2010-01-01から1年間の記事一覧
開巻するなりいきなりの大合戦シーンに目を奪われているうちにサラっとキャストのクレジットが入り、ああオープニングは特にないんだなあとちょっとガッカリ。 なるほど近年のNHK大河ドラマのように派手な合戦でまず目を引き、後で経緯の話に戻るパターン…
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー 仮面ライダーディケイド最終回「世界の破壊者」! 仮面ライダー電王 〜後半評 複数時間線・連結切替え! 『仮面ライダー』シリーズ評 〜全記事見出し一覧 TV『仮面ライダーW』完結直前! 映画…
広報班のセラが初登場。城野エミ隊員が主役。怪獣墓場が登場、名曲・怪獣レクイエムも流れる。 UGM広報班セラや気象班の小坂ユリ子が設定されたことにより、『80』はほかのウルトラシリーズとは異なる魅力を備えた。 今回、大型宇宙母艦スペースマミーは…
イトウチーフ初登場回。 その乗機が赴任途中の空中で消え、UGM基地の上空に光に包まれて現れたり、乗機から降りたあとも整備員や警備兵の制止を横柄に無言で押しのけてUGM司令室に向かったり、UGM隊員たちに理由も云わずに無謀な垂直降下特訓を行な…
UGM編開幕。イトウチーフ登場は次回で、矢的とオオヤマキャップの絆を描いたことは正しい選択だ。 教師ドラマをなくしたあと、太い糸はそれしかない。 教師ものの設定がなくなった分、いままでよりはただの上司と部下というイメージではあるものの、第1…
まんだらけ中野店・資料性博覧会01 〜事後レポート&02要望 評論系オンリー同人誌即売会・TokyoBookManiax 〜事後レポート! Nippon2007(第65回世界&第46回日本SF大会) 〜に見る外人オタらの同じ匂い 同人誌即売会・参加告知 〜全記事見出し一覧 2010年8月…
女生徒たちが童顔チビのハカセを偽のラブレターで誘い、来るか来ないか賭けに興じる! あげく転校生の女生徒をナマイキだとオドシにかける! 悪さをする男子生徒をたしなめる良心的な女子でなく、特にグレていない女生徒の悪さ描写が1980年に存在したことに…
教師編の中でのUGM編! 尖閣諸島が舞台。ドラマの大半は帰還後の事件だが。 スペースマミーも初登場。 人間サイズの怪獣メダンを倒したあと、海ではしゃぎ短い休暇をとるUGM隊員たち。 不思議な「貝」を見つけたハラダ隊員は、メダンの破片とは知らず…
アルマ・京子先生との三角関係が抱腹絶倒! エイティの幼なじみだという女性・アルマが訪れての騒動を描く。 エイティこと矢的猛先生の既婚疑惑が巻き起こるなど一見軽いタッチであったりしながら、アルマの所属する「銀河共和同盟」が存続に適さぬと判断した…
生徒が担任の恋を応援! 一転、生徒との別離!? 工業地帯・成田空港特撮! 怪獣がらみの話ではじまる。旧来の防衛隊VS怪獣路線への移行も感じさせる。 女教頭の親戚にあたるフランスのソルボンヌ大学助教授と京子先生のお見合い話がもちあがり、主人公・矢的…
3000年前に光の巨人が存在。巨人が封印した怪獣タブラが復活。 この回以降、生徒たちは12話を除きレギュラー数人の生徒のみとなる。生徒自身の個人的な問題にタッチする形式ではなくなる(生徒たちが問題を起こさないわけではない)。 それも悪いわけではな…
救急車のサイレン許可、電車を動かせとの群衆の抗議。音を出せ、音を消せ、双方の苦慮が描かれる。 生徒のバンド練習。それへの苦情を受けて、駆けつける校長と教頭。そこには陶酔してエレキギターを演奏している、矢的猛先生の姿が……。 一見UGMの怪獣対…
まんだらけ中野店・資料性博覧会01 〜事後レポート&02要望 評論系オンリー同人誌即売会・TokyoBookManiax 〜事後レポート! Nippon2007(第65回世界&第46回日本SF大会) 〜に見る外人オタらの同じ匂い 同人誌即売会・参加告知 〜全記事見出し一覧 ★2010年6…
仮面ライダー電王 〜後半評 複数時間線・連結切替え! 劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事 劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー 『仮…
自分を宇宙人だと信じる生徒。矢的先生は紛れもない地球人だと科学的に諭す。 たとえ正論でも少年の苦悩や裏返しのプライドが解決するわけもない。最後の踏ん張りどころを破壊する残酷にすらなりうる。自分のことを判ってくれないとばかりに生徒は沈みこんで…
教師編の中ではヒーローもの部分に比重を置いた作品。 ●露光を強くしてハレーションを起こしたような映像が美しい4次元の白い街(ミニチュア) ●メカギラスの格納庫外観のディテールのリアルな細かさ ●巨大感がすさまじくよく出ている格納庫内のメカギラス …
「『さらば仮面ライダー電王』で、電王は終わらせるつもりだったが、もう一本映画を製作することにした。目下撮影中で、公開は4月頃の予定だ。東映がピンチに陥ると、ライダー、プリキュア、戦隊はいつでも駆けつけてくれます」 新作テレビ『ディケイド』の…
レギュラー生徒のひとりスーパーが主役(実家がスーパーだから付いたアダ名)。 母亡きあと、スーパーと父を世話するため結婚しないでいた姉が結婚することになった。 娘が家族のことを心配せずに嫁がせるため、父は自分も再婚を準備しているように装う。本…
矢的が受け持つ生徒の憎しみと悲しみの心が造った唯一の怪獣が硫酸怪獣ホー。 マイナスの心に満たされているのは矢的の生徒ばかりではなから、その方が現実的だが、怪獣になってしまいそうな生徒を救うために教師になったという設定がある以上、教え子やその…
矢的が受け持ちの登校拒否の生徒・塚本を学校に来させられるかがストーリーの中心。 そういえば同時期の『1年B組新八先生』(80年)も最初の三つの難題のひとつが登校拒否だった。 現在の目で見れば、古い「行きたくないから行かない」型だ(友人たちが私…
桜の咲く春。青年が坂を駆け下りてくる。中学の校庭で始業式。演壇で好々爺な校長が演説をぶっている。新任教師紹介がこれから行なわれようというのに、まだ登校していない新任教師・矢的猛。驚く校長先生。 それにとまどっていたもうひとりの美人の新任教師…
*20年目の『ウルトラマン80』 『80』は『ザ・ウルトラマン』(79年)の後番組として1980年4月から1年間放送された作品である。 シリーズ初のアニメーション作品であった『ザ・ウルトラマン』の視聴率的失敗(?)から、実写特撮作品としての復活となったこ…
70年代末期、3度目のウルトラ怪獣ブームが日本の子供文化を席巻した。 その頂点において満を持して誕生した新しいウルトラマン。それが、『ザ☆ウルトラマン』(79年4月より全50本)だ。 あの日の前後のことを筆者は今でも鮮やかに覚えている。今に直…
『ザ☆ウル』最終回が歴代シリーズ最終回の私的ベスト。古典的で誠実ストイックな主人公青年。彼は自身がウルトラマンであることに驕り高ぶらず、時にそれゆえ肝心の局面で戦場にいないことで糾弾されるも、それを堪え忍んで、しかも卑屈になるでもなく言い訳…
#46ではムツミ隊員が、#47ではゴンドウが、前回#48ではマルメ隊員が、ヒカリ隊員の正体がウルトラマンであることを、確証はなくともそれとなく察知してきた。 この騒動に関しては、今まで蚊帳の外に置かれてきたトベ隊員も、ついに本話たる#49の…
ヒカリ隊員がウルトラマンだと確信したゴンドウキャップは、ヒカリなら捕われても大丈夫だと考え、ウルトラ人の少女アミアとともに土星の衛星タイターンへ潜入させる。巨大戦闘艦ウルトリアがタイターン基地へ進攻するための連絡役をさせるためだ。 なぜヒカ…
ライバルのレイオニクス戦士(怪獣使い)のキール星人グランデの意外な事実が語られる。 彼の姉も主人公レイの姉・ケイト同様、弟を覚醒させるための教育係であり、彼もレイオニクスバトルで姉を倒していたのだ。 グランデをシリーズ終盤に来て、性格は違え…
本作もついに最終章に突入。 それまでの『ウルトラ』シリーズの最終回は、基本的には単発話であり、『ウルトラセブン』(67年)のみが前後編のスタイルを取っていた。 が、本作『ザ☆ウルトラマン』(79年)においては、1979年4月〜翌年3月の1年間…
本作最終章である#47〜50(最終回)『ウルトラの星へ!!』4部作の直前に配置された本エピソード。 今回はメインライター・吉川惣司氏の筆によって1本のエピソードとしてキチンと完結をさせつつも、過去のエピソードのネタをいくつかおさらいし、それ…
暗黒の鎧・アーマードダークネスが復活! その中身はセブン! テンペラ星人vsメフィラス星人! テレスドンvs再生ドラコを一掃するキングジョーブラック! 相撲の四股を踏むミクラス! キングジョーブラックを圧倒するグレンデが操るレッドキング! ゴモラvs…