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ブレードランナー2049  〜人造人間の脳内彼女(汗)を発端に、新主人公vs旧主人公へ帰着

(2018年9月13日(木)UP)
『エイリアン:コヴェナント』 〜エイリアンの起源問題・人造人間の知性問題は枝葉! 肝はスリル&サスペンス!
『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』 〜往年の『猿の惑星・征服』『最後の猿の惑星』再評価!
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ブレードランナー2049(ニー・ゼロ・ヨン・キュウ)』

(2017年10月27日(金)・日本封切)

人造人間の脳内彼女(汗)を発端に、新主人公vs旧主人公へ帰着!

(文・T.SATO)
(2017年12月3日脱稿)


 チリひとつ落ちてないデオドラントで無機質な白亜の計画都市ではなく、エアカーが空を飛び交うも「SONY」や「強力わかもと」だのの、今は昔の20世紀後半でも眼にした色とりどりのあまたの巨大宣伝ネオンが、酸性雨の霧雨に濡れた窓ガラスや路面に反射する。100万ドルの夜景のビル街の谷間には小汚い屋台が埋まり、白人主人公は割りバシを割ってウドンを食している……。
 SF映画における近未来の都市ビジュアルを、欧米圏であってさえも我々黄色いサル(笑)が侵食し、文化や習俗に食生活までも東洋的なものが席巻して、70〜80年代に勃興しだして欧米を超える勢いを示しはじめた日本や東南アジアの猥雑な都市像の延長線としてのビジュアルで、近未来の都市像を塗り替えたSF映画の金字塔『ブレードランナー』(82年)。
 その35年後(!)の正統続編が、本作では同年公開のSF映画『エイリアン:コヴェナント』(17年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20171104/p1)の監督業に傾注してか、製作総指揮の筆頭にまわるも、初作のリドリー・スコット監督の全面介入で、元祖の30年後の世界を舞台としてまさかの登場!
 ロサンゼルスの人造人間を抹殺する専門刑事であった前作の主人公ハリソン・フォードも御年75歳になって出演!――まぁ終盤になるまで全然登場しませんけどネ(汗)――
 戦後も72年。35年前の1982年当時には、そのさらなる35年前だなんて終戦直後の焼跡闇市の時代だから、筆者自身も生を受けていないので、はるかに遠い昔だと思ったものだけど……。


 アレからもう35年。東南アジア的な近未来都市のビジュアルにはもう新鮮な驚きはナイ。しかし新鮮な驚きがナイこと自体が悪いということにもならない。東南アジア的な近未来都市像が、もはや本作にかぎらず近未来ものの歌舞伎的様式美のデフォルト・初期設定になったということでもあろう。筆者も今では、本作『2049(ニー・ゼロ・ヨン・キュウ)』の近未来都市像が1周まわって、日本の漫画原作(89年)で同年2017年春公開の先のハリウッドの実写映画版『ゴースト・イン・ザ・シェル(攻殻機動隊)』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20170510/p1)でも見たような光景だよなぁ……などと逆立ちしたことをつい条件反射的に思ってしまう。


 内容の形式面においては一応、元祖『ブレードランナー』を踏襲。各地に潜伏している旧世代・ネクサス8型の人造人間・レプリカント――機械のロボットではなく遺伝子工学で製造された人間型生物――たちを、新主人公の専門刑事が捜索の末に抹殺していく。
 しかし、新主人公自身が意図的に機能を制限された新世代・ネクサス9型の人造人間であり、旧世代・ネクサス8型は高度な自我や精神を持ち人類に反逆する可能性があるあたり、「それ、ナンて『エイリアン:コヴェナント』?(笑)」
 まぁ敵も味方も同根というあたりは、日本の特撮マニア的には昭和&平成の『仮面ライダー』シリーズにて散々やってきているネタだから既視感はあるけれど、それはさておき自己懐疑なき存在論的な勧善懲悪ではなく、自身の理念・思想・正義・根拠のみならず、自身が矛盾をはらんだ存在であり、自己の出自や存在自体にも揺さぶりをかけるという意味では、元祖よりもさらに先へとテーマを進めたかもしれない。
――元祖の旧主人公ハリソン・フォード自身もまた人造人間であったのだと、御大リドリー・スコット監督は後年に明言しているのは筆者も承知している。しかし、そのような発言はヤボにも思える。人間・人造人間いずれであるかをボカしておいて、ドーとでも取れるようにしておくのがイキというものであろう。加えて、完成フィルムの外でのスタッフの発言や副読本を参照して「答案用紙の答え合わせ」をするかのような批評・評論もいかがなものか? 作品批評とは基本的には完成フィルムだけで解釈すべきであって、そこから解釈可能なすべての見解は、スタッフにとっては本意ではなかったものも含めてアリだと思うのだ――


新主人公が自室で癒されてる立体映像AI美少女は、非モテ脳内彼女の進化型か!?


 とはいえ、新主人公が捜査を終えて、警察署に戻って人間である女上司に報告し、ほとんどロビーや廊下はアル中やヤク中で埋め尽くされ、落書きだらけのスラム状態にあるマンション(?)の扉を開けて、防音が行き届いて夜景も望める静かな下宿に戻ってみれば、立体映像で投射される日本人好みのニコニコと愛くるしいアイドル顔の黒髪おかっぱショートで癒やし系の立体映像AI(人工知能)美少女が待っている。そして彼女との会話のやりとりに、彼は明らかに慰めを得ている。
 ……ナンだよ、ナンだよ! 我々非モテ男子の脳内彼女の進化形態かよ!?(笑) 美少女ゲームで美少女キャラと擬似的会話をするようなモノですか!? クールな人造人間刑事も我々オタと同類かよ!? 我々オタ人種の未来の姿の風刺かよ!?
 まぁたしかに未来のオタはおそらくテクノロジーのムダ使いのVR(仮想現実)やAR(拡張現実)やセクサロイドなどで、精神や肉体の慰謝を得るのだろうネ(汗)。
 『電車男』(04年・新潮社)ならぬ、本田透センセイのオタク論『電波男』(05年・三才ブックスhttp://d.hatena.ne.jp/katoku99/20070318/p1)ではナイけれど、内向的な一人暮らしの都会人がその孤独・絶望・秘かな怒りをコジらせて秋葉原通り魔殺人犯(08年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080617/p1)になるくらいならば、オモテの学校や会社では影のウスい取るに足らない無用のモブキャラとして扱われて生きがい・手応え・充足・自尊心を得られない透明な我々でも(汗)、アニメ美少女やAI彼女との疑似的会話やSNSでの書き込みで、自分をひとりの人間として認知してもらい、疑似的に立ててもらうことで慰謝を得て、人間性や最低限のプライドをかろうじて維持することも、最悪ではなく次悪というイミでは決して間違ったことでもナイと私見(泣)。


 と思いつつも、新世代・人造人間は、旧世代・人造人間と比して人間的な感情機能をセーブ(抑制)されてたんじゃないのかよ!? コレだとナンにもセーブされていない、全開のフル・スロットル(笑)にも見えるよ! との若干(じゃっかん)の設定の不整合も感じてしまう。
 まぁ新世代型とはいえ、人間的な感情を全部オミットしたワケではないし、人間なり人造人間が、単なる記憶・データの蓄積を超えて、何らかの高次な価値判断を行なう際にも、好悪・快不快・生存欲求・リビドーみたいな鼻の先のニンジンに駆動される肉体的・生化学的・脳内分泌物質的な要素がその根っこ・基盤には必要だとも思うので、人間的な感情が全廃されていないこと自体は個人的には正しいと思うしリアルであるとも思う。
 しかし、機械的・事務的な彼らの「わずか(?)に残る人間性や感情」が「美少女萌え」だとして描かれると、いかに「プラトニックだ」「性的不能だ」「リアル女性への加傷性の回避」だと正当化・美化しようとも、「人間的な、あまりに人間的な」(ニーチェ)。
 「わずかに残る人間性や感情」どころじゃなく、ほぼ非モテのオタク、もとい「人間」そのものの行動であって、コレだと旧世代型ともリアルな人間とも、彼は「人間性」の一点においてはほぼ相違がなくなって、それもまたドーなのかなぁ? 新世代型・旧世代型・人間それぞれで、何らかのグラデーション的な相違・描き分け描写はもっと必要だったのではあるまいか?
 どころか、売春婦――彼女も新世代型レプリカント?――を自室に招いて、相思相愛のAI美少女との合意の上で、売春婦とAI美少女の立体映像をシンクロさせてHしたりして、もう新主人公はその複雑で倒錯的な性のメンタルにおいて充分に「人間」ですよ!?


新世代・人造人間が自分探しの果てに、旧世代・人造人間のヒミツと旧主人公に肉薄!?


 とはいえ、人造人間たちはHはできても、子孫を残すことはできない。……ハズなのだが、捜査の過程でロス郊外の旧世代型・人造人間宅の近くの大木の根元で発見した人造人間――骨片にモールドされた識別番号から実は前作のヒロインだと判明!――の遺骨から、彼女に帝王切開による合併症での死亡の形跡が認められ、根絶すべき旧世代型・人造人間たちが子孫を増殖させる危険性が発覚する。
 生殖機能を除外したハズなのに、生命の神秘か突然変異が生じて繁殖を開始してしまうネタは、恐竜映画『ジュラシック・パーク』初作(93年)を想起するけど、その例えだとロマンチックじゃないので、ココでは「愛の奇跡」だということにしておこう(笑)。


 加えて、大木の根元に彫られた生年月日らしき数字の組み合わせに、新主人公は見覚えがあり、そこから自分探しも始まる。
 イジメっ子たちに追われて、奪われようとしていた小型の木馬の玩具をとっさに隠した幼少時の記憶。それは最初からオトナとして孤独&不安の中で生まれる人造人間に植え付けられた、個々人ごとの感情安定用の偽造記憶のハズだったが、先の生年月日生まれの人間を探索する過程において、見覚えのある風景をさまよう果てに、その隠された木馬を発見!
 アレは人造の記憶ではなく、誰かホントウの人間の記憶かも? ひいては自分自身のホントウの記憶かも? 自身は前作主人公と前作ヒロインの実子かも!? ……という手応え・実存・自分の人生の手綱を握る横溢(おういつ)感に束の間、新主人公は満たされる。


 免疫不全で無菌室に住まう、人造人間の偽造記憶専門の無邪気でキレイな女博士も、細部のスジが通っていることから、それは人造の記憶ではなく、誰か特定個人のホンモノの記憶だと太鼓判を押してくれる。
 ところがドッコイ、それは旧世代・人造人間たちが真の実子を隠すため、世間を欺くための手の込んだ、入り組んだカモフラージュであり、やはり彼は真の実子ではなかった……というビミョーに落胆のオチとなっていく。


 オイオイオイ。虐げられし旧世代・人造人間たちも、希望の星を守るためとはいえ、人権無視のエゲツないことをするよなぁ。
 まぁ新主人公も思春期の繊細ナイーブな少年少女とかではナイので、そのことで過剰に傷心したり取り乱したりすることもなく(笑)、彼もイイ歳のオッサンとして静かに凡人の人造人間としての自分の宿命を受け入れる。


 ……とこのように書くと、一応は起伏のあるドラマチックな展開に見えるけど、本作はひたすらに静的でゆったりとした時間が流れる展開であり、意図的な演出ではあるのだが、抑揚やメリハリには乏しい。持ち上げて落とすような展開の意外性は感じられず、段取りチックでもある。
 失礼ながら幹よりも枝葉にこだわるプチインテリオタクの『ブレラン』信者の皆さまは、本作に対しても深読み合戦をくりひろげそうである(?)。
 しかし、筆者が気になるのは、題材・テーマそれ自体の素材の高尚さではなく、それらの題材・テーマが観客の心を打つ域にまで昇華されていないように見えることである。
 ウ〜ム。まずはその題材・テーマ自体の高尚さではなく、それの調理法や達成度や洗練度をこそ、作品批評・物語批評においては議題にすべきではないのかなぁ?


 人間側からの迫害に対する防衛として、人造人間の側も新主人公に対する人権無視的な記憶操作を行なっていたワケで、同情の余地はあるけど、劇中内での絶対正義ではナイと思う。そこまでヤルのなら、旧世代・人造人間側も一枚岩の思想を持っているワケではなく、タカ派ハト派ノンポリ(シー)派などの派閥争いの三つ巴構図までをも描いてくれたなら……。などとも後知恵で思うけど、そのへんを突っついてしまうと、前作主人公ハリソン・フォードの出番の必然性・特権性もウスれてしまうしなぁ。
 てなワケで、そのあたりの詳細については、35年後の『ブレードランナー2079』か、『人造人間・レプリカントの惑星:聖戦記』に期待したい(笑)。


 新主人公は元祖同様、自身が所属する警察組織を裏切り、独断で行動を開始して、西海岸はカリフォルニア州のロスからお隣ネバダ州の放射能で汚染されて無人とおぼしき赤っ茶けたラスベガス街の大型遊興ホテルに向かう。
 そこではじまる仮面ライダー1号vs仮面ライダー2号の対決ならぬ、旧主人公vs新主人公の拳骨バトル!(笑) まぁこーいうのも、合理的に考えれば双方ともに理性的・知性的とは云いがたい行動であり、その点ではムダな展開ではあるけれど、ドラマ的にはそれゆえに双方のキャラクターをクッキリとさせる見せ場でもあることから、むしろ「こーでなくっちゃ!」というお約束でもありますナ。
 そこに真の敵――人造人間・製造会社の戦闘ヘリ等――が乱入してきて、旧主人公&新主人公の共闘も実現! ……したのも束の間、旧主人公は敵につかまって、今度は旧世代型・人造人間たちによる抵抗活動グループの依頼を受けて、涙を飲んで証拠隠滅のために旧主人公の抹殺に向かうことで――最終的には救出――、新主人公の立場も立ててみせている。


 そしてラストでは、前作主人公&ヒロインとの実子の意外な正体も明らかとなった――あの実子だと、失礼ながら子孫が繁殖する可能性は低そうだけれども――。
 以上、背伸びして判ったフリをする気もナイので、筆者のストーリーの理解に間違いがあれば、ご指摘くださいませ。


 ウ〜ム。前作が内包していた要素や、35年間のマニア間での議論も加味すれば、このプチ難解で静的でシックな作風・内容はまぁまぁ正解なのであろう。
 ただ筆者のような下賤・通俗の人間からすれば、ダメではなかったけれども少々タイクツではあった。個人的には、2017年秋公開のSF洋画『エイリアン:コヴェナント』・『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20171107/p1)の2作品と比しても評価は下となる。
 別にノンストップ・アクションムービーにする必要もないけれど、この内容のままでももう少し緩急・メリハリ・テンポのよさがあれば観られるものになったようにも思うのだ。上映時間は2時間40分強(!)とアニメ映画『涼宮ハルヒの消失』(10年)ほどもある(汗)。


 とはいえ、本作のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が手掛けた、日本では2017年初夏公開の思弁的なSF洋画『メッセージ』(16年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20170516/p1)も本作同様、少々マニアックで万人向けではナイとは思ったものの、ゆったりとしつつも適度な緊張感を保った時間の流れ方の演出が個人的には心地よく、作品の内容にも合っていたとも思うので、監督自身の素の技量自体は批判したくない。映画――にかぎらず映像作品全般――という「総合芸術」における戦犯探しのムズカしいところではある。


(了)
(初出・特撮同人誌『仮面特攻隊2017年晩秋号』(17年12月3日発行)〜『仮面特攻隊2018年号』(17年12月30日発行)所収『ブレードランナー2049』評より抜粋)


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