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Dr.STONE・手品先輩 ・彼方のアストラ・かつて神だった獣たちへ ・炎炎ノ消防隊・荒ぶる季節の乙女どもよ。  ~2019年夏の漫画原作アニメ6本から世相を透かし見る!

『天気の子』『薄暮』『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』 ~「天気の子」は凡作なのでは!? 2019年初夏アニメ映画評!
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[アニメ] ~全記事見出し一覧


 2020年冬季の「週刊少年ジャンプ」連載マンガ原作の深夜アニメ『Dr.STONE』第2期が無事に完結記念! とカコつけて……。2019年夏季の『Dr.STONE』第1期をはじめ、同季のマンガ原作の深夜アニメ『手品先輩』『彼方のアストラ』『かつて神だった獣たちへ』『炎炎ノ消防隊』『荒ぶる季節の乙女どもよ。』評をアップ!


Dr.STONE』『手品先輩』『彼方のアストラ』『かつて神だった獣たちへ』『炎炎ノ消防隊』『荒ぶる季節の乙女どもよ。』 ~2019年夏の漫画原作アニメ6本から世相を透かし見る!

(2019年夏アニメ)
(文・T.SATO)
(2019年8月3日脱稿)

『Dr.STONE(ドクター・ストーン)』


 ヤンキー(不良)が入っているけど、ヒトはイイ筋肉バカの男子高校生。彼には恋い焦がれる清純可憐な女子高生がいた。ついに彼女に告白せんと待ち合わせして、校庭の片隅の大樹の下に向かった彼だが、その刹那に世界に大異変が勃発! 世界中の全人類が突如として石像化してしまったのだ!!


 死ねない! 彼女に告白するまではアキラめきれない! とウスれる意識の中で念じつづけた彼は突然、石像化を免れて目覚める。そこは3700年後の大自然の世界へと帰った日本の地であった……。


 といったところで、ツカミはOK。登場人物はこーいう性格でこーいう境遇でこーいう行動原理で動いているという足場が定まって、視聴者にもそのことを承知せしめて感情移入も確保できれば、作劇やストーリー展開もフワフワとはせずに、あとは彼らのリアクションを描くだけでも自然とストーリーが転がっていくといったモノでもある。


 その筋肉バカ男子高校生に先行すること半年前には目覚めていた、冒頭でも登場していた彼の幼なじみの天才少年クンも再登場。しかし天才とはいっても、往年の少年マンガのごとく青白くて線の細いタイプではない。マンガ・アニメ的には「知性」なども意味する「白い髪の毛」によるキャラクターデザインなのだが、その髪を逆立ててもおり、目付きも鋭くて、粗野な筋肉バカ少年にも物怖じせずに、どころか上から目線での乱暴な言葉使いも発することができるキャラ立てともなっている。


 そんな不敵な天才少年クンは、「硝酸」等々の絶妙な配合で石像化した人間や動物たちを復活させることができることを知る。コウモリの糞尿で「硝酸」を作り、ブドウからは「アルコール」を作って、貝殻を砕いて「石灰」として農地にまいたり「モルタル」として壁に塗ったり「石鹸」としたりもするのだ。そんな彼の最終目的は、「科学の力」による「人類文明の復興」!!


 ヘタをすると読者側のリテラシー(読解能力)を要求してくる、敷居の高いリクツっぽい作品に陥りかねない題材なのだけど、そこは良くも悪くも『週刊少年ジャンプ』連載マンガではある。淀んだところや判りにくさは毛頭なくて、作品世界や各キャラの行動原理の見通し・見晴らしも実にイイ。


 スゲェ設定だなぁと思ってググってみたら、こっちの天才少年クンが主人公で先の筋肉バカ少年が副主人公であることを知る!(笑)


 むかしはカッコが悪くて人間味がないヤツ扱いをされてきてしまった、


・学級委員や生徒会――『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(15年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190912/p1)――
・優等生――『五等分の花嫁』(17年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20201018/p1)――
・策士や軍師タイプ――『デスノート』(03年)・『コードギアス 反逆のルルーシュ』(06年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20081005/p1)――


などのキャラクターがクールでカッコいいと称される時代が到来している! クラスの隅っこにいるような性格類型の少年少女たちでも、少しは生きやすくなった時代が到来したのであろうか? ……優等生や策士や天才少年クンとはいっても、いかにも弱々しめの性格類型ではなく、胆力もあるタイプに限定されているので、やはりその復権はムリなのであろうか?(笑)


 とはいえ、少年マンガの時代からではなく戦前の少年小説の時代からでも、主人公は「熱血漢」であってお勉強ができる優等生タイプは「脇役」や「悪役」であったとも仄聞をする。かの「不良性感度」の王さまのような存在でもあった実録任侠映画の巨匠・深作欣二(ふかさく・きんじ)カントクなども、自分は幼少時はお坊ちゃまタイプで、戦前・戦中の少年小説などでもそーいった性格類型の登場人物は主役ではなく脇役であって、それらを読んで劣等感にかられていて自分を変えたいと思っていた……なぞといった証言が残ってもいる(爆)。よって、この問題は歴史的にも根が深そうであって、学級委員・優等生・策士タイプのクール系やダウナー系の礼賛が定着するのかについては、いまだ予断を許さないのだ!?(笑)


 3700年後の日本では、動物園から脱走したライオンも野生化していた(爆)。そこで、天才少年がその復活には警戒感を隠さなかった霊長類最強(笑)の高校生男子クンをやむにやまれず復活させたことで、彼のパンチの一撃でライオンを撃退してみせる!――強すぎるだろ!(笑) まぁこのへんはイイ意味でのマンガ的な描写なのだが――


 このキャラクターを粗暴犯タイプの「悪党」にもすることもできただろうけど、それだと「小悪党」レベルに堕(だ)してしまうと思ってか、彼もまた天才少年主人公とも同様にクールで冷めた性格設定が与えられている。
 そして、その貧困境遇により人生途上で味わってきた被差別体験から、「文明」を旧来のかたちでそのままに復活させることには反対の立場を取っており、「道徳的モラル」の有無での選民思想、あるいは「エデンに帰れ」で原始の社会のままでもイイのでは!? などと主張をはじめて、難病の妹のために貝殻を集めていた幼少時の彼をブチのめしてきた、今では石像化しているパワハラ漁師をパンチの一撃で粉砕してみせる!――この作品の世界観では実質的な殺人であるけども!(汗)――



 そんな彼のシニカルな主張に、科学の力を信じてみせる天才少年クンは首を肯(がえ)んじないのだ!


 ウ~ム、終末世界でのサバイバルに留まらずに、そこでの闘争に「思想性」もカラめてくる作劇がお見事ではある。しかも、片方をミーイズム的な絶対悪ではなく、一理も二理もある「悪」(?)だとするキャラクター配置もまたウマい!


 「悪事」を許容可能な「猥雑」さや「些事」と捉えて、「旧来の文明をそのままのかたちで再生」してみせるのか? 「悪事」を許容不可能な「格差」や「悪徳」だと捉えて、「旧来とは異なるオルタナティブな文明を再構築」するのか? その判断は実にムズカしい――まぁ、筆者個人は劇中内では相対的に「悪」だとされてしまった「後者」こと、霊長類最強少年クンの主張の方に分を感じているけれども(爆)――。
Dr.STONE


『手品先輩』


 「手品」などの一芸テクニックだけが出来ても、「ショーマンシップ」というのか「話術」というのか、人前で恥ずかしからずに物怖じもせずに、面白オカシく振る舞えなきゃダメだ! といった、身もフタもない残酷さを突きつけてくる、我々コミュ力弱者にとっては実にイタい深夜アニメでもある。


 銀髪セミロングという、アニメではオトナしさや陰のウスさの象徴! といったヘアーの色をした美少女キャラが主人公。しかし、その表情はドコか宇宙に行ってしまっているようでもあり微妙にオカしい。そして、手品でウケを取りたい虚栄心もあるのだろうけど、それ以上にテレや羞恥心も強いようであって、その手品披露も吹っ切れてはいないので、観客の方でも感嘆のツボがわからなくなって、ドッカン! ドッカン! とは沸かずに実に冷めた空気が漂ってもしまうのであった(笑)。


 そんな彼女であるから、もちろん友人もいない(ひとり)ボッチなのだろうけど、進級の季節に高校1年生の新入生男子クンをムリやりゴーインに手品部に勧誘することには成功した!? そして、そんな彼を逃すまいとて、ある意味では実に卑屈(笑)にふるまいつづける。


 この手品先輩が放ったヘタくそな手品に対して、助手として付き合わされる下級生男子クンが実に的確なツッコミをひたすらに入れ続けていくのが、本作の基本パターンでもある。


 他愛のない作品なのだけれども実に面白い。ギャグとして面白いのに加えて、多分キャラ萌えも大きい。銀髪セミロングだから性格も性的にも奥手で清純なのだろうけど、首から下はナイスバディーどころかグラマー系ですらあり、青いガーディガンで隠しているとはいえ、いやカーディガンで締め付けているからこそその巨乳も際立っている。しかも、自分でそのことに自覚がなくって、少年クンを気マズくさせてもいるのだ。なので、ギャグのみならず、彼女が身をよじる度に艶(なま)めかしさが漂ってきて眼の保養、ずっと観てもいたくなる(笑)。


 原作はまたまた『週刊少年マガジン』。ココまで深夜アニメ化作品が多いということは、アニメ製作会社主導ではなく『マガジン』主導で、自社のマンガの売上UPのために計画的にアニメ化との連動を仕掛けているのであろうと憶測――そのへんの事情にくわしい方は教えてください(汗)――。
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『彼方のアストラ』


 未来の世界で、9人の男女高校生が小型宇宙船で林間学校ライクな体験実習として訪れた無人地球型惑星


 しかし、地表でくつろいだのも束の間、着陸していた小型宇宙船の近辺に強烈な光とともに数メートルサイズのシャボン玉型の小型ワームホールが出現!


 シャボン玉は拡大していき、彼らに迫ってきて、ひとりまたひとりと重たい宇宙服で全力で逃走する少年少女たちを消滅させていく……。


 彼らが目覚めるや、そこは大宇宙の大海原であったのだ!


 といったところで、#1冒頭の、近辺に惑星や宇宙船も見えない、上下左右も定かではない真空で無重力の大宇宙空間を、ブ厚くて重たそうな古典的な白い宇宙服を着用した少女が、空転しながら浮遊して焦燥&恐怖にカラれているシャレにならないサマは、このシーンからつながっている倒置法的な描写であったと視聴者にも気付かせる。


 まさに、本作の気分を象徴するロスト・イン・スペース(宇宙で迷子!)といった感じでツカミはOK! 本作の英字タイトルも「アストラ ロスト・イン・スペース」であり、往年の海外SF-TVドラマ『ロスト・イン・スペース(宇宙家族ロビンソン)』(65年)のごとき宇宙での漂流モノでもある。近年では珍しいけど、既視感あふれる古典的なネタの作品ではあったのだ。


 ただし、ネタや革袋は古典でも、活躍する登場人物たちが現代っ子のメンタル&軽佻浮薄な若者会話の流儀ではあったことから、主人公青年はその熱血リーダーぶりが周囲からは暑苦しがられてもいる。ゆるふわなピンク髪の華のあるヒロインはアニメ的・アイドル的であったりもすることで、先行作とはまるで別モノといったイメージも醸し出してくる。


 体験実習先の無人惑星から真空の大宇宙へ強制瞬間移動させられた彼らは、偶然なのか陰謀なのか近辺に無人の小型宇宙船アストラ号を発見! ナンとかそこに避難するも、地球からは5000光年の距離にあって、食料的にもそのままでは帰還ができないことが判明。


 万事窮す! かと思いきや、途中の地球型惑星を経由してその都度、食料を調達できれば帰還の目算が立つということが判明したことで、半分は修学旅行気分の楽しい若者群像劇でもある宇宙冒険譚が観られそうである……。


 と思ったそばから、この小型宇宙船の通信機がつい最近に破壊されたばかりだという痕跡を発見! 「犯人はこの中にいる!?」といったミステリ要素までをも投入してくるのだ。なるほど! 本作はそんな「SF」と「ミステリ」、両者の要素を複合した作品にしてしまうということか!? とますますこの作品への好意も募ってくる。


 若者が9人もいることで、親の職業が教師であっても片目を前髪で隠しているヒネくれた少年クンや、能登麻美子(のと・まみこ)かと思ったら早見沙織(はやみ・さおり)だったパターン(笑)で彼女がくぐもった声で演じている黒髪ロングの(ひとり)ボッチで実務では使えなさそうな長身大柄少女なども登場。特にポエミーな後者は我々文弱なオタク同様、アウトドアでのサバイバルにはもっとも不向きそうではある(汗)。その反面、根拠もなく元気で楽天的なだけで画面賑やかし系の馬鹿ヒロインかと思わせたピンク髪の女子は、意外と頭が良くて理性的でもあるキャラだとも判明していく。


 少々のパターン破り程度で、ダイバーシティ(多様な人材)な深読み的な肯定などはしないけど(汗)、このようなキャラクターシフトでどのようにお話を転がしていくのかについては、往年の少年少女たちによる宇宙漂流ものの名作深夜アニメ『無限のリヴァイアス』(99年)などとの比較論も含めて、個人的には見どころである。


 熱血主人公クンによる他人を決して見捨てずに救わんとする行動原理を、生来からのカラ元気だけではなくって、小学生時代に遭難した折りに殉職してしまった引率教師の人格に求めているあたりも好印象ではあるのだ――古い世代のオタクとしては、『帰ってきたウルトラマン』(71年)と『ウルトラマンエース』(72年)の主人公たちの過去話なども思い出す――。


 監督は良作『ホワイトアルバム2』(13年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191115/p1)・『がっこうぐらし!』(15年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20151006/p1)・『クズの本懐』(17年)など、2010年代の深夜アニメではよく見掛ける安藤正臣であるから、同作は終盤まで演出面でも盤石な仕上がりになるかとも予想している。


 原作はWEBマンガ媒体『少年ジャンプ+(プラス)』。設定自体はややマニアックであっても、テイスト自体はあくまでも大衆向けではあり、ウェルメイドな良作は現今でもまだまだあるのだとも痛感する。
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『かつて神だった獣たちへ』


 ナンと! たかだか150年ほど前のアメリ南北戦争の時代をモデルとした異世界ファンタジー


 車輪付きの大砲や銃剣を駆使して、古式ゆかしい軍隊と軍隊が激突するリアルな集団戦を延々描いていく冒頭を観ていると、このまま超常の力が関与しないリアルな南北戦争を不謹慎でも観ていたくなるくらいで、ツカミはOK!


 むろん、本作のタイトルからも、超常の存在が登場してくるのはわかってはいる。本作におけるそれは、獣人化するや高い戦闘能力を誇る「擬神兵」。膠着した戦線に彼らが投入されることで、局地戦の決着がついていく……。


 しかし、獣人への変身を重ねた「擬神兵」は将来、理性を失う副作用があることを能登麻美子演じる従軍美女博士は知っており、戦争終結直前、自身が作った「擬神兵部隊」を自分もろとも葬ろうと恋人でもある主人公隊長を「神殺しの弾丸」で苦渋の銃撃! この序盤の展開だけでも衝撃的なのだけど、彼女の目論見の斜め上を行っていた副隊長氏が今度は彼女を銃撃!!


 ……白いロングコートをまとったダンディーな青年主人公隊長さんは、もちろん主人公なので死んではいなかった(笑)。数ヶ月後に病床で目覚めるや、南北戦争がすでに終結済だと知って、解散した「擬神兵部隊」の部下たちが彼らの故郷で凶暴な獣人と化す前に抹殺するべく、あるいはすでに獣人化していればそれをも抹殺すべく、各地を放浪することになる……。


 というワケで、各話の内容はだいたい同じだともいえるけど(笑)、元々は善人であって各地で家族や自身の子供たちと西部開拓時代のように慎ましく古き良き暮らしをしていた彼らが、突如として獣人化したり、バトル&問答の末に隊長の悲痛な銃弾で抹殺されていくサマが実にていねいに描かれているので、各話のゲスト擬神兵が最後に悲劇の落命を遂げるという、各話の先の展開はミエミエではあっても、引き込まれて鑑賞してしまうのであった。


 そして、孤児を育てている牧師さんでもあった擬神兵の娘さんが、隊長の人となりの正体を究明せんと付きまとうというタテ糸も挿入することで、本作の一応のメインヒロインともなっている。かつての恋人であった美人博士や副隊長も、シリーズ後半や終盤では話数を連続して強敵として立ち塞がるのであろう。そういったことがミエミエだからダメだというのではなく、それをやってくれなければ「伏線」未回収の詐欺になるとも思う(笑)。個人的には本作に対して強烈なヒキといったものをそうそう感じてはいないけど、観れば楽しめそうではある。


 本作も最近では多い「マガジン」系作品の深夜アニメ化であった。


・『進撃の巨人』(09年)
・『惡の華』(09年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20151102/p1
・『さんかれあ』(09年)
・『ふらいんぐうぃっち』(12年)
・『アルスラーン戦記』(13年)


 「マガジン」系では深夜アニメ化された前述の作品が記憶に新しい。本作もまた、やや異端でマニアック寄りではあるけれども、寸止めで大衆向けには留まってもいる挑戦的な作品を放っているようにも見える月刊『別冊少年マガジン』連載マンガが原作だそうである――ここに同季の深夜アニメ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(16年)も加わってしまうのだ!――。


 アニメ化ねらいも込みでの、かつ文芸的なセンスもあるような優秀な編集者がいるのだとも改めて憶測する。
かつて神だった獣たちへ


炎炎ノ消防隊(えんえんのしょうぼうたい)』


 突如、市井(しせい)の人々の人体が自然発火を遂げて、「焔(ほむら)ビト」なる異形の存在へと変化して大暴れ! それを鎮火・鎮魂してみせるのが本作の「炎炎ノ消防隊」である。


 オタク向け媒体の出自ではなく『週刊少年マガジン』連載マンガの深夜アニメ化作品であった。よって、主人公少年もオタ向け媒体ならばもっと内向的で繊細ナイーブな造形になるのだろうけど、やや不良が入った不敵で自信満々なキャラデザ&人物造形ともなっている。


 この新入隊員の消防士少年クンは足のウラから火炎ジェットを噴射して、猛ダッシュで地面スレスレを飛行して敵に接近することも可能であって、マンガ・アニメ的な超絶アクションのカタルシスも担保してくれている!


 常人ではなく、劇中では「第3世代」と呼ばれるミュータント(突然変異)でもあるらしい。「消防隊」にはもう少し低度の「炎」を操る「第2世代」や、無能力者でも体力・胆力・統率力のある男女の先輩たちもいて、古典的な「世代間の群像劇」といった骨太な様相も呈してはいる。しかし、世の一般の平均的な少年向けのマンガにしては、やや設定フェチであってマニアックに過ぎているようにも思うのだ。


 そして、消防隊の中に人体発火による犠牲者の鎮魂のための「祝詞(のりと)」をささげる聖職者のシスター少女もいるあたりは、昨秋の『ゴブリンスレイヤー』(18年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200209/p1)もとい、異世界ファンタジーぽくもあった。


 ヤンキー度が高い「マガジン」という媒体で、こんな非現実的な要素が強いマンガが連載されていることには、筆者のようなオールド世代にとっては隔世の感がある。とはいえ、背景・風景自体は現代日本であって、秋葉原の東は台東区やその東の隅田川を挟んだ江東区の生活臭あふれるシックな色彩の「下町」や「町工場」を背景舞台とすることで、地に足が着いた感じも出せてはいる。


 #1の冒頭では、読者諸氏もご承知のとおり、広大なクボ地に存在しているJR山手線は田端(たばた)駅のホームで発生した人体発火事件の現場に偶然いあわせた主人公少年クンが、その場に駆けつけてきた「消防隊」とも大迫力のアクション作画で共闘するサマを描いており、ツカミはOK! #1の後半では、現場への本格出場も描いていた。


 #2では、早くも同じく不敵なライバル少年が加入してきて、主人公少年や姉御な先輩とも競り合うことで、彼ら双方のキャラを立ててみせてもいる。そして、ライバル少年が使用している十字架状の武器を、


「焔ビトの遺族たちの前では見せるな! ヨソでは見せびらかして誇っているヤツもいるけど、少なくともウチのチームでは消防服の中に隠せ!」


などと命じる、信念あふれる隊長さんまで描写をすることで、チーム全員の性格・ポリシーや、作品全体の背骨を貫いているモラルなども描きつつ、人体発火で家族を失った遺族の悲嘆に暮れるサマも描いていくことでニガ味も残している――こーいった重たい点描もあるのならば、たしかにフィクションとはいえバランスを取るためにも、「宗教的鎮魂」を専門とする少女キャラを配置して、一応はその被害者の魂が救済されたことにするストーリー展開もウマいとは思うのだ――。


 しかして#3は、前日の京アニ放火殺人事件の煽りを受けて番組自体が差し替えに……(汗)。過剰な自粛だ! などと批判をする気はさらさらナイ。かの大ヒット怪獣映画『シン・ゴジラ』(16年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160824/p1)も、震災から5年が経ったからこそ適度な風刺性が出てくるのであって、震災同年~翌年あたりで封切しようものならばナマナマしくってシャレにもならずに不謹慎さが漂ったことであろうから。作品を評価するモノサシにも、残念ながら公開当時の空気や惨事からの距離感が否応もなく混入してしまうということだ。げに作品の絶対評価というモノはムズカしい(汗)。
炎炎ノ消防隊


『荒ぶる季節の乙女どもよ。』


 高校の文芸部に所属している、美少女ではないので、あまりパッとはしていない、イケてない女子高生数人が主役の深夜アニメである。月刊『別冊少年マガジン』連載作品。


 だが、テロップで原作&脚本が『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(11年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191103/p1)・『心が叫びたがってるんだ。』(15年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191104/p1)・『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(15年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191105/p1)などを手掛けた実力派の女性脚本家・岡田麿里(おかだ・まり)だと知ってビックリ。マンガ原作もやっていたのかヨ!?――彼女が自身を売り込んだのではなく、マガジン編集部が持ちかけたと憶測するけれども――


 とはいえ、色メガネをかけて「さすが岡田麿里!」なぞと感嘆しながら鑑賞する気などは毛頭なくて、彼女のピークは2010年代の前半でその後は凡作も多いんじゃネ? とも私見をしているので(汗)、フラットに個々の作品に対峙をしたい所存であった。


 作品の内容自体は、「弱者男子」にとっての都合がイイ「弱者女子」ではなく、ミーイズムや欲望に忠実で「性的にも奔放」な女子像でもなくって、今までアリそうでも意外になかった「性に奥手」どころか「恐怖感」すら抱いてもいる、なおかつ男性からはあまり異性の対象としては見てはもらえなさそうな冴えない女子たちが大集合!


 では、モテないことやスクールカースト劣位にあることに開き直ってアキラめて適度に「オバサン」化、あるいは元々そんなに繊細ナイーブなタイプじゃなかった娘たちを主役に据えていた同季の深夜アニメ『女子高生の無駄づかい』(19年)や昨18年夏の『ちおちゃんの通学路』(https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200301/p1)といった深夜アニメと比すれば――もちろんアレらはギャグアニメなので、単純比較はできないけれども――、そこまで「バラドル」(バラエティ・アイドル)的な「三枚目」や「汚れキャラクター」を演じるだけの演技力なり覇気もない。


 かといって、ルックスはともかくメンタルの奥底は「夢見る乙女」であったのに、見た目が伴なってはいないので(爆)、半ばはアキラめつつも半分はアキラめきれないからこそ、その実存を「文学」に仮託しているといった感じが、まぁまぁ「リアル」でもあった。


 いやまぁ、今時どころか80年代以降のそのテの女子たちは、古典的な「文学」などに走るのではなくって、もう少しポップだけどイッキ飲み強制ノリなカラ騒ぎの域にも行かずに、少々抑えてコジらせてしまった「自意識」や「内面」などが投影はできそうなお文化的な「サブカル趣味」などに走って、服装も「ギャル」や媚び媚びとした「フェミニン」といった2大極とはまた別の、第3の極でもある「不思議ちゃん」的ファッションな方向性でセルフ・プロデュースをキメそうではあるのだけれども。


 とはいえ、そのような、ある意味ではリアルな描写に走ってしまうと、それもまた現実とカブりすぎることによって、微差が気になってかえってウソくさくも見えてしまったりするモノではある。それならば、今では絶滅寸前どころか、ほぼ絶滅しているであろう(汗)、仮にそのケがあったとしても、周囲からはイケてなくてダサいと見られてしまうことを恐れて、最初から入部を避けてしまうであろう地味な「文芸部」を舞台としてしまうことで、最初から適度にアナクロ(時代錯誤)なファンタジーとしてしまうことによってリアリティー問題も回避して、逆説的に本作独自の個性や風情を主張してみせたといったところだろうか?


 しかし、品性下劣な輩による俗っぽい「悪意」や「蔑視」などは存在しない、最低限の「品性」を兼ね備えている人種たちだけが集っている、理想化・美化されたサンクチュアリな「文芸部」が描かれてもいた、往年の百合アニメ『マリア様がみてる』(04年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20040406/p1)や近年の百合アニメ『やがて君になる』(18年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191208/p1)的な


「街路樹をヌケると、そこには生徒会メンバーが集う別棟があった……」


といった空間を設定できれば、「お耽美」な世界も構築できるのだけれども……。


 実のところ、本作の彼女たちには容赦のない「女子カースト」による蔑視の視線に常にさらされているものとして、実にリアルに描かかれてもいる!


 「文芸部」では先輩風を吹かせているメガネ女子嬢が、教室の休み時間ではカースト最上位のギャルたちの性的会話に堪えきれずに抗議したものの、邪険にされてしまって引き下がってしまう一連なども描かれていたのだ! そして、そのことによって、この作品は「正義」や「道理」や「公共心」が通らずに、「私的快楽」「虚栄心」の方が勝ってしまう「現実世界」の延長線上にもあることがわかろうともいうものだ(汗)。


 「文芸部」の一女子(主人公少女)がひそかに幼なじみの男子クンに好意を持っていたものの、ダサい自分とは釣り合わないとも思って半分アキラめているのに、母親に命じられて両親が旅行中の男子クン宅に食事のお裾分けをイヤイヤ持っていくあたりは、イイ意味でのマンガ・アニメ的なフィクションだよなぁ……などと微笑ましく思って観ていると……。彼女が目撃するのは男子クンが自室でAVを観ながら自慰にふけっている姿でもある(爆)。


 そこで、女子の方がエネルギッシュで華(はな)もある元気な性格で、一瞬はオドロいてもカラカラと笑い飛ばしながら精神的にも優位に立って男子クンをからかいにかかって、しかも男子クンの方も気が弱ければ、我らが愛すべきオタク男子向けのラブコメともなるのだけれども……(笑)。奥手な彼女はガチでショックを受けてしまって、その場を猛ダッシュで逃走してしまう!!――シャレにならないじゃん!(爆)――


 かように点描の次元では、それなりの良さや挑戦があるのだけれども、ストーリーの抑揚やツカミなどの面では少々弱いようにも私見するのだ。


 宣伝キービジュアルだけだと、お目々パッチリでワリとキラキラな女子たちにも見えるけど、コレは半分詐欺の確信犯でもあり、本編では地味子ちゃんな絵柄でもある。キライじゃないけど、ペンライトを持ってアイドル的に応援したくなったり、キャラクターグッズを購入して買い支えたくなるような感じの登場人物たちが活躍している作品ではさらさらナイ(笑)。


 しばらく様子見はするけど、終盤にだけヤマ場があって、#3や中盤にはヤマ場がナイようなプレーンな作り方だと、堪え性のない現今のアニメファンに対するツカミも弱くなってしまうのではなかろうか?(汗)
荒ぶる季節の乙女どもよ。Blu-ray 第四巻

(了)
(初出・オールジャンル同人誌『SHOUT!』VOL.75(19年8月10日発行))


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  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220717/p1

2021~19年アニメ評! 『五等分の花嫁』(1&2期) ~ベタでも高みに到達。告白された男子側でなく女子側の恋情で胸キュンさせる

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220329/p1

2021~18年アニメ評! 『からかい上手の高木さん』『上野さんは不器用』『宇崎ちゃんは遊びたい!』『イジらないで、長瀞さん』 ~女子の方からカマってくれる、高木さん系アニメ4本評!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20210516/p1

2021~05年アニメ評! 『吸血鬼すぐ死ぬ』『月とライカと吸血姫』『となりの吸血鬼さん』『デビルズライン』『BLOOD+』 ~吸血鬼が題材でも人種・スリル・色気・暴力・ギャグ・月面着陸まで、多様な5作から見えるモノ!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20230312/p1


2020~21年5大アイドルアニメ評! 『IDOLY PRIDE(アイドリープライド)』『ゲキドル』・『22/7』『推しが武道館いってくれたら死ぬ』・『おちこぼれフルーツタルト』

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220410/p1

2020~15年アニメ評! 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』『ようこそ実力至上主義の教室へ』『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』『月がきれい』『俺を好きなのはお前だけかよ』『弱キャラ友崎くん』 ~コミュ力弱者の男子を禁欲・老獪なヒーローとして美化した6作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220724/p1


2020年秋アニメ評! 『ひぐらしのなく頃に 業』『無能なナナ』『憂国のモリアーティ』『禍つヴァールハイト -ZUERST-』『池袋ウェストゲートパーク』『NOBLESSE -ノブレス-』『アクダマドライブ』『100万の命の上に俺は立っている』『魔女の旅々』 ~シブめの良作が豊作の2020年秋アニメ9本評!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220910/p1

2020年秋アニメ評! 『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』『戦翼のシグルドリーヴァ』 ~同工異曲のメカ×美少女モノでも、活劇的爽快感の有無や相違はドコに起因するのか!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220821/p1

2020年秋アニメ評! 『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(1期) ~チームでなく個人。百合性など先行作との差別化にも成功!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220403/p1

2020年夏アニメ評! 『宇崎ちゃんは遊びたい!』 ~オタクvsフェミニズム論争史を炎上作品のアニメ化から俯瞰する!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200802/p1

2020年春アニメ評! 『文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~』『啄木鳥探偵處』『文豪ストレイドッグス』 ~文豪イケメン化作品でも侮れない3大文豪アニメ評!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220213/p1

2020年冬アニメ評! 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』 ~『まどマギ』が「特撮」から受けた影響&与えた影響!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200329/p1

2020年冬アニメ評! 『異種族レビュアーズ』 ~異世界性風俗を描いたアニメで、性風俗の是非を考える!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200327/p1

2020年冬アニメ評! 『映像研には手を出すな!』 ~イマイチ! 生産型オタサークルを描くも不発に思える私的理由

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200325/p1

2020年冬アニメ評! 『ヒーリングっど♥プリキュア』終盤評 ~美少年敵幹部の命乞いを拒絶した主人公をドー見る! 賞揚しつつも唯一絶対の解とはしない!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220928/p1


2020~19年アニメ評! 『ダンベル何キロ持てる?』『推しが武道館いってくれたら死ぬ』 ~ファイルーズあい主演のアニメ2本評!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20210418/p1

2020~19年アニメ評! 『私に天使が舞い降りた!』『うちのメイドがウザすぎる!』『となりの吸血鬼さん』 ~幼女萌えを百合だと云い募って偽装(笑)する3大美少女アニメ評!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220710/p1

2020~18年アニメ評! 『22/7』『推しが武道館いってくれたら死ぬ』『音楽少女』『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』 ~アイドルアニメの変化球・テーマ的多様化!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200621/p1

2020~13年アニメ評! 『はたらく魔王さま!』『魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』『まおゆう魔王勇者』『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』『百錬の覇王と聖約の戦乙女(ヴァルキュリア)』 ~変化球の「魔王」が主役の作品群まで定着&多様化!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20201206/p1


2019年秋アニメ評! 『アズールレーン』 ~中国版『艦これ』を楽しむ日本人オタクに一喜一憂!?(はしないけど序盤は良作だと思う・笑)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191027/p1

2019年秋アニメ評! 『慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~』『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』『私、能力は平均値でって言ったよね!』『旗揚!けものみち』 ~2019秋アニメ・異世界転移モノの奇抜作が大漁!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191030/p1

2019年夏アニメ評! 『Dr.STONE』『手品先輩』『彼方のアストラ』『かつて神だった獣たちへ』『炎炎ノ消防隊』『荒ぶる季節の乙女どもよ。』 ~2019年夏の漫画原作アニメ6本から世相を透かし見る!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20210411/p1(当該記事)

2019年春夏アニメ評! 『ノブナガ先生の幼な妻』『胡蝶綺 ~若き信長~』『織田シナモン信長』 ~信長の正妻・濃姫が登場するアニメ2本他! 『超可動ガール1/6』『女子かう生』

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20210404/p1

2019年冬アニメ評! 『五等分の花嫁』『ドメスティックな彼女』 ~陰陽対極の恋愛劇! 少年マガジン連載漫画の同季アニメ化!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20201018/p1

2019年冬アニメ評! 『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』 ~往時は人間味に欠ける脇役だった学級委員や優等生キャラの地位向上!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190912/p1

2019年冬アニメ評! 『スター☆トゥインクルプリキュア』 ~日本人・ハーフ・宇宙人の混成プリキュアvs妖怪型異星人軍団! 敵も味方も亡国遺民の相互理解のカギは宇宙編ではなく日常編!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191107/p1


2019~17年アニメ評! 『異世界かるてっと』 ~インター・ユニバースの原典『幼女戦記』『映画 この素晴らしい世界に祝福を!-紅伝説-』『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』『盾の勇者の成り上がり』『劇場版 幼女戦記』評 ~グローバリズムよりもインターナショナリズムであるべきだ!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20210912/p1

2019~16年アニメ評! 『ブレイブウィッチーズ』『ガーリー・エアフォース』『荒野のコトブキ飛行隊』『終末のイゼッタ』 ~美少女×戦闘機×銃器のアニメ四者四様!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20201101/p1

2019~15年アニメ評! 『純潔のマリア』『リヴィジョンズ』『ID-O』『コードギアス 復活のルルーシュ』 ~谷口悟朗監督作品アニメ4本評!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20210502/p1

2019~13年アニメ評! 『せいぜいがんばれ! 魔法少女くるみ』『魔法少女 俺』『魔法少女特殊戦あすか』『魔法少女サイト』『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』……『まちカドまぞく』 ~爛熟・多様化・変化球、看板だけ「魔法少女」でも良作の数々!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20201122/p1


2018~19年アニメ評! 『女子高生の無駄づかい』『ちおちゃんの通学路』 ~カースト「中の下」の非・美少女が主役となれる時代!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200301/p1

2018~19年アニメ評! 『7SEEDS』『A.I.C.O. Incarnation』 ~NETFLIXお下がりアニメ2本評!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20210509/p1

2018年3大百合アニメ評! 『あさがおと加瀬さん。』『やがて君になる』『citrus(シトラス)』 ~細分化する百合とは何ぞや!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191208/p1

2018年秋アニメ評! 『SSSS.GRIDMAN』前半評 ~リアルというよりナチュラル! 脚本より演出主導の作品!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20181125/p1

2018年秋アニメ評! 『SSSS.GRIDMAN』総括 ~稚気ある玩具販促番組的なシリーズ構成! 高次な青春群像・ぼっちアニメでもある大傑作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190529/p1

2018年秋アニメ評! 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』#1~10(第一章~第三章) ~戦争モノの本質とは!? 愛をも相対視する40年後のリメイク!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20181208/p1

2018年秋アニメ評! 『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』 ~ぼっちラブコメだけど、テレ隠しに乾いたSFテイストをブレンド

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190706/p1

2018年秋アニメ評! 『ゴブリンスレイヤー』 ~レイプに売春まで!? 周縁のまつろわぬ民は常に憐れで正義なのか!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200209/p1

2018年夏アニメ評! 『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』 ~声優がミュージカルも熱演するけど傑作か!? 賛否合評!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190728/p1

2018年春アニメ評! 『ヲタクに恋は難しい』 ~こんなのオタじゃない!? リア充オタの出現。オタの変質と解体(笑)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200216/p1

2017~18年アニメ評! 『魔法使いの嫁』『色づく世界の明日から』 ~魔法使い少女にコミュ力弱者のボッチ風味を加味した良作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20201129/p1

2017~18年アニメ評! 『異世界食堂』『異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~』『かくりよの宿飯』 ~西欧風異世界×現代日本の食 その接合は成功しているか!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20211205/p1


2017年秋アニメ評! 『結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-』 ~世評はともかく、コレ見よがしの段取りチックな鬱展開だと私見(汗)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190926/p1

2017年夏秋アニメ評! 『はじめてのギャル』『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』 ~オタの敵・ギャルやビッチのオタ向け作品での料理方法!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20201220/p1

2017年夏アニメ評! 『ようこそ実力至上主義の教室へ』1期・総括 ~コミュ力弱者がサバイブするための必要悪としての権謀術数とは!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220925/p1

2017年夏アニメ評! 『地獄少女 宵伽(よいのとぎ)』 ~SNSイジメの#1から、イジメ問題の理知的解決策を参照する

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191201/p1

2017年春アニメ評! 『冴えない彼女の育てかた♭(フラット)』 ~低劣な萌えアニメに見えて、オタの創作欲求の業を美少女たちに代入した生産型オタサークルを描く大傑作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191117/p1

2017年春アニメ評! 『正解するカド KADO: The Right Answer』 ~40次元の超知性体が3次元に干渉する本格SFアニメ。高次元を材としたアニメが本作前後に4作も!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190929/p1

2017年春アニメ評! 『ID-0(アイ・ディー・ゼロ)』 ~谷口悟朗×黒田洋介×サンジゲン! 円盤売上爆死でも、宇宙SF・巨大ロボットアニメの良作だと私見

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190924/p1

2017年春アニメ評! 『ゼロから始める魔法の書』 ~ロリ娘・白虎獣人・黒幕悪役が、人間×魔女×獣人の三つ巴の異世界抗争を高踏禅問答で解決する傑作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191128/p1

2017年冬アニメ評! 『幼女戦記』 ~異世界近代での旧独vs連合国! 新自由主義者魔法少女vs信仰を強制する造物主!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190304/p1

2017年冬アニメ評! 『BanG Dream!バンドリ!)』 ~「こんなのロックじゃない!」から30数年。和製「可愛いロック」の勝利!(笑)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190915/p1

2016~18年アニメ評! 『怪獣娘ウルトラ怪獣擬人化計画~』1期&2期、映画『怪獣娘(黒)~ウルトラ怪獣擬人化計画~』評!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20210919/p1

2016~18年アニメ評! 『チア男子!!』『アニマエール』『風が強く吹いている』 ~チア男女やマラソン部を描いたアニメの相似と相違!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190603/p1

2016~17年アニメ評! 『くまみこ』『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』『ネト充のススメ』 ~コミュ症女子を描いた3作品の成否は!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20201213/p1


2016年夏アニメ評! 『ラブライブ!サンシャイン!!』 & 後日談映画『ラブライブ!サンシャイン!! Over the Rainbow』(19年) ~沼津活況報告 & 元祖に負けじの良作と私見

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200628/p1

2016年夏アニメ中間評! 『ももくり』『この美術部には問題がある!』『チア男子!!』『初恋モンスター』『Rewrite』『ReLIFE』『orange』

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160903/p1

2016年春アニメ評! 『迷家マヨイガ-』 ~現実世界からの脱走兵30人! 水島努×岡田麿里が組んでも不人気に終わった同作を絶賛擁護する!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190630/p1

2016年春アニメ評! 『マクロスΔ(デルタ)』&『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』(18年) ~昨今のアイドルアニメを真正面から内破すべきだった!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190504/p1


2015~16年アニメ評! 『それが声優!』『ガーリッシュ ナンバー』 ~新人女性声優たちを描くも、地味女子・ワガママ女子を主役に据えた2大美少女アニメ評!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220703/p1

2015~16年アニメ評! 『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』1期&2期  ~ネトウヨ作品か!? 左右双方に喧嘩か!? 異世界・異文化との外交・民政!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20211010/p1


2015年秋アニメ評! 『ワンパンマン』 ~ヒーロー大集合世界における最強ヒーローの倦怠・無欲・メタ正義・人格力!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20190303/p1

2015年秋アニメ評! 『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』 往年の国産ヒーローのアレンジ存在たちが番組を越境して共闘するメタ・ヒーロー作品だけれども…

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20190302/p1

2015年秋アニメ評! 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 ~長井龍雪岡田麿里でも「あの花」「ここさけ」とは似ても似つかぬ少年ギャング集団の成り上がり作品!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191105/p1

2015年夏アニメ中間評! 『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』『六花の勇者』『おくさまが生徒会長!』『干物妹!うまるちゃん』『実は私は』『下ネタという概念が存在しない退屈な世界

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20150901/p1

2015年春アニメ評! 『響け!ユーフォニアム』 ~良作だけれど手放しの傑作だとも云えない!?

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160504/p1

2015年冬アニメ評! 『SHIROBAKO』(後半第2クール) ~アニメ制作をめぐる大群像劇が感涙の着地!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160103/p1


2014年秋アニメ評! 『SHIROBAKO』(前半第1クール) ~アニメ制作の舞台裏を描く大傑作爆誕

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20151202/p1

2014年秋アニメ評! 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)』 ~ガンダムSEEDの福田監督が放つ逆「アナ雪」! 女囚部隊に没落した元・王女が主役のロボットアニメの悪趣味快作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191222/p1

2014年秋アニメ評! 『ガンダム Gのレコンギスタ』 ~富野監督降臨。持続可能な中世的停滞を選択した遠未来。しかしその作劇的な出来栄えは?(富野信者は目を覚ませ・汗)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191215/p1

2014年秋アニメ評! 『失われた未来を求めて』『天体(そら)のメソッド』 ~絶滅寸前! 最後の「泣きゲー」テイストの2大深夜アニメ! 良作なのに不人気(涙)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20220918/p1

2014年春アニメ評! 『ラブライブ!』(第2期)

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160401/p1


2013~14年3大アイドルアニメ評! 『ラブライブ!』『Wake Up,Girls!』『アイドルマスター

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20150615/p1

2013年秋アニメ評! 『WHITE ALBUM 2』 ~「冴えカノ」原作者が自ら手懸けた悲恋物語の埋もれた大傑作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191115/p1

2013年秋アニメ評! 『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』 ~低劣な軍艦擬人化アニメに見えて、テーマ&萌えも両立した爽快活劇の傑作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190922/p1

2013年秋アニメ評! 『サムライフラメンコ』 ~ご町内⇒単身⇒戦隊⇒新旧ヒーロー大集合へとインフレ! ヒーロー&正義とは何か? を問うメタ・ヒーロー作品!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20190301/p1

2013年夏アニメ評! 『げんしけん二代目』 ~非モテの虚構への耽溺! 非コミュのオタはいかに生くべきか!?

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160623/p1

2013年春アニメ評! 『這いよれ!ニャル子さんW(ダブル)』

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20150601/p1

2013年春アニメ評! 『惡の華』前日談「惡の蕾」ドラマCD ~深夜アニメ版の声優が演じるも、原作者が手掛けた前日談の逸品!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191006/p1

2013年冬アニメ評! 『まおゆう魔王勇者』『AMNESIA(アムネシア)』『ささみさん@がんばらない』 ~異世界を近代化する爆乳魔王に、近代自体も相対化してほしい(笑)

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20200123/p1

2013年冬アニメ評! 『ラブライブ!』(第1期)

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20160330/p1


2012年秋アニメ評! 『ガールズ&パンツァー』 ~爽快活劇に至るためのお膳立てとしての設定&ドラマとは!?

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20190622/p1

2011年春アニメ評! 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 ~別離・喪失・齟齬・焦燥・後悔・煩悶の青春群像劇の傑作!

  https://katoku99.hatenablog.com/entry/20191103/p1

2011年冬アニメ評! 『魔法少女まどか☆マギカ』最終回「わたしの、最高の友達」 ~&『フリージング』『放浪息子』『フラクタル

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20120527/p1

2010年秋アニメ評! 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 ~萌え対象かつオタの自画像! 二重構造化させた妹を通じたオタ社会の縮図!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20121015/p1


2008年秋アニメ評! 『鉄(くろがね)のラインバレル』 ~正義が大好きキャラ総登場ロボアニメ・最終回!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20090322/p1

2008年春アニメ評! 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』 ~総括 大英帝国占領下の日本独立!? 親米保守vs反米保守!?

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20081005/p1

2008年春アニメ評! 『マクロスF(フロンティア)』(08年)#1「クロース・エンカウンター」 ~先行放映版とも比較!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080930/p1

2008年春アニメ評! 『マクロスF(フロンティア)』最終回評! ~キワどい最終回を擁護!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20091122/p1

2008年冬アニメ評! 『墓場鬼太郎

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080615/p1


2007年秋アニメ評! 『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』 ~第1期・第2期・劇場版・総括!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20100920/p1

2007年秋アニメ評! 『GR ジャイアントロボ』 ~現代風リメイク深夜アニメだが、オタク第1世代の東映特撮版への郷愁も喚起!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20080323/p1

2007年春アニメ評! 『ゲゲゲの鬼太郎』2007年版

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20070715/p1


2006年秋アニメ評! 『天保異聞 妖奇士(てんぽういぶん あやかしあやし)』 ~幕末目前の外れ者集団による妖怪退治! 頭デッカチな作りだがキライになれない…

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20070317/p1

2006年夏アニメ評! 『N・H・Kにようこそ!』

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20061119/p1


2005年秋アニメ評! 『BLOOD+(ブラッド・プラス)』 ~女子高生が制服姿で日本刀で吸血鬼を成敗しつつ、沖縄を舞台に社会派風味も出したいようだが……

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20051025/p1

2005年春アニメ評! 『英国戀(こい)物語エマ』

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20051022/p1

2005年春アニメ評! 『創聖のアクエリオン』 ~序盤寸評

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20051021/p1


2004年秋アニメ評! 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY(シード・デスティニー)』 ~完結! 肯定評!!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060324/p1

2004年春アニメ評! 『鉄人28号』『花右京メイド隊』『美鳥の日々(みどりのひび)』『恋風(こいかぜ)』『天上天下

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20040407/p1

2004年冬アニメ評! 『超変身コス∞プレイヤー』『ヒットをねらえ!』『LOVE♡LOVE?』『バーンアップ・スクランブル』『超重神グラヴィオン ツヴァイ』『みさきクロニクル ~ダイバージェンス・イヴ~』『光と水のダフネ』『MEZZO~メゾ~』『マリア様がみてる』『ふたりはプリキュア

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20040406/p1


2003年秋アニメ評! 『カレイドスター 新たなる翼』 ~女児向け・美少女アニメから真のアニメ評論を遠望! 作家性か?映画か?アニメか? 絵柄・スポ根・複数監督制!

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20040408/p1

2003年春アニメ評! 『妄想科学シリーズ ワンダバスタイル』『成恵(なるえ)の世界』『宇宙のステルヴィア』『ASTRO BOY 鉄腕アトム

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20040403/p1

2003年冬アニメ評! 『ストラトス・フォー』『ガンパレード・マーチ ~新たなる行軍歌~』『MOUSE[マウス]』『ぱにょぱにょ デ・ジ・キャラット』『陸上防衛隊まおちゃん』『朝霧の巫女』『らいむいろ戦奇譚

  http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20040402/p1



Dr.STONE』2期が完結とカコつけて。2019年夏の漫画原作アニメ6本評!
#DrSTONE #手品先輩 #彼方のアストラ #かつて神だった獣たちへ #炎炎ノ消防隊 #荒ぶる季節の乙女どもよ
Dr.STONE』評! & 同作1期が放映された2019年夏のマンガ原作の深夜アニメ6本評!
#DrSTONE #手品先輩 #彼方のアストラ #かつて神だった獣たちへ #炎炎ノ消防隊 #荒ぶる季節の乙女どもよ



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