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スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ~ライト層の流入増大による功罪の必然。もはやブランド・権威と化したゆえの高評価では!?

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』肯定評 ~陰陽円環な善悪観・草莽の民・自己犠牲的な特攻! 世評は酷評だが、私見ではシリーズ最高傑作!
『ウルトラマンタイガ』『ウルトラギャラクシーファイト』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『仮面ライダー令和』 ~奇しくも「父超え」物語となった各作の成否は!?(2020/1/12(日)UP予定!)
『ブレードランナー2049』 ~人造人間の脳内彼女(汗)を発端に、新主人公vs旧主人公へ帰着!
『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』 ~往年の『猿の惑星・征服』『最後の猿の惑星』再評価!
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 2019年12月20日(金)から『スター・ウォーズ』シリーズ・エピソード9ことSF洋画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が公開記念! とカコつけて……。
 同作の序章にしてエピドーソ7こと「続3部作」の第1弾『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15年)評をアップ!


スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 ~ライト層の流入増大による功罪の必然。もはやブランド・権威と化したゆえの高評価では!?


(文・T.SATO)
(2015年12月27日脱稿)


 漆黒の大宇宙を白銀の巨大宇宙戦艦や、X字型やH字型の戦闘機が赤細いレーザー光線を放ちつつ滑空し、光沢ある白や黒の甲冑に身を包んだ敵帝国兵たちが闊歩して、姫を助けるために青年はレーザー剣を持って立ち上がる、近代的なSF活劇映画のエポックメイキングともなった『スター・ウォーズ』(77年・78年日本公開)シリーズ。


 甘さの残る青年・姫さま・ちょいワルの兄貴といった、3人の三角関係を中核に、青年がジェダイ(旧・銀河共和国の騎士)になるための東洋的修行を積む姿と、宿敵の黒仮面の暗黒騎士ダース・ベイダーや銀河皇帝が支配する銀河帝国vs宇宙各地のレジスタンスとの戦いを描いたのが、今ではいわゆる「旧3部作」(77年・80年・83年)と呼称される作品群であった。


 15年のブランクを経て再開した、いわゆる「新3部作」(99年・02年・05年)では、「旧3部作」の主人公たちの親の世代と、実は旧作の主人公青年の実父でもあったダース・ベイダーが闇落ちした経緯、旧・銀河共和国が銀河帝国に乗っ取られていくサマを描いた。


 そこからさらに10年の歳月を経て、産みの親であるジョージ・ルーカス監督自身は続編を作る気はもうなかったようだけど(爆)、それとは正反対にファンは続編を熱烈に待望していて、「旧3部作」の約30年後の息子たちの世代を描く「続3部作」(15年・17年・19年)が開幕!


 「旧3部作」の英雄である姫さまとちょいワルの兄貴との間に生まれた不肖の息子のクールな長身青年・レンは、両親の威光が重荷であって反発したのか、すでに銀河帝国残党ファースト・オーダーに所属しており、ダース・ベイダーもどきの黒マスクをかぶる中堅幹部としても活躍中のところから物語がスタート。


 蛮行を働き、罪もない村人を大量殺戮する帝国軍残党に反旗を翻す新世代主人公は、コレまた「時代」を反映してか、古典的で狭苦しい親子関係・兄妹関係を描いてきた「旧3部作」や「新3部作」とは差別化して、今のところは「貴種流離譚」でも何でもナイ名もなき雑草の庶民たち。
 元気な女性剣士を主人公に、帝国白甲冑2等兵の脱走兵でもあるガタイはよくても少々気が弱い黒人青年を副主人公に据えたあたりが、今どきのダイバーシティー(性的・人種的・性格的多様性)を反映しているともいえるけど、そのような配慮や向こうウケのイイ作品の外側にある尺度はヌキにして純・物語的な観点から見ても、妥当なキャラシフトやキャラバランスだとはいえるだろう。


 日本の年長世代の特撮マニア的には、往時に信奉されていた「怪獣恐怖論」や「怪獣1回性理論」とはまったく真逆な、先輩仮面ライダーや先輩ウルトラ兄弟たちが助っ人参戦して、子供たちをワクワクさせてきた大長編シリーズものとしての手法も採用したとも見ることができる。
 レジスタンスの将軍に昇格した姫さま(!)と、相変わらずブラブラしているちょいワルの兄貴もといチョイ悪オヤジと化したハン・ソロ演じるハリソン・フォードも、期待にたがわず再登場させることで、歴代シリーズの熱心なファンたちをも歓喜させている。


 現今ではそーでもないけど、かつては続編作品やシリーズ化自体が悪であり、堕落であり否定されるべきモノとして、昭和の後期ゴジラシリーズや1970年代前半に放映された第2期ウルトラマンシリーズなどが、オタク第1世代(1960年戦後生まれ)のジャンルマニア間で全否定されていたモノであったが、果たしてその理論・言説は正当なモノであったのか?
 その答えは今となってはもう明らかだとは思うけど、広大なヨコ方向の「作品世界」と、長大なタテ方向の「歴史」を作ることで、「続編」や「前日談」に主人公も異なるあまたの「外伝」が自動的に生成され続けていく余地を作り、マニアたちを「虚構世界」に長期にわたってワクワクさせるロマンを感じさせて、タイクツさせずに遊ばせつづける「世界観消費」とでも称すべき、21世紀以降のアメコミ洋画にも顕著となった作り方にこそ無限の可能性があるというべきであろう。


 日本の「ウルトラマン」や「仮面ライダー」に「スーパー戦隊」などの長寿シリーズも、一部の好き者プロデューサーや好き者の監督が担当したときのみ、散発的に世界観クロスオーバーを試みるのではなく、意図的・計画的・長期スパンで、製作会社や玩具会社などの全社ぐるみでの取り組みで、そのような「世界観消費」的な方向へと積極的に舵を切って、大いに商売していくべきではなかろうか!?


『フォースの覚醒』封切当日のお祭り騒動&その内実!(…映画『妖怪ウォッチ2』の方が興収面では上だった・汗)


 おそらく広告代理店などとも組んで大々的に仕掛けているのであろうけど(?)、封切当日は民放各局の夕方~夜のニュースまで動員して、公開直前のシネコン内の行列やコスプレマニア連中をフィーチャーしてまで大宣伝!


 この光景を見て、「あー、日本でもジャンル作品が根付いたんだなー」と弛緩(しかん)して呆けているヒトは、アタマが悪いと思います――上から目線でスイマセン(汗)――。


 ところがフタを開けたら、『スター・ウォーズ』よりも、児童向けアニメ映画『妖怪ウォッチ』第2弾『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』(15年)の方が大ヒット!
 あ~、愉快ツ~カイ、笑いが止まらない~、ザマァ見ろ~!――下品でゴメンなさい――。


 『スター・ウォーズ』の客層の大多数は、今となってはファッション&スイーツのミーハーなライト層である。ホントウに心の底から『スター・ウォーズ』がスキな層なのかは怪しい。
 いや同作のことがキライということはないにせよ、世間で流行っているから、大多数がホメているから、バスに乗り遅れるナとばかりに、消費している層がほとんどであるだろう。


 自分が心の底からこの作品がスキだから……というよりも、悪いイミでのムラ世間的な日本人のように「空気」を読んで、その場での多数派・大勢に順応して長いものには巻かれろ! というような直観や自己保身、もしくは周囲の仲間や人々に対しての「自分はイケてる系の流行りモノも押さえてます!」といった自己アピールやアクセサリーとしての「消費」なのである。


 だからジャンルファンは、コレをもって楽観してはイケナイ。周囲の意見に惑わされずに、自分の好悪・センスだけで選んでみせてみた! というモノではないのだから……。
 ある一定の規模・閾値(しきいち)を超えると、浮動層・流動層が、たとえば「彼氏がスキなものだから……それに話を合わせるためにお勉強する~」みたいなミーハー女性層まで流入してくる! そのような軽佻浮薄なダムの決壊現象が今、生じているのである。


 私事で恐縮だが、筆者の会社などでも、ふだんはオタク系作品などはまったく見ない、オタク趣味とは程遠いようなアウトドア系・リア充の連中までもが「『スター・ウォーズ』を観た」「もう一度観る」「迫力があった」なぞとヌルいことをホザいていやがる(笑)。
 だからといって、彼らがオタク趣味やオタク人種そのものにも理解を示した! ということにはならないのだ。「日本特撮」や日本の特撮変身ヒーローものにまで関心を示した! 関心を示す可能性がある! ということにはならないのだ。
 そこのところを、瞬時に細分化して選り分けて、直観的に現象の多層性を認識できるくらいでないと、オタクとしては二流・三流ではあるだろう!?――我ながらそーなのか? とセルフつっこみ(汗)――


――もちろん『スター・ウォーズ』シリーズ・ファンの中核には、コアで熱心なマニア諸氏がいることも承知はしております(汗)――


可もなく不可もなし。むしろ作劇の技巧面では特に優れていないのでは?(歴代シリーズもそうだった?・汗)


 で、10年ぶりの新作『スター・ウォーズ』の内容自体はごくごく標準的な出来で、可もなく不可もなし。


 多少ネタバレするけど――つーか事前に明かされていたけど――、序盤で出てきた辺境の田舎惑星を発端に、男勝りの白人お姉ちゃんと、帝国(?)の白甲冑歩兵なるも少しヘタレが入っている黒人脱走兵が、今や失踪して行方不明の旧3部作の主人公の所在を示す電子地図をゲットして逃避行を企てる中、同じく旧3部作のハリソン・フォードことチョイ悪オヤジのハン・ソロと猿人型宇宙人がかつて搭乗していた、一見オンボロの高性能宇宙船ミレニアム・ファルコン号を中古市場でゲットして、さらにはそのお二方にも旅の途中でご都合主義にも遭遇してしまう! というもの。


 加えて、旧3部作の黒甲冑の宿敵・ダースベイダーもどきの青年の正体は!? 期待にたがわずラストでは、旧3部作の主人公の成れの果てとも、ある銀河の辺境惑星で遭遇して終幕!



 正直、純・ドラマ、純・作劇の題材的には、「ウルトラマン」や「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」や「ガンダム」などの長期シリーズにおいて、先輩戦士が客演する話と本質的には変わらないことをしているだけだとも思う――それが悪いというのではなく――。


 細かく云えば、旧3部作の当時から思っていたけど、大宇宙戦争のハズが、国産のSFアニメのように理念や思想で戦っているのではなく、血縁・親子関係での非常に狭い戦いになってしまうあたりが、公的なものではなく私怨だけで戦っているショボい感じがして、本作でもそーなってしまい、個人的にはドーかとも思うのだけれども、それがもう「らしさ」であり、『スター・ウォーズ』の歌舞伎的様式美であるのならば、それでもイイのですけれどもネ(汗)。


 ただ、純・映像的に、ヘボさやチャチさのない特撮やCG映像、広大な砂漠や岩場に冷涼だが緑豊かな海の孤島といったロケーション映像がゴージャスということで、庶民・大衆、ファッション&スイーツ層も、細かいコトはともかくとして、おそらくはココらあたりからも受けるスケール雄大感を漠然と評価しているのだろうとも思う。


 しかし、畳み掛けてグイグイと引きこんでいくような、ベクトル感やスピード感あふれるノリノリの本編演出・アクション演出・剣殺陣演出といった面ではドーなのか?
 そのへんもまた、チャチということではなかったにせよ、他の歴代のハリウッドのジャンル系作品群と比しても、本作のそれが圧倒的に優れたものであったのかについては、正直疑問ではある。


 いや、それは実は『スター・ウォーズ』の歴代シリーズにしてからが、すでに同様であったのやもしれないが(汗)。


 で、そのへんを要素要素に分解して、全肯定でも全否定でもなく、理性的に是々非々で語っていく、というような行為がジャンル系評論オタク間でもあまりなかったようにも思うのだ――あくまでも私見です――。
 それは我が敗戦国・日本(笑)、および日本のジャンルファンの過半の無意識下にもやはりある、我らが「日本国」に対する反権力的な相対化はできてはいても――正直過剰の域に達しているとも思うけど――、おフランスざます的な「舶来もの」に対する妄信的な「権威主義」を、明瞭に客観化して認識できていなかったからだとも思う。
 すなわちコレを、「植民地の民の奴隷根性」ともいう(笑)。


 映像的にゴージャスか否かが主たる評価尺度であり、よほどの欠点がないかぎりは、同じような題材&ストーリー展開の作品ではあっても、ある作品には密度感があって心の底から引き込まれて感情移入したり、別の作品には弛緩したフンイキが漂って単なる段取りを演じているようにしか見えなくなる……などというような相違の発生については、庶民・大衆の皆さまはあまり気にかけないどころか、仮にウスウス気が付いたとしても、それを明晰・明快には言語化・成文化はできないモノなのであろう。


 いま挙げた例は極端ではあるけれど、実際にはそれらの両極の中間に、無限のなだらかなグラデーションがあるワケであり、その微差を微に入り細を穿って言語化してみせて「そうそう、たしかにこの作品はそーなっている!」と腑に落としてみせるのが評論オタクの真骨頂だとは思うのだ。


カネをかけた映像面では劣っていても、純・ドラマ面、純・作劇面では、むしろ今どきの国産特撮の方が勝っていやしないか!?


 ごくごく個人的には、「人間ドラマ」寄りで「特撮」や「アクション」がやや軽視されていて「娯楽活劇作品」としてはいかがか? という意見も散見される、同時期公開の今やJAC社長にしてアクション監督上がりの金田治カントクが手掛けた新旧ヒーロー共演映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』(15年)の方が、映像的なゴージャスさはともかく、まだ『スター・ウォーズ』よりも純「娯楽活劇」的にはまとまりがよくって、グイグイと引きこまれるベクトル感もあって、実は筆者個人は『フォースの覚醒』よりも『仮面ライダーゴースト&仮面ライダードライブ』の方をよほど高く評価するけどなぁ(汗)。


 いやまぁ、『仮面ライダーゴースト&仮面ライダードライブ』よりも、メリケンでのスーパー戦隊のリメイク『パワーレンジャー』シリーズ(93年~・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080518/p1)の功労者・坂本浩一カントクが手掛けた『ウルトラマンX(エックス)』(15年)中盤の先輩ヒーロー・ウルトラマンギンガ(13年)&ウルトラマンビクトリー(14年)客演編の3部作、一見キン肉バカっぽいけど用意周到に計算されたお話の組み立て方や、アクションの組み立て・並列のさせ方に、タッグマッチの錯綜した入り替え&入れ子化と、それを実現させる演出力の方をこそ、もっと高く評価しますけど(笑)。


 実際、彼らがハリウッド並みの予算と時間を与えられれば、舶来モノの作品にも負けないと思うのだけれどもネ。



 しかして、90年代までのツッコミどころが満載でダラダラと弛緩してタイクツな作品が大勢を占めていた時代とは異なり、さりげに急速に「娯楽活劇」としての作劇・演出・特撮技術が進化している2010年代の「日本特撮」がなぜに正当に評価されないのか!?
 それは、『スター・ウォーズ』シリーズ・ファンへのファッション&スイーツなライト層の流入とは真逆の現象があるからかもしれない。


 すなわち、「日本特撮」と聞くと、庶民・大衆の皆さんは、本誌の読者のような……もとい本誌のライター陣のような……もとい筆者のような(笑)、「キモオタ」のビジュアルイメージを浮かび上がらせてしまうからではなかろうか?(オイ!)


 そう、延々とヘリクツをくっちゃべっているような、ビジュアル的にもTVに写っちゃイケナイ! 世間の前面には出てきちゃイケナイ! 我々のような見るからに異形(いぎょう)で、カタギではない見てくれの「趣味人」の存在が、今や「日本特撮」のイメージアップの障害になっているのやもしれない……(爆)。


(了)
(初出・オールジャンル同人誌『DEATH-VOLT』VOL.73(15年12月30日発行)。巻頭のシリーズ概説のみ、特撮同人誌『仮面特攻隊2019年号』(18年12月29日発行)所収『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』合評2より抜粋)


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