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異世界かるてっと ~インター・ユニバースの原典「劇場版 幼女戦記」「この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説」「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」「盾の勇者の成り上がり」評

『慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~』『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』『私、能力は平均値でって言ったよね!』『旗揚!けものみち』 ~2019秋アニメ・異世界転移モノの奇抜作が大漁!
『せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ』『魔法少女 俺』『魔法少女特殊戦あすか』『魔法少女サイト』『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』……『まちカドまぞく』 ~爛熟・多様化・変化球、看板だけ「魔法少女」でも良作の数々!
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 15分アニメ『異世界かるてっと』(19年)2本立てと続けて『異世界かるてっと2』(20年)2本立てが、TOKYO MXにて再放送中記念! とカコつけて……
 『異世界かるてっと』の原典作品群である『幼女戦記』(17年)、『この素晴らしい世界に祝福を!』(16年)の映画版『映画 この素晴らしい世界に祝福を! -紅伝説-』(19年)、『Re:ゼロから始まる異世界生活』(16年)のOVA劇場先行公開『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』(19年)、そして『異世界かるてっと2』(20年)で参戦した『盾の勇者の成り上がり』(19年)、および『劇場版 幼女戦記』(19年)評をアップ!


異世界かるてっと』 ~インター・ユニバースの原典『幼女戦記』・『映画 この素晴らしい世界に祝福を!-紅伝説-』・『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』・『盾の勇者の成り上がり』・『劇場版 幼女戦記』評  ~グローバリズムよりもインターナショナリズムであるべきだ!

(文・T.SATO)

異世界かるてっと』

(2019年春アニメ)
(2019年4月27日脱稿)


 ナンと! 異世界転生モノの4大人気深夜アニメ、


・『この素晴らしい世界に祝福を!』(16年)
・『オーバーロード』(15年)
・『幼女戦記』(17年)
・『Re:ゼロから始まる異世界生活』(16年)


 上記4作品のキャラクターたちが作品の壁を越境して共演し、現代日本の学校の教室で授業を受けている(!)という衝撃の15分アニメ! スゴい、スゴすぎる(笑)。なお、4作すべてが小説投稿サイト発祥作品というあたりがご時世でもある。そして、私的にはこの4作すべてが良作だとも思う。


・ヒッキー(引きこもり)の少年が転生した異世界で、水の女神アクアさま(声・雨宮天)&おバカな仲間たちとパーティーを組む『この素晴』
・オンラインゲームの世界(異世界?)に善い魔王(笑)の役回りで閉じ込められたサラリーマン青年&その眷属たちが活躍する『オーバーロード
・同じくヒッキーの少年が異世界で、銀髪の少女エミリア(声・高橋李依)とともに、時間ループで事態を改善しつづけていく『リゼロ』
・リストラ断行の壮年部長の異世界転生である幼女(爆)(演・悠木碧)が、副長(演・早見沙織)とともに率いる魔法使い部隊で、旧独モドキの軍人として戦う『幼女戦記


 各チームが互いに警戒しつつも同席し、彼らのさもアリなんの発言やいつもの言動がこの場だとギャグになる(笑)。


 ただまぁ、キャラデザはSD(今風に云うと「ぷちキャラ」)化された2~3頭身とすることで、リアリティー・ラインも下がって、この作品はあくまでも番外編でコメディでもあることは主張している。


 低予算作品でもあり、激しいアクションなどはナイどころか、口&眼以外はあまり動かず、書き割り紙芝居(笑)といった体になっているけど、絵柄がこうなってしまうと、あえてその部分にツッコミを入れる御仁はいないだろう(多分)。


 とはいえ、登場キャラクターは各作から2~3名といったワケではない。各作から各々のレギュラーキャラが10人近くも登場しているのだ! アフレコ現場は大渋滞なのではなかろうか?
 ということは、ギャラは単純計算で通常作品の4倍にも達していることになる!?――そこが本作のキモではあるから、そこで手抜きはできないだろうけど。しかし、ド新人を揃えた作品ではなく、中堅人気声優を揃えた作品群だから、やはりギャラで予算は喰っているとも推測――


 製作&カントクは5分アニメ『怪獣娘(かいじゅうガールズ)~ウルトラ怪獣擬人化計画~』(16年)などの「スタジオぷYUKAI」&芦田みのる。同作も低予算5分ワクの範疇で手堅く職人ワザ的に仕上がっていた小粒良品でもあったので、本作も同様に笑える小粒良品に仕上がるものと予想する。
ブシロードスリーブコレクション ハイグレード Vol.2447 『異世界かるてっと』

(了)
(初出・オールジャンル同人誌『SHOUT!』VOL.74(19年5月4日発行))


幼女戦記』 ~異世界近代での旧独vs連合国! 新自由主義者魔法少女vs信仰を強制する造物主!

(2017年冬アニメ)
(2017年4月27日脱稿)


 魔法のホウキの代用品で空を飛ぶ「魔法少女」と、「旧ドイツ軍」との組み合わせ。
 現役アニオタならば誰もが思っただろうけど、前クール昨秋の『終末のイゼッタ』(16年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20201101/p1)とも内容が力ブるなぁ。両作ともに人気声優・早見沙織がサブヒロインだしィ――アッチは気高き「王女様」、コッチは従順な「二等兵」っぽい副官で、正反対だけれども――。


 健康的なイゼッタ嬢は大型銃器にまたがって劇中内ではほぼ唯一絶対の「魔女」だったけど、本作の幼女は眠そうかつ性格キツそうでもある面妖な声でしゃべるおチビの9歳(!)。
 右足ブーツ底に付けた特製魔法鉄板をホウキ代わりに超高速で空を飛び、ライフル銃を撃ちまくる! 見開いた両眼も爛々、それを隅取る濃ゆいマツ毛もパッチリな、不敵な面構えの金髪ショートの碧眼幼女が魔法使い部隊を鬼隊長として率いるのだ!


 常に重苦しく垂れこめた暗雲と第1次世界大戦を想起させる幾重にも細長く連なる塹壕に、大砲の発砲と着弾の硝煙もただよう草木も粉砕された荒野の戦場。このへんのビジュアルの徹底もスゴいけど、名作反戦映画『西部戦線異状なし』(1930年・79年にリメイク)の時代も遠くなりにけり。
 一昔前の深夜アニメ『戦場のヴァルキュリア』(09年)にも感じたけど、偽史ではあっても前世紀の欧州世界大戦時の古式ゆかしい兵器や軍装や当時の欧州の牧歌的な田園風景に、レトロなロマンを不謹慎にも感じてしまうのは筆者だけであろうか?(汗)


 そして、『イゼッタ』との決定的な相違は、旧ドイツもどきの立ち位置。ナンと、本作における旧ドイツは敵国ではなく自国である! この幼女は定番悪役のために戦っている「悪徳国家の犬」ですよ~(爆)。


 #1は迫力ある陸戦や空戦を見せるだけといった感じで、中身はさしてナイけどそれだけで間が持つので、タイクツはせずに鑑賞ができた。けれど、作画だけ凝っていて中身はスカスカ、あるいは#2からは作画が並レベルになってしまう作品も珍しくはないことから、真価の判定は#2以降にお預け。


 しかし、#2では#1を上回る衝撃が!(笑)
 #2こそサブタイトル通りのメタ時系列を遡った「プロローグ」。現代日本の大企業の人事部長とおぼしき冷徹そうな長身エリートサラリーマンが、容赦なくダメ出しして中年社員をリストラ通知していく姿が延々と描かれる。
 ナンじゃこりゃ? と思いきや。電車待ちをしていた東京駅ホームで、逆恨みしたリストラ社員に背中をドンされて……。
 この小憎らしいエリート男が本作主人公の幼女の前世かよ!?(爆) コレじゃ萌えアニメにならないじゃないか!?――アッ、萌えアニメじゃなかったんですネ(汗)――


 そして、彼を異世界に輪廻転生させる際には、グノーシス主義的な「悪い(?)神さま」も出現!


――この世が不条理に満ちているのは、「天地創造の神」もまた「不完全な存在」であったから……という紀元前からある異端思想。転じて『仮面ライダーアギト』(01年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20011108/p1)などでも引用されたように、我らが住まう「物質世界」を創造したのは「悪い神さま」で、それとは別に「良い神さま」とでもいった存在がこの「物質宇宙」の「外側」にはいて、それが人類の体内にタネをまくように「精神」や「知性」を与えてくれたのだ!(「肉体」や「肉欲」や「劣情」などの物質的なモノの方は「悪い神さま」由来のモノなのだ!)……などのバリエーションもあり――


 基本的に本作は、前世の記憶も引き継いだ反則キャラの幼女が、魔法もアリの異世界近代で孤児院から士官学校に進んで軍人となって立身出世をすることで、身の安泰を図りつつも、かといってムダに戦闘狂でもなく宮仕えの(サラ)リーマンの身だから仕方なく前線に投入されてしまって、その上で勝利を納めていく姿が描かれている――まぁそれでも、幼女の声での「国際法規」に準じた「事前通告」を、敵軍は「子供のイタズラだろう」と思うことを見越して、「国際法規」に反しないかたちで奇襲を仕掛けるなどの悪知恵を働かせたりするあたりで、狂人ではないけど充分に悪人ではある(笑)――。


 それと並行して描かれる幼女と神との対立劇。
 「現代人は、特にオマエは信仰心がウスい。神への感謝が足りない」との理由で「自身を信仰しろ!」と強制してくる神さまに対して、精神のレジスタンスを行なう幼女の方こそ正義なのだ! という内容だったら、個人的には今となっては陳腐凡庸だから鼻で笑うけど、本作ではそーはならない。
 この幼女がまた、畏(おそ)れ多くも神さまに対して「市場原理主義(!)を叩き込んでやる!」(爆)などとホザいてみせる、さすがに前世は現代日本のリストラ・首切り専門の人事部長の出自だけあって、神なき弱肉強食・優勝劣敗の「新自由主義者」であるあたりで、どっちもベクトルは違うけど、双方ともに「正義」とは云いがたい(笑)、独仏戦のみならず、ロクでもない両極端の2者の対立劇でもあって、本作の構図自体が尋常な作劇術ではナイのだ――しかも、劇中では幼女が超魔法を発揮する際の神との交換条件でイヤイヤ形式的に神を讃えているけど、こんなの正しい信仰といえるのか?(笑)――。


 この作品、旧独が大戦で勝っちゃう不道徳な作品なのかと思いきや……。最終回では後年のド・ゴール大統領ならぬ旧仏もどきのド・ルーゴ将軍(笑)の亡命政府までもが登場。
 日独伊が滅びても残ったスペインのフランコ独裁政権も、戦争や革命によらず数十年後には軟着陸して今ではノンポリのサッカーの国なのだから、旧独が勝ってもイイじゃんか!? と小一時間……。
劇場版 幼女戦記 クリアファイルB

(了)
(初出・オールジャンル同人誌『SHOUT!』VOL.69(17年5月4日発行))


『映画 この素晴らしい世界に祝福を! -紅(くれない)伝説-』

(2019年秋アニメ映画)
(2019年12月15日脱稿)


 小説投稿サイト出自の異世界ファンタジーだが、その投稿サイトで流行したシリアス風味な変化球作品などではなく、出版社出自の00年代ライトノベル異世界ファンタジーで主流を占めていたマンガ・アニメ的で楽屋オチも満載なユカイな作風の作品であったのが原典『この素晴らしい世界に祝福を!』であった。本映画は深夜アニメ版が2期(16・17年)も作られたそんな人気アニメの続編劇場版である。


 原典は異世界に転移したヒッキー(引きこもり)でお調子モノの少年や、彼を異世界に転生させるも少年の陰謀(笑)で自分も下界(地上界)に同行することになってしまったオマヌケな「水の駄女神(ダメがみ・笑)・アクアさま」と、「長身の金髪変態女剣士・ダクネス」に、「やや小柄で貧相な黒髪ショートの魔法使い少女・メグミン」。彼女ら使えない仲間たち(笑)を携えた少年一行が、西欧中世ファンタジー異世界で魔物退治、あるいは日々の糧を得るために単なる肉体労働に勤しむ姿(笑)……でもなく、それもまた言い訳で、彼らのそんな日常・労働・冒険の過程で生じるドタバタ喜劇を愛でる作品でもあった。


 今回の映画版でもヘタにキバらずおバカに徹して、なおかつ近年の実力派人気声優・高橋李依(たかはし・りえ)が演じる、ファンの間では大人気らしい魔法使い少女・メグミンにスポットを当てている。
 赤い服に巨大なトンガリ帽子と黒マントを羽織って、その杖から半径数百メートル規模の大爆発を起こす絶大なる威力の火球を放つ「爆裂魔法」を得意とする彼女だけど、その魔法は標的には当たらない。加えて彼女はその一発で力尽きてしまって、仲間にオンブしてもらって戦線を離脱するのがお約束のギャグである(笑)。


 実は日本人女子の半分近くがそーであろう小柄で貧乳な彼女の、媚びずにややキバって背伸びをしようとしているけど安全に回収されてしまう程度のソレと、キンキンとしつつもチョットだけくぐもって未熟さ・弱さ・少々の卑屈さ(笑)をも感じさせる声音で、良くも悪くもギャルや成熟した女性とは釣り合いが取れない弱者男子である我々オタク男子にも手が届きそうに思わせるところが、彼女の人気のヒミツか? と邪推するけどいかがでしょ?


 その伝で、一行がメグミンの故郷に出張って彼女の実家に宿泊し、家族や彼女の妹弟が「姉ちゃんが男を連れてきた!」と大騒ぎ!(笑) 余計な気も回して、メグミンと少年が彼女の部屋で何泊もするのに、お約束で何かアリそで寸止めで何もなく終わるあたりが、本作の胸キュン萌えポイント。


 題材・作風・絵柄的にも、良くも悪くもオタ層に限定された愛玩物に過ぎなくて、一般層やオタの周辺層に越境・浸透することがない作品ではあるけれど、ファンムービーとしては成功したようで、いつものお約束ギャグでドッカンドッカン笑いも取っていたようだ。


 その意味では幸福な作品なのやもしれないけど、筆者個人は好きな作家や作品を、信者的な目線で割り引いて好意的にヒイキして観るタイプではないし(?)、ギャグ作品なりの作劇の巧拙も客観的に観たいと思って、やや冷めて鑑賞してしまうタチなので、本作の評価も悪くはないけどTVシリーズ本編の方が面白かったというモノである。
映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説

(了)
(初出・オールジャンル同人誌『SHOUT!』VOL.76(19年12月28日発行))


『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』

(2019年秋アニメ映画)
(2019年12月15日脱稿)


 異世界転移モノの2クール人気アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』(16年)。時間リープ能力で近過去に戻って事態を改善しつづける作品で、死んでも死なずにヤリ直せるあたりについては倫理的な批判があっても当然なのだけど、その死ぬ際の描写は実にイタくて苦しそうなので、個人的には安直なストーリー展開だとは感じてはいない。……ていうか、キャラやギャグはともかく、劇中内で起きる事件や作戦失敗にまつわる落命描写などについては重たすぎるようにも思えて、2010年前後には毒にも薬にもならない日常系(空気系)といったポワポワまったりな「萌え4コマ」マンガ原作の深夜アニメが流行っていたというのに、こんなシビアな作品がよくも人気が出たなぁ……とも思ったほどである(汗)。まぁこのへんは個人の主観の相違の問題で、本作における生命の扱いを「軽い」と感じた御仁の異論も尊重したいとは思うけど。


 本作も人気アニメにアリがちな出涸らし商法(笑)。語られざる「逸話」や「番外編」に「前日談」などで細かく稼ごうというファンムービー――厳密には中編OVA――の劇場先行公開作品で、本作の銀髪ロングの涼しげで美麗なメインヒロイン・エミリア嬢には、こんなに哀しくて淋しい孤立した人生を送ってきた前歴があったのだ! といったお話である。


 雪深い森林の巨木なのだか洞窟なのだかを小ギレイにして、慎ましやかな生活を送り、時々村落に降りてきては、森林の希少物資を生活必需品と交換するも、村落の人々は彼女に冷淡である。それは彼女の時に暴走してヒトを傷つけてもしまう氷結魔法のせいでもあるらしい。
――往年のTV特撮『帰ってきたウルトラマン』(71年)の名作回である#33「怪獣使いと少年」に登場した被差別選民のごときゲスト少年のような位置付けであり、大勢の庶民が差別的にふるまう仲で、分け隔てなく商品を売ってくれる商人も少数はいる――


 といったところで、観客の彼女への感情移入も喚起しつつ、村落や彼女に対して盗賊が襲ってきたり魔物が襲ってきたりで、中盤や終盤のクライマックスも作っていく……。


 本作の2ヶ月前に公開された『映画 この素晴らしい世界に祝福を! -紅伝説-』でもフィーチャーされたサブヒロイン・メグミン嬢ではキンキンしつつもやや卑屈(笑)な声で見事にキャラを表現した高橋李依(たかはし・りえ)嬢だったが、本作では高貴だけれども弱さも少しだけ残した涼しい可憐な声のひとり芝居作品といった感である。


 人気作にふさわしく美麗な映像も魅せてくれるが、可もなく不可もなしの水準作ではあって、突出してドーコーといったことはない印象。筆者も本作のファンではあるけど信者ではないので、その部分での感慨を語る任にはナイ。
Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆 通常版 [Blu-ray]

(了)
(初出・オールジャンル同人誌『SHOUT!』VOL.76(19年12月28日発行))


盾の勇者の成り上がり

(2019年冬アニメ)
(2019年4月27日脱稿)


 若者が西欧中世ファンタジー異世界へと転移したり輪廻転生する、2010年代には掃いて捨てるほどに勃興している陳腐凡庸なジャンル作品の1本。


 ただし、80年代中盤以降に勃興した純然たる異世界ファンタジーと、コレら21世紀の異世界転生ファンタジーはやや異なるとも思うのだ。こーいう非日常的な世界や物語を好んで没入してしまう我々って、リアルの世界で充実できない「弱者」だからだよネ、ということをオタク読者側でも自虐的に自覚しはじめることで、それを作品側でもメタ的に反映して、異世界に転生するのはフツーの少年ではなく、オタでありニートでありヒッキー(引きこもり)が定番ともなっていく。
 それをまたオタ間で「ニート異世界でチート(万能能力)で最強!」との端的なフレーズでジャンルの特徴を概念化して自覚することで、無自覚な願望発露ではなく確信犯で願望を発露する、メタにメタを重ねるややこしいジャンルともなっていく(笑)。


 本作では西欧中世ファンタジー異世界に、その世界の伝説の存在である「剣の勇者」・「槍の勇者」・「弓の勇者」らとして、4人の日本人少年や青年が召喚されてくる。主人公青年以外は馴れ合わずにカッコをつけてるスカした要領のいいイケメン青年といった感じだけれども、彼らは自身の今の境遇と同じ趣向のライトノベルも山ほど読んでいたのか(笑)、あっさりと状況に適応。この世界で魔物を倒す勇者としてふるまって、国王肝煎りで王宮にて彼らの従者も募ることになる。


 しかし、防御用の「盾」だけが武器である主人公の「盾の勇者」は当然ながら不人気だ。しかし、奇特にも従者に立候補する赤毛の美女がいて、魔王と戦う前にスキルを高めるための冒険の日々が始まる。


 ……と思いきや、この赤毛の美女が実は性悪で狡猾な女で、宿屋で主人公が王から貸与された路銀を奪った末に、自身がレイプされたと婦女暴行の罪までカブせて、主人公勇者は捕縛をされてしまう! 無実を訴えるも、他の勇者たちも王族たちも彼の言い分を信じない(爆)。偽証して内心ビクビクではなく平気の平左どころか「してやったり」と悦に入っている風情の赤毛女。


 ウワァ~、日常生活でも幼少時からこーいう悪女や悪党っていたよなぁ(爆)。私事で恐縮だけど、子供のころに隠れんぼ遊び(笑)をしていて、先に見つかっているのに「鬼」役の男の子に「まだ見つかっていないことにして」との口裏合わせの交渉をしている声が何度やっても聞こえてきて、いつまで経っても「鬼」役をやらないので、糾弾するのもバカバカしくなって無言の抗議の意味も込めて「帰る!」と云って去っていったら、「あーいう子(=筆者のこと・爆)、大ッキライ!」とホザいていた、こまっしゃくれた近所の女の子がいましたヨ(笑)。
 そーいう輩は生来からして、公共心や公平・フェアの精神などは持ち合わせてはいないのだ。仮にそう振る舞うことがあっても、本心からのモノではなく、周囲に多数のそーいう目線があった場合に利害得失を計算した上での「フリ」でしかないという(爆)。


 サヨク的には人間の本質は「性善」であり、「悪」をなすのは「環境」や「格差」や「社会」や「国家」、安倍ちゃんやトランプのせい、昭和後期のころだと「すべては天皇制が悪いからだ」とされていたけど(笑)、筆者はそうは思わない。生まれつきで公共性よりも私的快楽・虚栄心の方を優先し、罰則があるから悪事をしないだけの人間は、いつの時代のどの国でも相当程度にいると私見


 またまた私事で恐縮だけど、筆者は幼稚園に入園数日目にして(笑)、「雨天ではなく晴れの日の始業前は、園庭で遊ぶこと」というルールを破って教室での粘土遊びを誘ってきた悪ガキがいて、情けないことに気弱であった筆者はソレを断れずに、しかもその現場を保母さんに見つかってしまったところで、その悪ガキはサラリと息をするようにウソをついて筆者のことを首謀犯に仕立てあげて、筆者はキビしい叱責を受けることになってしまったことがある(笑)。三つ子の魂、百まで。その子はのちにやはり不良少年となって、小学生のころから突然、同級生に殴りかかったり、風が強い日の冬の公園で枯れ芝生に放火して消防車が来たりもしていた(爆)。でもまた、そーいう不敵なヤツが頼もしくも見えるのか、ある種の女子たちにはモテたりもするのである(汗)。


 ただ、だから周囲に合わせて処世術として自分も「悪」に染まってしまえ! ということでは毛頭なくて、悪党を見抜いてバリアを張れ! あわよくば改悛させろ! たとえ世界が「悪事」に満ちていても、せめて自身の周囲だけは虚栄心より道理や公正が通るような場・空間を作りたい! と主観的にはそうも考えてはいるのだ――そーいうテメェこそが悪党で虚栄心の塊そのものだろうと思っている知己たちも結構いそうだし、筆者も人生途上で相当程度に失態はあったと自覚もしているので、ここで謝ってはおきますが(汗)――。


 閑話休題。まがりなりにも勇者の身分なので、牢獄には入らずにシャバに放免された「盾の勇者」の青年主人公クンは以降、他人を安易には信用しなくなる。しかして非情になりきれもしないので、虐げられている奴隷の亜人少女を見かねて購入。彼女を従者として地道にスキルアップに務めていくのであった……。


 そんなワケで、他人からそうそう虐(しいた)げられることはないであろう平均的な子供たちには、少年マンガや女児向けアニメのように「他人や世界への信頼」を念仏のように唱える作品を鑑賞させることも悪くはないとも思う。
 しかし、他人から侮(あなど)られがちな「肉体弱者」や「性格弱者」に生まれついてしまった筆者もとい我々のような人種は、「顕教」ならぬオタク「密教」として、ナチュラルにイジワルやイジメをしてくる性悪な人間といかに距離を置いたりイナしたり流してみせたりして、隙を見せずに時にはいかに戦ってみせるか!? といった、「理想論」ではナイ実地に使える「処世術」を、もちろん一般ピープルも知ってしまうとアドバンテージがなくなってしまうので、一部オタ間での一子相伝のかたちで、今だとネット上の巨大掲示板の特定板などに蓄積して参照可能な「知恵」としていくような、ここ20年ほどのオタ間であった流れ自体は、とてもイイことだとは思うのだ。そして、本作もまたラノベライトノベル)やアニメといった「物語」の体裁を採った、そーいうモノの広義での一種としても捉えられる。


 なので、本作の主人公青年クンはこのテの異世界転生モノによくある、あからさまな弱者でもあるニートやヒッキーな主人公たちと比すれば、ややタフな人物造形&キャラクターデザインともなっている。


 近年、小説投稿サイト出自の異世界転生モノを「(小説家に)なろう」系として小バカにする風潮があるが、筆者の印象は少し異なる。近年の『ゴブリンスレイヤー』(18年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200209/p1)・『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』(18年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190908/p1)・『灰と幻想のグルムガル』(16年)・『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』(15年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20150901/p1)などは、むしろヘビーな作品といった感があるのだ。
 00年代の既成の商業ラノベ異世界転生モノが意識的にか無意識にかマーケティング的にマイルドで口当たりのいいナンちゃって楽屋オチ感や美少女ハーレム感が満載のファンタジーばかりになってきたところで、そのアンチテーゼとして既成の商業誌では通りにくいヘビーでシリアスな異世界転移モノがアングラなネット媒体や新進の弱小出版社を苗床に勃興していったという面もあったのではなかろうか?
 いやまぁ、同じく小説投稿サイト出自でも、『魔法科高校の劣等生』(14年)・『この素晴らしい世界に祝福を!』(16年)・『ナイツ&マジック』(17年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200202/p1)あたりを反証に出されてしまったならば、謝りますけれど(笑)。


 2019年冬アニメでは本作が一番面白いと思ったけど、オタク世間でも同様だったようだ。ダークホースでありながらも開幕してみれば一番人気となり、#1を60分スペシャルとして作った製作陣の自信のほどもダテじゃない! とも云うべきである。
盾の勇者の成り上がり 第1期 DVD-BOX1 (全1-13話, 325分) アネコユサギ アニメ [DVD] [輸入版] [NTSC]

(了)
(初出・オールジャンル同人誌『SHOUT!』VOL.74(19年5月4日発行))


『劇場版 幼女戦記』 ~グローバリズムよりもインターナショナリズムであるべきだ!

(2019年冬アニメ映画)
(2019年4月27日脱稿)


 大企業の人事部で非情なリストラを断行していた冷徹なサラリーマンがその不信心を神さまになじられ、演技派のロリチビ系アイドル声優悠木碧(ゆうき・あおい)が眠たそうで狡猾そうでもある面妖なボイスで演じる金髪ショートの不敵な9歳児の幼女として、西欧近代チックな異世界へと転生。
 前世の知識を持ち越した彼(彼女?)は、生活のために軍人に志願。魔法部隊の部下を率いて敵国と戦い、イヤイヤながらも神を讃える呪文で発動する超魔法の力も借りて(汗)、旧独モドキ国家を勝利へと導いていく……。そんな背徳感にも満ち満ちた深夜アニメの続編が映画で登場だ。


 今度の主敵はソ連ソビエト連邦)モドキ。さすが市場原理主義者(=新自由主義・経済絶対主義)を自称する幼女だけあって、劇中でも自身のポリシーとは真逆な共産主義者や共産イデオロギーへの蔑視や敵視を公然として隠さない(イイのか?)。とはいえこの作品も、主人公幼女を劇中内絶対正義として描く作品ではない。「神」・「新自由主義」・「共産主義」すべてを懐疑してみせる視線がある。


 ちなみに筆者も、90年代以降は「右派」や「左派」よりもグローバリズムな「新自由主義」こそが最大の悪であり、日本のみならず世界中に「競争至上」・「利己主義」・「貧富の格差」・「駅前風景同一化」をもたらしたと考える。「新自由主義」経済による「ヒト・モノ・カネ」の「過剰流動性」に人間一般が適応できるワケがない。持続可能な「地域」・「家族」・「個人」・「職業」の安定性をも毀損する。
 だから、対抗策として「毒には毒を」で、「ナショナル」で「ローカル」で「インディビジュアル(個人)」な「右派」や「左派」を「新自由主義」経済にブツけて、せめてこの風潮に対してブレーキをかけることこそが喫緊であるとは私見する――筆者個人は「右派」「左派」ともに信じちゃいないけど(笑)――。


 「世界」は「人類補完計画」な無個性で均質な溶けたスープとも実質的には変わらない世界統一ルールに基づく「グローバリズム」で統一されるべきではない。粒度が粗い粒立った「インターナショナル」で「インターローカル」で「インターインディビジュアル(インター個人)」な、各々が「個性」や「地域性」や「お国柄(くにがら)」を保ったままで、個別で相互に都度都度で交渉・調整するような世界になるべきで、その伝でアメリカのトランプ大統領現象や各加盟国の「関税」を撤廃するTPPからの離脱、イギリスのEU離脱も大局では正しい! とすら考えているのはココだけの内緒である(爆)。
 上から目線でザル頭向けに書いておくと、「日本は鎖国をすべきだ!」などとは云っていない。「細胞膜」を通して早すぎず遅すぎず、「適度なスピード」で養分を摂取したり老廃物を排出することこそが肝要なのだ。コレが早すぎると経済的にはインフレ、もしくは国内産業や体内器官・内臓の破壊や体液の流出、遅すぎると経済的にはデフレ、老廃物も蓄積してしまうのである。
 「適度なスピード」で「ヒト・モノ・カネ」がバランスよく内外に流動・輸出入をしつづけることが望ましいのであって、「グローバリズム」はコレを急加速する方向性で破壊をしてしまうモノなのだ。


 むろん、人間や生物の「細胞膜」なり「体表」なり「皮膚」に相当する、各国における「国境」なり、自宅と隣宅や道路との「境界線」、自分と他人の「輪郭」それ自体を撤廃することなどは論外ですらある。
 各個や各国が自我やアイデンティティー・個性を保って、各自の必要性に応じて外物を摂取し、自身にとっての毒物であれば排除をする。あるいは、善悪両面があるモノであれば条件を付けて適量で摂取をする。国内の産業や雇用を破壊するモノであれば、「関税」をかけることで産業や雇用は保護すべき、もしくは世代交代に費やす数十年分をかけて退場させるべきモノなのであり、その「関税」収入は「富の再分配」などに回すべきなのだ。
 「自由貿易」それ自体を疑え! 「保護貿易」を再評価せよ! 経済学には元々「幼稚産業保護理論」といったモノまであるのだ! 「グローバリズム(一体化主義)」ではなく「インターナショナリズム(国際主義)」であるべきなのだ! 


 「国家」には「富の再分配」機能が一応は潜在している。しかし、公的な「国家」を弱体化させて私的な「企業」のみを優先させる「グローバリズム」には「富の再分配」機能がそもそも備わってはいないのだ。
 ネット上の巨大掲示板2ちゃんねるの投稿小説出自の深夜アニメ『まおゆう魔王勇者』(13年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200126/p1)終盤では、破綻国家が「変動為替レート制」を導入。自国通貨を「為替安」に誘導して輸出増で稼ぐことで自国経済&国家財政の再建を果たしていた。しかし、ドル通貨を残したイギリスを除くEU諸国は統一通貨・ユーロを採用してしまったばかりに、財政破綻国家・ギリシャはこのテも使えなくなってしまったのだった。EUから離脱してユーロから元の通貨・ドラクマに戻して「変動為替レート制」に戻した方がイイと思うゾ(汗)。


 脱線が過ぎたので本題に戻ろう。


 TVアニメシリーズ『幼女戦記』は神懸かった大傑作であったとは私見する。しかし、この『劇場版』は駄作ではないけどイマ半な感じがする。その理由のひとつは、幼女が本作では終始、苦戦が続いていることで勝利のカタルシスには乏しいこと。そして、幼女を父の仇と付けねらうメリケン義勇兵の少女の描き込み不足にあると私見する。


 実に合理的な戦術・戦略・政略眼で今まで快勝を重ねてきた幼女が、脅しのハズの首都・モスクワ奇襲を、好悪の情からヤリ過ぎてしまったがために、「過ぎたるは及ばざるがごとし」の「窮鼠、猫を噛む」で、ソ連モドキによる人海戦術での大反撃を惹起してしまう。史実の独ソ戦でもいくつかあったようなソ連軍の雲霞のごとき物量投入による、倒しても尽きない絶望感あふれる東部戦線での都市包囲戦が本作では描かれる。


 それと並行して描かれる、前日譚たるTVアニメシリーズでは幼女との連戦の果てに戦死してしまった連合国の魔法軍人の遺児である娘さんの復讐劇! 新大陸(アメリカもどき)へと疎開した清楚であったお嬢さんが、軍規違反を繰り返して幼女を執拗に付けねらう狂気の義勇兵として再登場するのだ。
 しかし、ソ連モドキとは異なる、顔や人格も見える敵役として、彼女が戦う動機や変貌の経緯も相応に尺を割いて描くべきだったと思えるのにコレがウスい。製作予算(=短めの上映時間=約1時間40分)の問題があったのやもしれないけど、ならばなおのことTVシリーズでのその娘さんや、その親父vs幼女との歴戦の映像を本映画の冒頭や端々でそのまま再利用するかたちで尺数を増やして、ベタでも舞台設定や背景設定を説明して、義勇兵と化したお嬢さんに対しても観客にももっと「感情移入」といわずとも何らかの「同情」なり「一理」はあるのだと思わせるべきだったのではなかろうか?


 亡命先の自由な新大陸でも保守的・敬虔な(狂信的な?)宗教者に徹していた義勇兵少女と、それとは対極的な存在である無神論国家のソ連モドキ。この両者を幼女が同時に敵に回してみせる、「2元論」ではない「3元論」な構図自体はとても魅惑的なのだけど、完成作品ではそのへんのエッジもあまり立ってはいなかった。
劇場版 幼女戦記(dアニメストア)

(了)
(初出・オールジャンル同人誌『SHOUT!』VOL.74(19年5月4日発行))



 2021年9月現在、放映中のTV特撮『ウルトラマントリガー』(21年)に、前作のヒーロー『ウルトラマンZ(ゼット)』(20年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200723/p1)が並行宇宙を越境してきて客演した#7のサブタイトルは「インター・ユニーバース」!
 直訳すると、「宇宙」と「宇宙」間、異なる「宇宙」と「宇宙」相互同士の関係性! といった意味になる。「インター・ナショナル」という語句とも同様に、両者が溶け合って混ざって平均化・均質化されてしまうのではなく、互いの個性・特質を保ったままでの併存! もしくは、鎖国ではなく併存しつつも相互で影響は与え合っている! といったことを意味することになるので、実に示唆的でもある。


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