来たる2008年10月12日(日)、評論系オンリー同人誌即売会
「TokyoBookManiax」 〜http://tokyobookmaniax.hyoron.jp/
(東京都中小企業振興公社秋葉原庁舎 第1展示室)
に参加する知己サークル「非生産的無用機械」に、お手伝い&間借りのかたちにて出店!
JR秋葉原駅の電気街口・昭和通口・中央改札口いずれかからでも可で(中央改札口が一番近い!)、南に面した大通りを渡った側の歩道側、書泉ブックタワーがある通り、ワシントンホテルの2軒隣。
毎年11月に文学フリマが開催されてるトコロと同じ場所。入場料は500円。
場所の詳細は、こちら。→http://bunfree.net/?%C3%CF%BF%DE
本家コミケ(コミックマーケット)毎回3日目(最終日)に配置されている「評論」ジャンルの独立版ねらいのイベントのようです。
唐沢俊一センセ主宰の同人誌を、実質的に編集して売っているアノ姉ちゃん主宰のイベントなので、まったくの無名の人間がやるよりもハクと信頼がついて、まあまあヒトが来るかナと(?)。
もちろんコミケやサンクリよりもはるかに規模が小さいですけど……(しかし、文学フリマよりも規模が小さい。大丈夫かな・汗)
でも、文学フリマがサブカル・思想色を強めてオタク色が弱まる中、こちらの方がオタク色は強くて居心地はよさそう!?
参加サークル一覧を見たところ、特撮評論の老舗サークル・ミディアムファクトリーさんも出店しているようで……。
弊サークルが当日持ち込みする売買対象同人誌は、1週前10月5日(日)の同人誌即売会サンシャインクリエイション41にて販売した分と基本的にだいたい同じ。
コピー誌『仮面特攻隊2008年秋号』「大決戦!超ウルトラ8兄弟」賛否合評特集をはじめ、下記リンク先の過去日付記事を参照のこと!
事後レポート!
ウ〜〜ム、主宰者さんには失礼ながら、コレはキビしいイベントだったかも!?
なんといっても、ヒト(お客)が絶対的に少ない!
文学フリマであれば、会場の1階と2階を両方使用するも、今回のイベントは広い1階のみ。
狭い2階は、別の女性向け作品の同人誌即売会が開催されていたけれど、そっちの方がはるかに盛況で。
であれば場所を交換してあげた方がよかったのではなかったかと思うほど(汗)。
天下の唐沢俊一センセ所蔵の古本も多数展示委託販売されていたけれど、全然売れてなかったなぁ。
この種のイベントの成功も、なかなかムズカしいものですねェ。
もし成功させようとするならば、天下の唐沢俊一センセご自身にご出席・ご出店願って(氏の業績の個々の功罪・賛否とは別に)、トークショーでも同時にやるか、オタキング岡田斗司男や、と学会の山本弘センセなどにもご参画願わないと、ダメなのやもしれず。
そーいう目印・顔が見えないイベントだと現実には、なかなかに集客は困難なものなのか?(汗)
せめて、彼らのホームページなりブログなり日記なりで、コネを利用してイベントの宣伝を大々的にお願いしてもらうなどしていかないと……。つーか、自発的に宣伝してくれないのかと。
そう考えると、その出発点に大塚英志(おおつか・えいじ)センセや東浩紀(あずま・ひろき)センセがいたとしても、彼らがコンスタントに関わっているワケでもないのに、盛況をたもっている文学フリマはリッパだね。
「TokyoBookManiax」の次回は、来09年ではなく1年空けての再来年を予定しているそうで。
それはいくらナンでも間が空きすぎて、サークル&一般参加者ともに定着していかないのでは? どころか忘れ去られてしまうのでは?
女性顧客が中心の中規模同人誌即売会Comic Cityにも、その一角に「TokyoBookManiax」は間借りしてイベントを開催したこともあったそうだけど……。
主宰者さん個人が女性だからって、女性系のイベントで、評論系の同人誌が売れるワケがないし(女性差別的な意味ではなく、遠い未来はともかく少なくとも現時点での傾向においては)、評論サークルさんの方でもComic Cityに参加するワケがないのは、経験則的にわかりそうなものだと思うけど。ドーなんでしょうか?
大きなテコ入れ&宣伝をしていかないと、イベントの成長・大ブレイクはないというか、ジリ貧になっていくのではないか? と愚考します(汗)。
後日付記:
主宰者のお姐さんも、唐沢一派の功労者というか縁の下の力持ちなのかパラサイト(失礼)なのかはよく判らないけれど、かわいそうなことに彼らのトンデモ大賞のネタにされたり、さらに云えばそれをもシタタカに「大物」的に受け止めてネタとしてふるまってみせるという大度量の感じでもなくパニクってみせたり、のちに和解してみせたり。
個人的には主宰者さんの活動や文章をそんなに高くは評価してないけど(またまた失礼)、独身女性が筆一本でギョーカイを渡っていき、食べていけている(?)そのたくましさには、スナオに頭が下がります。
しかし、ネタとしてイジってみせるのも、相手のパーソナリティを見ないとイジメになっちゃうゾ! とか、小さなイジメもオッケー的な彼らの集団のノリなのであれば(汗)、あまり気持ちのイイものではないよなぁ、とかいろいろと思うところはあり。