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ザ・ボーイズ & ブライトバーン ~超人ヒーローに強者の傲慢や増長、生来の不徳義や凶暴性を仮託した2作

『ガーディアンズ』 ~酷評のロシアのスーパーヒーロー集合映画を擁護する!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』 ~タイムパラドックス&分岐並行宇宙解析!
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 2020年9月4日(金)からアンチ・ヒーロー洋画『ザ・ボーイズ』シーズン2がアマゾン・プライムで配信中記念!
 2020年10月2日(金)早朝にアンチ・ヒーロー洋画『ブライトバーン/恐怖の拡散者』がBS放送・WOWOWにて再放送記念!
 とカコつけて……。『ザ・ボーイズ』シーズン1&『ブライトバーン』(共に19年)評をアップ!


『ザ・ボーイズ』シーズン1・『ブライトバーン/恐怖の拡散者』 ~超人ヒーローに強者の傲慢や増長、生来の不徳義や凶暴性を仮託した2作!

(文・くらげ)
(2019年12月19日脱稿)

『ザ・ボーイズ』シーズン1

(2019年7月26日配信)


 アマゾンプライムのオリジナルドラマですが、非常に面白かったので紹介します。とはいえ配信が2019年7月なのでとっくに見てる人もいると思いますが、地味なタイトルにヒーローものと気付かずスルーした人も多いと思うので(自分もそうでした)。
 第1シーズンは8話しかないので見始めたらほとんど1日でイッキ見してしまうはずです。2020年にはシーズン2の放映も決定なので今のうち予習しておきましょう。


 空を飛び目からビームを出す。超高速で走行する。深海に潜り魚と会話する。光を操り透明になる。そういうどこかで見たような超能力を駆使するヒーローが当たり前に存在するアメリカが舞台ですが、ここに登場するヒーロー達は人格に問題のあるクズばかりです。
 人類を腹の底から蔑視し、超能力を悪用して欲望のままに振舞いながらメディアの力で聖人に祭り上げられているヒーロー達。


 考えてみれば空が飛べたり目からビームを出せるだけでも相当の悪事が出来るはずで、それでもヒーローなら善良なはずと信じる我々の方が虫がいいのかも知れません。人格に問題のある超人ならヒーローでなく「ヴィラン=悪役」になりそうですが、このドラマの超人たちはあくまでも「ヒーロー」です。ヴィランならいずれはヒーローに倒されて退場するでしょうが、ヒーローがクズなら手のつけようがありません。


 そんな理不尽な彼らに敢然と立ち向かうのがヒーローに恨みを持つただの人間たち“ザ・ボーイズ”です。地味そのもののタイトルはこの物語の主人公が何の力もない男たちであることを示しています。


 物語の発端はオーディオショップで働く平凡な青年ヒューイ・キャンベル(ジャック・クエイド)が、将来を誓い合った恋人のロビンをヒーローとの衝突事故で失うところから始まります(余談ですがこのジャック・クエイドの父親は性格俳優ランディ・クエイドで、母親はメグ・ライアンだとか。80年代は遠くなりにけり)。


 たった今まで話をしていた恋人がヒューイの目前で血と骨の飛沫に変わる描写がエグ過ぎて、このドラマが18禁であることを改めて思い知らされます。暴走するヒーローを例えばスーパーカーに乗ったアメリカン・セレブに置き換えれば現実にあり得る状況で、要するに善良な一般庶民が住む世界とは違う世界の人間に生活を奪われる悲劇です。


 すかさずヒューイの前に代理人を名乗る弁護士が現れ、はした金よりはやや多い額の補償金で事を収めようとするあたりも分かりやすくて、つまりこのドラマにおける「ヒーロー」はハリウッドスターやスポーツ選手のように巨大なシステムの中で増長した人間の象徴でもあるわけです。補償金を前に揺れ動くヒューイの前に現れるのがFBIを名乗る謎の男、ビリー・ブッチャー(カール・アーバン)で、何故かヒーローを激しく憎むブッチャーがヒューイの復讐を手伝うと申し出ます。


 ここでちょっと背景を説明しておくと、この世界では娯楽産業がスーパーヒーローによって成り立っていて、映画やビデオゲーム、スポーツ中継やCM、テーマパークに至るまであらゆるポップカルチャーがヒーローに依存しています。その中で最も人気を集めるのが「セブン」と呼ばれる7人のスーパーヒーロー(ホームランダー、ディープ、Aトレイン、トランスルーセント、ブラック・ノワール、クイーン・メイヴ、スターライト)です。彼らを中心とする何十億ドルに及ぶヒーロー産業は「ヴォート社」という組織によってマネジメントされていて、ヴォート社は世界を牛耳る大企業となっています。まあ○ィズニーをイメージすればいいでしょう。


 そもそも最強の力を持った超人が、私欲も持たずボランティアのような弱者救済をする方が不自然なわけで、子供向けヒーローなら許されるとしても、あいにくこのドラマは18禁でその辺の描写がリアルです。カメラの前では立派なことを言って、その裏では新人の前でパンツを脱いで枕営業を要求したり、男娼をはべらせたり、麻薬に溺れたり、セクハラ・パワハラ何でもアリのグロテスクな人間模様が展開します。
 誰も止められない力を与えられた者は増長するという見地に立てば、ヒーローが人格者の方がむしろおかしいわけで、過去のヒーローものが目を背けてきた事実です。この悪趣味ともいえる作品に感じる一種の清々しさは、そうした欺瞞を身もフタもなく描くところですね。


 ブッチャーはヒューイのオーディオショップに現れ、「ヒーローを存在させるのは大衆の恐怖だ」と喝破します。大衆がテロや犯罪に脅威を感じるからヒーローを求めるのだと。店に陳列された乳母監視用のカメラ付きテディベアを手にとってブッチャーが言います。


アメリカで子供を虐待する乳母が何人いる? 1%もいないだろう。だがこのカメラは10億ドルも売れてるんだ」


 大衆の不安を盾にとって何が起こるかを的確に表すシーンです。最後まで迷っていたヒューイですが、ブッチャーに連れていかれたヒーロー専用のクラブでロビンを殺したAトレイン(ジェシー・T・アッシャー)が彼女の死を肴(さかな)に爆笑しているのを見て復讐を決意します。


 こうしてヒューイとブッチャーに旧友のフレンチー(トマー・カポン)、マザーズミルク(ラズ・アロンソ)を加えた4人とセブンとの全面戦争が幕を開けます。
 弾丸を弾き返すスーパーヒーローを、果たして人間の武器で殺せるのか? が一つのテーマになっていて、例えば透明人間のトランスルーセントは皮膚はダイヤ並みに硬いけど内臓は人間と同じなので、スタンガンで気絶させて尻の穴から爆弾を突っ込むとか、あまりヒーローものでは見ないえげつない戦いが展開します。しかも戦う相手が悪ではなく正義の味方なので、だれの賛同も得られない孤独な戦いです。


 戦いの中でザ・ボーイズはヒーロー専用の麻薬「コンパウンドV」の存在を知るんですが、その出所を探るうち、この薬物がヒーローの誕生に深く関わっていると分かってきます。ヴォート社は70年代から新生児にポリオワクチンと偽ってコンパウンドVを与え、人工的なスーパーヒーローを世に送り出していたのです。軍との契約を望むヴォート社は反対する議員を次々とヒーローの力で殺害していました。ヒーロー達はショービジネスの世界にとどまらず、より大きな権力を手に入れようとしていたのです。


 スキャンダルとは無縁の完璧超人・ホームランダー(アントニー・スター)が中盤からその本性を表します。星条旗をプリントしたマントを付けた姿は明らかにスーパーマンがモデルですが、スティーブ・マーティン似のパッとしない白人男性が演じていて、まあ権力を持った白人の典型というリアリティなんでしょうけど、もう少しマッチョなハンサムをキャスティングすればいいのに。
 このホームランダーがハイジャックされた飛行機の救出に乗り込むんですが、ハイジャック犯を軽く皆殺しにして事件解決のつもりが、ホームランダーの目ビームが操縦席まで破壊してしまい、助けてくれと懇願する乗客たちを飛行機ごと見捨てるエピソードあたりからこの男の性根が見えてきます。ホームランダーにはかつてブッチャーの妻・ベッカをレイプした過去があり、ブッチャーの憎しみの源泉となったヒーローです。セブンの中で彼だけがコンパウンドVで作られていない天然のヒーローのようで、謎を匂わせます。


 中盤からザ・ボーイズに参加するのが紅一点のキミコ(カレン・フクハラ)で、名前は日本人なのにベトナム人のような生い立ちで、制作者が明らかに日本を勘違いしていることが分かります(笑)。キミコには家族ともどもテロリストに仕立て上げられた過去があり、どんな深い傷も直ってしまう治癒能力を持っています。彼女もまたヴォート社にコンパウンドVを与えられた能力者で、つまりヒーローとテロリストを作り出したのが同じ企業ということです。ここで先ほどのブッチャーの言葉が生きてきます。恐怖を与える者とそれを回収する者は同じなんですね。


 権力を持った者がより大きな力を手に入れ、力のない者を支配する。「病めるアメリカ」なんて言われて久しいわけですが、政治に軍隊、宗教にマスコミといったベールに包まれた権力の実態がネットによって暴かれその正当性を失う。あるいは正当性を失いつつもウソとやらせに満ちたメディアの力で存続し続ける。それが現代社会で起こっていることで「堕落したスーパーマンにただのオッサンが喧嘩を売る」このドラマのインディーズ精神は、そういう時代性から生まれたといえるでしょう。


 2020年に配信予定の続編にはホームランダーがブッチャーの元妻に産ませた子供が登場しますが、予告で見る限りサイコパスそのものといったクソガキに成長していて、こいつとホームランダーの親子がどういうゲスい活躍をするか今から楽しみです。
ザ・ボーイズ シーズン1


『ブライトバーン/恐怖の拡散者』

(2019年11月15日公開)


 育成失敗したクラーク・ケントが田舎町を恐怖に陥れるホラー版スーパーマンです。あっ、クラーク・ケントってスーパーマンの本名ですからね。常識と思えることも一応説明しておかないと最近は譬え話もできません。最近は若い世代に「スーパーマンって何ですか?」とか言われてもなるべく驚かないようにしてます。
 監督はデヴィッド・ヤロヴェスキーなる無名の新人ですが、映画のカラーは製作のジェームズ・ガンのものでしょう。今やマーベルとDCを股にかける大物監督ですが、元々はトロマ映画のB級からスタートした人で、ネットでの放言が過ぎてマーベルのアメコミ洋画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』(2022年以降公開?)の監督を降ろされかけたりにシンパシーを感じます。
 脚本はマーク・ガンとブライアン・ガン。要するにマーベルを干されたジェームズ・ガンが親族を集めて作ったファミリームービーです。


 2006年のある日、カンザス州の田舎町・ブライトバーンに隕石が落下します。タイトルの「ブライトバーン」は町の名前なんですね。カンザス州といえばスーパーマンの故郷のスモールヴィルの場所でもあり、ヒーロー誕生の聖地です。この隕石が実は宇宙船で、中から現れた赤ん坊が子供のいない夫婦に拾われるまではスーパーマンと同じですが、その赤ん坊が悪魔だったらどう落とし前をつけるかという映画です。あっ、悪魔というのは比喩であって、本当には悪魔じゃないですからね(もうええわ)。


 子宝に恵まれなかったトーリ(エリザベス・バンクス)とカイル(デヴィッド・デンマン)のブライヤー夫妻は、得体の知れない赤ん坊を天の贈り物と信じ喜んで育てます。ブランドン(ジャクソン・A・ダン)と名づけられた赤ん坊は、両親の愛情を一身に受けスクスクと成長します。見た目こそ人間と変わらないブランドンですが、ある日草刈りを頼まれたブランドンは草刈り機を100メートルくらい放り投げるスーパーパワーを発揮し、回転するブレードに巻き込まれても傷一つ負わない自分の頑丈さに気付きます。ブランドンは確信します。「自分は特別な存在だ」と。


 ブランドンの変化は12歳の誕生日に、伯父さんのノア(マット・ジョーンズ)がプレゼントしてくれたライフルを取り上げた両親に対して「それを寄越せ!」と怒りをむき出しにするあたりから始まります。誕生日に銃をプレゼントするあたりがアメリカですね。強い大人への階段を登るプレゼントとしては悪くないと思うんですが、それで子供が人を殺したり、事故に遭ったりしたら贈った人は恨まれるだろうなあ。その他にもブランドンのベッドにエロ写真が隠してあると思ったら人体解剖図や死体写真だったり。生まれて一度も出血したり傷ついたことのないブランドンは、血や内臓に異常な関心を示します。他にもノートいっぱいに「世界を手に入れる」と電波系のラクガキをしていたり、親を心配させる出来事が続きます。


 自分を特別な存在だと思ったり、ノートに電波な落書きしたり、死体写真でニヤニヤくらいは思春期には誰でもあるでしょうが、ブランドンを猟に連れ出したお父さんが「チン○をいじるのは恥ずかしいことじゃない」みたいなさばけた助言を与えてもブランドンはどこ吹く風です。両親がいくら愛情を注ごうと暴走していくブランドンは止まりません。近所に住むクラスメイトのケイトリン(エミー・ハンター)の寝室に侵入したり、スーパーパワーを生かした悪事のし放題です。まあスーパーヒーローだって思春期もあれば反抗期もあるでしょうが、ブランドンの場合は全てが最悪に転んだケースですね。


 ある日ブランドンは体育の授業で“トラストフォール”という組体操をさせられます(ここは妙にリアリティがあって製作者の誰かの実体験だと思うんですが)。一人の子供を他の子供がぐるりと囲んで、倒れる一人を他のみんなが受け止めることで信頼を深めるというものなんですが、故意であろうと過失であろうと受け損なえば生涯残るトラウマとなるリスクを伴う諸刃の剣です。
 学校というのは時に余計なアクティビティを考え出しますね。案の定ブランドンは失敗して地面に叩きつけられ、助け起こそうとしたケイトリンの手をスーパーパワーで握りつぶしてしまいます。学校に抗議に来たケイトリンの母親を逆恨みしたブランドンは彼女を勤務先のレストランで襲い拉致します。このお母さんがどうなったかは後で明らかになりますが、残されたケイトリンがどうなったかは語られません。スーパーパワーの変態に目を付けられたのが運のツキですね。


 次に犠牲になったのは銃をプレゼントしてくれたノア伯父さんでした。スクール・カウンセラーでもある奥さんを狙われたことでブランドンの正体に気付いたノア伯父さんを襲い、車ごと宙高く持ち上げ、地面に叩きつけます。激しくハンドルに叩きつけられたノア伯父さんの顔面は砕け、病院で息を引き取ることになります。ノア伯父さんは最期にブランドンの正体を誰かに伝えたかったはずですが、きっと喋れなかったんでしょうね。あの状態じゃ……


 兄を殺された義父・カイルは、葛藤の末ブランドンを自らの手で始末する決心をしますが、何しろ相手はスーパーマンです。後頭部に銃弾をお見舞いしても死ぬどころかちょっと痛かったくらいにしか感じません。カイルの殺意を確信したブランドンは目ビームで逆襲し、ためらいもなく育ての父の頭に風穴を開けます。遂にはブライトバーンの警察がブランドンの家に押し寄せ、銃撃戦が始まります。一人また一人と肉塊に変えられていく警官たち。田舎の警察ではブランドンのスーパーパワーの前に歯が立ちません。一人残った義母・トーリがブランドンの弱点に気付きます。彼を運んできた宇宙船の部品ならば彼を傷つけられる。これはスーパーマンの弱点が故郷クリプトン星のかけらだったのと同じで、同じ世界の物質の前には無敵ではない、という理にかなった弱点です。


 最後に母親に向かって「いいことをしたい」と言ったブランドンの言葉に嘘はないのかも知れませんが、ここまで話がこじれたら手遅れです。「あなたは本当はいい子なの」と最後まで信じた母親・トーリは、ブランドンの手で上空数千メートルから墜とされあえない最期を遂げることになります。ブランドンは行きがけの駄賃のように上空を飛ぶ旅客機をブライトバーンの町に墜落させ、事件の証拠を町ごと消滅させます。焼け野原となった町に一人生き残ったブランドンは、飛行機事故で両親を失った気の毒な子供として救助されるのでした。


 この話が救いがないなあと思うのは、ブランドンが歪んでいく原因は愛情の欠如とかじゃないんですね。生まれつき凶暴な生き物が、宇宙船が発する信号で本性を現すだけなんです。冒頭で登場する蜂のエピソードが象徴するように、人類はミツバチでブランドンはスズメバチというだけで。いわばブライヤー夫妻は宇宙人養子ガチャで「ハズレ」を掴まされたわけですよ(「アタリ」はスーパーマンですね)。
 エンドロールで後日談が語られます。ブライトバーンの町に現れた謎の影が世界中を破壊し何百万の死者を出していると。ブライトバーンは恐怖の超人の名前となり、ブランドン・ブライヤーのイニシャルを現すB・Bのシンボルは恐怖と破壊のシンボルとして世界中から恐れられるようになるのでした。


 自分の育てた子供が手に負えない乱暴者だったら親はどう落とし前をつけるか、という洋の東西を問わない普遍的な物語であると同時に、70年代を知る人間には『スーパーマン』(1978)と『オーメン』(1976)をミックスしたような映画に感じました。というわけでこの映画は「天国のリチャード・ドナーに捧げます……」ってまだ生きてるよ! あっ、リチャード・ドナーというのは『グーニーズ』(1985)とかの監督で……あとは自分で調べてください(笑)。
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(了)
(初出・特撮同人誌『仮面特攻隊2020年号』(19年12月28日発行)所収『ザ・ボーイズ』『ブライトバーン』評より抜粋)


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