假面特攻隊の一寸先は闇!読みにくいブログ(笑)

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メッセージ 〜ヒトの精神が語彙・語順・文法に依拠するなら、異星人の超言語の取得で、世界認識も拡張するのか?

(2018年9月16日(日)UP)
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メッセージ

(17年5月19日(金)・日本封切)

ヒトの精神が語彙・語順・文法に依拠するなら、異星人の超言語の取得で、世界認識も拡張するのか?

(文・T.SATO)
(17年6月17日脱稿)


 長楕円形の盾のようでもあり「柿の種」(笑)のようでもある、数キロサイズの超巨大円盤が地球各地の12カ所に出現! 縦に屹立するかたちで最下端を地上10メートル程度のスレスレに浮遊して停止する。大都市上空に出現したワケではなく閑散とした地方や原野であったりもするのだが、周辺は立ち入り禁止区域とされ超巨大円盤の周囲を戦車や軍隊のテントが取り囲む。各国は航空機の飛行を自粛して人々は不安にかられて各地で賛否双方のデモが発生し、ドサクサに紛れて略奪や暴動も起きたりしている。
 アメリカの地方都市といえども例外ではない。中年の女性大学教員でもある言語学者の主人公の講義には学生が数人しか出席していない。何事? と問われて答えた学生の発言で、言語学者は未曾有の大事態が起きていることを知る。
 大学の中庭からマンモス校舎越しに上空を見上げれば米軍の戦闘機が次々低空を通過して轟音をつんざく。もちろん意図的な演出だろうが、作品全編がドンヨリした涼しげな天候で統一されているあたりも含めて、本作には切迫しつつもウェットな雰囲気も漂う。
 数日後にはついに大学での自身の講義の出席者もゼロになり、教員事務室に戻ってニュースの世界中継を観ていたところに、軍服を着た米軍の大佐を名乗る大柄な黒人男性ほか数名が現れて、クジラの遠吠えか不協和音のようなナゾの音声を聞かせる。ナンと! すでに秘密裏に地球人と異星人とのファースト・コンタクトは済んでいるようなのだ! 軍関係者は彼女にアドバイス&協力を求めるも、あまりに畑違いな(笑)人外の言語(?)解読の仕事依頼に彼女は言葉を濁す。しかし、ある晩、彼女の郊外の自宅に米軍のヘリが到着して、彼女は緊急招集されてしまう!


 ウワァ~、本作封切中に放映中の2017年春季の深夜アニメ『正解するカド KADO:The Right Answer』(https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190929/p1)ともネタがカブってるよぉ。もちろんこのテの異星人や神近き高次元の存在が超巨大円盤とともに出現して周囲を戦車で取り囲まれるも、人類をさらなる進化の高みに導こうとする題材の作品は、作家アーサー・C・クラークの古典SF小説『幼年期の終り』(1953年)が元祖ではある。
 先行作や類似作同様、この作品も戦闘のドンパチがある映画ではないので、子供が観たらツマラない映画だろうとは思う――もちろん子供はこのテの映画は観ないけど(笑)――。では、子供ではないオトナが観たら面白いか? といえばコレまたビミョー。
 前半は地味シブだけれども個人的にはなかなかイイと思った。後半は緊張感の持続ができていないようにも思えて少々タイクツ。そんなに極端に高度で難解な作劇でもナイけれど、ある種のSFや科学の素養がナイと理解できないようなネタを、ワリとアッサリした淡泊な演出で帰結させてしまったようにも思える。


 超巨大円盤の最下端の長さ数十メートルほどの通路が、途中から地上の重力ではなく、円盤の人工的な重力の制御下に変わり、その中間地点が無重力状態、最後に重力の向きが地上とは90度直角に変わるあたりの、「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」的な、異星人とのコンタクトの前段としてのヒイてジラして盛り上げる演出はグッド。
 通路の先の数メートル四方の映画館のスクリーンサイズである横長な窓ガラス越しには、円盤内に再現されているとおぼしき異星の大自然で、曇天下の霧雨と濃霧の光景しか見えない。しばらく待つと、奇怪な遠吠えのような不協和音とともに、遠方からウッスラと姿は現したのは……タコやイカのような長大な多足をゆっくりとウジャウジャさせ、目鼻口も定かではない巨大な生物であった!


 まぁ観客にとっては映像的には特別にキモいゲロゲロモンスターではないのだけれども、劇中では人類の大勢にとってはルックス的に少々ショッキングで生理的にキモい、場合によっては嘔吐をもよおす存在としても描かれる。主人公の女性言語学者以前にも候補者が数名いたようだが、生理的にムリだと脱落して、彼女が候補者に選ばれたにすぎないことも明かされていく(笑)。
 それからはほぼ毎日、数人の学者と軍人で、周辺のキャンプに寝泊まりしながら、イカ型宇宙人の元へ、放射能や有害物質や病原菌も未検出なのだが、念には念をでワクチン打ってオオゲサな放射能防護服も付けて日参する毎日。
 音声でのコミュニケート。ホワイトボードに文字を書いて、字と音声でのコミュニケート。集合名詞(一般名詞。種としての人類)と固有名詞(個体名を持つ個人)の概念の相違を認知させる試み。イカ型宇宙人が中空に生じさせる墨汁で記したような円形の文字を撮影して、その細部の突起やハネなどの相違から、彼らの言語や文字を、そして彼らの目的を、そもそも目的を持って行動するような原則を持っているのか否かについての解析も試みる。
 で、いかにリアルなシミュレーション作品でも、フィクションである以上はドコかにウソや飛躍やご都合主義があるものだから、そこに過剰にケチを付ける気はナイけれど、本作でも途中は端折られて、いつの間にやら相当程度に異星人と人類とのコミュニケーションが可能になっていたりもする(笑)――助走台の描写が非常にていねいなので、その飛躍もイヤ~ンな感じはしないし、好意的に脳内補完もできるのだが――。


 アメリカのみならず、世界各国でもまた別のアプローチでコミュニケートは成功しつつあり、12カ国で情報共有もなされるが……。そこで平穏無事に物語が終わってしまったらツマラないので(笑)、やはり世界各国の利害の相反や、覇権主義的国家の軍事的出し抜き、一部の国家での研究チームと異星人との関係悪化なども描かれる――12カ国の研究状況を同時にマルチ画面に表示するも、1国1国と回線が次第に切断されていくサマがシンボリック――。
 無知蒙昧で迷信深い大衆の異星人に対する恐れや反発――このインテリの言語学者の母で姿は見せず電話だけ掛けてくる婆ちゃんにしてからが、情は厚くてもフェイクニュースを信じてしまうような憎めないけど素朴な御仁であったりもする(汗)――、大衆の不安や恐怖や怒りや流言飛語に影響された軍人のひとりが、研究チームの器物に秘かに仕掛けて爆弾テロが起きたりもする!


 近年のハリウッド映画は巨大な中国市場を見越してか、中国が舞台のひとつになる洋画『トランスフォーマー/ロストエイジ』(14年)や、中国の宇宙ロケットチームが終盤でイイ者としてアメリカの火星探査チームを助けたりする巨匠リドリー・スコット監督による洋画『オデッセイ』(15年・日本公開16年)などの作品も登場している。
 もちろん中国を過剰に危険視する必要はないにしても、むかしから年に1回の恒例行事で朝日新聞報道ステーションが「チベット自治区中国共産党政府のおかげで今こんなに経済発展しています!」という特集を組む度に――近年はさすがにナイけれど――、そのテの方面のマニアでもある筆者としては、歴史的な経緯&現在進行形でも人口の数分の1に達する100万人規模での虐殺や自治区内外への強制移住などといった緩やかな民族浄化が進行中なのだから、過剰評価でもなく過小評価でもないその中間で正しく怖がったり警戒したりしろヨ! などと不快な想いをしてきたものだったが……。
 この作品では中国人民解放軍の強硬派のお偉いさんが異星人と戦端を切ろうとする! 現今の彼の国の強硬姿勢を見るにさもありなん的にも思うのだけど、中国市場的には大丈夫なのだろうか?(汗) とはいえ、ボカしつつもネタバレするけど、もちろん本作は戦闘のカタルシスを主眼とする作品ではないので、異星人との戦争の危機は反則ワザの超常的な手段でお偉いさんの良心に訴えかけることで回避されることにはなるのだが……。


 で、戦争寸前の発端の一因ともなるのは、異星人から人類への「武器」を供与するという申し出であった。このへんでも映画の神さまのイタズラか、『正解するカド』でこの宇宙の外というのか上方というべきトコロから来た高次元人が我々3次元の人類に、エネルギー問題を一挙に解決するも新たなトラブルの火種ともなりそうな永久機関であるオーバーテクノロジーを供与する展開とも印象がカブるなぁ。
 この「武器」というのが紛らわしいけど、メタ的に見ればストーリーに波紋を生じさせて異星人と人類にイザコザを与えるための作劇上の「言葉の綾」であり、劇中内では宇宙人なりの「文学的レトリック」であったりもする。つまりは、ワザワザ「武器」という言葉を使うことで、人類が誤解して大騒ぎする可能性を見通せていなかった異星人の方が悪い!(笑)
 そして、この「武器」というのが、どうも異星人の「言語」のことであり、あらゆる民族の「文化」や「言語」は「平等」であり「等価」であるという、昨今の文化多元主義的なタテマエとは相反するけど、「言語」や「文法」の「豊富さ」や「語順」や「論理構造」自体に、各民族なり人類はその「思考形態」や「世界認識」を逆に規定・限定されている面もあることから、異星人の言語を習得すれば、人類はその「思考形態」や「世界認識」を変えることができるらしいということになる。
 加えて、異星人の言語(?)にどうも時制(現在形・過去形・未来形)がナイらしい、あるいはハッキリしないらしいということが伏線となって――まぁ伏線は他にもあります――異星人の時間・空間の認識は我々人類とは異なっているらしい。どころか特に時間については、現在だけでなく過去や未来に精神がまたがって物事を認知しているらしい……ことになっていく。そして、その力のおこぼれか、主人公の女性言語学者が映画冒頭から時折見ていた死別したらしき幼子や幼女とともにいる夢や幻覚は、観客的には過去の出来事かと思いきや……未来の出来事であったことが明かされていく!


 ウ~ム。今ではサッパリだけど、一応は往年のSF少年や科学少年の成れの果てでもあるオジサンの筆者としては、素粒子よりも極小なミクロの空間では、時間・空間・物質・波動の境界は不分明であり混ざりあったり、局所的には時間が逆流なんかもしたりしているかも……といった文脈をドコかで知っているから、『宇宙戦艦ヤマト2199』(12年)終盤あたりでの放射能除去装置コスモクリーナーならぬコスモリバースシステムで空間に刻まれた事物の記憶(!~厳密には痕跡)から星や生態系を復活させるとか、事物や知性体などに特に集積されているナゾの素粒子(?)である「情報分子ルーン」(笑)やそれらが大量に含まれた人間の「記憶」の力を物理的エネルギーに変換して、巨大ロボット・革命機ヴァルヴレイヴ(笑)を稼働させたり仮面ライダーゼロノスに変身する! なぞと聞かされれば、まぁインチキだよなぁと思いつつも、SF的(オカルト的?)仮説に基づいた知的遊戯のロジックとしては成り立たなくもないよなぁと、自動で好意的に脳内補完ができたりもするのだが。
 つまり、作品の内部ではなく外側に存在する、ある種のSF的素養が観客側になければ、本作はチンプンカンプンどころか噴飯物のトンデモ展開なのではなかろうか?(爆) それとも2010年代の今日ではこのテの素養をSF映画を観るような一般層もワリと持っているのであろうか? 筆者が観た映画館ではエンディングテロップが終わる前に、劇場をワラワラと出て行く観客も多かったので(汗)、このテのハイブロウなハードSF的リテラシー(読解能力)が一般層の間で普及しているようにも思われないのだが……。
 加えて、意識が拡張・流出して、現在のみならず過去や未来にも精神がダダ漏れしていくような設定ならば、それをベタでもロウブロウでもキッチュ(通俗)でも判りやすいドラッグ体験的なネジれくれて歪んだ映像で表現するようなことは意地でもしたくなかったのであろうか? そのへんが個人的には残念に思える。


 言語の力でドーコーとか、言語学者が主要キャラクターとして登場するあたりは、ゼロ年代の日本SFベストとも称される『虐殺器官』(07年・17年に劇場アニメ化)も想起する。まぁ引いた目線で見れば「異星人の時制のない言語」と「時間を超越した世界認識」の間にやはり飛躍があるとは思う。なので、そこにもうひとつ大ウソでも結構なので、言語の時制うんぬんだけでなく、時間を超越した世界認識を可能とするSF的な言い訳、疑似科学的・超物理学的な設定がほしかったようにも思うのだ。
 ただまぁ、子宝に恵まれて幸福を得るも、子供が難病を抱えて夭折(ようせつ)してしまう将来が見えてしまっても、運命なんか信じない、未来を変えてやる! などではなく(笑)、東洋的な諦観&達観のようにも見える、将来に待つ苦労や悲嘆を過剰に嘆くのではなく悔やむのでもない、運命を抱きしめるように肯定して、淡々と粛々と今回のミッションで行動を共にした数学者との新生活を受け入れるあたりは悪くないとは思うものの、随分と映画はミクロな地点に着地してしまったような気はする。


 なお、ジャンル系の著名人各氏が本作を絶賛している宣伝も見掛けるが、まぁ毎度のオトナの態度でのリップサービスで、それを真に受ける必要はないように思う。
 特撮ビジュアルとしては、超巨大円盤(というか宇宙船)と濃霧に浮かぶイカ型宇宙人について語るべきであり、たしかに優れた荘厳なイメージのチャチくない映像なのだが、戦闘アクション映画ではないから激しく動かないので(笑)、そんなに手間ヒマはかかってはいないだろうとも私見。でも曇天の実景の中をヘリでの空撮で回り込みながら、超巨大円盤の周囲を回っていくような映像はスゴいです。


(了)
(初出・特撮同人誌『仮面特攻隊2017年初夏号』(17年6月18日発行)~『仮面特攻隊2018年号』(17年12月30日発行)所収『メッセージ』評より抜粋)


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