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『シン・ウル』解析。映像・アクション・ミスリードな原点回帰・高次元・ゾーフィ・政治劇・構造主義・フェミ! 樋口作品か!? 庵野作品か!? *対ネロンガ・ガボラ戦は上々! ウルトラマンのテカテカ感をドー見る!? *微動だにしない人形による超人の飛行姿も再現した映…
「孤高」「変わらないこと」をも肯定! 「邪面」を付けねば、生きられない現代人! 「因縁」の敵が強化変身したさまを、「ワクワクする!」と表現した主人公の深層心理! 「倒すべき敵」に「もうひとりのオレ」だという「同質性」を設定! 「万策尽きる」ま…
*『ティガ』最終回も当時は賛否両論! *『ティガ』&後日談映画のシャッフル! *原典とも異なる新機軸! *『ティガ』最終回は子役大挙登場が議論の的! *『トリガー』最終回に弱点アリとすればソレは何か!? *近作ウルトラにもあった最終章における弱点! *悪…
コミュ力弱者の対人恐怖を作品図式に反映、福音も与えんとした26年間! *庵野刊行の同人誌『逆シャア友の会』(93年)での発言に源泉! *「使徒(他人)による周縁から中心(自己)への接近」と「接近過多での自他融解の大破局」! *『ガンダム』のアムロ→『…
人道援助で敵認定され戦争となる危険!? 南北朝鮮で軍事衝突が発生して北の難民を保護すれば南が、南の難民を保護すれば北が日本を敵国認定する可能性が、中国が台湾に武力侵攻してその難民を保護するだけでも日本が敵国認定される可能性もあるワケだ。 筆者…
*文&武の根源! *創作・物語とは何ぞや!? *未来の「可変」と「決定」! *剣&本の止揚。剣士かつ小説家かつ本屋! *ソードとロゴスでソードオブロゴス! *序盤で仮面ライダー・タイプチェンジ・武器が多数登場することの是非! *異世界ワンダーランド! 異…
UGMが単独で怪獣を撃破! ウルトラマンが実質登場しない最終回! 最後にここまで異色なテーマ的にも高度なエピソードが登場するとは! 傑作認定に異存はない。しかしてそれは諸刃の剣でもあるのだ。そして本話は子供たちにも楽しめるエピソードであったろ…
悪を打倒後も戦乱は続く。人の心に悪があるかぎり、悪は蘇る展開をガチで描く! 『サイボーグ009』地底帝国ヨミ編・最終回アフターでもある。自我にめざめたロボット人間たちも団交やデモで要求をはじめる。そして「神」の概念を持ち始めるロボット人間たち…
『ザ☆ウル』最終回が歴代シリーズ最終回の私的ベスト。古典的で誠実ストイックな主人公青年。彼は自身がウルトラマンであることに驕り高ぶらず、時にそれゆえ肝心の局面で戦場にいないことで糾弾されるも、それを堪え忍んで、しかも卑屈になるでもなく言い訳…
*逆転勝利のカギは、量子力学による時間逆行で6つの宝玉を再ゲットすること! *時間GPSによる時間泥棒作戦! 過去への介入で分岐並行宇宙が誕生! *西暦2012年・2013年・2014年への介入。分岐宇宙化は回避可能? *2012年と2014年で…
再ブレイクを果たしている。11巻(17年)が3万部(汗)にまで落ち込んでいたというのに、感動の大傑作とも目されて個人的にも滂沱の涙を流しながら嗚咽にむせびつつ読み進めた(笑)12巻と13巻(共に18年)では4万部超えを達成して早々に増刷も…
『ライダー』の魅力は、 ・ヒーローとしてのインパクト ・ヒーロー性を強調するデザインから来る独自のスタイル ・そのスタイルに彩られた体躯によるアクションの格好良さ ・改造人間といった設定から来るメカニカルで強靭な肉体 ・強靭な肉体とは相反する、…
ウルトラ兄弟のお面は#33。子供の心も守るのは#34や#35。街&子供両方守るのも#30。善意が悲劇に帰結するのは#19。ゲスト子役たちをウルトラ兄弟に認定するのもダン少年編の拡張。 巷間云われてきた通説とは異なり、『A』最終回は実は市川が携わった『…
個人の正しい在り方。個人が形成した小集団と王を頂点とする巨大組織との闘争は必然。 殺されたくないから殺すプリミティブな動機。複数ヒーローがグループヒーローを意味しない。みんなの笑顔を守るためではない。個人主義が高じて、エゴとエゴの対立に堕し…
道徳的なテーマもエクスキューズです。 仲良しクラブ的なキャラシフトを否定し、人間関係の根本を「対立」と捉えて、価値観の異なる複数ヒーローの確執・敵対関係をベースとした群像劇をメイン・プロットに採用しました。 『龍騎』では、ライダー同士は決し…
前作『仮面ライダークウガ』(2000)の設定を引き継ぎ(引きずって?)、警察の捜査活動の描写を主体にして「不可能犯罪」「超能力」という“ナニを今さら”的なテーマを勿体ぶって展開した[散漫な第1クール]、 アギトの力が覚醒し始めた海難船「あかつき号」…
1.「何より彼は“改造人間”ではないのだから、“普通”に戻った後の生活を示唆するという結末こそ、『クウガ』に相応しいのかもしれない」 2.こういう1話まるまる後日談(ヒーローや怪獣が登場しない)、みたいな最終回は個人的には嫌いではない。今回の最…