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仮面ライダー電王〜後半評 複数時間線・連結切替え! 〜再UP & DCD電王編

仮面ライダーディケイド#7 〜タイムパラドックス解析!(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20090308/p1

『仮面ライダー』シリーズ評 〜全記事見出し一覧


 『仮面ライダーディケイド』(09年)の製作発表記者会見で、早々に東映白倉伸一郎プロデューサーから明かされた下記の件。
 4月下旬の放映分は、同時期公開の『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEO(ネオ)ジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』(09年)と内容をリンク・重複させる!
 という、TVオリジナル『仮面ライダー電王』(07年)とその映画『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』(07年)でも行なわれた試みの再現!
 さすが、もうそんな場でさえファンの期待を煽ってしまうイイ意味でのプロフェッショナルな商売人!


 『電王』だけTVオリジナル版のパラレルワールドではなく、本物の後日談という不整合・不徹底が気になるヒトには気になるのだろうが、そんなことはオトナの事情だし、それで何がワルい! とウス汚れてしまった筆者なぞは愉快ツーカイなのだが。
 マニア世間的にも今や過半がそーかな? かな?


 『ディケイド』「電王の世界」編自体は、前編はお話自体はロクにナイというか、おなじみ正義のイマジン怪人たちが漫才やって『電王』正編のいつもの空気(笑)を醸しつつ、『ディケイド』レギュラー陣にも憑依して、仮面ライダー電王・各フォームに次々変身してバトルして……といった、順列組み合わせマッチメイクを主眼にした『ディケイド』という番組の性格にも合わせたもの。
 筆者は個人的には不満は特にナイけれど。不満があるヒトには……、はぁそーですか。楽しんじゃってスミマセン。


 ただ後編でもって一応完結していたのが意外。オーラスで劇場版につづきます的な付け足しオチはあったけど。
 2年前のTV正編『電王』での夏の劇場版とのリンク話のように、もっとコレ見よがしの露骨でテキトーなノリで、Bパートはまるまる劇場版の名場面や戦闘シーンの羅列で、オチもなくてなし崩し的に終わり! みたいな方が宣伝効果・観客動員としてはよかったのではなかろうか???


 (クライマックスの目玉を、玩具連動のFFRファイナルフォームライドこと、仮面ライダー電王がイマジン怪人・赤鬼モモタロスに超絶変型! にしなくてはイケナイ以上は、そうもいかないか……)



 ……『ディケイド』における「電王の世界」編だけが別扱いであることが、自身のシリーズ構想(既存のTV正編の平成ライダー世界は既に崩壊しているとか? それもヒドい話だが・汗)とは異なっていたために、当のメインライター・會川昇(あいかわ・しょう)センセイご本人が不満をいだいて、「アギトの世界」編を最後に1クールで降板したという、真偽定かならぬ情報も飛び交っているけれど……。
 そんなの多少の不整合でもいくらでも取り込んで、テキトーに辻褄あわせや後付けの例外ヘリクツをそれっぽく付ければよさそうなモノなのに(笑)。


 そのへんが、生粋(きっすい)のオタク上がりで今や四半世紀前の84〜86年ごろだと、『宇宙船』誌や『宇宙船文庫』や『ファンタスティックコレクション』に、創刊ホヤホヤの今は亡き『Bクラブ』誌や、LPレコード『ウルトラオリジナルBGMシリーズ』ライナーノーツなど、当時の若手フリー編集者として獅子奮迅・八面六臂の活躍をしていたオタク第1.5世代の編集者あがりで、元祖ライダー洗礼世代的にも平成ライダーは初作『仮面ライダークウガ』(00年)以来の全作を視聴してきたらしい會川昇センセイの、マニアックにすぎる「こだわり」のところか……。


 (『宇宙船』では当時の東映新番組紹介や『シルバー仮面』(71年)『アイアンキング』(72年)『仮面ライダーアマゾン』(74年)特集など未署名でも世代的に會川センセイかと思われる。その上の世代がこれらの作品を積極的に語るとは思えないし。若い世代に補足しておくと、『宇宙船文庫』はビジュアル主体の「ウルトラマン怪獣事典」シリーズやジャンル作品の脚本家のシナリオ集。マニア向けムック『ファンタスティックコレクション』は『快傑ズバット』(77年)などは担当で、これらは會川センセイの署名入り)


 いや、そうではなくて、『ディケイド』企画書のリビルド・再構築を真にウケて作劇するつもりだった會川センセイと、それは営業的ウリ文句にすぎなくて、もっとキッチュ(通俗)にイロモノ要素も入れて社員食堂や学園ものに裁判員制度(笑)を、言葉少なにナゾ掛け的に何度もの改稿依頼で要求してくる白倉プロデューサーとの意志疎通での齟齬だった……なぞというウワサも仄聞するし、それもまたさもありなんという感じなのだけど。


 特撮ジャンルでは『仮面ライダーアギト』(01年)の怪人デザインなどでおなじみ出渕裕(いずぶち・ゆたか)が監督した巨大ロボアニメ『ラーゼフォン』(02年)がらみで、知人が出渕センセイに取材した折、雑談でネタかマジかは知らねども、會川センセイは自身の脚本にダメ出しされてもほとんど直さずに再提出してくるという、大むかしの市川森一センセイみたいな振る舞いの話を聞いたけど……。


 片やオタク第3世代(80年前後生まれ)の論客たちによる数百ページの大冊評論同人誌『Natural Color Majestic-12』(05年)での會川昇ロングインタビューでの発言だと、脚本とは監督や出資者などの関係各方面の合議による意見の集大成であり、脚本家とはそのとりまとめ役にすぎず、それをも含めて自身の作家性だと図々しく思うくらいじゃないと脚本家には向かない(大意)と、先の話とは正反対の発言もしているが。


 (先の知人は出渕を高く會川を低く評価しているのでバイアス(偏向)がありそうだが……。ちなみに筆者個人は出渕をデザイナーとしてはともかく監督作品『ラーゼフォン』をまったく評価しないので、會川の行動は出渕への反発であると解釈したいが(笑)、次の同人誌では20歳前後のころに會川は出渕の下宿によく入り浸っていたともあるし……。同世代だし、あの世代はまだ業界にアプローチするアクティブなマニアの絶対数も少ない時代だったろうから、実態は盟友なんだろうネ)


 とにかく何が真相であったとしても、會川・白倉双方のキャリアや今後にとっても勿体なかったと思うし、至極残念。
 『ディケイド』というある意味、重箱のスミをつつく企画にピッタリだからこそ、會川のオタク上がりのキャリアを買って、やはり同世代である白倉プロデューサーが抜擢したのだと推測していたけれど、このような結果に終わるとは……。


 マニア世間で出回っていた公然のヒミツ(笑)である脚本家の後任は、今や平成ライダーではおなじみ米村正二センセイと、平成ライダーは初参加になるコレまた會川センセイとは似たような初期キャリアの、80年代末期〜90年代の特撮雑誌『宇宙船』誌の読者投稿欄担当ほかの編集者として活躍して、平成ウルトラや戦隊、TVアニメ『図書館戦争』(08年)などの脚本家としてもおなじみ、『仮面ライダー龍騎』(02年)のころにも次の平成ライダーに喰いこもうとしているウワサなぞもあった古怒田健志(こぬた・けんじ)センセイ!
 會川センセイと同じ理由で、『ディケイド』の企画に古怒田センセイは合っているとは思うので、けっこうイイんじゃないですか?


 まぁSF的・テーマ的なヘリクツは一応あっても、基本はバトルで押していく番組だから、今後の各話単位の出来には不安はあまりなく、何とかなりそうには思う。
 もちろん肝心の終盤の大風呂敷の包み方には、大いに不安が募るけど(笑)。
 


 メタ時系列的には過去であってもプチ未来であるらしい、仮面ライダーディケイドが巨悪として立ちはだかって、平成ライダー100体(四十捨五十入・笑)と対決する『ディケイド』#1冒頭のライダー大戦。


 平成ライダーシリーズでは、『龍騎』のタイムベントカードを皮切りに、『カブト』のウラ設定でもおなじみオールドSFなタキオン粒子(光よりも早い架空の素粒子相対性理論では光の速さこそが絶対普遍で、時間・空間の方が伸縮するので、光より早い素粒子は原理的には時間を逆行することも可能というアレ)を用いた加速装置クロックアップや、時を超える敵怪人と時の列車が登場する『電王』に、お城の扉を開けると22年を隔てた父子が再会できる『キバ』など、時間逆行ネタがいくつも出てきた。


 『ディケイド』終盤ではこれらの先輩平成ライダーの存在と設定を使って、ライダー大戦の時点のメタ過去に遡(さかのぼ)って覗いたり、介入して歴史の改変・やり直しを行なっている!(あるいはそれらによる、さらなるパラレルワールドの誕生!) というようなタネ明かしなり、大ドンデン返しをやるのでは? と妄想なんかもしてるのだけど……。
 まぁでも、そーいう展開は幼児置いてけぼりの懲りすぎな展開か?(汗)



 というワケで、『仮面ライダーディケイド』(09年)に、映画宣伝も兼ねて仮面ライダー電王が登場記念!
 09年5月1日(金)映画の日(笑)より、『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』公開記念!


 ついでに8月8日(土)より、『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』(監督・金田治)製作発表&予告編上映開始!(サブタイトルは往年の劇場版初作『仮面ライダー対ショッカー』(72年)へのオマージュ!)
 平成主役ライダー10人に加えて、昭和の全ライダー(!)もついに登場決定記念!!


 (昭和のライダー総登場は、再来年2011年の仮面ライダー生誕40周年記念までとっておいてほしかった気もするけれど……まイっか(白倉サン自身が出世して製作現場を離れちゃう前、自分が担当プロデューサーのうちに昭和ライダーを扱ってみたかった?)
 ただ、同一人物のフォーム違いである仮面ライダーBLACK仮面ライダーBLACK RXが同席している映画お披露目の集合写真はドーかと思うけど(笑・……逆に巨大化変身できる仮面ライダーJの姿が見当たらないような)。
 ところで、変身前の役者陣は幾人かは出てくれるのでせうか? まぁ出るにしても、小出しに発表していくだろうけど。当然、8月公開時期の『ディケイド』TV本編でも映画と連動させるよね?・笑)


  ……とカコつけて(汗)、『仮面ライダー電王』後半評を再UP!


仮面ライダー電王 〜後半評① 複数時間線・連結切替え!

(文・T.SATO)
(07年12月執筆)
 人間とは思えない(笑)スレンダー八頭身・長美脚。
 美少女というよりエレガントな美女寄りの、美人かわいいクレオパトラ風黒髪長髪、シャープで切れ長お目目のヒロイン・ハナこと白鳥百合子(しらとり・ゆりこ)嬢。
 そして、その彼女の途中降板!(……エッ!)


 シリーズ最弱(笑)の主人公・野上良太郎(のがみ・りょうたろう)演じる平成生まれの佐藤健(さとう・たける)クンまでもが、2007年11月1日、左自然気胸(肺気胸)で10日間の安静!


 ……オイオイ、撮影スケジュールは大丈夫なのか?
 前作『仮面ライダーカブト』(06年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080210/p1)での少女ヒロイン・ひよりの降板同様、番組の継続に支障を来たすような恐ろしいアクシデントばかりに見舞われている番組だナ。


 などという危機感は各話のドラマ上にはおくびにも出ていない、漫才大会になっているとも思うけど(笑)。
 まあネット上の巨大掲示板で毎回の感想なりネタバレ情報を探索しているようなマニアの方々であれば、コレらの情報は事前に漏れ伝え聞いていたのだろうけど、オタ友だちとのオーラル(口承)コミュニーションで話題になるなら知りえても、ヒロインが小学生化してしまったコハナの登場については、残業リーマンの筆者には寝耳に水で、驚天動地!



 ただ良くも悪くも、前作『カブト』のような一応の現実に根ざした国家的な秘密組織が作り出した(?)仮面ライダーという設定ではなく、時の運行を守るため! という地上世界のテクノロジーとは無関係な、タイムパトロールでメタで高次元な世界に根拠を持つ仮面ライダーである本作『電王』は、ある意味ナンでもアリが許される!


 また、ナンでもアリなりに一応のSF的ヘリクツを付与してくれて、本作の作品世界の原理や基本構造へのそれっぽさの補強にも援用してくれる。
 そう、最初期ではともかく初期1クール目中盤までには明かされていた、本作の敵怪人・イマジンたちが滅ぼし消滅させてしまっていた、歴史分岐のひとつの可能性未来からヒロイン・ハナは来たのだ、という出自を……。
 そして、本作での2号ライダー・仮面ライダーゼロノスが駆る、もう1両の「時の列車・ゼロライナー」の出自でもあると言及されてきたその世界が、どうやら復活しようとしているらしい。
 そしてその影響によって、ハナがコハナになったのだ! ……という大風呂敷によって(笑)。


 
 てなワケで今年07年度の平成『ライダー』もまたそれなりに面白い。まあ平成『ライダー』シリーズとはいっても、各作品の作風は相当にちがうけど。
 とまれ、今回の『仮面ライダー電王』(07年)は、基本設定に、時の運行を乱す怪人イマジンたちから正しい時の運行を守るために戦うという大仰な舞台背景が準備されているけれど、各話単位の表面的な(?〜コレこそが根幹的な?)作風面では、コメディ! かつドタバタ新喜劇!
 そして作劇面では、ちょっとイイ話、ベタな浪花節(なにわぶし)的人情話に落とし込む。



 古くからこの時間ワクを長年観ている特撮マニアにとっては、この作風は東映メタルヒーローレスキューポリスシリーズ(90〜92年)の底辺に生きる恵まれないしかし根は心優しき人々をペーソス(哀感)豊かに描いてきた脚本家・扇澤延男(おおぎざわ・のぶを)の作風を思い出す。
 (そういや小林センセイはそのむかし、特撮雑誌『宇宙船』でのインタビューで、『特警ウインスペクター』(90年)#25『雨に泣くロボット』(脚本・扇澤延男)に感銘を受けて、脚本家を目差したと語っていたよね)
 


 先の作風面では、マンガチックな言動をするレギュラー人物連、正義側と悪側ともに、駄洒落やことわざをもナゼか理解して、饒舌なおしゃべり、ゆかいな日本語をも聞かせてくれる、見ようによっては『戦隊』シリーズの怪人たちのような人間クサい怪人たちも大活躍!
 (『ライダー』シリーズでいうなら『仮面ライダーBLACK RX』(88年)の敵怪人・怪魔戦士たちのような)
 「俺っ、参っ上〜!」なり「泣けるでえ〜〜!」なり。
 


 ただ、コレらの名乗りやオフザケは、基本的にはキマジメでお遊びが少ない印象が今まであった本作のメインライター・小林靖子にゃんのカラーっぽくはないよな。
 もちろん肉付けしていったのは彼女であることに間違いないけれど、ドチラかというと平成『ライダー』シリーズの最長期に渡る功労者の脚本家・井上敏樹による、マンガ・アニメ・劇画チックなセリフによるキャラ立ての影響が強いだろう
 (それと、人気漫画『デス・ノート』の“死神”を想起させる、人間たちに契約を迫るイマジン怪人たちも含めて、東映白倉伸一郎プロデューサーらによる着想・要望・指示によるものではなかろうか?)


 たとえば、『仮面ライダー555ファイズ)』(03年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080120/p1)における敵組織・スマートブレイン社のハンサム社長・村上峡児(むらかみ・きょうじ)の、
 「上の上」「下の下ですね」とか、
 『超光戦士シャンゼリオン』(96年)の終盤で都知事に立候補して当選する(笑)イケメン悪役・黒岩省吾の
 「知っているか! ○○は××であるということを!」 とかのインチキうんちく披露とか、
 前作『仮面ライダーカブト』の主人公・天道総司(てんどう・そうじ)の決めゼリフ。高く天を指差して、
 「天の道を往き、総てを司(つかさど)る男!」
 「おばあちゃんが言っていた!」だの、
 イケメンでポーカーフェイスでスカしつつも、内心では執着・自負心だらけの奇人変人エキセントリック・性格異常者なライダーたちによる、
 「完全調和!」「パーフェクト・ハーモニー!」だの、
 「女は花!」
 「あなたはまるで……エーとエーと。(○○○でしょ)
  そうそう、それ!」だの、
 「神に代わって剣を振るう男!」
 「俺は全ての分野において頂点に立つ男!」だのとか。
 ……もうアホかと(笑)。笑かしてくれてます。



 映像的にはオシャレでクールで、登場人物たちもイケメンだけども、やってることは一方では漫才大会。
 ただしチャイルディッシュではなく、ドチラかというと大きなお友だち向けのギャグ描写(まあ子供でもわかるお約束反復ギャグでもあるけれど)。


 そのへんが、マニア第1世代が夢見ていたハードでシリアスでリアルで重厚で本格志向でシミュレーションな日本特撮の実現による天下の掌握とはビミョーに(相当に?)異なる21世紀の新たな現実でもあるワケで(笑)。
 そこいらも踏まえた上での描き分けや作り分けの計算をせずに、素朴に映画『ULTRAMAN』(04年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060305/p1)や『ウルトラマンネクサス』(04年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060308/p1)に『ウルトラセブンX』(07年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080413/p1)を作ってしまうセンスはマズいと思うのだ。



 それが証拠にたしかに視聴率面では、ウラ番組の『ポケモン☆サンデー』(04年〜)に押されているとはいえ(しかし優位ではある)、前作『カブト』劇場版では下向いていた興行収入が、今年07年夏休み公開の『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』では再度上昇!
 TVでの受動的視聴とはちがい、映画は映画館へ行くのに多少は積極的な動機(〜観てみたい! 作品がスキだ!)が必要だ。視聴率調査だけでは現れにくい、各作品への視聴者の好悪や愛着の強弱・濃淡や、消費行動への積極性・能動性がここには現れている! と見るべきだろう。
 


 実際、筆者が生息するオタク界隈の同人誌即売会という狭い井戸・コップの中での体験にすぎないけれども、今年の『電王』は主人公青年に憑依(ひょうい)、合体する正義側の赤鬼・青鬼・金色の熊もどき・濃紫の竜の子太郎のイマジン怪人たちが、そのある意味かわいらしい(キモかわいい?)デザインと有名声優たちによるマンガチックで人格が子供じみたメリハリある喜怒哀楽描写とコミカルさで取っ付きやすいのか、若いオタク女子にも人気があるようで……。


 同人誌即売会のあと、池袋サンシャインシティ地下1Fのトイザらスで、若い女オタクのコたちが、赤鬼さんことモモタロスのソフビ人形を購入していったのを数度目撃(笑)。
 まあソフビ人形自体は単価が安いし、メインターゲットの子供の数との比率でいえば微々たるものでナニだけど、こーいうコたちが幼児は購入しない高額なDVDソフトを購入してそれで数千枚でも売れてくれれば、商売として、経済規模としてはそれなりに大きいワケだ。


 我々絶滅寸前少数の成人男性特撮オタクの数とは比較にならないほどマスとしては大きいし(多分、一桁は上では?)。たとえ浮動層であり、来年の新作になれば離れてしまう比率も高いとはいえ、数年に渡って視聴して関連商品に金も落としてくれるならば、メイン顧客でなくともお客さんとして軽視すべきではないだろう。
 お子さまにしろ女性オタク層にしろ、コンスタントに新規流入があればイイわけだ。もちろんその時期によって波の上下の変動は出るにせよ、それはあらゆる商売の宿命。



 あと子供層の反応でいえば、筆者が夏〜秋口に見た範囲では、旧来の昭和の仮面ライダーに一番近いデザインの電王ロッドフォームは一番大量に売れ残っていて、しかしてライダーに一番似ても似つかないハデハデ突起な電王ガンフォームは大量に売れたのか品切れ状態になっていて……。
 我々ロートルの好みは別として、ライダーのデザインの進むべき方向性はもう明らかになっただろう(笑)。


 玩具面でもう少し云えば、Suica(スイカ)もどきの乗車ICカードをモチーフとしたカードパスを、自動改札な変身ベルトのバックルの真ん前にふれずにかざすだけで、電子音楽が響いて仮面ライダーにヘンシン!
 子供はこーいう新しいものや、光る! 回る! 音がする! みたいな珍奇なものに興味を持つものだからネ。
 実際、オモチャ屋で試しにさわって、パスカードを変身バックルにかざして各種の電子音が鳴ったりすると、イイ歳こいてチョット楽しくて何度もかざしたくなってくる(笑)。


 ただ、コレは大のオトナのオタどもでも結局は同様のようで、今年07年は同人誌即売会SF大会などで、携帯電話の着メロに、『電王』の変身時の電子音やら時の列車の走行音やらを何度も耳にしたことか。こーいうバカっぽい玩具的要素は大方のマニアもキライじゃないってことだね! 
 しかしてテイストはチャイルディッシュでも、ハイブロウなSFっぽいドラマの構築も可能であると。
 


 玩具業界との共存共栄。まずは玩具のコンセプトから来る設定ありき。
 たとえば、「電車」が本作のメインモチーフのハズなのに、2号ライダー・ゼロノスの2段変身フォームや合体する契約イマジンに、アルタイルだのベガだのデネブだの星の名前が設定されたことから(笑)、それと少しでも関連付けるため、番組の製作スタッフ側にて主人公の姉・愛理(あいり)の消えた婚約者・桜井侑斗(さくらい・ゆうと)を天体好きに、そして姉の喫茶店に鎮座するアンティークな天体望遠鏡を重要なアイテムとして設定したのであろうし(?)。
 


 姉の婚約者・桜井侑斗と同じ名前を持つ少年。彼を仮面ライダーゼロノスとして登場させ、何者? なりすまし? などのフェイクの末に、やはりどうも同一人物の若きころらしいというプチサプライズある展開もカマしていく。


 しかも若き桜井に仮面ライダーゼロノスとして戦うことを命じたのは、オトナになった未来の桜井であるとなると、ストレートに歴史や時間がつながっているのならば、運命論的なお先の人生が決まっているストーリーになってしまうけど、近過去の少年時代からその時点の近未来である2007年にまで出張して戦った彼が、使命を果たしてオトナになって改めて愛理と出逢って恋に落ちて婚約者になった……
 なんてな事態は考えにくいので、となるとオトナの桜井が少年の桜井にゼロノスの使命と力を託した時点で、歴史・時間は、桜井が愛理の婚約者としてフツウにめぐりあう歴史と、ゼロノスとして近過去から2007年に出張して生きる歴史の2つに分岐したのかな? と思うのだけどいかに。


 仮にそうだとして、こーいう歴史・時間がある時点から2つに分岐したり、多数の歴史・時間が並行して存在していたり、ある時間路線(最近聞かないSF用語で云うなら時空連続体・笑)が途中で途切れてドン詰まりなり消失していたり、螺旋を何度も描いたり、時に逆流、はたまた別の歴史・時間軸に強引に合流・接続してみたり……。



 などというハイブロウっぽい試みも、まずはSF的着想ありきではなく(笑)、そもそもバンダイ側が今年07年は、列車玩具を売らんがために、そしてそれに対する東映側の製作スタッフなり主に文芸担当の小林靖子タンが、劇中でも列車に意味なり象徴を持たせて活かすため、線路のポインタの分岐・合流やらの連想から、あくまで二次的に、SF的な舞台立ての基本設定を着想されたのだろう!?
 だから不純だとか商業主義だと云いたいのではなく、どう観てもオモチャであるデンライナーやキングライナーにもキチンと一応の存在理由は付与されているし、共存共栄バンバンザイ!
 今どき商業主義への抵抗のつもりか(?)、クリスマス商戦前に登場させない、歳明け後の最終回1本前ではじめて登場する仮面ライダークウガ・アルティメットフォームなんて全然エラくない!(笑)
 


 良太郎と合体して電王・各フォームになる正義側の漫才イマジン4人たち。
 愛着も充分にわいてきた彼らたちだけど、実は本作の敵怪人・イマジンたちは、別の歴史分岐なり時間流の未来から来た存在であり、しかも彼らの真のねらいは別の未来を、この世界の現在に強引に接続・合流することで、自身の出自である別の未来を救うことにあるらしいことが次第に明らかになっていく。
 ということは、正義側イマジンたちが良太郎たちとともに戦って、正しい時の運行を守ることは、彼らの出自である別の未来の消滅、ひいては正義側イマジン4人自身の消滅にも帰着することになるワケで……。



 そのへんも本作の基本設定を活用して、しかしてSF的・知的興趣だけを目的とする干乾びたSF至上主義には陥らず、それらは舞台背景に留めて、むしろ主人公と正義側イマジンたちとの先に待つ(?)別れの宿命の切なさとか、オルタナティブ・二者択一な決断・選択のドラマ的スリルの喚起とそれにともなう普遍的な情動へと持っていく。


 まあもし仮に、ホントウに実際に複数の時間流があったとしても、それを分岐はともかく、合流したり、別の未来と別の過去を接続することができるかどうかは別として。
 あるいは本作における、別の時間流同士の接合は、その接合面(時間)から前後1000年くらいの(あるいは宇宙開闢の始原の時からの?)、事物の因果(原因・結果)関係が自動的に組み替わって辻褄が合うイメージなのか?(笑)
 そもそも過去の時間で、怪人が破壊活動を行い、物品を破壊・消失すると、本作のように現在における物品や事物が爆発するのかというのもあるけれど(笑)。
 とはいえ幼児も観る番組なのだから、映像でカンタンに判らせるには、爆発するのが一番手っ取り早いとも思うので、判っていてあえてやってるのだろうから、あまり異論もないのだが。
 


 そのへんの厳密なイミでの整合性へのセルフツッコミか、過去における怪人の破壊活動をライダーたちがいかに防いでも、歴史が2つに分岐はしないまでも、大ワクでの正しい時の運行に支障はないまでも、歴史自体は微変動している事実が明かされるエピソードも描かれる。


 本作の怪人であるイマジンは精神体のみの存在で、取り付いた宿主の人間が心の中に持つ、神話や民話の怪物のイメージを借りて肉体が具現化・物質化したものだとウラ設定されている。


 そのへんの設定を拡張・援用したのか、イマジンのみならず、世界や歴史を唯心論・独我論的に捉えて、他人に記憶・認識されていない寂しい人間は、イマジンたちが過去で騒動を起こすや、微変動でその存在をなかったことにされ、時の狭間から漏れて消失してしまうこともあるのだと!
 (オマケにそれでも歴史の正しい運行に支障がないのだと!)



 まあたしかに体育会系のコはともかく文化系のコで、世間や集団に対して疎外感・疎隔感をいだいたりヒネこびたタイプのガキだったヤツらならば、いま自分が住んでる町や風景や世界やらが、そっくりのニセモノにいつのまにかスリ替わっていたり、世界は日常を演じているけど実は周囲の人間はすべて演技をしていて自分を監視してるのでは? そのまた真逆に、世界は自分の思考・空想・妄想が具現化しているだけで自分が死んだら世界も消えてしまうのでは?
 なんてな夢想をガキのころからしたことあるヤツはザラにいるとは思うけど、ある意味でそーいう妄想を逆用したかのような発想。


 TV本編ではハゲ面中年がハマリ役の、『百獣戦隊ガオレンジャー』(01年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20011102/p1)の敵怪人・炭火焼オルグの人間態や、『爆竜戦隊アバレンジャー』(03年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20031112/p1)の戦隊チームが集う喫茶店“恐竜や”の常連・横田さんこと諏訪太朗氏がその寂しいタキシード姿のピアニスト中年を好演。
 さしずめ我らオタク族も、友だち少なかったり職場やクラスで影ウスかったり、モノ書きオタでサークルやってても、読者とガチンコ対面の個VS個の認知のやりとりとは云いがたく、顔も知らない(知られたくもない・笑)間接的な自己表現で、世間に接触しようとしている存在にすぎないから、さしずめ『電王』世界からは消滅の憂き目だね!(笑)



 てなワケで、小林靖子センセイは07年秋からラノベライトノベル)上がりの美少女アニメ灼眼のシャナⅡ(Second)』(07年)のメインライターを第1作につづき兼任してもメロンパン喰わせたり(カリカリモフモフ・笑)、『電王』のクオリティを落とすこともなく――同年度の『獣拳戦隊ゲキレンジャー』(07年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20070624/p1)のメインライター横手美智子センセも、07年秋のTVアニメ『げんしけん2』(http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20071021/p1)のメインライターを兼任してもクオリティを落としてなかったけど――、靖子センセがメインを担当した『仮面ライダー龍騎』(02年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080113/p1)や同じく時間SFの『未来戦隊タイムレンジャー』(00年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20001102/p1)同様、今後の展開が読みにくいフェイクがいっぱいというノリで。


 でもドコか作りこみすぎて爪先立ちで狭いトコロに立っていた過去の担当作品のような、切り詰め切羽詰った感じではない大らかさもある本作『電王』では、その終盤もストーリーテリングの次元で、そして余裕も忘れずキャラたちの漫才大会の次元でも、そしてラスボスらしき青年悪役・カイの登場で敵を倒すカタルシスの次元でも、楽しませてくれるだろうと筆者は予想しているのでありました。
(以上、07年12月中旬執筆)



追伸
 『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』(ASIN:B000WOTYBUASIN:B000WOTYC4ASIN:B0013YJIBYASIN:B001NDTEOG)も怪作・異色作・破綻(笑)ぞろいの平成『ライダー』映画の中では、イイ意味でTVのノリを失っていないイベント編かつコンパクトにも品良くまとめた佳品で楽しめた。
 なにか大イベントがあっても、ラストはTVと同じノリのちょっとイイ話で締めるあたりもほどほどに好感。
 そして、前作で下落した興行収入を上昇させるためか、映画を宣伝するために、数話に渡って映画とTV本編のリンクやら前日談やら並行を試みて、映画への興味を視聴者に惹起する!
 映画のみの登場と喧伝されてきた仮面ライダー電王・ウイングフォームも、その舌の根も乾かないうちに、映画で登場前にTVで初お披露目!(笑)
 こーいうビジネスライクなノリはきっと白倉伸一郎プロデューサーの発案なのだろうけど、映画とTVで製作時期が異なり、辻褄合わせがいくらでも容易だったハズの昨06年の『ウルトラマンメビウス』でも正直見習ってほしかったところだ。


(了)
(初出・特撮同人誌『仮面特攻隊2008年号』(07年12月29日発行)〜『仮面特攻隊2008年冬号』(08年2月10日発行)所収『仮面ライダー電王』後半&終了合評①より抜粋)


『假面特攻隊2008年号』「仮面ライダー電王」前半評・記事一覧
・1「仮面ライダー電王」序盤評
・2「仮面ライダー電王」前半評
『假面特攻隊2008年号』「仮面ライダー電王」後半評・記事一覧
・1「仮面ライダー電王」後半評
・2「仮面ライダー電王劇場版から占う今後の仮面ライダー


仮面ライダー電王 〜後半評② セカンド主題歌『Climax Jump DEN-LINER form』

モモタロス、ウラタロス、キンタロスリュウタロス・avex mode・07年12月19日発売・ASIN:B000WZO5OA
(文・久保達也)
 年明け後のオリコンCDセールスランキングで、1位がSMAP(スマップ)の『弾丸ファイター』であるのはやむを得ないが、それに続いてCDセールスが08年1月第1週の2位を獲得するとは! 5位のV6(ブイシックス)、10位のKAT−TUN(カトゥーン)という、ジャニーズ勢に勝っちまったんだぞ!
 楽曲自体の評価は音楽評論家に任せる。しかしながら、20年前ならば一般層には見向きもされないどころか、「嘲笑もの」だったことであろう、「かぶりもの」が歌い踊るプロモーション映像が、ここまで支持を集めるところを見る限り、ヘビーマニア間では人気低落が叫ばれながらも、一般層(&ライトマニア)の間ではまだまだ平成ライダー人気は健在であり、あらためて底力を見せつけられた思いである。
 ウルトラもこれを目指すしかないだろう。いやマジで。


(了)
(初出・特撮同人誌『仮面特攻隊2008年冬号』(08年2月10日発行)『仮面ライダー電王』後半&終了合評②より抜粋)



『假面特攻隊2008年準備号』「仮面ライダー電王」関係記事の縮小コピー収録一覧
サンケイスポーツ 2007年7月25日(水) 「仮面ライダー」試写会 陣内大ボケ!どこに出てた? 〜お笑いタレント陣内智則(33)が完成試写会の舞台挨拶。妻の藤原紀香(36)からのアドバイス内容明かす。『ゲキレンジャー』ゲストの小野真弓(26)にボケかます


『假面特攻隊2008年号』「仮面ライダー電王」関係記事の縮小コピー収録一覧
・各話視聴率:関東#43・中部#41・関西#41まで。各クール平均・全話平均視聴率
・電王映画宣伝特番&『クレヨンしんちゃん』電王編「オラ参上」関東・中部・関西視聴率
スポーツニッポン 2007年10月17日(水) 渡辺ライダー51歳 ウルトラ長野35歳 〜渡辺サントラ盤CDデビュー&「大決戦!超ウルトラ8兄弟」・大枠記事
夕刊フジ 2007年5〜6月X日(日付失念) 太秦映画村大変身の内幕 特撮、ネット配信…異色作続々リリース 黄門様“孤軍奮闘”の非常事態 〜『超忍者隊イナズマ!!SPARK』リリース、『メタル侍』配信・大枠記事 
夕刊フジ 2007年8月11日(土) OTAKUフジ 東映太秦映画村の挑戦㊤ 「特撮時代劇」で新たなファン開拓 『超忍者隊イナズマ!!SPARK』「戦隊」「ライダー」京都ロケ敢行も 〜『超忍者隊イナズマ!!』第1作はDVD1万枚を売る大ヒット!
夕刊フジ 2007年8月18日(土) OTAKUフジ 東映太秦映画村の挑戦㊦ 本物「レッド」大集合!時代劇復活は子供から 「ゲキレンジャー」「電王」トークショー大盛況 未来のファン開拓 特撮が“入り口”面白さ伝えたい 〜東映太秦(うずまさ)映画村は、ユニバーサルスタジオジャパンなどのテーマパークの影響で、年間入場者数がピーク時の260万から100万に減


『假面特攻隊2008年冬号』「仮面ライダー電王」関係記事の縮小コピー収録一覧
静岡新聞 2008年1月7日(月) よるらじ潤・491 2008年1月5日放送分 J−POP TOP20 SBS RADIO SATURDAY 21:00〜23:30 〜2位が「Climax Jump DEN-LINER form」。13位が初登場のオタ向け大人気・美少女アニメらき☆すた』Re-Mix002で、『らき☆すた』に勝ったゾ(笑)
朝日新聞 2007年3月27日(火) はてなTV Qなぜ2月に新しく 〜『仮面ライダー』シリーズはなぜ1〜2月に新番組に切り替わるのか?・大阪府アルバイト30歳女性・テレビ朝日の梶淳Pが「TV番組改変期は避けて少しでも注目を集められる時期に。4月の進級時に心機一転、子供番組を卒業されないよう、その前に放映開始してゲットの意図も(大意)」と解答



仮面ライダー電王』平均視聴率:関東6.9%・中部9.7%・関西8.2%
 1クール目:関東8.1%・中部10.2%・関西8.2%
 2クール目:関東7.1%・中部9.8%・関西8.6%
 3クール目:関東6.5%・中部9.4%・関西8.2%
 4クール目:関東5.7%・中部9.2%・関西7.6%
 最高視聴率:関東9.4%(#7)・中部11.9%(#13)・関西10.5%(#23)
 最低視聴率:関東4.9%(#47)・中部6.9%(#31)・関西6.2%(#26)
 (10%越え:関東0回・中部19回・関西1回)


 『「電王エクスプレス」〜劇場版 仮面ライダー電王ゲキレンジャー見どころスペシャル』:
 2007年7月28日(土)AM11:20〜45放送:関東3.3%・中部4.5%・関西3.6%
 『クレヨンしんちゃん 真夏の夜に オラ 参上! 嵐を呼ぶ 電王VSしん王 60分スペシャル!!』「仮面ライダー電王+しん王」:
 2007年8月3日(金)PM7:00〜8:00放送:関東8.4%・中部11.6%・関西13.2%
 (平均視聴率EXCEL表計算:森川由浩)

仮面ライダー電王』はじめ、「スカイライダー」(79)〜「仮面ライダーW」(09)関東・中部・関西の全話視聴率表を、09年末発行の『假面特攻隊2010年号』「平成ライダー東西視聴率10年史」大特集に掲載!
[関連記事] 〜タイムパラドックスネタ!

仮面ライダーディケイド』#7「超トリックの真犯人」 〜タイムパラドックス解析!

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未来戦隊タイムレンジャー』 〜小林靖子メイン脚本! 錯綜する時間SF成功作!

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ウルトラマンエース』#46「タイムマシンを乗り越えろ!」

〜小枝1本もダメなハズが樹木でチャンバラ!(笑)

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ウルトラマン80』#26「タイムトンネルの影武者たち」

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20101023/p1

西遊記』2006年版#8「時の国」

〜タイムスリップ! 94年版の同系ネタと比較!

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[関連記事] 〜『電王』メインライター小林靖子作品記事

未来戦隊タイムレンジャー』 〜小林靖子メイン脚本! 時間SF成功作!

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仮面ライダー龍騎』 〜終了賛否合評1 ―最終回!―

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仮面ライダー龍騎』 〜前半・映画・TVSP・後半・終了合評 〜全記事見出し一覧

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[関連記事] 〜平成ライダーシリーズ評・主要記事

仮面ライダークウガ』 〜前半合評4 ★前半総括・怪獣から怪人の時代来るか再び★

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仮面ライダー龍騎』総論 〜終了賛否合評2 ―『龍騎』総括―

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20021109/p1

仮面ライダー555ファイズ)』 〜前半合評 夢を持たないのは悪いことか?

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20031102/p1

仮面ライダー剣ブレイド)』 〜前半合評 ベテラン脚本家・今井詔二作品として

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20041101


[関連記事] 〜平成ライダーシリーズ最終回

 (平成ライダー各作品の「終了評」の末尾に、関東・中部・関西の平均視聴率を加筆!)

仮面ライダークウガ』最終回 〜終了賛否合評

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仮面ライダーアギト』最終回 〜終了評 ―俺の為に、アギトの為に、人間の為に―

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仮面ライダー龍騎』最終回 〜終了賛否合評1

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仮面ライダー龍騎』総論! 〜終了賛否合評2 ―『龍騎』総括―

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20021109/p1

仮面ライダー555ファイズ)』最終回 〜終了評 ―平成ライダーシリーズ私的総括―

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20031108/p1

仮面ライダー剣ブレイド)』最終回 〜終了合評 會川ヒーローは痛みと深みを増して

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20041113/p1

仮面ライダー響鬼(ヒビキ)』最終回 〜後半評 路線変更後の所感

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20070106/p1

仮面ライダーカブト』最終回 〜終了評 終戦の白倉ライダー

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20070211/p1

仮面ライダー電王』 〜後半評 複数時間線・連結切替え!

  (当該記事)

仮面ライダーキバ』最終回 〜その達成度は? 王を消して一緒になろうと言い寄る弱い女の狡猾さ

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20090215/p1

仮面ライダーディケイド』最終回「世界の破壊者」

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20090829/p1


仮面ライダー電王 VOL.9 [DVD]

仮面ライダー電王 VOL.9 [DVD]

(コハナ初登場&諏訪太郎ゲスト「時の間(はざま)のピアニスト」編)



『仮面ライダー』シリーズ評 〜全記事見出し一覧