーマをきちっと捕まえて、それを表現する人なんですよね。娯楽作品ではない、非常に真面目な格調の高い作品を撮る人です」



と評しているので、ここの一連のシーンは山際監督の個性・作家性が表出されたものだと云ってもよいだろう。



 そして、老人に勧められるままに押されて酒を飲んでしまう北斗隊員! その後にTACの戦闘機・タックアローを操縦してしまう!(アカンやろ!・笑) 彼の若さゆえの未熟さがここでも重ねて強調されているのだ。


 しかし、なぜか機体が燃料切れを起こして不時着してしまう! そして、北斗はこれまた隊長から一週間の謹慎を食らってしまうのだ(汗)。


 夕子の苦境も冷めやらぬうちに、北斗もまた敵の奸計にはめられて、タックアローを飲酒操縦して村の警察の駐在さんに事情聴取までされてしまうのだ(笑)。


 その際のTACの竜隊長との電話での会話時の北斗隊員の演技もユカイだ。大人になってから視聴すると、初代マンのハヤタ・セブンのダン・新マンの郷秀樹はハンサムだけれど、厳しく見れば大根役者的な一本調子の演技だともいえなくもないのだが、北斗星児こと高峰圭二(たかみね・けいじ)の表情や演技のなんと豊かなことよ!



 その後に村を再調査に来たTAC隊員一同。しかし、彼らが乗ってきた大型戦闘機・タックファルコンも怪しい少年によって放火されてしまう!


 ファルコン内部に搭載してある小型戦闘機・タックアローを守るためにも、北斗は謹慎を解かれた。


 一方、隊員たちが出動して手隙になっていた富士山麓の広大なTAC本部を、突如として出現した超獣バキシムが襲ってきた!


 この緊急事態に隊長の判断を待たずに(!)、美川のり子隊員の「私の判断で」夕子隊員はこれまた謹慎を解かれる! 美川隊員の状況判断の的確さ、危機管理能力の高さも、この一連のシーンでは見事に描写できているのだ!


 これまでのウルトラシリーズでは防衛組織の本部は最終回まで襲撃されることがなかったが、第3話にして早くもTACのウラをかいて基地を襲撃してしまうあたりは、シリーズを通じた「知的生命体」としての宿敵・ヤプールの特性をも活かすことができているのだ。


 それに負けじと岸壁が割れて、大型の迎撃ミサイルランチャーが次々と出現するTAC基地!


 女性である美川隊員や梶をはじめとする数人の白衣の兵器開発研究員が登場するあたりも、TACという組織の巨大さ・層の厚さが感じられてリアリティーも感じられるのだ。


 彼らだけで大砲並みの大きさで先端にストロボが付いたような白銀色の超近代的兵器「エレクトロガン」や、古典的な「地雷」でバキシムに立ち向かうさまも実に頼もしく思える!


 なお、今回の美川隊員は故障した「地雷」の「時限爆破装置」の代わりに自分が開発した「時限装置」を梶に手渡したり、誰も信じようとはしなかった「空が割れた」という夕子の話に対しても「私も隊員になったばかりのころは入道雲が超獣に見えたことがあるわ」などと、「単なる錯覚」だとした美川隊員の推測は結果的には的ハズれではあったものの、やさしくフォローしてあげたりと、かなりの活躍を見せることでそのキャラも立てているのだ。


 まぁ、本当に大活躍するのは次の第4話『3億年超獣出現!』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060528/p1)なのだけど。


 竜隊長は美川隊員と北斗・南両隊員の活躍をホメたたえて、いつもは厳しい山中隊員も「そうですねえ~」などと同調していた(笑)。



 第3話にして、第3の変身パターン「ストレンジ・タッチ!」も披露! 被弾したタックアローから脱出した北斗と南が空中でウルトラタッチ。映像自体は両者が向かい合って前転する通常のウルトラ・タッチのバンク映像を使用している――「ストレンジ・タッチ」の「ストレンジ」とは「奇妙」の意味の英単語だ。なぜか各種資料には「ライダー・タッチ」などはあっても、本話の「ストレンジ・タッチ」は記述されていない。筆者の耳には明らかに「ストレンジ・タッチ」と云っているように聞こえるのだが……(汗)――


 『A』の特撮は、それまでのウルトラシリーズで使用されてきた美セン(東京美術センター=のちの東宝ビルト)の狭いスタジオではなく、東宝映像に下請けに出されて、東宝でも最も広い(!)巨大なステージで撮影されていた。


 天井の高さ!
 広大な富士山麓のセット!
 各所に点在するTACのビル施設にパラボラアンテナ群!
 御大・島倉二千六(しまくら・ふちむ)の筆によるとおぼしき見事な富士山のホリゾント!


 それに見合ったボリュームたっぷり見事な造形の一角超獣バキシムの着ぐるみの巨大さ!(それをエースが仰向けにスライディングして巴投げ!)


 最盛期の佐川和夫による全ウルトラシリーズ五指に入るかと思われるベストバウトの、光線合戦と怪獣プロレスを魅せまくる特撮演出にも注目せよ!



 バキシムのクチバシ状の鼻先から火弾を連続発射!


 それをエースは身軽に側転しながらカワしていく!


 エースはオープン撮影で高空にトランポリンジャンプして、バキシムの頭部に急降下キックを喰らわす!


 TACのビル施設を破壊しながら倒れこんだバキシムに、エースが飛びついて連続チョップ!


 しかし、立ち上がったバキシムが、今度はエースを蹴倒して蹴り転がしていく!


 バキシムが伸ばした両手の先から放った火炎放射を、手前に長方形のバリヤを両手から出現させて防いだウルトラネオバリヤー!


 バキシムが発射したその頭頂部の一角部分を、右手から放った白色矢尻型の光弾で粉砕したスラッシュ光線!


 腹部から矢尻型の光弾を放つ、感電ショック技のエーススパーク!


 トドメは両腕を胸の中央の水平に揃えたあと、投擲するように右手から放った切断用の光の輪であるウルトラスラッシュ!


 富士山の背景をバックに、バキシム首チョンパ!!


 カメラ前方に横倒れに倒れてきてズズーン! と地響き!!



 なお、第1~2話で使用された股の部分で分割されているツーピース・セパレート型のエースの着ぐるみスーツが、この第3話から従来通りのワンピース型の着ぐるみスーツに変更されている。スーツアクターも武内正治に交代(なにかあったのだろうか? 前任者が特に演技面やアクション面で問題があったようにも思えないので、やはり体力的にキツくて降板を申し出たのか? ゲカでもされたのか?・汗)。



 事件解決のあとに美川隊員が警察からの情報として語る、「少年とその両親が3日前に東京で謎の事故死を遂げた」という衝撃の事実! 息子夫婦と孫が東京に出てしまったことから寂しい毎日を過ごしている老夫婦の心の隙間をねらって、超獣バキシムを可愛い孫に変身させて隠れみのとして利用して、役目が済んだらいとも簡単に老夫婦を殺害してしまうヤプールの極悪非道さも描いているあたりも、善対悪との攻防を描いた勧善懲悪ものでシリーズを通じた宿敵を設定した作品としては、念押ししておくべき悪の悪たるゆえんとしておくべき点描ではあった。


 特撮同人誌『夢倶楽部VOL.8 輝け!ウルトラマンエース』(94年12月25日発行)によれば、ゲスト少年の障子に映った影法師が前方に長い首が突き出て「化け物」姿になっているシーンに使用された着ぐるみは、前作『帰ってきたウルトラマン』(71年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20230402/p1)第47話に登場した、同様に首が長い着ぐるみであった人魂怪獣フェミゴンだと推測しているが、妥当な解釈に思える。



 それにしても、バキシムが変身した少年が老夫婦に対して放った、


「子供の心が純真だと思っているのは人間だけだ!」


などという、第1期ウルトラシリーズや平成ウルトラシリーズの子供観とは真っ向から反しそうな、シニカルでニヒルなこのセリフは健全たるべき子供番組のものとはとても思えない!(汗)


 『チャコちゃん』『ケンちゃん』シリーズや『コメットさん』などのTBSの子供向けドラマを撮ってきた山際監督としては、どのような想いで撮影していたのだろうか? 複雑な思いであったのか? それとも、内心ではホンネを吐き出せることができて楽しんでいたのか?(笑)


――『チャコちゃん』『ケンちゃん』シリーズとは、東宝(厳密には新東宝)の分派である「国際放映」製作の子供向けホームドラマの人気シリーズのことであある。四方晴美(よも・はるみ)主演の『チャコちゃん社長』(64年)から始まり(放映枠は異なるが、平日帯番組の昼ドラマ枠で放映された『パパの育児手帳』(62年)がチャコちゃん主役の第1作目だそうけど)、『チャコねえちゃん』(67年)で宮脇康之演じる弟のケンちゃんが初登場。『ジャンケンケンちゃん』(69年)以降は彼が主役となって、役者陣は同じでも別の人物だとして自営業のお店の職業を「すし屋」や「ケーキ屋」や「おもちゃ屋」などに1年ごとに変えていく『〇〇屋ケンちゃん』シリーズ(71年~)へとシフトし、宮脇降板後の『パン屋のケンちゃん』(77年)以降も2代目・岡浩也のケンちゃんが主演となって継続(実質的には74年度版の『ケンにいちゃん』から主役だった)。82年の『チャコとケンちゃん』までに至るロングランとなり、ウルトラシリーズと並ぶTBSの子供向け実写ドラマの看板番組であったのだ――



 挿入歌『タックの歌』のインストゥルメンタル(演奏)とそのクロージングをバックに、北斗と南がパトロールに出発していくラストシーンは、実に爽やかな印象で幕を閉じることができている。



<こだわりコーナー>


*ゲスト少年がTAC隊員たちに追われて逃走するシーンに流れる、いかにも70年代的なギターソロは、当時流行していたフォークソングの何かの曲の間奏部分だろうか? 『ウルトラマンA ミュージックファイル』(パップ・95年・ASIN:B00005H0I1)など、これまで発売されてきた『A』関連のどの音盤にも収録されたことがなく、『ウルトラマンレオ』(74年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20090405/p1)に使用された冬木透作曲のギターソロ群とも曲調が異なるように思われるので、氏の楽曲でもなさそうなのだが、真相をお知りの方はご一報を願いたい。


*視聴率17.8%


(了)
(初出・特撮同人誌『仮面特攻隊2006年号』(05年12月30日発行)『ウルトラマンA』再評価・全話評大特集より抜粋)


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ウルトラマンエース』#3「燃えろ! 超獣地獄」 ~一角超獣バキシムと過疎村&TAC基地で大攻防の佳作!

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〈DVD付きフォトブック〉「ウルトラマンA 1972」レビュー

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『エース』同人誌の歴史1 ~『A』再評価の端緒を築いた伝説の名同人誌『全員脱出!』

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ウルトラマンエース』最終回「明日のエースは君だ!」 ~不評のシリーズ後半も実は含めた集大成!

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