2024-01-01から1年間の記事一覧
*往時は「ガンダム」オタク諸氏には叩かれていた『SEED』! しかして、同時に若年層には高い人気を獲得! *新人類ならぬ、遺伝子操作ベビーvs一般人との図式がハラんでしまう複雑な入れ子の構造の秀逸さ! *敵味方の憎悪と復讐の増幅&連鎖描写の執拗…
怪獣退治の専門家集団の基地や戦闘機のメカニック性をシャープに強調、敵も怪獣よりは侵略宇宙人主体、正義の巨大超人も銀色主体から赤色主体に変えた『ウルトラセブン』が放映をスタートする。 70年代末期の第3次怪獣ブーム時における本邦初の特撮マニア…
今度は民間人レギュラーを怪獣退治の専門家集団に変えて、そのうちのひとりの隊員を巨大宇宙人に変身させて怪獣と戦う、ヒーローものの体裁を採った初代『ウルトラマン』(66年)が同年7月から放映が開始されて、やはり平均視聴率36.8%の大人気を誇…
民間航空のセスナパイトロットとその助手に新聞社の女性カメラマンが行く先々で怪獣や怪奇現象に遭遇する『ウルトラQ』は、「単なる怪獣モノではなかった」という理論武装で持ち上げる向きも多い。 (しかし、第1世代の特撮ライター・竹内博などは自身が『…
上原正三の生涯を通じた日本のTV特撮&TVアニメ史 序章・1937(生誕)~1963年(26歳)! 上原正三の生涯をたどること = 日本のTV特撮&TVアニメの歩み! 上原正三の作風・作家性とは「沖縄」出自に起因するだけのものなのか!? 上原正三…
「シン・仮面ライダー」賛否合評大特集・エヴァ26年総括・東京23区全歴史博物館・深夜アニメ合評同人誌ほか批評感想資料本多種委託
黒髪ロングで瞳を大きな六芒星とすることで、スター性を感じさせるヒロインのビジュアル! 虚栄的で人格的な偏りもある、どころか壊れてすらいる、時たまに常識人も混在しているアイドルたちや、その候補にまつわる諸相! 彼女らはルックスには恵まれている…
ドラマが重たくなると旧友とも偶然の再会(笑)、少女時代と変わらぬ人格・振る舞い方での酒盛りもはじまることで、作品の明るさも担保。 『プリキュア』諸作序盤とも同様、各話ごとにひとり、あるいはふたりが変身能力を復活! 集団合体ワザや主役プリキュ…