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慎重勇者・超人高校生・本好きの下剋上・のうきん・けものみち ~2019秋アニメ・異世界転移モノの奇抜作が大漁!

『アズールレーン』 ~中国版『艦これ』を楽しむ日本人オタクに一喜一憂!?(はしないけど良作だと思う・笑)
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 ~ほか、私的には豊作だった2018年冬アニメ12本評!
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『慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~』・『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』・『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』・『私、能力は平均値でって言ったよね!』・『旗揚!けものみち』 ~2019秋アニメ・異世界転移モノの奇抜作が大漁!


(文・T.SATO)
(2019年10月27日脱稿)

慎重勇者~この勇者が俺TUEEE(ツエエエ)くせに慎重すぎる~


 2019年秋のアリガチな西欧中世ファンタジー異世界転移モノの深夜アニメの1本。なのだが、序盤を観るかぎりでは実に面白い!


 近年の異世界ファンタジーは、異世界そのものの珍奇さよりも、そのようなファンタジーに逃避して擬似的な万能感にひたる弱者男子である自分の性格類型を皆でメタ的に自覚して、自身の鏡像でもある情けないニートやヒッキー(引きこもり)などのコミュ力弱者の奇行ぶりで笑いを取りに行くことで、古典的なファンタジーを王道とするならば、変化球の作品ばかりになっているけど、本作はそこにさらにヒネりを入れてみせたといったところか?


 まず、主人公の勇者が今ではアリがちなニートやヒッキー上がりではない。その対極ともいえる身長180センチ超の低音ボイスで寡黙な黒髪長髪のナイスガイな日本人青年である。
 TVゲーム的に各種スペックを中空に表示させるや最初から非常に高い数値も示すあたりは、ニートやヒッキーが主人公の作品でも散見するお約束のご都合主義だけど、それで有頂天になってエラぶって昂ぶって天狗になってしまわずに、実に強い意志で自己を律して抑制もできるストイックな人格者であるあたりは、ニートやヒッキー主人公の対極ともいえる。


 そこまでは尊敬すべきなのだが、彼を召喚した天界の女神さまが、今すぐにでも彼を勇者として異世界救済の旅に遣わそうとしているのに、それを断ってみせる! 天界にある彼の履歴書に「アリエないほど慎重」と書かれていたのを地で行くがごとく、まずは異世界救済の下準備として、腕立て・腹筋などの筋トレに1週間を費やしてしまうので、物語自体が始まらないのだ(笑)。


 加えて、彼を現世から召喚した女神さまもまたキョーレツである。見た目はお上品に取り澄ました見目麗しくて両肩や豊乳の胸の谷間をモロ出し&ミニスカな白い羽衣チックなドレスをまとった金髪の新米女神さまなのに、その中身・メンタルは人間の俗物そのモノ。
 「日本では異世界転移モノのラノベが流行っていて話が早いから」と、今までも今回も「日本の若者」を召喚したとする(笑)。召喚した今回の若者勇者クンが長身のクールなイケメンで裸の上半身が筋骨隆々な姿を見るや、「あら、イイ男♡」と我を忘れてニヤけた垂れ目になって口の脇からヨダレを垂らして、後ろを向いて両手で自身の金髪をナデて整えだし、こんな男と熱愛を演じてみたいとキスシーンを身悶えしながら妄想する(笑)。
 もちろん仮にも女神さまなので、表面的には威厳を装って召喚した勇者クンに異世界救済のご託宣を瞑目して垂れつづける。垂れつつも、「勇者クンは自分の美貌にゾッコンのハズ!」と自慢・自己愛・自己陶酔にふけりながら、勇者クンの方をチラ見しているあたりも笑ってしまうのだが、本作の真骨頂はココからだ。


 勇者クンが表情も変えずにイケメン低音ボイスでいわく、
「珍妙なモノにイキナリそんなことを云われてもな」
「ホントウに神ならお前がそのナントカいう世界を救えばイイだろう」
「拒否権はナイのか?」
「自由裁量権はナイのか?」
「ルール改定のための選挙権はナイのか?」
「ちなみにその世界で死んだら、俺はドーなる?」(……笑)


 それらに対する金髪女神さまの反応が、美顔をクシャクシャに崩して
「珍妙!! それってワタシのこと!?(怒)」
「(イケナイッ、威厳ッ。女神としての威厳ッを保つのよッッ!)」
「(勇者クンの壁ドンせまりに対して)まさか、私を? ダメよ~、ダメダメ~(誤解に基づくリアクション)」
「あッアァ~、シックス・パック(勇者クンの割れた腹筋のことを英語発音で・笑)」
「(シャワー直後の勇者クンを見て)セクシ~ィ、それに石鹸のイイ匂いィ(鼻血を流してる・笑)」。


 勇者クンの反応もやはりシリアスな低音ボイスでいわく、
「(差し入れのお握りに対して)得体の知れない者が作った得体の知れないモノか?」
「お前が先に喰え。毒が入っているかもしれんからナ」
「即効性の毒は入っていないか」
「(金髪女神を模した人形型のブザーに)コイツに爆弾が仕掛けられたりは……」。


 異世界に降臨してからも、
「驚いたナ、そんな(金髪女神の)露出狂みたいな格好でよく普通に挨拶できるモノだ」
「(挨拶した善良そうな村人に対して)さっきの奴がオカシいのでは? 実はモンスターだったりとか」
「たとえモンスターでなくても、殺人鬼などの凶悪犯罪者の可能性もある……」(爆笑!)


 疑り深い勇者クンの言動に、金髪女神さまはイチイチ調子を狂わされる(笑)。一応、異世界では悪い魔女とも壮絶なバトルを繰り広げるのだけど、本作のキモはバトル中においても展開されて、終始つづいていく慎重勇者クンと金髪女神さまの掛け合い漫才にあるのだ。


 コレをブーストするのが、金髪女神さまがアキれたり、ニガ笑いしたり、眉間や額にシワを寄せたり、ついには怒り狂ったり、クチを尖らせたりする、ギャグ漫画的に豊かな顔芸作画の数々。作画的には多分、高品質ではナイのだろうが、崩した顔面にはそんなモノは必要ナイ(笑)。


 同季の異世界転移モノの深夜アニメ『旗揚(はたあげ)! けものみち』(19年)の原作者が先に手掛けたラノベ原作の大ヒットアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』(16年)でニートの青年を天上界に召喚したのはイイけれど、手違いで自身も下界の異世界へ降臨してパーティーに同行するダメガミ(駄女神)ことユカイな水の女神・アクアさま(声・雨宮天)の素っ頓狂さもそーとーなギャグだったけど、本作はそれを踏襲しつつも、その上を行くキョーレツさ!


 それに加えて、金髪女神さまの顔芸にカブるのは、基本はキンキンで華のあるお姉さまボイスなのに、慎重勇者クンの突拍子もナイ言動に対して、言葉が詰まったり、焦って声がウラ返ったり、怒りで次第にやさぐれたダミ声セリフと化していき、沸点に達して絶叫したかと思ったら、イイ男を見てミーハーにウキウキしだすと妙に口調の抑揚が激しくなり語尾のイントネーションも尻上がり、チヤホヤされるとホッホッホッと浮かれ出す、実に三枚目的で汚れキャラクターでもあるような愉快な声の演技が、本作のギャグをさらにブーストしている!
 金髪女神さまを演じるのは中堅・豊崎愛生(とよさき・あき)。大ヒット深夜アニメ『けいおん!』(09年)の女子高生主人公・平沢唯の芝居からも早10年。随分と遠い地点に来たモノだ(笑)。
この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる 1 (ドラゴンコミックスエイジ)


超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!


 2019年秋のアリガチな西欧中世ファンタジー異世界転移モノの深夜アニメの1本。なのだが、序盤を観るかぎりでは実に面白い!


 高校生にして世界最高の発明家少女、高校生にして世界最高の剣豪少女、高校生にして世界最高の医者少女、高校生にして世界最高の事業家少年、高校生にして世界最高のマジシャン美少年、高校生にして世界最高のジャーナリストいや忍者少女、高校生にして世界最高の政治家少年(日本国首相!・笑)。


 そんな超人高校生たちが搭乗したジャンボジェット機異世界の山間に墜落! 妖精耳や獣人耳をした山間村落の亜人たちに救助される。助命してくれた村落の人々の恩義に報いるため、ひいてはこの異世界で成り上がるために、小はマヨネーズ(笑)を製造し、中は剣術や忍術に体術や手品で粗暴な傭兵どもを撃退、発明家少女が造った飛行機に積んでいた超小型原子炉(笑)の電力&飛行機の残骸やポーキサイト鉱脈でアルミ工場を作って、改造スマホで連絡を取り合い、中世都市の商業組合の独占を崩すために市長の弱みを握って営業許可証を発行させて、庶民の居住区の近くで安売り商売を開始して、その奇抜な手法に興味を覚えた商業船団とも契約を結んでいく……。


 てなワケで、異世界で万能感にひたるのだとしても、魔物や魔王退治によるアクションのカタルシスによる万能感ではなく、ラノベ原作の深夜アニメ『狼と香辛料』(08年)や2ちゃんねる投稿小説出自の深夜アニメ『まおゆう魔王勇者』(13年)などの、西欧中世の商業や流通に統治や平和維持を題材とした、やや知的で知略的な方面でのサクセス・ストーリーといった様相も呈してくるけど、あの2大名作と比するとハイソで風情もある絵柄&背景ではなく、もっとお気楽でマイルドなデフォルメ萌え絵柄と作風にストーリー展開ではあるともいえる。


 こう書くと安っぽそうな作品だけど、「帳簿の数字だけ見ているリストラ」よりも「ビジネスには関係者の信用も必要」とばかりに「リストラされた人材を味方に付けての流通路の逆独占」で独占的商業組合とも戦ってみせたりとも来たモンだ。ついでに敵対商会をつぶすことで視聴者に勝利のカタルシスも味あわせてくれるのか!? と思いきや、敵対商会とも共存共栄を提案し、しかして彼は博愛の平和主義者なのかと思いきや、自分や自陣営のファーストありきであり、かつマクロ経済学的な持続可能な共栄をも見越していた深謀遠慮であったとも描いていく。


 ならば、現実主義的な実利を言祝ぐだけの作品なのかと思いきや、人間としての尊厳を守るために、あるいは亜人たちが云う「奴隷的屈服による平和よりも、たとえ貧乏や生命の危険にあっても互助&独立自尊の共同体を確保するための戦いを優先する」気概にほだされて、商売や人命的には少々の損を覚悟で、横暴な領主や貴族を相手にした武力闘争にも乗り出してしまう。


 引きガネを引いてしまった以上は、左翼革命幻想があるワケでもないけれど、西欧中世的な王制を革命で打倒して市民社会を到来させなければ、自身たちの身の安全もナイだろうというばかりの展開ともなっていくのだ!


 まぁそれでもドコまで行っても、ラノベにかぎらず物語作品全般が究極的にはご都合主義ではあって、程度の問題に過ぎないのだけれども、ストーリー展開以前の基本設定の次元、あるいはアバンタイトルで超人高校生7人を紹介した時点で、ポッと出の解決策ではなく伏線はすべて配置されているともいえるのだし、そもそも高校生にして世界最高の人材がウンヌンといっている漫画チックな設定を公言した瞬間に、あるいは作品タイトルの時点で、そーいうモノだと思って観ることになるので、作品内でのご都合主義に対する反発を和らげる予防線もできている……とも思うけど、万人がそのように思うとはかぎらないのが、作品レビューのムズかしいところではある(笑)。
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!4 (GA文庫)


本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません


 2019年秋のアリガチな西欧中世ファンタジー異世界転移モノの深夜アニメの1本。なのだが、序盤を観るかぎりでは実に面白い!


 厳密にはナマ身のままでの異世界「転移」ではなく、不慮の事故での死後に異世界へ「転生」したのでもなく、異世界の別人に「憑依」してしまったといったところ。加えて、主人公はニートやヒッキー(引きこもり)などの弱者男子ではなく、読書が大スキなシットリとした女子である。つまり、本作は勇者による魔物や魔王退治の物語ではナイのだ。


 控えめで対人関係面での礼節も感じられる文学少女的な弱者女子像は、こんなヒ弱なボクでも受け容れてくれるやもしれない!? と弱者男子が妄想を託すに充分な存在ではあるけれど、意外と彼女らは夢見がちな性向がウラ目に出て面喰いだったりもするモノなので(爆)、皆さんも彼女らを過度に美化した果てに幻滅で終わる前にいさぎよくアキラめよう。彼女らにも男を選ぶ権利はある。我々キモオタ男子は選ばれやしないのだ(笑)。


 転生した先の西欧中世風異世界でも、本さえあれば生きていける、読書だけできれば心を満たすことできる、心を知的・文学的世界に遊ばすことができると自身を慰めた、5才の幼女になってしまった彼女だが、恐るべきことに気が付く。この父母と幼い姉の4人で貧しい庶民が慎ましく暮らす西欧中世城郭都市内の木造5階建てアパート群の彼ら一家が住まう狭い室内には、ナンと書物が一切ナイのだ!(汗)
 どころか、石造りの建造物が立ち並ぶメインストリートの商店街に吊された小さな木製看板の数々には店名などの文字もなく、図像で商っている商品の種類を示しているだけなのだ! 周囲に訊いてみると紙すらナイようでもある! ひょっとして文字すらナイ!?(値札用の数字だけはあります)


 絶望しそうになったところで、広場で肉屋がニワトリを包丁で屠殺(首チョンパ!)している現場を見掛けて、ショックで失神(笑)。自身の発案で近くにあった質屋さんの店頭に自ら押しかけ、母と姉が買い物を済ますまでの休憩を申し出る。快く引き受けた質屋さんの店頭で目撃したのは「革表紙の本」!
 それは没落貴族が質に入れたモノであり、この世界に本屋などはなく本は筆写して作る超高額なモノであることを質屋のオジサンの言で知る。#2では、城郭都市の出入口で門番の仕事をしている父に忘れモノのお弁当を届けて、その詰め所で羊皮紙の存在も知る! しかして、羊皮紙1枚のお値段が庶民の月給と同額!


 一度は落胆する彼女だが、父の同僚から石板をもらい受けることで文字の学習を始めて、「パンがなければケーキを食べればイイじゃない?」とのたまったとされるフランス革命の断頭台で露と消えたマリー・アントワネット王妃のごとく(?)、「本を読みたければ自分で本を作ればイイじゃない?」と思い直す。そう、蔡倫が紙を発明しグーテンベルグ印刷機を発明したように、本作は彼女が紙や印刷機といった文明インフラを発明するところから始めて、書物を大量生産してみせる壮大な物語でもあるらしいのだ!
 ……イヤイヤイヤ、「本を読む行為」「本を書く行為」「本を作る行為」には各々で「越えられない壁」がある別モノの行為なのでは? とは思うモノの、そこにツッコミを入れ出してしまうと、本作の壮大な構想も成立しなくなるので、ソコは微量な違和感をいだきつつもスルーする。あるいは、天は二物・三物を与えたもうたで、彼女は読むのも書くのも作るのもスキなのだと我々は好意的に解釈しようではナイか!?


 なぞとイジワルなことを書いてしまったけど、少々引っかかったのはその点だけである。前世である現代日本では図書館への就職が決まっていたのに、蔵書の崩落の下敷き(!)になって死んでしまったらしい彼女は、いまわのきわに「来世でも本が読める生活をしたい!」と願ったおかげか、ウス暗い木造の一室の粗末なベッドに寝ている幼女として覚醒。その事態に内心では戸惑うもマンガ・アニメ的に大騒ぎしてドタバタすることもなく(笑)、冷静に事態を理解しようと寝たままで分析にコレ務めるあたりも、本作の作風・基調・トーンを象徴している。


 当初は意味不明な外国語にしか聞こえなかった、この異世界での母親の言語が急に理解できるようになった瞬間、前世における日本の母親の記憶が急速にウスれていくことも実感し「ゴメンなさい、さようなら(大意)」と小さな悲しみとともにつぶやくのも、瓜型植物を絞って抽出した油&香草を水に溶かしてシャンプーにしてアタマを洗ってカユみを取ると同時に髪の毛をツヤツヤとさせるのも、電気・ガス・水道もナイので井戸の水を汲んで運び、幼女だからオマルでの用足しも命じられる、万事が不潔で臭気にも満ちた中世の生活、ガタガタ道なので馬車の荷台でしゃべっていると舌を噛むゾと父に注意されたり、前世の記憶を基に姉よりもウマくデザインにも凝った編みカゴを作ったら姉が嫉妬&悔しさで泣き出してしまうあたりの不都合&不便の数々も(笑)、中世とは異なった意味での無慈悲なスクールカースト最底辺で劣等感&厭世観で苦しんで現世からサッサとオサラバして異世界で勇者としてノビノビと万能感にひたりたい我々男性オタクとは異なる発想から来る作劇で、新鮮ですらある。


 しかし、オタク女子やBL好き女子が好むような明治時代や戦国時代でイケメン文化人や戦国武将たちにチヤホヤされる作品群(笑)とも異なった生活ディテールへのこだわりではあり、オタク文化寄りというより文学少女寄りの女子の発想といったところか?
 と同時に、ご近所の同世代の男のコたちとの交流にドギマギして「イイ歳してそんなことされた経験がナイから対処に困る~。奥ゆかしくて恥ずかしがりなワタシには心臓に悪すぎる~」と内心でゴロゴロと羞恥にまみれて転がり回っているあたりはいかにもオタク女子ではある(笑)。


 ただ、ココまでていねいだと、憑依された側の元々の幼女の意識はドコに行ってしまったのであろうか? 元の幼女のことを気の毒に思わないのであろうか? ということが少々気にかかるけど、そのへんに斟酌しだしても、ストーリーが本作りの話に収斂していかずに煩雑になるので、ご都合主義でもスルーをしてあげよう。


 アニメ製作は亜細亜堂で、カントクは本郷みつる。我々ロートルオタクにとっては、シンエイ動画の『エスパー魔美』(87年)や『チンプイ』(89年)に『クレヨンしんちゃん』(92年~)や『ドラえもん』(79年~)といった、ややファミリー層向けのアニメやその劇場版のベテラン監督さんといったイメージで、亜細亜堂も子供向けアニメの『忍たま乱太郎』(93年~)以外のマニア向け深夜アニメは、ググってみるとココ10年でもオリジナル企画の良作『終末のイゼッタ』(16年~私的には大傑作!)&ラノベ原作の『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』(18年)の2本しかナイので、本作も本体とは別働部隊の作品単位で契約したスタッフ&臨時スタジオで製作しているのではナイのかなぁ?(単なる憶測です・汗)
 先の2本の深夜アニメと比すると背景美術や人物作画面ではやや劣るとは思うモノの――もちろん平均以上のクオリティではある!――、映像至上の作品ではなく、ていねいな演出&ストーリー展開で魅せていく作品ではあろうから無問題!


 そのように私的には高評価だったのだけど、本稿執筆の参考用にググってみると、本作も小説投稿サイト出自であり、原作信者が「原作と比するとアレもコレも端折られていて駆け足展開でイマイチ!」と酷評しているレビューも相当数あるネ(汗)。
 まぁウン十年前も前からある既視感あふれる原作との比較論ではあり、それも正当な批評ではあろうけど、優れた原作を知らなければ無問題の良作だとは思うのだ。原作既読の方々にも可能であれば、原作の忠実な再現を尺度とするような凡庸なレビューではなく、30分1クールや2時間映画の尺に落とし込む際の取捨選択の巧拙やアレンジにテーマ的深掘りの有無を論じるようなレビューが普及することを切に祈りたい(笑)。
本好きの下剋上?司書になるためには手段を選んでいられません?第一部「本がないなら作ればいい!1」 本好きの下剋上(コミック) (コロナ・コミックス)


私、能力は平均値でって言ったよね!


 2019年秋のアリガチな西欧中世ファンタジー異世界転移モノの深夜アニメの1本。なのだが、序盤を観るかぎりでは実に面白い!


 本作の略称は「脳みそキン肉」の略称とも同じである「のうきん」であるそうナ(笑)。本作もまた珍しく(?)異世界転移モノなのに、主人公は少女であり勇者ではナイ。
 馬車を雇って王都にやってきた、ボリューム豊かな薄紫色の長髪ツインテ&リボン、白い長袖ブラウスにワンピースの濃紺系ロングスカートで、ヤンチャ過ぎない範疇での元気さを絵的にアピールした、ほっぺたプニプニ系なキャラデザの12才の可愛いらしい女のコが主人公。


 彼女が石造りの建造物が立ち並ぶ王都の広場で「おのぼりさん」的にキョロキョロして独り言まで大声で発して周囲の笑いを誘い、名作洋画『ローマの休日』(53年)オマージュの観光名所でハシャぐサマで、多幸感とともに作品世界の紹介&キャラの人となりの紹介をも兼ねさせているのもアリがちではあるけど、基本を端折って判りにくくなってしまった素人クサい作劇の作品も散見される中では好印象ではある。


 ご都合主義でもこの散策で、のちにパーティーを組むことになる、女剣士のお姉兄さん(おねにいさん)、赤髪リボンのツンデレ魔法使い少女、巨乳で癒やし系のお姉さんと遭遇するのも、作劇のいろはに忠実ではある。


 加えて#1の中盤にて、彼女は前世の日本ではヒトよりもお勉強ができてややクールな黒髪ロングの外見だったためか、敬遠されて友人ができずに(ひとり)ボッチであったことが明かされることで――ただし両親や妹との関係は良好であったとそのキャラを微調整もすることで記号的なコジらせているボッチキャラにも陥らせずに――、シャイなコミュ力弱者でもある我々オタク視聴者の共感・肩入れ・感情移入もイッキにグイッと胸をツカむように獲得してみせる(笑)。


 前世の彼女は異世界転生モノの定番で暴走トラックから子供や子犬を救って落命し――昭和の時代のウルトラマンと合体する青年たちとも同じだネ!――、天上界で神さまによる特典付きの転生をゲットする。
 彼女が望んだこと。それは「平均値」! 平均値の能力で生まれて、妬まれずに同世代の友人たちといっしょに楽しく生活できる幸福をゲットすることにあったのだ。


 そんな彼女が魔法学校に入学する前段として一泊した宿屋の幼女の帰宅が遅いことから、ヒトハダ脱いで幼女探しに邁進、王都で子供さらいが最近横行している事実も知って、お姉兄さまや赤髪リボンや巨乳癒やし系とも再遭遇して、共同戦線で子供たちを救うに至る展開はコテコテでも楽しめる。


 とはいえ、本作はイイ意味でのマンガ・アニメ的なギャグ作品でもある。元々は現代日本人でもある彼女は、赤髪少女のことを「ツンデレ」呼ばわりして通じず、先の幼女を誘拐した洋画『マッドマックス』シリーズ(79年~)やら劇画『北斗の拳』(83年)でも観たようなパンクな服装の悪党どもをソレと酷似だと指摘して、お付きの妖精クンに「いま何か(フラグが)立ちませんでしたか?」と問われれば「立ったってクララが?」とボケ返す(笑~名作アニメ『アルプスの少女ハイジ』(74年)ネタですので念のため)。


 極め付けは「平均値」の意味である。彼女が意図していたのは――我々も通常そのようにイメージしているのは――、数学用語でいうところの多数派が位置する「最頻値」であったのだけれども、本作における「平均値」とはこの異世界で最大最強の存在であるドラゴンのちょうど「半分」の力という意味であったことが明かされて、結局は彼女こそが劇中内ではほぼ最強であり、彼女は平凡な幸福をツカみたいがためにその正体や能力を隠したがっていたのであった(笑)。


 てなワケで、#1は非常に面白かったのだが、魔法学校に入学を果たして先の3人とも再会~寄宿舎でも相部屋となった#2~3以降はさほどでもなく、作画や背景美術の面でも質が下がっており、一発ネタのやや出オチ気味な作品であった気がしないでもなくて……。
私、能力は平均値でって言ったよね! 1 (アース・スターノベル)


旗揚(はたあげ)! けものみち


(文・久保達也)
(2019年10月20日脱稿)


 最近の深夜アニメは異世界転移モノがあまりにも多すぎ、いささか食傷気味の感があるのだが、コレはそれらとは一線を画した独特の個性を放っているかと思える。


 本作で異世界にまぎれこむのは、60年代末期から70年代初頭に起きたスポーツ根性アニメブームの渦中(かちゅう)に放映され、当時はまだ幼かった筆者も「変身ヒーロー作品」として楽しんでいたプロレスアニメ『タイガーマスク』(69~71年・東映動画→現東映アニメーション よみうりテレビ)の主人公ヒーローを模した、ケモナーマスク=柴田源蔵(しばた・げんぞう)なる覆面(ふくめん)プロレスラーだ。


 それも世界タイトルマッチの試合中にトップロープから相手のレスラーめがけて高々とジャンプした途端、大勢の観衆の前で光の粒子と化し、リングから忽然(こつぜん)と消滅してしまうのだ。


 いつの間にかケモナーマスクは異世界の宮殿(きゅうでん)の中にいた。彼を「勇者」と呼ぶ金髪ロングのお姫様は、この世界で暴れている魔獣=邪悪な「けもの」を退治してほしいと頼むが、これに怒ったケモナーマスクはお姫様にいきなりジャーマン・スープレックス――相手の背後から両腕を回して腰をつかみ、そのまま相手を後方へと投げ、体が反(そ)った状態でおさえつけるプロレス技――をキメてしまい、お姫様の高貴な尻(笑)が丸出しに。その固められた状態で描かれたお姫様の尻がなんとも美尻で……(以下略)


 なぜケモナーマスクはそんなに怒ってしまったのか? 実はケモナーマスクは大のけもの好きであり、ペットショップを開くのが夢なのだ。実際由緒(ゆいしょ)正しき雑種(笑)の子犬をペットとして飼っており、「ひろゆき」と名づけているのだが(爆)、よく見るとケモナーマスクのマスクはその「ひろゆき」をモチーフにしてデザインされているどころか、リングにまで連れてきてしまうほどであり(笑)、「ひろゆき」も異世界に道連れにされてしまうのだ。


 なので、彼のいささか度を超えたケモノ好きはまさにけものフェチ(笑)と呼ぶにふさわしく、その偏執(へんしつ)的な愛情と、けものが魔獣として恐れられている異世界とのあまりの温度差が本作最大のキモとなっている。


 おそらくプロレスが存在しないと思われるその世界で、けもののマスクに黒いパンツ1枚のケモナーマスクは街の人々から変態呼ばわりされてしまい(笑)、マスクを脱いで源蔵の姿となるが、そんな彼を「パンイチ野郎」(爆)と呼ぶ、黄色のショートボブヘアに猫耳を生(は)やした、本作では一応敵役のセクシーなネコ型の獣人が近づいてきた。


 一瞬「猫耳ぃ~~♪」と喜んだものの、その隣にいた兄貴分のオオカミ獣人はネコ獣人が人間の少女と猫のハイブリッドであるのとは違い、まさに直立したオオカミといった趣(おもむき)であり、源蔵はネコ獣人には目もくれず、「おまえフワフワやんけぇ~~~!」とオオカミ獣人に襲いかかり、その喉(のど)元をスリスリして悶絶(もんぜつ)させてしまう(笑)。


 また高利貸しに借りたカネを返せずに売り飛ばされそうになっていた、グレー髪ロングヘアのスレンダーな美少女を見かけても無関心だった源蔵だが、その少女がオオカミの耳と尾を生やしていることに気づいた途端、高利貸しのオヤジをブチのめしてオオカミ少女を助けることに(笑)。


 さらにギリシャ神話に登場する3つの頭を持つ犬の怪物・ケルベロスの群れが現れたと耳にした源蔵は「1頭で3倍おいしい!」(笑)と、退治しに来た人々の前で「ヒャッホ~~~♪」と狂喜し、ケルベロスのリーダーをフォールしてニオイをクンクン嗅(か)ぎまくる……


 普段の源蔵はいかにもプロレスラーらしい威厳(いげん)に満ちた表情に渋い声と語り口なのだが、けものを見かけた途端に一転して顔も声もフヌケになるギャップの激しさには爆笑必至であり、ここまでバカを徹底されると実にすがすがしいものがある(笑)。


 魔獣=けものが恐れられているこの世界でけものの魅力を人々に伝えるために、源蔵が高利貸しから助けだしたオオカミ少女と資金を貯め、この世界でペットショップを開くことを決意することで幕となる第1話を観る限り、単なる異世界トルファンジーとはまったく異なる展開となることがおおいに期待できるだろう。


 それにしても半裸姿の主人公が「獣人」と取っ組み合うさまは、古い世代からすると『仮面ライダーアマゾン』(74年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20141101/p1)を彷彿(ほうふつ)としてしまうが、ケルベロスといえば『仮面ライダーX(エックス)』(74年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20141005/p1)に同名の怪人が登場しており、そうした意味でも今後に期待せずにはいられないものがある。
TVアニメ「旗揚! けものみち」オープニング・テーマ 「闘魂 (ファイト)! ケモナーマスク」



(了)
(初出・オールジャンル同人誌『DEATH-VOLT』VOL.83(19年11月3日発行予定))


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2018年秋アニメ評! 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』#1~10(第一章~第三章) ~戦争モノの本質とは!? 愛をも相対視する40年後のリメイク!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20181208/p1

2018年秋アニメ評! 『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』 ~ぼっちラブコメだけど、テレ隠しに乾いたSFテイストをブレンド

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20190706/p1

2018年夏アニメ評! 『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』 ~声優がミュージカルも熱演するけど傑作か!? 賛否合評!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20190728/p1

2017年秋アニメ評! 『結城友奈は勇者である―鷲尾須美の章―』 ~世評はともかく、コレ見よがしの段取りチックな鬱展開だと私見(汗)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190926/p1

2017年春アニメ評! 『正解するカド KADO: The Right Answer』 ~40次元の超知性体が3次元に干渉する本格SFアニメ。高次元を材としたアニメが本作前後に4作も!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190929/p1

2017年春アニメ評! 『ID-0(アイ・ディー・ゼロ)』 ~谷口悟朗×黒田洋介×サンジゲン! 円盤売上爆死でも、宇宙SF・巨大ロボットアニメの良作だと私見

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190924/p1

2017年冬アニメ評! 『幼女戦記』 ~異世界近代での旧独vs連合国! 新自由主義者魔法少女vs信仰を強制する造物主!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190304/p1

2017年冬アニメ評! 『BanG Dream!バンドリ!)』 ~「こんなのロックじゃない!」から30数年。和製「可愛いロック」の勝利!(笑)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190915/p1


2016年夏アニメ中間評! 『ももくり』『この美術部には問題がある!』『チア男子!!』『初恋モンスター』『Rewrite』『ReLIFE』『orange』

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160903/p1

2016年春アニメ評! 『迷家マヨイガ―』 ~現実世界からの脱走兵30人! 水島努×岡田麿里が組んでも不人気に終わった同作を絶賛擁護する!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190630/p1


2015年秋アニメ評! 『ワンパンマン』 ~ヒーロー大集合世界における最強ヒーローの倦怠・無欲・メタ正義・人格力!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20190303/p1

2015年秋アニメ評! 『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』 往年の国産ヒーローのアレンジ存在たちが番組を越境して共闘するメタ・ヒーロー作品だけれども…

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20190302/p1

2015年夏アニメ中間評! 『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』『六花の勇者』『おくさまが生徒会長!』『干物妹!うまるちゃん』『実は私は』『下ネタという概念が存在しない退屈な世界

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20150901/p1

2015年春アニメ評! 『響け!ユーフォニアム』 ~手放しの傑作か!?

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160504/p1

2015年冬アニメ評! 『SHIROBAKO』(後半第2クール)

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160103/p1


2014年秋アニメ評! 『SHIROBAKO』(前半第1クール)

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20151202/p1

2014年秋アニメ評! 『サムライフラメンコ』 ~ご町内⇒単身⇒戦隊⇒新旧ヒーロー大集合へとインフレ! ヒーロー&正義とは何か? を問うメタ・ヒーロー作品!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20190301/p1

2014年春アニメ評! 『ラブライブ!』(第2期)

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160401/p1


2013年秋アニメ評! 『WHITE ALBUM 2』 ~「冴えカノ」原作者が自ら手懸けた悲恋物語の埋もれた大傑作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191115/p1

2013年秋アニメ評! 『蒼き鋼のアルペジオ ―アルス・ノヴァ―』 ~低劣な軍艦擬人化アニメに見えて、テーマ&萌えも両立した爽快活劇の傑作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190922/p1

2013年夏アニメ評! 『げんしけん二代目』 ~非モテの虚構への耽溺! 非コミュのオタはいかに生くべきか!?

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160623/p1

2013年春アニメ評! 『這いよれ!ニャル子さんW(ダブル)』

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20150601/p1

2013年冬アニメ評! 『ラブライブ!』(第1期)

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160330/p1


2013~14年3大アイドルアニメ評! 『ラブライブ!』『Wake Up,Girls!』『アイドルマスター

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20150615/p1

2012年秋アニメ評! 『ガールズ&パンツァー』 ~爽快活劇に至るためのお膳立てとしての設定&ドラマとは!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190622/p1

2011年冬アニメ評! 『魔法少女まどか☆マギカ』最終回「わたしの、最高の友達」 ~&2011年冬季アニメ『IS』『フリージング』『放浪息子』『フラクタル

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20120527/p1

2008年秋アニメ評! 『鉄(くろがね)のラインバレル』 ~正義が大好きキャラ総登場ロボアニメ・最終回!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20090322/p1

2008年春アニメ評! 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』 ~総括・大英帝国占領下の日本独立!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20081005/p1

2008年冬アニメ評! 『墓場鬼太郎

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20080615/p1


2007年秋アニメ評! 『GR ジャイアントロボ

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20080323/p1

2007年春アニメ評! 『ゲゲゲの鬼太郎』2007年版

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20070715/p1


2006年秋アニメ評! 『天保異聞 妖奇士(てんぽういぶん あやかしあやし)』

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20070317/p1

2006年夏アニメ評! 『N・H・Kにようこそ!』

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20061119/p1


2005年秋アニメ評! 『BLOOD+(ブラッド・プラス)』

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20051025/p1

2005年春アニメ評! 『英国戀(こい)物語エマ』

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20051022/p1

2005年春アニメ評! 『創聖のアクエリオン』 ~序盤寸評

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20051021/p1


2004年春アニメ評! 『鉄人28号』『花右京メイド隊』『美鳥の日々(みどりのひび)』『恋風(こいかぜ)』『天上天下

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20040407/p1

2004年冬アニメ評! 『超変身コス∞プレイヤー』『ヒットをねらえ!』『LOVE♡LOVE?』『バーンアップ・スクランブル』『超重神グラヴィオン ツヴァイ』『みさきクロニクル ~ダイバージェンス・イヴ~』『光と水のダフネ』『MEZZO~メゾ~』『マリア様がみてる』『ふたりはプリキュア

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20040406/p1


2003年秋アニメ評! 『カレイドスター 新たなる翼』 ~女児向け・美少女アニメから真のアニメ評論を遠望! 作家性か?映画か?アニメか? 絵柄・スポ根・複数監督制!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20040408/p1

2003年春アニメ評! 『妄想科学シリーズ ワンダバスタイル』『成恵(なるえ)の世界』『宇宙のステルヴィア』『ASTRO BOY 鉄腕アトム

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20040403/p1

2003年冬アニメ評! 『ストラトス・フォー』『ガンパレード・マーチ ~新たなる行軍歌~』『MOUSE[マウス]』『ぱにょぱにょ デ・ジ・キャラット』『陸上防衛隊まおちゃん』『朝霧の巫女』『らいむいろ戦奇譚

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20040402/p1



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