假面特攻隊の一寸先は闇!読みにくいブログ(笑)

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銀河英雄伝説DNT・ウマ娘・かくりよの宿飯・蒼天の拳・ガンゲイルオンライン・多田くんは恋をしない・デビルズライン・ニルアドミラリの天秤・ハイスクールD×D HERO・メガロボクス・LOST SONG ~2018年春アニメ11本評!

『22/7』『推しが武道館いってくれたら死ぬ』『音楽少女』『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』 ~アイドルアニメの変化球・テーマ的多様化! 2018~2020年アイドルアニメ評!
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[アニメ] ~全記事見出し一覧


 2020年4月からNHK Eテレ(旧・NHK教育テレビ)にて、往年の名作OVA『銀河英雄伝説』(88年)のリメイク、深夜アニメ『銀河英雄伝説 Die Neue These(ディ・ノイエ・テーゼ)』1期(18年)と2期(19年)が連続放映中記念! とカコつけて……(まぁ、CS放送・ファミリー劇場の方で先行放映されてましたけどネ・笑)。
 2020年7月からTOKYO MXやBS11にて、ゲーム&深夜アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』(18年)のキャラクターを三頭身にプチキャラ化した5分アニメ『うまよん』が放映中記念! とカコつけて……。
 『銀河英雄伝説 Die Neue These』1期と『ウマ娘 プリティーダービー』が放映された2018年春アニメ全11本のレビューをアップ!


銀河英雄伝説DNT』『ウマ娘』『かくりよの宿飯』『蒼天の拳』『ガンゲイル・オンライン』『多田くんは恋をしない』『デビルズライン』『ニル・アドミラリの天秤』『ハイスクールD×D HERO』『メガロボクス』『LOST SONG』 ~2018年春アニメ11本評!

(同季の『魔法少女 俺』『魔法少女サイト』『ヲタクに恋は難しい』は別項にてUP)


(文・T.SATO)
(2018年4月27日脱稿)

銀河英雄伝説 Die Neue These(ディ・ノイエ・テーゼ)』


 元祖アニメ版『銀河英雄伝説』(88年)#1とほぼ同じ内容だなぁ。
 帝国の若き金髪青年将校が、自由同盟の宇宙大艦隊群を天才的な用兵で次々と殲滅。大勝利は目前というところで、自由同盟側の若き軍師が奇策に打って出る。


 異なるのは、作画はしやすそうな長直方体状であった敵味方の宇宙戦艦のデザインと、『攻殻機動隊』(89年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20170510/p1)や深夜アニメ『モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)』(12年)チックに電波でコンピューターウイルスやハッキング攻撃を敵味方の艦船が仕掛けているあたりくらいで……。
 とはいえ、『宇宙戦艦ヤマト』(74年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20101207/p1)や『機動戦士ガンダム』(79年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/19990801/p1)などとは異なり、宇宙戦艦の姿かたち・デザイン自体にこの作品のアイデンティティはないであろうから(?)、そこにケチを付ける古参マニアも極少だろうと思うし、インターネットなご時世にウイルスやハッキング攻撃がない宇宙戦争ではたしかに発想が古すぎるとも思うので、この改変もイイんじゃね?


 日本で今は昔の80年代に隆盛を極めた大長編SF小説群(今ではほとんど絶版だけど・汗)。
 それらのひとつであった本作の原作は、昭和の終わりの1988年にビデオ販売作品としてアニメ化。以来、ググってみると断続的にシリーズは続いていて、西暦2000年にようやっと完結で、150話以上もの本数を数えている。
 それだけ継続するからには、それらを買い支えてくれた熱烈な古参ファンも相応にいたのであろうけど、筆者の乏しいオタク交友範囲では、本シリーズを全話観たという人間には寡聞にして会ったことがない(爆)。


 またぞろジャンルの歴史の捏造が始まりそうなので、オッサンオタクとして語っておくけど、本作はある時期のアニメのメインストリームやトップランナーを飾ったような作品ではない。すでにジャンルやマニアの細分化が始まっていた80年代末期~90年代往時のアニメジャンル内での一角を占めていたという程度の作品にすぎない。
 もっと云うなら、実作品を観もせずに内心、現代(90年代当時)という時代とマッチしていない、進取の気性のカケラもない、古色蒼然とした大時代的な大掛かりな作品をTVという表街道ではなく、OVAというウラ通りでニッチ向けに細々と展開している……と小バカにしていたマニアも多かったのではなかろうか?――実は筆者もそのクチで(汗)――


 とはいえ、21世紀以降はCSでは頻繁に再放送されていることから、チャンネルをザッピング中に遭遇して途中の任意の回を何回か視聴をしてみたら……。
 古典SF的な価値転倒・相対化の驚きをねらった本格ハードSFなどではないけれど、歴史・軍事・政治・人物伝・群像劇的なセンスもあるポリティカル・フィクションとしては実に出来がイイことにビックリ(汗)。
 思わず50ギガバイトのブルーレイ・ディスク3枚に全話を録画して、頭の数十話分だけは鑑賞してしまうのであった(笑)。そして、実に面白い作品であると今さらながらに感嘆――遅すぎるヨ!(汗)――。


 てなワケで、若い世代に新しい革袋で本作を知らしめることには意義があるとも思うけど、宇宙SFに大勢がワクワク感をいだくような時代は1980年代で過ぎ去ったとも感じているので、やはり本作も円盤が売れる気配はしないなぁ。
 早くも決定済の第2期・1クール分は、『機動戦士ガンダムUCユニコーン)』(10年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20160904/p1)・『宇宙戦艦ヤマト2199』(12年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20181208/p1)・「機動警察パトレイバー」の次々世代を描いた実写映画『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』(14年)のパターンで、先行して劇場公開されるそうだけど、そーなるとコレらの3作品同様、現今のアニメシーンにはツイていけないロートル層には響くことで相応に集客もできて、制作費も回収できるということか?
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ウマ娘 プリティーダービー』


 スマホゲーム『グランブルーファンタジー』(14年・17年に深夜アニメ化)の大ヒットのカネ余りで、アニメ美術会社・草薙(くさなぎ)なども買収したけど、予定が数年先まで埋まっていて自社の仕事には使えなかったとのウワサも聞く(笑)、天下のサイゲームス社が自社のスマホゲームとの連動で放つ深夜アニメが……、競馬ウマの擬人化・女体化作品だったとは……。
 しかも、それを『SHIROBAKO』(14年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20151202/p1)などの良質なアニメを放ってきた北陸の製作会社・P.A.WORKS(ピー・エー・ワークス)が作るとは(汗)。


 と思ったのだけど、フタを開けてみると、タドタドしさや段取りチックなところはなく、ナチュラルに面白い。
 尾てい骨から生えている長いお馬さんのシッポと、お耳がお馬さんのそれである以外は、人間と寸分も変わらないボディーで人語も喋るウマ娘の少女たち。
 主人公女子に至っては、生まれて始めて上京して、都心で電車に乗り、シッポを子供にジロジロと無遠慮に見られても笑顔で応えて、自動改札ではマゴつき、騎手ならぬお馬さんの学校の入学式に向かう実にヒューマン・人間味(笑)にあふれる一連で、ツカミもOK!


 学校には既視感あふれる記号的、もとい個性豊かな美少女にネコ耳ならぬウマ耳とシッポを生やしただけのキャラがワンサカといて、いかにもなやりとりでその人格を点描しつつ、コースでの練習で四つ足で走行するのかと思いきや、フツーに二足でダッシュする!(笑)


 監督は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』(15年)・『アウトブレイク・カンパニー』(13年)・『この美術部には問題がある!』(16年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160903/p1)の及川啓(おいかわ・けい)。
 本作でも実にバカバカしい世界観なのに、ブレた感じはせず盤石な感じを受けるけど、志は低くてもベタを逆手に取り、古典的な友情・努力・勝利のカタルシスを与えてくれる作品を見せてくれそうに予感。

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かくりよの宿飯(やどめし)』


 昨今プチ流行している、異世界で食堂やったり居酒屋やったりのオタク女子向け版か?


 野郎オタク的には、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(13年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20150403/p1)の女子高生サブヒロイン、『ニセコイ』(14年)や『グランブルーファンタジー』のメインヒロインでもある人気声優・東山奈央(とうやま・なお)ちゃんが主演。
 その彼女が主題歌も歌い、媚びてはないけど可愛く、澄んでいるのに適度にくぐもった(?)高音に、近年では適度な艶っ気ある倍音響きも加わった感じで、本作でのプレーンな主人公女子大生役もイイ感じではある。
 おそらくターゲットのオタク女子たちにも、男に過剰に媚びやがって! とはならない範疇でのイヤミのない可愛らしさを体現したボイスに聞こえているのでは?


 内容はふたり暮らしであった祖父の死で、実は祖父には借金があったことが判明し(!)、そのカタとして鬼・天狗・雪女・九尾の狐などの日本妖怪たちが集う異世界・隔り世(かくりよ)の旅館で丁稚奉公(でっちぼうこう)……もとい、離れを借りて小料理屋を開くことで、次第にその名を知られていく……もとい、和服姿の若旦那や仲居さんらのイケメン妖怪たちに囲まれてウットリ?……といったもの。


 とはいえ、野郎オタクを置いてけぼりでもなく、誰が見ても普遍的に楽しめる作りにはなっているとも私見

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蒼天の拳 REGENESIS(そうてんのけん リジェネシス)』


 映画『GODZILLAゴジラ) 怪獣惑星』(17年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20171122/p1)や深夜アニメ『シドニアの騎士』(14年)で、セル画ルックではあるけれど、ほぼ手描きナシのフルCG作品を元請けで製作した、以前は下請けCG屋さんのポリゴン・ピクチュアズが新たに放った深夜アニメ。


 それがよりにもよって80年代に一世を風靡して、今の世にもその名を色濃く残す「週刊少年ジャンプ」連載漫画『北斗の拳』(の番外編)であったとは!?
――もちろん厳密には文藝春秋社が漫画誌を立ち上げ、「ジャンプ」出自のベテラン漫画家を編集者ともども引き抜いて作った、世紀末たる199X年を起点にさかのぼること60年前、かつ2代前の北斗神拳・継承者を主人公に、国民党・共産党国共内戦で統一まだきの中国で、欧米列強や日本が租界を展開する1930年代の上海(シャンハイ)を舞台とする『蒼天の拳』の2度目(初作の続編)のアニメ化なのは承知ノ助――


 近年主流のシャープな一本線の描線ではなく、70年代劇画チックな筆描きの太細の変化もある描線のキャラが、CGアニメで動く日が来ようとは……。
 既存の動画にあたる部分の動きがカクカクしているがゆえに不自然ダというような事象は発生していない。
 むしろ逆にヨコ移動などがあまりにも滑らかすぎるゆえか、そこに少々の不自然さは感じさせるかもしれない――それは単に「慣れ」の問題なのかもしれないけれども。そもそも一般ピープルは気にも止めないか?(笑)――。
 さはさりながら、手描きアニメーター大失業の時代がもうそこまで迫っているのであろうか?(汗)


 内容自体は独り善がりな意味不明さはカケラもない手堅い作り方でフツーに面白いし、仮に一見さんが予備知識ナシにこの#1に偶然遭遇して鑑賞したとしても楽しめる、チョイ悪でも普遍的な勧善懲悪の群像劇に仕上がっていると私見

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ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン


 大人気深夜アニメの続編映画『ラブライブ!』(15年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160709/p1)、同じく続編映画の『ガールズ&パンツァー 劇場版』(15年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190623/p1)が数ヶ月をかけて叩き出した20億円超という興行収入を、コレまた続編映画(17年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190922/p1)が封切1ヶ月後には達成してしまったほどに若年オタには大人気のライトノベル原作の深夜アニメ『ソードアート・オンライン』(12年)。


 柳の下にはドジョウで企画されたのであろう本作は、正編とは別の作家――コレまた人気ラノベで昨2017年秋にも再アニメ化された『キノの旅』(03年)の原作者ですネ――による番外編ライトノベルが原作の深夜アニメだとのこと。


 とはいえ、正編とは同一の世界観であることは、劇中内TVニュースなどでもわかるのだが、まだまだ牧歌的でロマンもうるおいもある西欧中世ファンタジー風の仮想現実ゲーム世界を舞台とした正編とは異なり、エア機関銃によるサバイバルゲームを荒廃した廃墟の都市を舞台とした仮想現実ゲーム世界で行なうといったあたりで、ビジュアル的にはカナリ乾いた印象ではある。キャラデザは丸っこくロリ可愛いモノなのでそれで中和はされているけど。


 #1は仮想現実ゲーム世界内でのバトルの迫力を中心に見せ、#2では仮想現実内ではロリロリ少女である主人公の3次元での恐怖の正体は!? といったところで、自身の人並み外れた高身長にコンプレックスをいだく内向的で無口なボッチ少女で、出来れば外見も低身長ロリ美少女として生まれてチヤホヤされて、他人に依存かつ守られて(爆)生きていきたかったであろうけど、それが叶わなかった諦観まみれの気弱な女子大生! といったあたりで、筆者の……もといオタク視聴者一般の感情移入を大いに誘う(笑)。


 その一点を心の支えに、本作を継続視聴してもイイのだけれども……。00年代と比したら倍の本数が放映されるまでにインフレした10年代の深夜アニメ。悩みどころではある――スイマセン、正編同様、筆者にはイマイチ合わないかも(汗)――。


多田くんは恋をしない


 和光の時計台にはじまり、銀座の大通りの雑踏や、少し外れた商店街や喫茶店の看板などを点描していく、#1冒頭のセンスがイイ。
 サクラが満開の桜田門から皇居に入り、不敵ではないけどクールな感じの長身の高校生主人公の多田くんが、二重橋などを背景にカメラでパシャパシャしていたら、そのファインダーに淡泊で清純そうなポニーテールの金髪白人女子が映り込んでくる運命の出逢いのシーンもイイ。


 長寿人気TV時代劇『暴れん坊将軍』(78~02年)のごとき『虹ん坊将軍(れいんぼうしょうぐん・笑)』の大ファンでもある彼女の間違った日本知識などをフック・引っ掛かりに、このふたりのカルめなラブコメがくりひろげられていくのであろう。


 アニオタなら大勢が思ったろうと思うけど――予備知識があった御仁は別として――、イケメンボイスの中村悠一が演じる少々無骨でガタイのイイ長身イケメン高校生クン(その正体は少女漫画家・笑)に、純真無垢な爽やか笑顔の痩身金髪美少女といった、絵面やキャラクターシフトが、円盤売上も1万枚を超えた原作アリの深夜アニメ『月刊少女野崎くん』(14年)をドコかで想起させるなぁ……。
 と思ってググってみたところ、まさにその同作のスタッフが作った原作ナシのオリジナルアニメが本作であったとのこと。


 ウ~ム。そーなると逆に、お目々パッチリで明るい茶髪のポニーテールに巨大リボンでヒマワリのような圧倒的な華があるメインヒロインがいて、野郎オタ受けもしたような(憶測)『野崎くん』と比すると、この金髪白人ヒロインはスミレの花のように控えめで媚び媚びしていないので、女子にはウケがよさそうでも(?)、野郎オタを釣るにはいかがなモノなのか?

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デビルズライン


 現代日本を舞台にした吸血鬼モノ。とはいっても今どきの作品なので、黒い燕尾服を着た青白い顔の中年ドラキュラ伯爵のような古典的な吸血鬼は登場しない。
 8頭身の美男美女が登場し、抱き合っての接吻を想起させる吸血行為で微エロなイロケを……女性ファンには主に倒錯したトキメキも惹起させんとするのが、当今の吸血鬼ジャンルなのであろうか?――スイマセン、まったく詳しくありません――


 本作では媚び媚びしたフェミニンな服装はしていないけど、人柄的には実にフェミニンな印象ではあって(笑)、異性のゲットには苦労しないであろうショートカットのマジメな女子大学院生がまずは視点人物。
 彼女の学友たちとの日常から始まり、テレビやネットのニュースで報道される吸血事件を遠景に捉えつつ、彼女は街角や電車で不穏な視線を感じるようになり、どころかそれらしい人物の姿も見掛けて、友達以上・彼氏未満の男友達と逃避行におよぶや、その男友達の方こそが……、不審だと思われていた人物の方こそが……、という展開になっていくことで、視聴者にサプライズを与えてくれる。


 彼女をツケているようでも守ってくれていた青年クンいわく、彼女の学友であるその彼も決して悪人ではなく長年抑制してきたけれども、吸血鬼という生物種(?)としての本能(!)が発動してしまったのだとすることで、本作独自の吸血鬼観も呈示して、視聴者に作品世界への興味も引かせていく。


 ところがドッコイ、助けれくれたその青年クンにも発作が起こり、ガブッ! といったところで、#2へのヒキとする。


 とりあえず#1切りは止めておこうと思える程度には#1の出来はイイと私見
 ググってみると原作漫画は『月刊モーニング・ツー』連載。近年では角川オタク系漫画のアニメ化『ブラッドラッド』(13年)・『サーヴァンプ』(16年)やらの吸血鬼アニメでも見掛けた、老舗特撮雑誌『宇宙船』(80年~)の90年代に在籍していた元編集者の古怒田健志(こぬた・けんじ)が脚本&シリーズ構成。
 失礼ながら氏は世間の注目を浴びている感じではナイけれど、この業界では延命ができているようで何よりである。それにひきかえ筆者は何事をなすこともなく馬齢を重ねており……(涙)。


ニル・アドミラリの天秤


 陸軍中野学校出自のイケメンスパイたちが大活躍する傑作深夜アニメ『ジョーカー・ゲーム』(16年)のごとく――このハイブロウな良作をイケメン男性キャラ目当ての女性オタしか観ていないのが、当今オタ事情のいびつなところ(汗)――、大通りには大正モダンな建築物が立ち並ぶも、まだまだ低層建築ばかりで、木造の電柱・電線越しに見える青空も広くて、大通りでも舗装はされていなかったりするレトロモダンな昭和初年代の風景を再現。
 ググってみると、舞台は大正25年!(=昭和11年・笑)


 手に取った者に精神干渉して自殺行動を起こさせる、書き手の感情・情念がこもった書籍を追いかけて回収していく、帝国図書情報資産管理局のメンバーが活躍するというのが基本設定。
 #1では主人公でもある洋館に住まう没落華族の令嬢少女――愛想もイイお姉さんタイプ――が家のためを思って良家へ嫁ぐことを決意するも、声変わり前の澄んだボイスで大いに取り乱した半ズボンの美少年の弟がカラんできて猛反対されたことで――もうこの姉コンプレックスな弟の存在からして隠微です(笑)――、思わず


「キライ!」


と突き飛ばしたことで、弟が大きなショックを受けたサマが描かれる。


 コレを気にした彼女も街に出て菓子などを購入、帰宅して弟をお茶に誘おうと扉を開けるや……暗がりの自室で油をまいた弟がマッチに火をつけており……(ヒエ~~!!)。


 そこに帝国図書情報資産管理局のイケメン男子ふたりが駆けつけて、事件は一応解決される。


 その過程で主人公少女には、情念がこもった書籍のオーラ(!)が炎のごとく見えることが判明したことから、晴れて彼女も同管理局メンバーの一員となったサマも描かれて#1は幕となる――婚約については破棄したとの説明が一言だけで済まされる(笑)――。


 そのスカウトの際にイケメン局員が放った一言は……


「オマエがほしい!」


 キャ~~~!!(黄色い声)


 まぁ「メタ」に「メタ」を重ねる「アウフヘーベン」な世の中ですから、メインターゲットのオタク女子も悶絶しつつも半分笑いながら観ていることでしょう!?
――ちなみに、「アウフヘーベン」(正・反・合の「合」)の出典は、東京都知事小池百合子ではなく19世紀のドイツの大哲学者・ヘーゲルですからネ(笑)――


 オタク女子向け作品も、「もう知ってるよネ?」的に人物紹介をすっ飛ばしてイケメン男子が大騒ぎをはじめて、誰が誰だか区別が付かない作品も多いけれども、イケメン新撰組に女子ひとりがまぎれこむ『薄桜鬼(はくおうき)』(10年)や『AMNESIA(アムネシア)』(13年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200126/p1)等々、視聴者と劇中事物の仲介たる癖のないプレーンな女性主人公が存在する、ゲーム会社・オトメイト原作のアニメ群は野郎でも見やすい作品が多いとも私見――この仲介役が存在しない、イケメン男子だらけの女子向け作品がとても多いので(笑)――。


 まぁメインターゲットの女子オタからすれば、


「頼むから! キモいから! アタシたちのテリトリーにキモオタ男子は入ってこないで!」


と全力で拒否られちゃうんだろうけれども――どうもスミマセン(汗)――。


 主演声優は『SHIROBAKO』(14年)主演や『12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~』(16年)副主演の木村珠莉(きむら・じゅり)。それを知ってしまうと木村が猫をカブって演じているようにも見えてしまって(笑)。

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『ハイスクールD×D HERO(ディー・ディー・ヒーロー)』


 いわゆる「俺、TUEEEE!!!」系といえばイイのであろうか?
 物語序盤で早々に殺された(!)熱血ドスケベな暑苦しい制服高校生男子クンが悪魔に転生! 美少女ハーレムでムフフ状態、次々に襲来する化け物や超常の存在とも戦っていくといった内容。
 動かしやすいクダけた絵柄といい内容といい、少年漫画チックではあり、青少年のリビドーに満ち満ちた真性中2病アニメといった印象だ。


 2012年に深夜アニメ化され、息も長いことに今回、第4期『HERO』が放映を開始。本作を好きな方々にはホントに申し訳ないけれども、個人的には作劇の初歩的な「いろは」すら満たしていないヒドい作品といった印象なのだけど(爆)、円盤売上が1万枚目前の大ヒットを飛ばし続けたのも事実である以上は、やはり本来のラノベなりジュブナイル作品とは、こーいう思春期の少年が渇望するプリミティブ(原始的)な全能感・万能感を満たす作品こそが王道なのだろうナと思い直したり、やっぱり思い直さなかったり(オイ・汗)。


 今日び珍しく巨乳キャラがメインヒロインである一点だけは評価したい(笑)。


 なんと、この第4期のシリーズ構成&メイン脚本も、同季の『デビルズライン』と同じく古怒田健志氏。もちろん執筆時期は異なるのだろうけど(多分)。

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メガロボクス


 原案が不朽の名作ボクシング漫画『あしたのジョー』(67年)!?
 ウワァ~、たしかに前髪だけ長髪イケメンのジョーには、髪型からして似てないけど、しゃべり方や声色はあおい輝彦が演じた矢吹丈(やぶき・ジョー)だヨ。


 「立て~、立つんだ、ジョ~~!!」でおなじみ小太り小柄な中年・丹下段平(たんげ・だんぺい)にそっくりなオジサンも出てくるヨ。


 矢吹丈の永遠のライバル・力石徹(りきいし・とおる)もどきや、白木葉子(しらき・ようこ)のお嬢様もどきまでもが出てくるヨ……。


 とロートルオタなら感慨もひとしおだとも思うけど――ンなことない? 単なる事務的な確認作業?(汗)――


 昭和中期の貧乏は高度経済成長による1億総中流化で一旦は解消されたけど、ナンでも安倍ちゃん・トランプのせいにしたがるザル頭はさて置き、彼らふたりの登場をはるかに遡ること1980~90年代の「日米構造協議」――コレは意図的な誤訳(汗)であり、ホントにホントの直訳をするのならば「経済構造アメリカ主導権」(爆)――以降、アメリカの新自由主義者や証券会社(のロビー活動)に、それがグローバル・スタンダードなのだと、さも良きことのように世界中がダマされている。


 労働者どころか企業や経営者すらもが儲からず、真のラスボスである不労所得の強欲な巨大株主だけが企業の内部留保から巨額の配当金を収奪しつづけてもいる。
――グローバル・スタンダートの会計基準ですら内部留保が大きいことが最重要な要素に変えられてしまって、完了するまでは赤字であっても数年単位で収益がはじめて上がるような巨大プロジェクトの都合すら無視して、半期や四半期ごとの超短期で収益や個人目標が達成されたか否かを測るように人事評価制度までをも変えてきて、内部留保からトコトン配当金を収奪せんとすることで、現場や経営にも矛盾&混乱を惹起する――


 ことほどさように、安倍ちゃん・トランプの保護貿易志向の方が皮肉にも、意図せずに規制緩和=自由化=経済至上主義=経済的自由至上主義新自由主義を相対化する防波堤になっているくらいだけど――しかし彼らの存在をもってしても微々たる防波堤でしかない(汗)――、彼らが登場する以前のはるか30年も前から用意周到に敷かれてきた巨大なレールによって、ますます「貧富の格差」も拡大していくであろう当今、「市民」と「非市民」の2大階級に二分されている世界観を持つ本作は、まさに時宜(じぎ)を得た企画なのダ! とロジックを弄(もてあそ)びたいところなのだけど……。


 本作の登場はまだ早い(笑)。
 あと5年10年経つと、日本でもシャレにならないくらいに「貧富の格差」が拡大して、ルサンチマン&ハングリー精神も蔓延することで、本アニメも時宜(じぎ)にかなったものとなり、大ヒットしたかもしれない!?


 信者的な原典至上主義者の激越な反発は、ここ数十年のあまたのジャンル作品のリメイクなり映像化で繰り返し見てきた既視感あふれるテンプレな光景ですけど(割り切って観ればイイのに・汗)、それを差し引いても内容自体はフツーに面白いものに仕上がっているとも思います。

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『LOST SONG』


 「ラスト・ソング」ではなく「ロスト・ソング」。「失われた歌」。
 アリがちな西欧中世風ファンタジーなので、スマホゲームなどとの連動か? と思いきや、ググってみると完全オリジナル作品のようである?


 緑豊かな森林も間近に迫る牧歌的な田舎に住まう、少女というより子供に近い大きな赤いリボンを着けた白い半袖ワンピースの元気女子。
 外遊びは苦手そうなカールした髪を持つ長袖の眼鏡男子クン。
 彼女が歌うと物理法則に反して水を降らしたり病を癒やしたりすることから、科学少年である眼鏡男子クンは困惑しまくりな姿が描かれる(笑)。しかし元気少女の方はお爺さんに歌を歌うことを禁じられていて……。


 片や王さまが住まう都では、王子の妃候補の白いロングドレスの愛らしくて上品な歌姫がその歌唱で人々を魅了しつつ、同時に同じような奇跡を招来していた……。


 といった導入部はまぁまぁ。


 #1前半で歌姫にも声をかけられた御前試合で健闘した金髪青年騎士クンが、#1後半ではなぜか瀕死の姿で森に倒れており、それを元気少女たちが発見、彼女が青年騎士クンを癒すために、やむをえず禁忌の歌を歌ってしまうあたりもなかなかの盛り上がり。


 しかもその歌が、王都の歌姫も今この瞬間に歌っているものと同じ歌曲で、カットバックで歌唱をダブらせていくあたりもベタだけれどもわかりやすい。


 そのために少女たちに危機が迫り、それとは別個に王都から派遣されたらしき小部隊により、山小屋のごとき自宅に残っていた爺さんと姉さんにも危機が迫って……というスリリングな展開など、フツーにスナオに面白く観られるお話にはなっている。


 絵柄的には今風なハイソではなく萌え系でもなく、往年の「世界名作アニメ劇場」を劣化させた感じと呼称すべきであろうか? それが本作独自の映像的な個性になっていると云ってあげてもイイけれど、正直少々ヤボったくもあり。
 明らかな低予算ということはナイけれど、最高級の作画&背景美術といった感じでもナイあたりで、当今のアニメファンたちへの映像的な訴求力には欠けているかもしれない。


 歌がメインの題材となることからか、主役の元気少女の声優はナンと! まだ10代のパワフル歌唱なアニメ歌手として、あまたの深夜アニメの主題歌を飾ってきた鈴木このみ嬢! 筆者としては『私モテ』こと『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』(13年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190606/p1)と『ノーゲーム・ノーライフ』(14年)の2大傑作深夜アニメの主題歌での熱唱が特に印象に残っている。本作ではパワフルな声ではなくフツーの声で喋っているけれど。
 王都の歌姫の方は「永遠の17才(笑)」の2号だか3号のアイドル声優田村ゆかりで、上品だけれどもブリっ子的な娘々したアイドルボイスはまさに円熟の域へと突入。若いオタから見ればオバサンかもでも、筆者から見れば永遠に年下です(爆)。


(後日付記:売上や作画やファンの人数の多寡的にはともかく、最終的には本作はクオリティー面では大傑作だと思います。ただし、途中のイベント編で化けたという世評には同意しません(笑)。その途中のイベント編もスゴいとは思いますけど、それ以前の展開も十二分に面白いです。そのうちにそのへんも含めて加筆をしたいと思っております・汗)

歌えばそこに君がいるから アニメ盤

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TEARS ECHO(TVアニメ「LOST SONG」エンディング主題歌)

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  • 発売日: 2018/05/23
  • メディア: MP3 ダウンロード
LOST SONG Blu-ray BOX ~Full Orchestra~


魔法少女 俺』

魔法少女サイト

  (そのうちにその他の「魔法少女」作品とまとめてUP予定・汗)


ヲタクに恋は難しい』 ~こんなのオタじゃない!? リア充オタの出現。オタの変質と解体(笑)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200216/p1



(了)
(初出・オールジャンル同人誌『SHOUT!』VOL.71(18年5月4日発行))


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2019年冬アニメ評! 『スター☆トゥインクルプリキュア』 ~日本人・ハーフ・宇宙人の混成プリキュアvs妖怪型異星人軍団! 敵も味方も亡国遺民の相互理解のカギは宇宙編ではなく日常編!?

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2018~19年アニメ評! 『女子高生の無駄づかい』『ちおちゃんの通学路』 ~カースト「中の下」の非・美少女が主役となれる時代!

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2018年秋アニメ評! 『SSSS.GRIDMAN』前半評 ~リアルというよりナチュラル! 脚本より演出主導の作品!

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  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190924/p1

2017年春アニメ評! 『ゼロから始める魔法の書』 ~ロリ娘・白虎獣人・黒幕悪役が、人間×魔女×獣人の三つ巴の異世界抗争を高踏禅問答で解決する傑作!

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2017年冬アニメ評! 『幼女戦記』 ~異世界近代での旧独vs連合国! 新自由主義者魔法少女vs信仰を強制する造物主!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190304/p1

2017年冬アニメ評! 『BanG Dream!バンドリ!)』 ~「こんなのロックじゃない!」から30数年。和製「可愛いロック」の勝利!(笑)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190915/p1


2016~18年チア男女やマラソン部を描いたアニメの相似と相違! 『チア男子!!』『アニマエール』『風が強く吹いている』

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2016年夏アニメ評! 『ラブライブ!サンシャイン!!』 & 後日談映画『ラブライブ!サンシャイン!! Over the Rainbow』(19年) ~沼津活況報告 & 元祖に負けじの良作と私見

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200628/p1

2016年夏アニメ中間評! 『ももくり』『この美術部には問題がある!』『チア男子!!』『初恋モンスター』『Rewrite』『ReLIFE』『orange』

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160903/p1

2016年春アニメ評! 『迷家マヨイガ-』 ~現実世界からの脱走兵30人! 水島努×岡田麿里が組んでも不人気に終わった同作を絶賛擁護する!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190630/p1

2016年春アニメ評! 『マクロスΔ(デルタ)』&『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』(18年) ~昨今のアイドルアニメを真正面から内破すべきだった!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190504/p1


2015年秋アニメ評! 『ワンパンマン』 ~ヒーロー大集合世界における最強ヒーローの倦怠・無欲・メタ正義・人格力!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20190303/p1

2015年秋アニメ評! 『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』 往年の国産ヒーローのアレンジ存在たちが番組を越境して共闘するメタ・ヒーロー作品だけれども…

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20190302/p1

2015年秋アニメ評! 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 ~長井龍雪岡田麿里でも「あの花」「ここさけ」とは似ても似つかぬ少年ギャング集団の成り上がり作品!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191105/p1

2015年夏アニメ中間評! 『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』『六花の勇者』『おくさまが生徒会長!』『干物妹!うまるちゃん』『実は私は』『下ネタという概念が存在しない退屈な世界

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20150901/p1

2015年春アニメ評! 『響け!ユーフォニアム』 ~手放しの傑作か!?

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160504/p1

2015年冬アニメ評! 『SHIROBAKO』(後半第2クール) ~アニメ制作をめぐる大群像劇が感涙の着地!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160103/p1


2014年秋アニメ評! 『SHIROBAKO』(前半第1クール) ~アニメ制作の舞台裏を描く大傑作爆誕

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20151202/p1

2014年秋アニメ評! 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 ~ガンダムSEEDの福田監督が放つ逆「アナ雪」! 女囚部隊に没落した元・王女が主役のロボットアニメの悪趣味快作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191222/p1

2014年秋アニメ評! 『ガンダム Gのレコンギスタ』 ~富野監督降臨。持続可能な中世的停滞を選択した遠未来。しかしその作劇的な出来栄えは?(富野信者は目を覚ませ・汗)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191215/p1

2014年春アニメ評! 『ラブライブ!』(第2期)

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160401/p1


2013年秋アニメ評! 『WHITE ALBUM 2』 ~「冴えカノ」原作者が自ら手懸けた悲恋物語の埋もれた大傑作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191115/p1

2013年秋アニメ評! 『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』 ~低劣な軍艦擬人化アニメに見えて、テーマ&萌えも両立した爽快活劇の傑作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190922/p1

2013年秋アニメ評! 『サムライフラメンコ』 ~ご町内⇒単身⇒戦隊⇒新旧ヒーロー大集合へとインフレ! ヒーロー&正義とは何か? を問うメタ・ヒーロー作品!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20190301/p1

2013年夏アニメ評! 『げんしけん二代目』 ~非モテの虚構への耽溺! 非コミュのオタはいかに生くべきか!?

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160623/p1

2013年春アニメ評! 『這いよれ!ニャル子さんW(ダブル)』

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20150601/p1

2013年春アニメ評! 『惡の華』前日談「惡の蕾」ドラマCD ~深夜アニメ版の声優が演じるも、原作者が手掛けた前日談の逸品!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191006/p1

2013年冬アニメ評! 『まおゆう魔王勇者』『AMNESIA(アムネシア)』『ささみさん@がんばらない』 ~異世界を近代化する爆乳魔王に、近代自体も相対化してほしい(笑)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200126/p1

2013年冬アニメ評! 『ラブライブ!』(第1期)

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2013~14年3大アイドルアニメ評! 『ラブライブ!』『Wake Up,Girls!』『アイドルマスター

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2012年秋アニメ評! 『ガールズ&パンツァー』 ~爽快活劇に至るためのお膳立てとしての設定&ドラマとは!?

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2011年春アニメ評! 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 ~別離・喪失・齟齬・焦燥・後悔・煩悶の青春群像劇の傑作!

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2011年冬アニメ評! 『魔法少女まどか☆マギカ』最終回「わたしの、最高の友達」 ~&『フリージング』『放浪息子』『フラクタル

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2008年秋アニメ評! 『鉄(くろがね)のラインバレル』 ~正義が大好きキャラ総登場ロボアニメ・最終回!

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2008年春アニメ評! 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』 ~総括・大英帝国占領下の日本独立!

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2008年春アニメ評! 『マクロスF(フロンティア)』(08年)#1「クロース・エンカウンター」 ~先行放映版とも比較!

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2008年春アニメ評! 『マクロスF(フロンティア)』最終回評! ~キワどい最終回を擁護!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20091122/p1

2008年冬アニメ評! 『墓場鬼太郎

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20080615/p1


2007年秋アニメ評! 『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』 ~第1期・第2期・劇場版・総括!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20100920/p1

2007年秋アニメ評! 『GR ジャイアントロボ

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2007年春アニメ評! 『ゲゲゲの鬼太郎』2007年版

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2006年秋アニメ評! 『天保異聞 妖奇士(てんぽういぶん あやかしあやし)』

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2006年夏アニメ評! 『N・H・Kにようこそ!』

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2005年秋アニメ評! 『BLOOD+(ブラッド・プラス)』

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2005年春アニメ評! 『英国戀(こい)物語エマ』

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2005年春アニメ評! 『創聖のアクエリオン』 ~序盤寸評

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2004年秋アニメ評! 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY(シード・デスティニー)』 ~完結! 肯定評!!

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2004年春アニメ評! 『鉄人28号』『花右京メイド隊』『美鳥の日々(みどりのひび)』『恋風(こいかぜ)』『天上天下

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2004年冬アニメ評! 『超変身コス∞プレイヤー』『ヒットをねらえ!』『LOVE♡LOVE?』『バーンアップ・スクランブル』『超重神グラヴィオン ツヴァイ』『みさきクロニクル ~ダイバージェンス・イヴ~』『光と水のダフネ』『MEZZO~メゾ~』『マリア様がみてる』『ふたりはプリキュア

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2003年秋アニメ評! 『カレイドスター 新たなる翼』 ~女児向け・美少女アニメから真のアニメ評論を遠望! 作家性か?映画か?アニメか? 絵柄・スポ根・複数監督制!

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2003年春アニメ評! 『妄想科学シリーズ ワンダバスタイル』『成恵(なるえ)の世界』『宇宙のステルヴィア』『ASTRO BOY 鉄腕アトム

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20040403/p1

2003年冬アニメ評! 『ストラトス・フォー』『ガンパレード・マーチ ~新たなる行軍歌~』『MOUSE[マウス]』『ぱにょぱにょ デ・ジ・キャラット』『陸上防衛隊まおちゃん』『朝霧の巫女』『らいむいろ戦奇譚

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