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菅田将暉・2020年夏トーク番組3本まとめ ~相手・番組・視聴者層に合わせた当意即妙な切返し術&人間力!

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菅田将暉・2020年夏トーク番組3本まとめ ~相手・番組・視聴者層に合わせた当意即妙な切返し術&人間力

(文・田中雪麻呂)
(2020年8月29日脱稿)

2020年夏の菅田将暉トーク番組への、ゲスト出演まとめ。


 菅田将暉(すだ まさき)、27歳。言うまでもなく当節売れっ子のイケメン俳優で、現在のエンタメ・シーンを牽引(けんいん)しているひとりである。
 菅田は見目麗(うるわ)しいだけでなく、如才ない言動や振る舞いで敵を作らないことにも長(た)けている。


 もう菅田がデビューして10年くらいになると思うが、彼はずっと主演級で売れ続けている。年に何本も封切られる映画の宣伝のため、TVのバラエティー番組のお座敷も多い。共演者とのロマンスもわりと数があるスターだが、不思議と妬(ねた)まれることもない。


 今回は今夏放送した菅田将暉トーク番組を幾つか検証し、彼の「他者に好まれる」技術を解き明かすべくモニター前に陣取った。


サワコの朝(TBS系/2020年8月15日放送)』


 著述家で最近は女優としての顔もある阿川佐和子(あがわ さわこ)が司会を務める。土曜日の早朝の爽やかなトーク番組。


 司会の阿川と菅田は何と初対面だそうだ。阿川の


「あちらこちらで飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍してらっしゃる。」


という、慇懃無礼(いんぎんぶれい)な紹介で、対談はスタート。


 阿川がカマした「あちらこちら」とは、俳優業だけでなく歌手や服飾の才能も開花している菅田に対する一種のイジりだ。


 菅田はそれを満面の笑顔だけで受け流す。


 続けて阿川は、菅田のデビュー作が「仮面ライダーシリーズ」であることについて畳み掛ける。菅田が16歳で主演した作品は『仮面ライダーW(ダブル)(2009年)』(https://katoku99.hatenablog.com/entry/20100809/p1)だ。やはりイケメン俳優・桐山漣(きりやま れん、当時24歳)とふたりでひとりの仮面ライダーに変身するキャラクターを演じた。


 菅田は当時、まだ自身が芝居が未経験である上に、歴史ある「仮面ライダー」の主演をすることに強い不安を感じた、と述懐する。


 続けて菅田は、


「(桐山)漣君が、僕より8歳上なんですよ。じゃあ僕の8歳下を考えたらもう8歳で、それは視聴者のお子さんの年齢じゃないですか。」


と笑わせる。


 筆者も一瞬ニヤリとさせられたが、16歳の身空(みそら)からすればはるか年上の24歳と共演することになった当時新人の菅田の状況が、如何(いか)に異常で重圧的なものであったかがすぐに伝わり、複雑な心境になる。


 ちなみに、菅田のいちばん下の弟は、彼が上京した時にはやはり8歳であったそうで、何か「数の奇縁」のようなものを感じさせる。


仮面ライダーは一年間、同じ役柄をしっかり演じることができる環境を与えて呉(く)れ、仮面ライダーの映画の舞台挨拶での巡業で、一遍に何千人ものちびっ子が声援してくれて、ヒーローを演じる心積もりもできました。」


と、菅田は綺麗にまとめてみせた。


 仮面ライダーに関するトークは5分近くにも及んだ。30分番組、実質25分の内の5分である。これは菅田をあまり知らない層に向けてのものであるとおぼしい。土曜日の早朝という時間帯にもこれは正しい措置だと思う。


 菅田の所属事務所の直属の先輩として、眉目秀麗(びもくしゅうれい)な俳優・中村倫也(なかむら ともや)が「菅田将暉に物申す」という触れ込みでVTR出演。もう初手(しょて)から中村はボケをする顔で出てくる(笑)。


「菅田に音楽を教えたのは僕なんですね。10年ぐらい前に僕がギターを爪弾いて菅田が歌ったりしたみたいなことが、彼を音楽に目覚めさせたのかな、と。それをTVで全然言わないのはどうなのかと。以後はこのエピソードをどんどん言ってもらうと僕は幸せに思います。」


と、往年の陣内孝則(じんない たかのり)もかくや、というくらいに先輩風を吹かせまくる中村(笑)。


 スタジオの菅田は、


「いや、懐かしい話ですけど……。」


とずっと苦笑いである。


 一見ムダな時間なようだが(笑)、菅田が如何に周りに愛されているかの確認作業である。


 後半は、米津玄師(よねづ けんし、29歳)、あいみょん(25歳)、松坂桃李(まつざか とおり、31歳)、石崎ひゅーい(36歳)ら、同年代のアーティストとの関わりについて菅田が語る。


「一番刺激を受けるのは同世代で頑張ってるやつですね。自分と同じ時間を使っているはずなんで。だからもし(彼らに)負けたとしたら、時間の使い方に負けたということなんですね。」


などと哲学的なことを菅田はさらりと語る。


 彼らについての呼称も、米津とあいみょんは呼び捨て、松坂と石崎はそれぞれ君づけと絶妙。特に石崎には


「自分から近づいた。僕の恩師です。」


と敢(あ)えてリスペクトしてみせた。


 やはり、業師(わざし)の菅田である。嫌味な姑(しゅうとめ)然とした阿川を向こうに回して100点満点のパフォーマンスである。


 ただ今回、菅田が唯一答えに窮していたのが、阿川が番組開始早々に発した


「痩(や)せてらっしゃいますか?」


の一言であった。初対面であるのにもかかわらずである。


 トーク術の武芸百般に秀でた菅田将暉も、年配の女性インタビュアーによくある、何の悪意もないが自分目線だけの天然(てんねん)発言までは回避することはできなかったのである(笑)。


『A-Studio+(TBS系/2020年8月21日放送)』


 もう10年以上も続いている(奇しくも菅田将暉のキャリアと同じ年数である)、笑福亭鶴瓶(しょうふくてい つるべ)のトーク番組。


 ジャニーズのアイドルKis-My-Ft2(キスマイフットツー)の一員、藤ヶ谷太輔(ふじがや たいすけ、33歳)が、鶴瓶とダブル司会を担当。この番組はMC自身がゲストゆかりの人に直接取材をしてスタジオ収録に臨むのが特色だが、鶴瓶とは別のルートで藤ヶ谷も取材に赴く。


 菅田将暉に対しての藤ヶ谷太輔は、立ち位置が微妙だと思う。16歳から現在までずっと第一線で活躍してきた菅田に比べて年上なのに、藤ヶ谷はグループでのデビューがなかなか決まらず、本格的な芸能活動期間は10年に満たない(ちなみに藤ヶ谷のジャニーズ入所は11歳である!)。


 藤ヶ谷から見ればかなり年下の菅田ではあるが、実質の芸歴もその内容も自分たちは菅田に及ぶべくもない。菅田の取材をして盛り上げ役をしなければならないという役柄がそもそも、現在の彼らの位置関係を雄弁に物語っている。


 呼び込まれて菅田将暉がスタジオに登場。全方位に頭を下げながら、緊張の面持ちで自分の席まで歩んでくる。


「菅田の(映画)作品をぎょーさん(沢山)観返したよ。俺は『セトウツミ(2016)』が好きで……。」


鶴瓶が切り出す。


 『セトウツミ』は地味な映画なので、虚を突かれ笑い出す菅田。笑いが大きすぎて、菅田は肘(ひじ)で脇に置かれていた飲み物のグラスを動かし、こぼしてしまう。


 すぐにすくっと立ち上がり、


「すいません、ホント。」


と真顔で恐縮する菅田。バッドなアクシデントであるのに、菅田に品があるので、番組序盤の良いアクセントになるのがニクい。


 菅田の映画の話の流れで、鶴瓶が何気なく


「映画とか出えへんの?」


と藤ヶ谷に振る。


「そんなに、ウチら(Kis-My-Ft2)は(映画の仕事は)ないかもしれないです。」


と、ややぎこちなく答える藤ヶ谷。


 菅田が


「藤ヶ谷さんの鼻はスクリーン映えしますよ、横顔とか。(僕の好きな鼻は)生田斗真(いくた とうま)か、藤ヶ谷さん。」


と台詞をキメて、笑いが起こった。


 藤ヶ谷は既に何本も有名な映画で主演をしているのだが、鶴瓶も菅田もそれを知らなかったのだろうか。


 藤ヶ谷が


「何言ってるんですか。僕何回も映画やってますよ。」


という野暮(やぼ)な切り返しをしなかったのは、良い選択だったと思う。おかしな雰囲気になっていただろうから。


 藤ヶ谷は快活に


「映画、やってみたいすね!」


と応え、鶴瓶


「映画はいいよ。変わるよ。」


と藤ヶ谷に満足げに教授し、そのタームは終わった(笑)。



 番組中盤から、菅田を映画俳優に育てた著名な映画監督が3人、菅田を音楽畑に導いたレコード会社の人、菅田が担当するラジオ番組の放送作家など、菅田の恩人が連続して写真パネルで登場。


 スタジオの菅田は大変だ。彼は各人と自分の繋がりを明快に述べ、モノマネも駆使して各人の人となりを詳述し、エピソードとして成立するように笑いもまぶしてご機嫌を伺う。八面六臂(はちめんろっぴ)の大活躍である。


 また、その情報量がハンパではない。半日一日時間を掛けたような取材が、本編では数分で消化されてゆく。


 おまけにMCの鶴瓶が、取材の為に観た菅田の何本もの映画、聴いたCD(アルバム2枚分!)のリストを示して、菅田本人に


「俺はお前に、どんだけ時間を割(さ)いたと思てんねん!」


とコボしてみせ、追い討ちをかける(笑)。 


 菅田は更に恐縮し、


「すいません! 次(の自分)の出演の時には何もしないで、寝てて下さい!」


とヘロヘロに。


 番組のシメには藤ヶ谷が菅田に駆け込みで、彼の異性へのフェチについて質問。


 いちいち丁寧に回答をする菅田に触発されたのか、藤ヶ谷は自分の「女の子のオデコの産毛(うぶげ)」フェチを詳細に解説し始めてしまい、鶴瓶に一喝され、ゲストの菅田にも強めに突っ込まれて、番組はヘンな感じで終わった(笑)。


 これは「押し引き」でいう、ジャニタレの「引く」タレント。


 次の項は、ジャニタレの「押してくる」メンツである。


TOKIOカケル(フジテレビ系/2020年8月26日放送)』


 国分太一(こくぶん たいち、45歳)・城島茂(じょうしま しげる、49歳)・長瀬智也(ながせ ともや、41歳)ら、ジャニーズのベテラン(?)アイドル・TOKIO(トキオ)の4人が回すトーク番組。


 年下のゲストには初出(はつだ)しのエピソードを要求したり、無茶振りのシチュエーションを与えたりと、ある意味容赦(ようしゃ)がない。


 菅田はこの番組には5回目の出演。2017年には年明けとその年の秋に2回も出演している。


 菅田は番組冒頭、


「この番組は一番台本が薄いけど、何か(こちらが)準備してくるとかないのでフリーでやれて良い。」


リップサービス


 菅田自身、平素から


「叱ってくれる人がいることは有難い」


と考えている人となりだから、番宣番組でも何でも目上から課題を出される状況はウェルカムなのかもしれない。また、それを臨機応変にこなす自信もあるのだろうし。


 菅田は役作りの一環として、自分の演じるキャラクターはどういう顔つきなのかをまず考えるというエピソードを初出し。実際に目を見開いたり、前髪を分けておでこを出したりと百面相をしてみせ、変顔を連発で大サービス。


 菅田によると、自分の右目は少し吊っていて、左目は柔らかい印象なので、鋭い役柄は顔の右側で、優しい役柄は左側で演じるようにしている、と秘話を語る。


 おおっ! 昭和の女優の逸話(いつわ)だ! 大原麗子だ!(笑)


清水アキラさんみたいだよね!」


と初老の国分太一が、若いひとには解らない喩(たと)えで交(ま)ぜっ返す。 


 また、菅田はドラマや映画のクランクイン前日は眠れないので、敢(あ)えて寝ずに現場に行ったりしがちであると、これも秘話を語る。
 前日の緊張感や野性味も残したいし、実際問題、初日は1シーンか2シーンを撮るくらいだから(体力的に)乗りきれるものだという。これはずっと映画を活動の主軸でやってきた菅田ならではの「映画俳優あるある」である。


 「濡れ場(ラブシーン)」を初日に撮ることもあると菅田。平常心ではない時に早くやらしてくれとも思うと語ると、国分太一がすかさず、


「やらしてくれって!」


と下ネタで揚げ足をとる。


 どうでもいいけど、菅田からの切り返しの国分の顔は、ホントにオジサンで汚く見えるなぁ。三谷幸喜(みたに こうき、脚本家・映画監督)がいるのかと思った(笑)。


 番組中盤には、菅田将暉の歌手としての代表作である『まちがいさがし(2019)』に因(ちな)んで、菅田を含む総員で「最近、まちがえてしまったこと」を発表し合う。要は形を変えた大喜利(おおぎり)である。


 趣向(しゅこう)として悪趣味なのは、それぞれの面白噺(ばなし)のオチを言い終わった後に、各人の手元のボタンを押すと、菅田が歌唱する『まちがいさがし』のサビの部分が流れ、演者はそれに合わせて変顔をして終わることだ(笑)。


 ひとの著作物を本人を目の前にしてお笑いのオチの擬音効果にするのだ。それも刹那的(せつなてき)な代物に。いったい他事務所の看板アーティストを何だと思っているのだろう(笑)。この企画の発案者はもちろん国分太一(笑)。ホントに悪い奴だ。悪相の原因は持ち前の底意地の悪さに起因しているのではないかト(笑)。


 TOKIOはいろいろあって、もうグループとしての音楽活動は難しくなっている。メンバーの一部も退所するだとか何だとかごちゃごちゃとやっている。
 敵(菅田)は若くして、アイドル俳優として絶頂を極め、その後性格俳優の立ち位置を堅固にし、その余技として有名アーティストの後ろ楯で歌手デビューした大スターだ。企画にかこつけて、彼に僅(わず)かでもダメージを負わせたい! そのようにロートルのアイドルが潜在的に謀(はかりごと)を企(くわだ)てたとしても誰が責められようか!?(笑)


 菅田はセンパイたちのパワハラ(笑)に、


「ああ、(曲への)解釈は自由なんで……。」


と笑顔でコナす。


 菅田が


「これは少し違うな。」


と思ったとしても、相手のホームだし、他事務所のベテランタレントが4人で圧を出してくるし、少なくとも現場では言い出せる雰囲気ではないだろうし。


 菅田も大喜利に参戦。誰よりも面白いエピソードを披露し、自分の曲のサビでちゃんと変顔をキメてみせた。


 人間としての器(うつわ)が大きいなぁ。ブラボー! 菅田はサムライである!


〈結論〉


 菅田将暉は関西出身だが、身内に関するトークは内輪話に堕(だ)さぬようよくまとめられており、ひとつひとつが情報として通用するよう腐心している。
 もともと状況を、自分の位置も含めて即時に認識する力が、菅田の臨機応変な受け答えに生きている。


 自分のトークの「息(いき)」でずっと話し続けるのではなく、時としてMCの「息」に委(まか)せ、同じ呼吸で会話を進めることがあり、耳に心地よい。デビュー作の『仮面ライダーW』がまさにそうであったが、幾つも相棒(バディ)もので成功をおさめてきた菅田の真骨頂ではないだろうか。


 菅田の安定路線を避けることで成功してきた映画俳優としてのスタンスは、バラエティー番組のセレクトにも通底している。番組には予習復習を以(もっ)て真摯に挑む菅田だが、自分がそれに加わったことで生じる化学変化を心待ちにし、良い意味での爪痕(つめあと)を残したいと切望している節がある。


 しかし、同業者のセンパイの番組に出るのは少し考えものだ(笑)。それも、アイドルの「稼業」を拗(こじ)らせたヤカラがMCの番組は特に。不幸と精神性は感染(うつ)るものともいうし(笑)。


(了)
(初出・当該ブログ記事)


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