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『ウルトラマンメビウス』14話「ひとつの道」 ~異色作専門の太田愛脚本だが、怪事件を主軸にテッペイ主役の明瞭コミカルなドラマ編へと着地!
(脚本・太田愛 監督&特技監督 村石宏實)
(『ウルトラマンメビウス』〜ウルトラマンヒカリ編・短期集中連載!)
(文・久保達也)
第14話『ひとつの道』は、なんと第1話『運命の出逢い』(https://katoku99.hatenablog.com/entry/20060625/p1)での入隊以来、3ヶ月ものあいだ、母に対して本作の防衛組織・GUYS(ガイズ)に入隊していることをひた隠しにしてきたというテッペイ隊員の主役話である。湿りがちになりそうな話かと思いきや…… まして、脚本はマニア諸氏には実に評価の高い太田愛であるのだし(汗)。
なお、筆者個人も、太田愛の文芸的な筆力を認めることはやぶさかではない。しかし、その器量はあくまでも文学風テイスト・異色作・変化球・アンチテーゼ編としてのそれであると考えている。特撮変身ヒーローものとしての基本骨格であるべき、ヒーローや防衛隊に怪獣の強さ・カッコよさや、迫力ある一進一退の攻防劇の妙、そもそもの基本設定の構築&紹介といったものが得意な御仁だとは思ってはいない。よって、彼女のような異色作を得意とする脚本家を過剰に称揚するような特撮マニア間での風潮に対しては、木を見て森を見ない、本末転倒のものだとして、危惧を抱いてもいるのだ。
その意味では色眼鏡をかけて、本エピソードを鑑賞することになったのだが…… その予想は良い意味で裏切られた。
いきなり、昆虫型甲殻怪獣インセクタス(雌=メス)が登場!
それを攻撃するGUYS!
そして、GUYSの戦力であるマケット怪獣ウインダムの再登場で幕を開けたのだ!
マリナ隊員が怪獣インセクタスの胸から高周波を発しているのを、その超聴覚で聞きつける!
テッペイ隊員は高周波の発振源である胸の穴を狙うように、ウインダムに指示を与える!
ウインダムはその頭部からインセクタスの胸にレーザー光線を放って、ついに勝利をおさめたのであった!
ウインダムが敵に勝ったのだ!!
怪獣ウインダムは、原典の『ウルトラセブン』(67年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20240211/p1)全49話中では都合、3回登場している。
しかし、第1話『姿なき挑戦者』では、宇宙狩人(ハンター)クール星人の円盤を2機ほど撃墜はしたものの、3機が合体した円盤に光線を受けてしまって即座に退散!
第24話『北へ還れ!』では、オーロラ怪人カナン星人に電子頭脳を狂わされて、あろうことか親分のウルトラセブンと対決するハメになっていた。
第39話『セブン暗殺計画(前編)』では、分身宇宙人ガッツ星人の宇宙船の攻撃によって破壊されてしまったのであった!
原典での彼の哀れな末路を思うと、今回の初勝利は実に爽快であって、こうしたウインダムの姿が見たかったのだ! と喜んでしまうのであった。
戦闘現場にて、勝利の「記者会見」に応じるトリヤマ補佐官とマル補佐官秘書は、そこに偶然、通りかかったテッペイ隊員を「今回の勝利の立役者」としてテレビカメラに紹介してしまった!
それが、自宅の居間でそれを見ていたテッペイの母クゼ・ケイコに、大衝撃を与えることになる!(笑)
しかし、本話の怪獣事件にまつわる肝はそこにはない。トリヤマ補佐官はインセクタスが這った跡の粘液質の物質を踏んづけてしまうのだ! そして、その際にインセクタスのノープリウス(幼体)がトリヤマの耳から体内へと入りこんでしまったことの方にあるのだ!
第12話『初めてのお使い』(https://katoku99.hatenablog.com/entry/20060915/p1)に続いて、本話でもトリヤマ補佐官が起こしたふたつの失態が原因でのちに大騒動が巻き起こることとなる。本当にロクなことをしない上官ではある(笑)。テッペイからもGUYSからも市民からもマスコミからも、本来ならば非難されてしかるべきところだ。しかし、演出的には喜劇・コントなので、憎めない存在として描かれているのだ。それに加えて、トリヤマは本話では誰からも非難されずに物語は終わることとなる(笑)。
本話とイコールではなくても、似たような構図を持っていたのが、往年の『ウルトラマンタロウ』(73年)第6話『宝石は怪獣の餌だ!』(脚本・田口成光 監督・筧正典・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20080511/p1)にて描かれていた。
主人公・東光太郎(ひがし・こうたろう)が得体の知れないエジプトみやげの宝石を「誕生日プレゼント」として下宿先のメインヒロインでもある白鳥さおりに与えるのだ。そして、それを好物とするなめくじ怪獣ジレンマを白鳥家に呼び寄せる結果となってしまう! 愛犬のポチは強酸で溶かされてしまって、さおりとその弟の健一少年もさんざんにコワい思いをすることになる。さらに、光太郎がZAT(ザット)ガンのレーザーを浴びせたことでジレンマは巨大化! 街に大被害を与えてしまうのであった!
本来ならば、防衛組織に属する隊員として、光太郎は「軽率過ぎる」との批判を免れないところだ。だが、視聴者がそうしたツッコミを入れる前に、この回は作劇のトリックで、実に華麗にその危険性を回避していくのであった!
ジレンマがさおりの持つ宝石を狙っているらしいことが判明して、光太郎は宝石を捨てるように、さおりを説得する。しかし、いくら云っても、さおりはその宝石を捨てようとはしない。愛する光太郎が誕生日プレゼントとして「お守り」としてくれたのだから、絶対に捨てたくはないと主張するのだ! だが、それはあくまで表向きの理由であった。
「もしこれが本当にお守りであったとしても、キミが命を捨てるような行動をとれば、それはお守りにはならないんだよ!」
光太郎はついにさおりをこう叱り飛ばす。しかし、その際にさおりはようやく本心を打ち明けた。本当に宝石がジレンマを誘い出す代物であったならば光太郎さんは責任を免れない。でも、自分が宝石を手放さずに無謀な行動をとって、それでジレンマに殺されるのであれば、それはあくまでも自分の責任であって、光太郎さんは非難されずに済むのだと……
東光太郎やトリヤマ補佐官がとった行動は軽率ではあったにせよ、悪意はまったくなく、結果としてジレンマやインセクタスの恐怖を呼び起こすこととなったに過ぎない。あくまで「結果責任」のみを激しく追及しがちなギスギスした昨今の風潮を思うにつけても、さおりの光太郎への愛ゆえの献身的な行動は実に光るものがあった。みんなさおりの爪の垢を煎じて飲んだ方がいいのだ(笑)。
今回はテッペイの親子愛をテーマにしているために、トリヤマの責任追及うんぬんをあえて省いていることもあるのだろう。しかし、いずれにせよ愛があふれるストーリーではあった。
そして、巨大化前のジレンマの皮膚感覚とインセクタスが這った形跡のヌメヌメ感、深夜に暗躍するジレンマと病院の地下で不気味にうごめくインセクタスの怪奇描写。『タロウ』第6話との共通項は、こんな描写にもあったのだ(笑)。「物語の爽やかさ」と「怪獣の生理的な嫌悪感」を両立させるという、不思議なバランス感覚もまた、結果的に通底していたのだ。
テレビを見て仰天して、GUYS基地・フェニックスネストに怒鳴り込んでくる和服姿のケイコ。
突然の訪問に「あ〜、どうしよう、どうしよう」と頭を抱えて慌てふためくテッペイの演技が傑作である。
だが、社員食堂から出てきたミライ・リュウ・マリナ・コノミ隊員に対して、テッペイは母親にはGUYS入隊を隠していることを打ち明ける。そして、自分がGUYSにいないと証言してくれと懇願する。すでに結束が固まっていた仲間たちはこれを快諾するのだ。
社員食堂に現れたケイコ・ママに、隊員たちは他人の空似だとごまかそうとする。そんな場においても、マリナが苦しまぎれに「世の中には、似た人間が3人はいる」と口から出任せの発言をしたことに、ミライ隊員に「そうなんですか!?」とマジメに反応させているのが、また笑えてしまうのだ(笑)。
事情を知らずに現れたジョージが、薔薇の花をたずさえて(笑)、「これはこれは、テッペイの……」とあいさつをしようとして、一同が凍りついた!
ここで画面が数秒間、停止してしまうギャグ演出もまた実に秀逸であった!(笑) まるで、『ウルトラセブン』第5話『消された時間』に登場した宇宙蝦(えび)人間・ビラ星人の時間停止光線を浴びたかのようだ……(違う・笑) この演出のあとで、大慌てでジョージの口を押える隊員たちと、激怒するケイコを見せることで、そのギャグ演出の効果は絶大なものとなっているのだ。
そして、インセクタスに取り憑かれていて、この食堂で突如として暴れ回り出したトリヤマ補佐官! それをなんとケイコが押さえつけた!! その際に、今度は昆虫怪獣の幼体が彼女の耳から体内へと入り込む! すると、ケイコは突然、帰ってしまったのであった……
テッペイは、母親にGUYS入隊を隠している理由を一同に打ち明ける。子供のころ、テッペイが高い木から飛び降りようとするのを見た母はショックで倒れて、医者である父の必死の看病で一命をとりとめたのだというのだ。テッペイが医者を志した理由も、ここで端的に表現されているわけだが、彼はこのとき、もうひとつの重大な決意をしたのである。
「母の前で、二度と木から飛ぶようなマネはしない」
これを聞いたリュウ隊員は、みんなでテッペイの秘密がケイコにバレないようにバックアップしようと一同に提案する。だが、ただひとりジョージだけがそれに賛同しようとしない。ミライがその理由をたずねると……
「いいか。俺の今回のテーマは、テッペイの自立だ!」
インセクタスはすでにトリヤマの体内から離れて、別の人間に乗り移ってしまった可能性も発覚する。心配になったテッペイは実家へと向かった。ケイコはテッペイが大学に行っていないことを激しく責める。しかし、続いて現れた隊員たちを見るや、「あなたたち、テッペイとどういう関係? 昨日は知らないと云っていたのに!」とまたもや激怒! ところが……
「GUYSの、お宅訪問~〜!!」
マリナのあまりに唐突なこのフレーズに続いて、コノミが「GUYSは週に一度、抽選で当たったご家庭を訪問して、GUYSに対する理解を深めてもらっているんです!」と嘘八百を並べたてる(笑)。この思いつきの機転もさることながら、ここまでしてテッペイをかばおうとする隊員たちの思いやりの深さを、湿っぽくはならずに明朗に描写していくのだ。
インセクタスはケイコの体内からもすでに抜け出ていたことが判明! ミライは第1話以来の再登場となるクゼ家のメイドの「もえ」さん(笑)から、ケイコが夫の病院に立ち寄ったことを聞き出す。
しかし、案の定、インセクタスは看護婦のロッカー内に不気味な粘膜をつくりだしていた! 響き渡る白衣の天使の悲鳴!
この病院に急行するGUYSの隊員たち。時を同じくして、サコミズから昆虫の大群が病院に向かっているとの連絡も入った! インセクタスの高周波によって呼び寄せられていたのだ!
インセクタスが巨大化する前に、病院地下の駐車場におびき出してから倒す作戦を立案してみせるGUYS。
「この病院のことを一番知っているのは僕だ!」と、おとりになろうとするテッペイ。だが……
「行ってはいけません! そんな危険なことをしてはダメ! その(GUYSの)制服…… あなたはお医者さまになるはずだったのに、どうしてGUYSなんて横道にそれてしまったの!?」
ケイコがそれを阻止しようと立ちふさがった! 「ゴメン……」とつぶやいて、立ち去ろうとするテッペイに、なおも「行ってはダメ!」と叫ぶケイコに、マリナが力強く主張する!
「GUYSはプロのチームです! テッペイくんも、この病院も、守ってみせる!」
『Run through! 〜ワンダバ「CREW GUYS」〜』のインストゥルメンタル(歌抜きの楽曲)が流れるなかで、ついにインセクタス打倒作戦が開始された!
ちなみに、『Run through! 〜ワンダバ「CREW GUYS」〜』のインストゥルメンタルは、やや古めかしいメロディではある。もちろん、それを狙っているのだろう。原歌曲の作詞は昭和ウルトラの満田かずほ監督で、作曲も昭和ウルトラの冬木透氏だ。本作の主題歌とカップリングされて、CDシングル(asin:B000F6YQ72)がコロムビアミュージックエンタテインメントから発売中である。
テッペイのように横道にそれてしまって(笑)、主題歌の方を歌唱するメンバーを見てみると…… 2006年9月16日から公開される映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』(https://katoku99.hatenablog.com/entry/20070128/p1)の出演者をはじめ、超豪華な顔ぶれであった!
ただ、個人的には『ウルトラマンダイナ』(97年)の挿入歌『Take off!! スーパーGUTS(ガッツ)』の方がアカぬけていてよかったなぁ~(作曲は同作の音楽を担当した矢野立美ではなく、本作『メビウス」の佐橋俊彦が担当であった)。
もちろん、第2期ウルトラ世代としては「ワンダバ」には特別な想いがある。はるかむかしの第3次怪獣ブームの時期であった1978年(昭和53年)5月21日にキングレコードから発売されたLPレコード『サウンド・ウルトラマン!』に、ウルトラシリーズのBGMとしては初めてレコード収録を果たした『帰ってきたウルトラマン』(71年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20230402/p1)の防衛組織である『MAT(マット)のテーマ』を、それこそミゾが擦り切れるくらいに聴いたものだ!
しかし、こういったマニアの要望を突きつめていくと、いっそBGMもすべて旧作の流用でやってくれ! といった実に後ろ向きなことになってしまうしなぁ。もちろん、『メビウス』のBGMは実に魅力的な楽曲が多いのだが…… この原稿も、コロムビアのサントラ(asin:B000FTW8MO)を聴きながら、気分を高めて執筆する予定であったのだけれども…… 発売日が2006年7月19日から26日へと1週間の延期になってしまったので、ムリであった(笑)。
地下に潜入したGUYSの隊員たちが、不気味に忍び寄るインセクタスの影を、マリナの優れた聴覚を頼りに捜索する場面は、サスペンスフルなBGMの効果もあってスリル感のあふれる仕上がりであった! しかし、発見したかと思いきや、インセクタスはすでに成長を遂げたあとであって、地上にその巨大な姿を現した!
病院を破壊しようと迫りくる、幼体から巨大化した怪獣インセクタス(雄=オス)!
一斉に攻撃の手を加えるGUYSの戦列を離れて、ミライはウルトラマンメビウスへと変身!
空中からインセクタスにキックを浴びせかける!
しかし、インセクタスの高周波に呼び寄せられた、数え切れないほどの昆虫の大群がメビウスを襲った!
「昆虫ども、こっちだ!」
同じ周波をメモリーディスプレイから発して昆虫の大群を自分の方に誘いだし、メビウスを救おうとするテッペイ!
しかし、はずみで転倒、一斉にテッペイを襲撃する昆虫の群れ!
あわやと思ったそのとき、本作の第3話『ひとつきりの命』(https://katoku99.hatenablog.com/entry/20060629/p1)でも使用された超絶科学・メテオールによる光のバリヤー=キャプチャーキューブが、テッペイの周囲に張りめぐらされる!
ジョージ「隊長! メテオール、悪いんだけどさあ」
サコミズ「以後、事後報告厳禁!」
「おまえは二度と木から飛び降りないって、決めたんだろ。だったらどうしてGUYSにいるんだ。GUYSの仕事は、常に危険と隣り合わせだぞ!」とテッペイを非難していたジョージであった。しかし、テッペイの危機を救ったのも他ならぬジョージであった。彼の今回のテーマであった「テッペイの自立」(笑)がすでに果たされていたことも大きいのだろう。
テッペイから離れた昆虫の大群は、再びメビウスを襲撃した!
テッペイはインセクタスの中枢神経が集中した腹と胸をMN弾で攻撃するように、仲間に指示を出す!
「メテオール・インストール!」との音声とともに、一斉にMN弾でインセクタスを攻撃するGUYS!
致命傷を受けたインセクタスは、ウルトラマンメビウスにトドメを刺されるのであった……
仲間とともに帰還しようとしたテッペイは、ジョージにこうとがめられた。
「おまえはさあ、まだやることあんじゃないのか?」
ケイコに向かって歩いていくテッペイの心の声……
「母さん、僕は横道にそれたんじゃない! 僕は変わらない一本の道を歩いているんだと思う」
そして力強くケイコに主張するテッペイ。
「医者もGUYSも、どちらも同じ人の命を守る仕事なんだ! 僕はいつか必ず医者になる! でも今は……」
そう云い終わらないうちに、ケイコはテッペイの負傷した右腕にハンカチを巻きつけながら、こう諭(さと)した。
「早く行きなさい! 母さん、人を待たせるのキライよ。さあ!」
息子を送り出したケイコは、現れた夫にこうつぶやく。
「子供だとばかり思っていたのに……」
「そうでもないさ」
人間愛のさまざまなかたちを、怪奇色濃厚な怪獣事件に巧みに絡ませて描いた本作は、一歩間違えれば、人間ドラマを重視しすぎて鼻につく辛気(しんき)クサい話になってしまうであろ危険性を回避した、実にバランス感覚にあふれた仕上がりになっていた。「テッペイの自立」がテーマであれ、あくまでもインセクタスの幼体の恐怖とそれによる奇行が物語を引っ張って、それが中心となってさまざまな人間模様を形成していっているのである。
なお、蛇足ではあるが、ケイコを演じた林寛子(はやし・ひろこ)は、子役時代に『ウルトラマンA(エース)」(72年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20070430/p1)の裏番組でもあった東映の特撮時代劇ヒーロー『変身忍者 嵐』(72年)にメインヒロイン・カスミ役でレギュラー出演していた。元祖『仮面ライダー』(71年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20140407/p1)第24話『猛毒怪人キノコモルグの出撃!』~第25話『キノコモルグを倒せ!』の前後編にもゲスト出演している。すでに特撮ヒーロー作品に関しては手慣れたものなのだ!? ちなみに、アイドル歌手・小泉今日子(こいずみ・きょうこ)が1982年にカバーした『素敵なラブリーボーイ』は、もともとは彼女の持ち歌であって、林はアイドルタレントとしての一面もあったのだ。
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