『ウルトラマンネクサス』#1「Episode.01夜襲 ―ナイトレイド―」
映画『ULTRAMAN(ウルトラマン)』
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『ウルトラマンネクサス』中後盤~最終回(37話)「Final Episode 絆 ―ネクサス―」
『ウルトラマンネクサス』3クール目序盤評
(文・T.SATO)
(2005年4月23日脱稿)
「新しい、ウルトラマン!」
……ハイそこ、ツッコミ入れないように(笑)。
今月(05年)4月より、ついに最終クールに突入した『ウルトラマンネクサス』(04年)。
劇中世界としては、ザ・サード。3人目のウルトラマン。ウルトラマンネクサス・ジュネッスブルーの登場だ!
その初登場、バトルシーンは超カッチョえー!
ネクサスが宙天はるか高くに浮遊し、片腕をのばすと、上下に光の弓ができ、光のアローの必殺光矢を放ってみせる! 怪獣は撃破されて大爆発!
個人的には『ウルトラ』シリーズで一番スキな必殺ワザになりそうだけど、大方の成人特撮オタクのみなさまは、アクション面には関心ありませんか?(笑)
まるで、というかドー見ても、1〜2クール目とは別番組のような展開と空気の実質3クール目の第1話。
そして、防衛隊TLT(ティルト)ナイトレーダーのメンバーも無視して、1話まるまる使って描かれる、1〜2クール目でウルトラマンにヘンシンしていたワイルド風来坊・姫矢准(ひめや・じゅん)とは全然異なる、新主人公のシリーズ最年少17歳の少年・憐(れん)の遊園地での天真爛漫なバイト生活。
しかして彼は実は、『機動戦士ガンダムSEED(シード)』(02年)のコーディネーター(ファースト『ガンダム』におけるニュータイプに相当)のような、遺伝子操作プロジェクトで誕生した試験管ベビーらしき過去がある!
それを監視するハズのTLTの諜報機関の少女が憐との許されない交流をしてしまう。そこに一応のもうひとりの主人公・TLTの孤門隊員もカラんできて……。私的には実に面白い!
脚本家までもが本作初登場。平成『ウルトラ』ではいわゆるアンチテーゼ編や異色作ばかり書いていた、大方のマニアには大人気だったが、この方はメイン編や設定編を書ける器量はナイんじゃないか?(そのへんが東映作品常連の小林靖子女史とは違う) と筆者は不審をいだいていた太田愛女史が初登板。……いやぁ見直しましたョ。
もちろん主題歌からして変更して、ジュネッスブルーが、作品世界中ではアリエナイであろう(?)、精密・精巧なミニチュアビル街の中を、第2期『ウルトラ』のようにバク転しつづけるオープニングからして魅惑されるし、ホントに『ネクサス』のことがスキになりそうだ(笑)。
いやまぁ実は筆者は、『ネクサス』1〜2クール目もキライじゃないし、むしろスキではあるのだけれど。
とはいえ、それは成人オタクだから楽しめるのであって、ヤリすぎの本作が幼児にとって面白いものとはやはり思われない。すでに視聴率においても、玩具商戦においても、結果が出ているのは読者のみなさまもご存じの通りだ。
とはいえ、今さら敗者に鞭打つ気にもなれない。もちろん商業的失敗の理性的な原因の検証はなされるべきだ。が、知情意のバランス取れたものならともかく、瑞々しい喜怒哀楽ではないスリ切れた快不快といった感情……劣情に汚された論考などをする気にはさらさらなれない。
4クール目の展開がオミットされたなかで、いかように3クールでウマく本作の決着をつけてくれるかが、本作の注目箇所だ。といったところで、お茶をにごそう。
『ウルトラマンネクサス』最終回「Final Episode 絆 ―ネクサス―」 ~終了評
(2005年6月中旬執筆。7月初旬加筆)
6月上旬放映分において、イメージ映像を見せてくれた、アンノウンハンドの正体は、悪のウルトラマン“ダークメフィスト”ならぬアトラクショー専用キャラだったハズの“ダークザギ”ですか!?
6月いっぱいで最終回で、マニアのみなさんも次回作『ウルトラマンマックス』(05年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060311/p1)の方にすでに意識が移り、そっちを注目しているだろうけど、実は個人的には本作のことをカナリ気に入っているし、作品としても面白く、かつよくできているとも思う。
平成『ウルトラ』TVシリーズ(96年〜)どころか、『ウルトラマングレート』(90年)以降の作品で、心から面白いと思ったのは本作だけだ。
本作と比すれば、『ウルトラマンティガ』(96年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/19961201/p1)も『ウルトラマンガイア』(98年)も、エセ・ハード&エセ・シリアス作品だとも思う(いや、コレらの作品がダメだというワケではないのだが、過剰評価されすぎてると思うし、ましてやコレらの作品の美点は、必ずしもハード&シリアスさというところではなかった、と思うからだ)。
とはいえ、子供番組でハード&シリアスを徹底した作品を作った場合に、よろこぶのはマニアとマニア予備軍のガキ(筆者の過去の姿でもある・汗)だけであることは、スレすぎて1回転2回転してしまった人間ならば熟知するところでもあるだろう。
そーいう観点からは、本作の路線を安易に肯定する気も全然ない。というかむしろ否定的ですらある。
だから一方で、「それ見たことか、打ち切りになっちまって云わんこっちゃない。ザマァ見ろ!」という二律背反した気持ちをいだいてもいる(笑)。
本作は大雑把に云えば、平成『ライダー』シリーズを模した作品、直接的には『仮面ライダー555(ファイズ)』(03年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080120/p1)の、変身ベルトの持ち主が移り変わっていく設定を一応模した作品ではあった。
平成『ライダー』が作品内容として成功したかどうかは、意見の別れるところではあるだろう(筆者はトータルでは好意的)。ただ90年代後半からはじまった平成『ウルトラ』映画をカルく凌駕し、新世紀の平成『ライダー』(&『戦隊』)映画が平成『ウルトラ』映画の約2倍の興行収入をあげたことに象徴されるように、子供方面では視聴率的・商業的成功を、そして世間一般方面でもマスコミの話題を集めた点で、たしかに大成功をおさめた作品ではあったのだ。
つまり、本作『ネクサス』はその点に限定すれば、やはり失敗したことは否めない。
この両者を分けへだてたものは、いったい何であったのか?
子供に平成『ライダー』のエキセントリックなドラマが理解されているとは思えないが、一応はシリアスでリアル系の作品なハズなのに、平成『ライダー』にはなぜか変身ポーズと「ヘンシン!」という掛け声の、子供ウケする華があるとか、対するに『ウルトラマンネクサス』にはそれがナイぞとか(初期編では変身ポーズを取ってたようにも記憶するけど省略されたのか?・笑)、映像が一方は明るいけど他方は暗いゾとか、ライダーVS怪人バトルはA・Bパートで1回ずつあるゾとか、怪人バトルばかりではなく、複数のライダーが順列組み合わせマッチメイクでも戦うゾとか、ネクサスも怪獣ばかりでなく悪のウルトラマンとも戦うバリエーション・パターン破りがあるのはイイとして、オトナになるとテーマ&ドラマ主義的な見方をしてしまって、つい忘れがちになるけれど、子供たちの素朴な眼からヒーローを見てみると、平成ライダーは怪人バトルで攻守交代ありつつも基本的にはだいたい優勢だが、ネクサスは怪獣バトルで若干劣勢の印象がありそれがビミョーに頼りないのかも……とか。
綿密に冷静に理性的に分析してみせれば、両者の似て非なるファクターがいくつも浮上してくるだろう。そーいったビミョーな差異の総合をこそが、子供番組としての命運をわけることにつながると見るのだが……。
まぁ根本問題として、土曜早朝という放映時間ワクの問題もある(笑)。コレはもう『鋼の錬金術師』(03年)や『機動戦士ガンダムSEED DESTINY(デスティニー)』(04年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060324/p1)の方が、『ウルトラ』よりははるかに巨大なビジネスとして成立している以上は、資本主義の公正なる原則として致し方がないだろう。その実力もないクセにワクを取り返せる方が不自然だ。
まぁ本作『ウルトラマンネクサス』も比較論ではなく、単独論でも、さらにもっと腑分けして分析をしてみせれば、
①:人間側のサスペンスドラマのマニア向けな面白さと、
②:悪のウルトラマンである“ダークファウスト”や“ダークメフィスト”に“ダークザギ”。
“ウルトラマンネクサス”の前身が、実は映画『ULTRAMAN』(04年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060305/p1)のリアル・ハイブロウ系デザインの“ウルトラマン・ザ・ネクスト”であったり、はたまたさらなる宇宙の初源からの姿がアトラクショー専用の背中に羽根を生やした“ウルトラマンノア”でもあるという、3キャラクターが実は同一人物でもあったのだ!
といった、幼児誌や映画パンフのみで紹介された、70年代の小学館の学年誌のウルトラ兄弟のウラ設定みたいなノリのチャイルディッシュな面白さ。
この①と②は、本来は水と油の相反するファクターのハズである。
最終回において、“ウルトラマンネクサス”が“ウルトラマンノア”に変化するというシークエンスは、ハッキリ云えば、ハイブロウなサスペンスSFの興趣ではとてもない(笑)。むしろ、ガキんちょどもがよろこぶ子供ダマしのヒーローもの的なファクターに過ぎない。
でもだからこそ筆者的には、この要素を肯定するし、大スキだ。もしも、こーいうさらなる変身のファクターがなければ、変身ヒーローものとして、『ネクサス』は絶望的にジミな作品になっただろう。
もしも仮に海外SFTVドラマ『インベーダー』(67年)劇中に、唐突に変身ヒーローが出てきてしまったならば、作品世界が台無しに、低品位・ロウブロウになってしまうような感覚に襲われてしまうだろうが(笑〜いや、『シルバー仮面』(71年)等身大編などはそーだったナ)、やはりその点では、明らかに『ウルトラマンネクサス』は異なっている。
しょせん本作は、変身ヒーロー番組の仁義に沿った番組にすぎないのでもあったのだ(←コレはホメ言葉)。
『ウルトラマンコスモス』(01年)と『ウルトラマンネクサス』(04年)を担当した円谷プロの若手プロデューサー・渋谷浩康氏は、本作で更迭の憂き目にあってしまった。個人的にはとても残念だ。
『ネクサス』の脚本陣を見れば、スレた兼・アニメマニアならばわかるだろう。
一方では、ハード&シリアスでハイブロウな作風が得意な、あまたのアニメ作品で脚本家・小中千昭(『ティガ』『ガイア』のメインライター)の盟友ともいえる、フジテレビのヤングシナリオ大賞あがりだったかの村井さだゆき氏――ハイブロウ系アニメ『千年女優』(01年)、『ブギーポップは笑わない』(00年)など――を配しながら、他方では、アニメや戦隊作品で『マジンガーZ』(72年)的な熱血ヒーロー主義を見せて、自身の編集・執筆してきた書籍でその理念を言語化もしている赤星政尚氏――今は亡き徳間書店の幼児誌『テレビランド』の編集あがりで、書籍「ウルトラマン99の謎」(93年・二見文庫〜第2期/3期ウルトラについても好意的な記述で、後年の特撮マニアの評価を規定した70年代末期の初期特撮書籍・朝日ソノラマ「ファンタスティックコレクション№2 空想特撮映像のすばらしき世界 ウルトラマン、同№10 空想特撮映像のすばらしき世界 ウルトラマンPARTⅡ」*1における第2期『ウルトラ』低評価にも、ヒステリックではなくあくまでオトナの態度でカルく疑義を呈してみせる〜06年9月に大判サイズで再販!・ISBN:4576061488)、「新・ウルトラマン大全集」(94年・講談社)、「鉄(くろがね)の城―マジンガーZ解体新書」(98年・講談社)、熱血バカ系アニメ『破壊魔定光(さだみつ)』(01年)、『破邪巨星G(グレート)ダンガイオー』(01年)、『百獣戦隊ガオレンジャー』(01年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20011102/p1)の脚本などにも参加――という両極端な人材を配してさえもいる。
従来の『ウルトラ』シリーズ以上に、ハッキリと路線が決まっている作品であるのにも関わらず、それでもある種の作品の幅を出そう、あるいは時に中和・バランスさせようとした形跡と狙いが見て取れるワケだ。
ついでに云えば、本作のシリーズ構成は名義においては、平成『ウルトラ』でおなじみ脚本家・長谷川圭一氏になっているけど、『仮面ライダー龍騎』(02年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080113/p1)のメインライターが小林靖子女史ではあっても、実質のお話作り・シリーズ構成は白倉伸一郎プロデューサーであったのと同様、本作『ネクサス』の真のシリーズ構成は、渋谷プロデューサーであるのだろうと推測する。
それはやはり長谷川圭一氏は、展開やギミックに凝ったクールでスマートな作家ではなく、本人の表層意識での志向はともかく、「人間ナメたらアカンぜよ」((C)『ティガ』のホリイ隊員)的なドロくさくて汗クサい作風の御仁のハズなので(まあ今どきの若い人間はキライだったようだけど・笑)、本作の展開とフインキはやはり渋谷プロデューサーの意向によるところが大だと思うのだ。
逆に云うと、本作『ネクサス』でゲロゲロモンスターのスペースビーストを出したことで、前作『ウルトラマンコスモス』における怪獣保護の理念も、本心というより営業的な目印、衆目を集めるウリ文句にすぎなかったこともわかるワケだが(笑)、そーいう感覚は個人的にはキライじゃない。営業マンの親玉でもあるプロデューサーという役職につく御仁は、それくらいの感覚でイイと思う。
要は当初は、ハード&シリアス路線でそのテのマニアの気をヒキつつも、最終的にはナゾ解きばかりではなく、ウルトラマンノアやダークザギが登場するイイ意味で幼稚なサプライズや、変身ヒーローものの醍醐味でもある彼らのバトルのカタルシスに決着させることで、内部的には矛盾してるけど、表層的にはハイブロウさとロウブロウさを両立させようといったところが、本作『ネクサス』の狙いではなかったか? と考える。
まぁ実際には、いわゆるハイブロウ部分が明らかに子供向けとしては足を引っ張りすぎだったし、表層的にももう少し映像的に明るくできなかったのかとか、映画『ULTRAMAN』やアトラクのウルトラマンノアと連動させるなら、あんな2クールの終わりとか、3クールに入ってからではなく、ガキどもをヒキつけるために、映画公開の数週前の1クール中後盤にはもう秘密を小出しに明かしてしまえばよかったのにとか、巨大戦のときは異次元メタ・フィールドで戦っても、子供をアキさせないようAパートでも夜間のビル街とかで等身大のネクサスが戦えばイイのにとか、#1〜4の怪獣ペドレオン等身大バージョンは戦闘員的ヤラれキャラとしてレギュラー登場させて(せっかく作ったCGデータももったいナイし)、人々のピンチにTLT(ティルト)ナイトレーダー隊員を駆けつけさせてペドレオン等身大を銃撃で打破させて、少しでも頼もしさの描写を増やせとか(助かったヒトは結局は記憶を消されるにしても・笑)、具体的な実践面におけることどもには大いにツッコミを入れたいが……。
理念としては悪くはなかったと思うのだ。
このセンスをもっとサバけた感じでやってくれれば、次回作以降で、商業的にもブレイクするのではないかと思っていたのだが……。渋谷プロデューサーにいつの日か、再起のチャンスが訪れることを祈りたい。
『假面特攻隊2006年号』「ウルトラマンネクサス」関係記事の縮小コピー収録一覧
・朝日新聞 2005年1月8日(水) ラテ欄「TVフェイス」「まずは、自分を知る」俳優 桐島優介さん 〜姫矢准役インタビュー
・読売新聞 2004年11月16日(火) TV欄読者投稿「放送塔」ネクサスの誕生に大喜び 〜息子は大喜び、主題歌に合せポーズを決め成りきり、強い男の子になってほしい・37歳主婦
・夕刊フジ 2005年1月23日(日) シュワッチ退社のワケ 円谷セクハラ前社長退社 〜転職先
『假面特攻隊2007年号』「ウルトラマンネクサス」関係記事の縮小コピー収録一覧
・全話視聴率:関東・中部・関西。各クール平均・全話平均視聴率
『ウルトラマンネクサス』平均視聴率:関東2.9%・中部3.6%・関西3.8%
1クール目:関東2.9%・中部4.2%・関西3.9%
2クール目:関東2.6%・中部3.2%・関西3.7%(〜3月・〜#25)
3クール目:関東3.3%・中部3.3%・関西3.8%(4月〜・#26〜37)
最高視聴率:関東5.2%(#1)・中部7.2%(#1)・関西5.2%(#35)
最低視聴率:関東1.7%(#16)・中部1.6%(#14)・関西2.9%(#26・34)
(平均視聴率EXCEL表計算:森川由浩)
・『ウルトラマンネクサス』(04)の平均視聴率は、関東・中部では前番組である実写版『美少女戦士セーラームーン』(03)の平均視聴率を下回った。
・ちなみに関西では『ネクサス』スタートの10/2の深夜に『ウルトラQ〜dark fantazy〜』が最終回を迎えた。同日に“ウルトラ”新作の本放送が二本も見られるなんて滅多にないことだけに、ちょっとした記念日気分である。(森川由浩)
[関連記事] 〜『ウルトラマンネクサス』全記事一覧
ウルトラマンネクサス#1「Episode.01夜襲 ―ナイトレイド―」
ウルトラマンネクサス最終回 〜中後盤評 #37「Final Episode 絆 ―ネクサス―」
(当該記事)
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*1:『不滅のヒーロー ウルトラマン白書』(82年に初版・95年に増補第4版・asin:4257034505)に合本再録。